【相棒22】最終回までの視聴率とあらすじ

2023秋ドラマ
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【相棒シーズン22】の各回の視聴率とあらすじやゲストを掲載!最終回まで毎週放送終了後に更新していきます。

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【相棒シーズン22】の視聴率一覧

【相棒シーズン22】の視聴率一覧と、グラフ推移を毎週更新していきます。

平均視聴率:11.18%

話数 放送日 タイトル 脚本 監督 視聴率
1話 2023年10月18日 無敵の人~特命係VS公安
…失踪に潜む罠
神森万里江 橋本一 12.5%
2話 10月25日 無敵の人〜特命係VS公安
…巨悪への反撃
12.8%
3話 11月1日 スズメバチ 岩下悠子 権野元 11.2%
4話 11月8日 天使の前髪 森下直 守下敏行 11.1%
5話 11月15日 冷血 岩下悠子 10.7%
6話 11月22日 名探偵と眠り姫 光益義幸 橋本一 11.1%
7話 11月29日 青春の光と影 瀧本智行 権野元 11.1%
8話 12月13日 センチメンタル・ジャーニー 10.0%
9話 12月20日 男の花道 輿水泰弘 橋本一  11.2%
10話 2024年1月1日 サイレント・タトゥ 権野元 10.2%
11話 1月10日 その頬に触れるな 川﨑龍太 田村孝蔵 10.9%
12話 1月17日 惡の種 徳永富彦 10.8%
13話 1月24日 恋文 神森万里江 内片輝 10.8%
14話 1月31日 亀裂 岩下悠子 11.1%
15話 2月7日 マッターホルンの殺人 川﨑龍太 橋本一 11.0%
16話 2月14日 子ほめ 竹内清人 権野元 11.2%
17話 2月21日 インビジブル 瀧本智行 守下敏行 10.5%
18話 2月28日 インビジブル
~爆弾テロ!最後のゲーム
11.1%
19話 3月6日 トレードオフ 輿水泰弘 橋本一 11.4%
最終回 3月13日 トレードオフ
~AI右京の完全推理
12.8%
  • シーズン18の平均視聴率:14.68%
  • シーズン19の平均視聴率:14.82%
  • シーズン20の平均視聴率:13.34%
  • シーズン21の平均視聴率:13.34%
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【相棒シーズン22】後期(10話~最終回)のあらすじとゲスト

ドラマ放送終了後に毎回更新していきます。

第10話「サイレント・タトゥ」

  • 笛吹悦子…真飛聖
    結平の母。甲斐亨の恋人でCA
  • 笛吹結平…森優理斗
    悦子と亨の息子
  • 甲斐秋徳…新納慎也
    亨の兄。財務省官僚
  • 栗原志津子…美村里江
    塾講師。元南北小学校教員
  • 黒須真士…阿佐辰美
    浪人生。「はちどり運輸」アルバイト
  • 姉小路仁…福澤重文
    結平の担任。南北小学校教員
  • 小川原楓…皆本麻帆
    南北小学校音楽教員
  • 井ノ瀬喜和美…中村早香
    大翔の母
  • 観劇していた母親…椎名葵、新野アコヤ
  • 検察事務官…綾野彩
  • 志津子の父…岡田謙
  • 志津子の母…泉晶子
  • 井ノ瀬大翔…大場りと
    南北小学校2年生
  • 謎の領事館員(声)…津田健次郎

杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は妻の美和子(鈴木砂羽)と一緒に、甲斐亨(成宮寛貴)と笛吹悦子(真飛聖)の息子・結平(森優理斗)が学芸会で演じる劇を見に行く。

甲斐峯秋(石坂浩二)は孫の舞台を楽しみに、社美彌子(仲間由紀恵)と娘のマリア(土方エミリ)と一緒に観劇する。

劇が始まり進むにつれてふらふら出てきたのは、出演予定のない担任の姉小路仁(福澤重文)だった。背中に包丁が刺さった状態で現れ、やがて舞台中央で倒れて死亡する。劇はその場で中止になり、関係者たちが事情聴取のために残された。

