【相棒22】最終回のネタバレと感想|名探偵右京が全ての謎を解明

2024冬ドラマ
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【相棒シーズン22】最終話「トレードオフ~AI右京の完全推理」のネタバレと感想をまとめています。前回から続いた話がこの回で完結します。

杉下右京の動画は生成AIで作られたものだったが、警察は動画の件で官房長官に謝罪して右京を謹慎処分にする。しかし右京は勝手に動き、動画は内調の仕業だと突き止める。右京はそこで官房長官と直接話をしようとするが……。

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【相棒22】最終回のあらすじ

武智淑郎(金田明夫)内閣官房長官が一連の事件の黒幕だと指摘する、警視庁の名探偵こと杉下右京(水谷豊)の動画は、生成AIによって作られたものだった。

右京は上層部にそう話すが、彼らは右京を謹慎処分とし、官房長官に謝罪をした。

謹慎を命じられても勝手に動き回る右京は変装し、角田六郎(山西惇)と一緒に乙部泰治郎(佐戸井けん太)襲撃事件を起こした多賀潮(島田裕仁)に話を聞きに行く。

一方、社美彌子(仲間由紀恵)の元にやってきた武智は、動画は内調の仕業だと指摘する。社は否定するが、部下の石川大輔(林泰文)は社の命令でやったと主張する。その結果、社も謹慎を命じられてしまう。

土師太(松嶋亮太)の協力もあり、亀山薫(寺脇康文)は右京が調査した内容の報告を受ける。潮が乙部を襲撃したのも、内調の仕業で間違いなかった。

内調が武智の命令によって仕組んだ事なのか?右京が捜査を続けていると、衝撃の事件が発生し……。

←19話

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【相棒22】最終回の見逃し配信

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本ページの情報は2024年3月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

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【相棒22】最終回のネタバレ

さらなる動画

伊丹憲一(川原和久)ら捜査一課の面々のところに、名探偵を名乗る杉下右京(水谷豊)の動画が送られてくる。

彼らはそれを手にして亀山薫(寺脇康文)の所にやってきた。動画の右京は捜査一課が、捜査に行き詰っている事を指摘していた。

元東都テレビプロデューサーである西村拓三(内藤裕志)が殺害された事件で、状況証拠は元法務大臣の下川阿貴(黒谷友香)が怪しいと示していた

伊丹たちが彼女にアリバイを確かめに行くと、その日はレストランで食事をしていたと供述し、裏を取ったところ確かに彼女の言う通りだった。動画の右京は阿貴のアリバイを打ち砕く、正義の名にかけてと約束する。

事実、右京は阿貴が食事をしたレストランに行って話を聞く。彼女が店に来た理由を問うと、夫の昇進祝いだということだった

右京はそこで直接阿貴の家に行き、夫の下川勇一(森岡豊)から話を聞く。そこへ阿貴が帰宅すると右京は、彼女の代わりに夫が出世したということかと尋ねる。すると阿貴は否定し、夫は怒って右京を追い返した。

その頃、阿貴の指導権発動のせいで、ハシゴを外された形になった検察の尾上欣悟(甲本雅裕)は、バーで酔いつぶれ「武智のやろう、殺してやる。人を虫けらみたいに…覚えとけ!」と騒いでいた

今度は内閣官房長官の武智淑郎(金田明夫)の元に右京の動画が届く。だが、話の途中で途切れてしまい、武智は気になって仕方なかった。

やがて武智のところに右京から電話が入り、武智の家で2人は直接会って話をすることになった

衝撃の事件

右京が武智に指示された通り、裏口の木戸を叩いて中に入ろうとするが返答がない。不審に思った右京は中に入り、庭にいる武智に声をかけるが反応がない。

正面に回って確認すると、武智は首にロープがかかったまま死亡していた。すると木戸がさらに開いて阿貴が中に入ってきた。彼女もまた武智と内密の話をしにやってきたところだった。

右京は武智が殺害されてまだ時間がたっていないことから、すぐに緊急配備を敷くよう警察に要請をした。

翌日、名探偵右京の動画が再び公開される。動画の右京は自分が武智を殺害したと告白していた。右京本人は申し開きをしに登庁すると、そのまま部署に軟禁されてしまう。

やがて社美彌子(仲間由紀恵)から電話が入り、右京は亀山と一緒に向かう。着くとそこには社の部下である石川大輔(林泰文)も同席していた。

一連のAI右京動画は石川の仕業だと右京は社と共に指摘する。石川は社と右京を潰すよう、出世を引き換えに武智に命じられていた

最初のフェイク動画は、右京と社の2人を陥れるために作ったものだった。2人に責任を負わせ、まとめて潰そうと画策していた。

武智は前任の鶴田翁助(相島一之)から、社と右京は厄介だから早めに潰しておいたほうがいいと忠告されていた。

多賀潮(島田裕仁)を使って乙部泰治郎(佐戸井けん太)を襲撃させた後、思いもよらず関連の殺人事件が起こり、世間の注目を集めている今こそチャンスだと、武智は石川にけしかけた

だが、武智が殺害されたことで、出世の道も閉ざされた石川は逆上して、手にしたボールペンで社に襲い掛かろうとする。すぐさま亀山が難なく取り押さえた。

右京はテレビに抗議の電話を入れたのも石川の判断なのかを問うと、それは武智の指令だったと石川は白状した。

確信

捜査一課は武智殺害事件の容疑者として、尾上をマークしていた。なぜなら、武智殺害時刻の頃、尾上が付近のコインパーキングの防犯カメラに映っていたからだった。

だが尾上はその時、阿貴に会っていたと供述する。阿貴に一課が確認したところ、確かに自分と一緒に武智に詫びに行く所だったという。

尾上は途中で気が変わり、やっぱり謝罪しに行くのは惨め過ぎるといって帰ったという。容疑者が浮上してはアリバイが見つかるの繰り返しに、捜査は行き詰っていた

その頃右京は考えていた。テレビへの抗議も武智の差し金だとしたら、殺害された西村も武智から依頼を受けていた可能性が高いと推理する。

乙部は番組に起用されたから襲われたのではなく、襲うために起用したことかと亀山が気付く。つまり、西村は乙部襲撃のきっかけ作りに加担した

その見返りは出世ではなく、独立して自分の会社を持つ事だった。内調のトップから番組に抗議電話が入れば、局を辞める自然な口実になる。起業資金を援助する代わりに、悪巧みに加担させた

右京はそれを確かめようと思い、動画で武智に揺さぶりをかけたが、武智は殺害されてしまう。

やがて出雲麗音(篠原ゆき子)から、右京の知恵を貸して欲しいと応援要請が入る。右京と亀山は武智が殺害された現場に向かい、ある検証をする。

その結果、右京は武智殺害犯が誰か確信した。

逮捕

自宅にいる阿貴のもとに非通知の電話がかかってくる。阿貴が不審に思って取らずにいると、留守番電話にメッセージが残されている。聞くと尾上からのもので、用心のために非通知でかけた。次は取って欲しいという。

再び非通知で電話が鳴り、阿貴は部屋を出て夫から離れた場所で電話を受ける。尾上は警察に本当のことを言おうと思うと言うと、阿貴は宥めて踏み止まるよう説得する。

ふと阿貴は「あなた、本当に尾上検事?」と尋ね、その場で右京はボイスチェンジャーを解いて話す。尾上とやっぱり結託していたのかと、右京は見破った

阿貴は電話を切って部屋に戻ろうとするが、夫の勇一は「まさか、どうして君が」と言い出す。夫は今日帰り際に右京が現れて、阿貴が武智の殺害犯だと言われたという。

そして「奥様は今夜中に敗北を悟るでしょう」と告げ、自分で自分を裁いて決着をつけないよう、見張っておいて欲しいと言われたという。つまり、自殺しないよう見張っていろということだった。

すると右京がチャイムを鳴らして家にやってくる。亀山は阿貴に署へ同行を願った

一方、捜査一課は尾上の家に行き、西村殺害の件で同行を願った

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事件の真相

警視庁に連れて来られた阿貴と尾上は、捜査一課も見守る中、取り調べ室ではない部屋で右京に聴取される。

世論の追い風となった番組を作った西村が、武智と実は繋がっていたのを知り、裏切りだと思ったのではないかと右京は話し始める。

ある晩、阿貴は尾上を神社に呼び出して、その場で心からの謝罪をした。それと同時に武智は西村を抱きこんで、乙部襲撃のチャンスを作ったように、権力を維持するためなら何でもすると話した。