右京が聞き込みをしていると、亨の兄である甲斐秋徳(新納慎也)が、姉小路と劇が始まる前に揉めていたという証言を得る。

本人に確認してみたところ、姉小路が悦子に言い寄ってきたどころか、結平の父親が亨だということで脅迫してきたという。

右京の推理により、殺害のトリックはすぐに明らかになった。さらに同僚教師の小川原楓(皆本麻帆)の話では、姉小路と婚約をしていた栗原志津子(美村里江)が婚約を破棄され、強い恨みを持っていたという話を聞かされる。

すぐに伊丹憲一(川原和久)らは志津子を逮捕し、取り調べを始める。凶器も見つかり志津子は殺害も認めた。動機は婚約破棄による強い恨みからだった。事件は早期解決したかに思えた。

黒須真士(阿佐辰美)という青年に指示し、悦子に接触を図る志津子。彼女の真の目的とは……?

第11話「その頬に触れるな」

  • 丹生初音…映美くらら
    玩具メーカー・トイキャッスルのデザイナー
  • 持永登紀子…山下容莉枝
    凛の母親
    化学メーカー・帝堂化学社員
  • 小園蓮太郎…山田太一
    トイキャッスルの社長
  • 辺見岳…小野匠
    帝堂化学開発部社員
  • 持永凛…吉田凜音
    トイキャッスルのデザイナー
    登紀子の娘
  • 八巻萌美…沖なつ芽
    トイキャッスル・デザイン課社員
    凛とは同期
  • 梶川史彦…小林峻
    帝堂化学の研究員
  • 丹生湊人…松本瑛貴
    初音の息子

化学メーカーの研究員・梶川史彦(小林峻)の遺体が自宅で発見される。死因はTXガスという猛毒の神経ガスの中毒死だった。ガスは梶川本人が報酬目当てで作ったのではないかと噂された。

被害者の口の中に綿状のポリプロピレンが、微量にあったことを杉下右京(水谷豊)は気になった。

その頃、丹生初音(映美くらら)のもとに、息子を誘拐したという脅迫電話が入る。初音は警察には知らせずに、犯人の指示に従って行動しようとしていた。

偶然道に落ちていたぬいぐるみを見つけた右京と亀山薫(寺脇康文)が、書かれていた名前と住所を見て送り届ける。それは、初音の息子・湊人(松本瑛貴)のものだった。

右京は初音の様子がおかしいことに気付き、亀山に後をつけるよう促す。一方、右京は初音の勤務先に行き、社長の小園蓮太郎(山田太一)に話を聞く。

ほっぺ丸は元々持永凛(吉田凛音)という女性がデザインしたものだが、彼女は半年前に自殺していた。

綿のサンプルが沢山あるのを見た右京が、ほっぺ丸のぬいぐるみに使用された綿がポリプロピレン繊維であることに気付く。

そこで右京は、ぬいぐるみにTXガスが仕込まれている可能性があると、亀山に連絡をする。

犯人に指示をされた初音は、コインロッカーからほっぺ丸のぬいぐるみを回収する。そしてベンチに置こうとするが、謎の男にぬいぐるみを奪われてしまう。

亀山が急いで男を追いかけるとぬいぐるみは落下し、子供が拾ってしまう。子供がぬいぐるみのほっぺを押すのを見て、上着を脱いで子供に被せるが、代わりに亀山に向けてガスが噴出し……。

第12話「惡の種」

  • 内田隆一…前原滉
    「24弁当」商品開発部社員
  • 高木良雄…宮本大誠
    ホームレス「ゴンちゃん」・元「ホルムズエステート」営業部員
  • 吉口秋夫…古賀清
    「24弁当」日暮里店店長
  • 西川…ホリベン
    ホームレス
  • 河野…西口泰央
    「24弁当」商品開発部チーフ
  • 緒方…三島ゆたか
    日暮里三丁目町内会会長
  • 吉口則子…杉山薫
    吉口の妻
  • 山崎博子…兎本有紀
    資産家
  • 岩上…小島ことり
    通り魔

池袋の路地裏の階段で転落死した吉口秋夫(古賀清)の遺体発見現場に臨場した、杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は所持品を調べてみると、なぜか財布の中に入っていた小銭が、古い年代のものにも関わらずみんな綺麗だった。

手帳にはどうやらパワハラを受けてきたと思われる記述があり、『ワイアット』と書かれた文字だけ、別人の筆跡のようだった。

被害者の吉口が経営する弁当屋に行き、妻の則子(杉山薫)に話を聞くと小銭はある時から綺麗になったという。吉口を悪く言う人は誰もおらず、町内会でも正義感のある男として尊敬されていた。

公園の切り株に花が供えられているのを見た右京は、以前この場であったホームレス殺害事件について調べる。

事件は未解決のままだが、遺体のそばには小銭が散らばっていたと調書にあった。

殺害されたホームレスについて、右京が調べていくとさらにまた別の事件へと繋がっていく。

残された謎の文字と殺人事件、全てはある人物の手によって仕組まれたものだったのか?右京はその人物に思い当たる節があり……。

第13話「恋文」

  • 戸倉充…モト冬樹
    画家
  • 戸倉祥子…岡内美喜子
    戸倉の妻
  • 佐藤晴樹…松澤和輝(10歳時…山田忠輝)
    カフェ店員
  • 長田瑞穂…永瀬未留(10歳時…伊東璃々愛)
    会橋区民センター職員。佐藤の同級生
  • 春日…岸田研二
    世田谷中央警察署の刑事
  • 清水久志…佐野元哉
    画廊のオーナー
  • 宮下…高間智子
    祥子が働いていた居酒屋の店主
  • 高島…相川裕滋
    祥子が働いていた家事代行サービス
    「くつろぎサポートpro」の職員
  • 暴力団員…松田祐司、 町田政則
  • 晴樹の両親…井上奈々、伊丹英寿

こてまりで飲んでいた杉下右京(水谷豊)に亀山美和子(鈴木砂羽)が、自分宛に届いたラブレターの送り主を突き止めて欲しいと依頼する。

その頃、亀山薫(寺脇康文)は1人夜の街にいた。伊丹憲一(川原和久)に絡まれていると、偶然遺体が発見される騒ぎに巻き込まれる。遺体の手には美和子宛の封筒が握られていた。

美和子が警察に呼ばれて遺体の確認をしたところ、行き着けのカフェの店員・佐藤晴樹(松澤和輝)ということが分かった。

美和子宛の封筒には手紙はなく、犯人に持ち去られていた。戸倉充(モト冬樹)という画家の絵画展のチラシを、佐藤は所持していた。

戸倉は12年前に妻の祥子(岡内美喜子)が失踪し、今も警察署の前で情報を募っていた。失踪か殺人か、右京たちが12年前の真実とラブレターの送り主を暴く。

第14話「亀裂」

  • 道明寺吉嗣…小林隆
    著名な美術コレクターで若きクリエイターの支援者
  • 島川雪乃…清水葉月
    人気陶芸家。道明寺が支援していた人物
  • 横井正孝…小野健斗
    洋画家。道明寺が支援していた人物
  • 関口倫之助…坂口辰平
    日本画家。道明寺が一番初めに支援した人物
  • 元木よし子…村中玲子
    道明寺家の通いの家政婦
  • 浅原亮…高尾悠希
    美術品強盗団のメンバー
  • 新田真司…祐楽
    美術品強盗団のメンバー
  • 杉野雄大…川端康太
    強盗団のメンバー
  • 喫茶店のマスター…青山伊津美
  • チェスの学生チャンピオン…苅田裕介

杉下右京(水谷豊)が喫茶店でチェスの手合わせをした男・道明寺吉嗣(小林隆)は、対局終了後に自宅で遺体が発見されたと電話で知らされ慌てて自宅に帰る。

話を聞いた右京が自宅に行くと、身元不明の男の遺体が発見されていた。道明寺は美術品収集家でもあり、自宅のコレクションも全て盗まれてしまっていた。

ちまたでは美術品強盗事件が発生し、今回も同一犯の仕業かと思われた。しかし、右京は手口が先に起きた事件と違うと違和感を覚える。

だが、捕らえられた男は強盗団の男だった。取り調べで盗みに入ったが盗んでいないと妙な供述をしていて……。

第15話「マッターホルンの殺人」

  • 善家光明…加治将樹
    元奨励会員の棋士
    現在は「大菅エージェンシー」という芸能プロダクションに勤めている
  • 垣原宗介…伊奈聖嵐
    「両国将棋センター」に通う小学生
  • 戸嶋佐奈子…柊瑠美
    有紗の母親
  • 戸嶋有紗…松岡美那
    アイドルグループ「さんくすがーるず」のメンバー
  • 垣原駿作…越村友一
    宗介の父親で弁護士
  • 垣原七恵…真下玲奈
    宗介の母親
  • 大菅泰平…平野貴大
    「大菅エージェンシー」社長
  • 根室和晴…園岡新太郎
    「両国将棋センター」席亭
  • 加藤敏志…渡邊聡
    「大菅エージェンシー」社員
  • アパートの管理人…久田幸宏
  • 「さんくすがーるず」メンバー…岡田樹里、美杏、松田夏波、村越莉桜

土師太(松嶋亮太)が特命係にやってきて、杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)にある動画を見せる。

スイスのマッターホルンに登頂している人物が、テントの中から動画を配信していた。男が何者かに気付いてテントの外に出ると、戻って来た時には頭から血を流して倒れる。配信はそこで途切れた。

マッターホルンで起きた殺人事件を、解決することができるのかと土師に煽られた右京だが、映像に違和感を覚えていた。

配信者を調べてみたところ、芸能プロダクションに勤める善家光明(加治将樹)という人物だと判明した。

善家の家に行くが当然留守で、ドアにメモが挟まっていた。そこには善家が動画で呼びかけていた、宗介という人物が書いたメモだった。

右京たちは善家の勤め先に行って手がかりを掴む。そして向かった先はマッターホルンではなく、奥多摩の倉庫だった。

そこには動画で見た景色がスタジオ内で再現されていた。しかし、善家の遺体は見当たらず……。

第16話「子ほめ」

  • 橘亭青楽…小宮孝泰
    落語家。本名は倉本雄一。元受刑者
  • 倉本美奈子…大西結花
    元アイドルで青楽の妻
  • 根津幸作…菅田俊
    南多摩刑務所受刑者
  • 瀬尾福一…瀧川鯉斗(18歳時:金田将浩)
    クラブのオーナーで「速水」と名乗る
  • 目黒徹…大賀太郎
    バーのマスター・元受刑者
  • 今戸良輔…西本竜樹
    南多摩刑務所刑務官
  • 高尾紺子…小野沢智子
    根津の元妻
  • 百川賀津夫…石井浩
    「百川鉄工所」社長
  • 根津福太郎…二ノ宮陸登
    根津の息子
  • 元「百川鉄工所」工員…齊藤裕亮

以前杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)が逮捕した落語家・橘亭青楽(小宮孝泰)が出所し、落語家として復活するための一席をクラブのオーナー速水(瀧川鯉斗)が設けてくれた。

右京と亀山は招待され、青楽の妻の倉本美奈子(大西結花)に楽屋で挨拶をする。青楽は右京に後で相談があると言い、会が終わった後に話をするつもりだった。

しかし青楽の落語がいつまでたっても始まらず、速水は会の中止を告げる。美奈子に事情を聞いたところ、出番直前に青楽が姿を消してしまったという。

一方、伊丹憲一(川原和久)はバーで発見された遺体の現場に来ていた。遺体の側に落ちていた手ぬぐいを見た伊丹は、右京に青楽のものだったことを伝える。

被害者の目黒徹(大賀太郎)は元受刑者で、生前に青楽がボランティアで刑務所で落語を教えていた時の生徒だった。

右京は南多摩刑務所に行き、刑務官の今戸良輔(西本竜樹)に授業の様子を録画した映像を見せてもらう。するとその中に、熱心に落語を学ぶ根津幸作(菅田俊)という人物に右京は目を留める。

目黒は何かと言うと根津につきまとっていたという。右京は根津と面会して、目黒が殺害されたことと青楽が被疑者になっていることを伝えるが、「やるわけねえよ」と一言残していってしまう。

青楽はいったいどこへ消えたのか?落語の演目「子ほめ」が事件を解く鍵に……?

第17話「インビジブル」

  • 山田…中川翼
    右京のチェスのライバル、IQ150の天才少年
  • 本城卓…吉田日向
    「スギナ電気設備」の社員
  • 山田征志郎…升毅
    東都市市長。都知事選の最有力候補
  • 山田正義…金井浩人
    征志郎の息子。警視庁城北中央署の署長。東大出のキャリア
  • 山田美紀子…斉藤レイ
    征志郎の妻。宝井グループ創業者の娘
  • 雅恵…福井裕子
    山田家の家政婦
  • 那須野…永倉大輔
    城北中央署の副署長
  • 吉原…北山雅康
    城北中央署署員
  • 牧野文雄…山形匠
    「AEGIR(エーギル)警備保障」警備員
  • 村上…田野良樹
    「AEGIR(エーギル)警備保障」課長
  • 田口…佐藤文吾
    「スギナ電気設備」の社員
  • 井上直人…小井土一章
    医師
  • 「スギナ電気設備」職長…本多新也
  • 「スギナ電気設備」職人…野口俊丞
  • 山田征四郎の秘書…中村樹里
  • 警察官…大山大
  • 記者…小平伸一郎、相馬一貴、土屋いくみ、伊住聰志

東都市市長の山田征志郎(升毅)宅に宅配で荷物が2つ届く。1つの荷物にはなぜか杉下右京の名があり、もう1つの荷物には差出人の住所はなく、差出人は“INVISIBLE”と書かれていた。

やがて自宅の電話が鳴り、今届いた荷物は爆弾だからすぐに避難しろと、何者からか連絡が入る。征志郎の妻・美紀子(斉藤レイ)は夫に連絡をすると、すぐに避難するよう言われて家を飛び出す。そのすぐ後に荷物が爆発し、家から火の手が上がった。

征志郎が時期都知事選の有力候補だったこともあり、テロ行為の可能性が高まり警視庁は警戒を強める。差出人が杉下右京(水谷豊)だったことから事情をきかれる右京だが、まったく心当たりはなかった。

右京は亀山薫(寺脇康文)と共に市長に話を聞きに行く。そこには息子で城北中央署の署長である、山田正義(金井浩人)も同席していた。やはり市長もテロを受ける心当たりはないという。

また新たな爆発事件が発生する。被害者は警備保障会社の警備員・牧野文雄(山形匠)で、自宅に宅配業者が届けた荷物が爆発したという。差出人はまたも“INVISIBLE”で、爆破事件が立て続けに発生する。

2つの爆弾が送られた理由は何なのか?右京と亀山が捜査をするが、すぐに犯人が自首してきて……。

18話「インビジブル~爆弾テロ!最後のゲーム」

  • 金森翔吾…井上拓哉(11歳時:小林丞之介)
    元・城北中央署地域課巡査
  • 柿沼勇作…横山涼
    元・城北中央署地域課巡査
  • 加藤静子…島かおり
    「東都愛育園」園長
  • マスター…山田敦彦
  • 城北中央署人事一課職員…宮下幸生、星野卓誠
  • リポーター…くまさかりえ
  • 教師…鎌田麻里名
  • チェスの対戦相手…ラッセル・グドール

連続爆弾事件の犯人として、城北中央署に出頭してきた山田(中川翼)は、杉下右京(水谷豊)以外とは話さないといい、右京が取り調べをすることになる。

なぜこんなことをしたのかと右京が訊くが山田は一切答えず、取り調べが勝負だと言ってまるでゲームを楽しむような態度だった。

亀山薫(寺脇康文)は何とか手がかりを探そうと署内を歩いていると、人事課である情報を小耳に挟む。

それは金森翔吾(井上拓哉)という新人巡査が、爆破事件の被害者である牧野文雄(山形匠)が退職する1ヶ月ほど前に自殺していたという情報だった。

亀山は金森の自殺が、山田の犯行動機なのではないかと考える。同じ時期に柿沼勇作(横山涼)という巡査も退職していたため、右京は伊丹憲一(川原和久)に話を聞いてきて欲しいと頼む。

すると突然爆発音が響き渡り、職員寮のゴミ置き場で爆弾が爆発する。さらに山田は最後の爆弾が16時に爆発するというが、場所については一切語らない。

連続爆破事件の背後に隠された“インビジブル”の意味とは……?

19話「トレードオフ」

  • 下川阿貴…黒谷友香
    法務大臣。後に辞任
  • 尾上欣吾…甲本雅裕
    東京地検特捜部部長。後に教養指導課に左遷
  • 乙部泰治郎…佐戸井けん太(第19話のみ)
    政治学者。名東大学名誉教授
  • 下川勇一…森岡豊
    阿貴の夫
  • 井坂久司…岩男海史
    港中央署少年課刑事
  • 多賀潮…島田裕仁
    乙部を襲った高校中退した少年
  • 金子忠志…仁科貴(第19話のみ)
    東都テレビ制作部長
  • 武智淑郎…金田明夫
    内閣官房長官
  • 榊郁次郎…永田耕一
    自生党幹事長
  • 呉由起夫…神林茂典
    東京地検検事正
  • 多賀諄…竹井洋介
    潮の叔父。漁師
  • 西村拓三…内藤裕志
    元 東都テレビのプロデューサー
  • 山本大輝…七枝実
    潮の借金を取り立てるチンピラの男
  • レストランの支配人…鈴木豊
    下川夫妻が食事したレストランの支配人
  • 検事…小笠原覚
    尾上の後輩
  • アナウンサー…竹内義貴
  • 「お昼のビッグワイド」司会者…北原俊佑
  • 港中央署巡査…市川大希
  • バー「リアージュ」の店員…船山拓也
  • 尾上の妻…ヤマグチ尊子
  • 女の子…村田みゆ
    右京にコナンと友達か訊いた少女

法務大臣の下川阿貴(黒谷友香)が指揮権を発動し、自生党幹事長・榊郁次郎(永田耕一)の収賄疑惑の強制捜査が見送られることになった。実際は内閣官房長官・武智淑郎(金田明夫)の指示だった。

捜査を担当していた特捜部部長の尾上欣吾(甲本雅裕)も、これにより捜査を断念せざるをえなかった。

テレビ番組で政権批判をしていた政治学者の乙部泰治郎(佐戸井けん太)が、ある晩、自宅前で待ち伏せしていた少年・多賀潮(島田裕仁)に襲撃され怪我を負う。

杉下右京(水谷豊)は事件に興味を抱き、亀山薫(寺脇康文)と共に捜査に乗り出す。

すると乙部から襲撃時に「ごめんなさい…」と犯人から言われたという証言を聞き、右京は少年が借金返済のために襲撃したのではないかと考える。

やがて乙部が出演した番組を担当していたプロデューサーの西村拓三(内藤裕志)が、遺体で発見され……。

最終回「トレードオフ~AI右京の完全推理」

武智淑郎(金田明夫)内閣官房長官が一連の事件の黒幕だと指摘する、警視庁の名探偵こと杉下右京(水谷豊)の動画は、生成AIによって作られたものだった。

右京は上層部にそう話すが、彼らは右京を謹慎処分とし、官房長官に謝罪をした。

謹慎を命じられても勝手に動き回る右京は変装し、角田六郎(山西惇)と一緒に乙部泰治郎(佐戸井けん太)襲撃事件を起こした多賀潮(島田裕仁)に話を聞きに行く。

一方、社美彌子(仲間由紀恵)の元にやってきた武智は、動画は内調の仕業だと指摘する。社は否定するが、部下の石川大輔(林泰文)は社の命令でやったと主張する。その結果、社も謹慎を命じられてしまう。

土師太(松嶋亮太)の協力もあり、亀山薫(寺脇康文)は右京が調査した内容の報告を受ける。潮が乙部を襲撃したのも、内調の仕業で間違いなかった。

内調が武智の命令によって仕組んだ事なのか?右京が捜査を続けていると、衝撃の事件が発生し……。

前期(1話~9話)→

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