「この屈辱を断ち切りたい!」という阿貴は、武智を殺したいと言い出す。てっきり武智の腰巾着だと思っていた阿貴の口から、そんな言葉を聞いた尾上は驚いた。

阿貴は夫を人質に取られていた。阿貴が言うことを聞けば夫は出世するが、言うことを聞かなければ夫は左遷だと武智に脅されていたのだ。

いずれ武智の時代は終わるのに、殺すなんてと呆れる亀山に尾上は「甘いな。いったん権力の座に就いた者は、そこを退いても隠然たる存在のままなんだよ」と言う。

阿貴も「そう、ずっと権力者。命ある限り権力をふるい続けて周りをかしずかせる」と同意する。

阿貴の話を聞いている内に尾上は腹が立ってくる。自分の利益のためだけに武智の口車に乗って大衆を欺き、武智の単なる私怨を晴らすために番組を利用した西村に対してだ。

阿貴が武智を殺すなら、自分はその醜い権力の奴隷を見せしめのためだけに抹殺しようと、尾上は決めた

そして尾上は西村の所に行き、ボウガンで殺害した。現場にわざわざピンヒールの跡を残し、防犯カメラには妻を利用して阿貴のような人物が映るようにした。

捜査を撹乱するだけなら、何も阿貴の犯行が疑われるようにする必要はないのではと亀山が訊くと、尾上は「犯人と疑ったが空振りに終わった人物には、捜査陣はどうしても負い目を感じて、別の事件で再び疑いの目を向けるのには心理的圧迫が生じる。武智殺しの捜査線上に、下川さんを浮上させないための一種の目眩ましだ」と説明した。

逆に武智に関しては、殺害動機のある尾上がわざと怪しい動きをしてくれたおかげで、自分に疑いの目を向けられることはなかったと阿貴は言う。

「我々は共犯関係なんだ。それぞれが1人殺したんじゃなくて、2人で2人殺したんだよ」と尾上は語った。

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【相棒22】最終回の結末

阿貴はなぜ自分の犯行だと分かったのかと、右京に問う。阿貴はあの晩、庭に忍び込み素振りを終えて休憩していた武智の背後から迫ってロープを首にかけた。

そして置いてあった竹刀をロープの輪に入れてねじることで、首を絞めて殺害する。その後、逃げようとしたところ、右京が木戸を叩く音が聞こえ、急いで身を潜めた。

右京が武智の遺体を確認した時、殺されてまだ間もなかったので、犯人がそう遠くには行っていないだろうと思っていたら、そこに阿貴が現れる。

阿貴は右京が遺体に気を取られている隙に、木戸に向かい戸を開けて今到着したふりをした。だが、右京は亀山との検証である事に気付く。

木戸の外には外灯があり、普通に入ってきたら逆行でシルエットになって見えるはずが、阿貴が来た時は外の明かりが差し込んだだけでシルエットがなかったのだ

右京の事をみくびっていたと後悔する阿貴に、右京はそもそも人を殺したことを後悔しろと叱責した。

その後、尾上たちは他の犯罪者たちと一緒に、バスで移送された。右京たちはそれを見届けた。

事件を解決した右京と亀山が、いつものように街を歩いていると周囲が「名探偵」だとざわつく。

右京は「みんなすぐに忘れますよ。恐ろしいほどのスピードで忘れます。忘れっぽすぎですね、みんな」と気にも留めなかった。

←19話

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【相棒22】最終回のまとめと感想

武智に対する恨みを晴らすため、2人で共謀して殺害したという話でした。

一見、交換殺人のように見えますが、実際は交換しているわけではなく、尾上の案で捜査を撹乱します。

一度容疑者から外れた人物は、別件でも浮上しづらいという警察の習性を利用し、完全なアリバイを作った上であえて容疑者にします。

そうしていかにも怪しい阿貴が容疑から外れ、武智殺害の際には尾上のアシストもあり、容疑者にならなかったというわけでした。

トリックとしてはよく出来ているのに、見終わった後にもやもやするのはなぜなのか?それは2人の動機が唐突過ぎることと、AI右京などが絡むことで、謎が分散されてしまったからではないかと思いました。

さらに潮の件も動機が弱く、そもそも潮をどこで内調は知ったのかと、あまりにもかけ離れた関係性に疑問が生じます。

なので、話はちゃんと作られているのにも関わらず、見ているこっちとしては感情が伴わず、没入感や爽快感が感じられなかったのかもしれません。

今回でシーズン22は終わりますが、3月27日水曜20時から元旦スペシャルの完全版が再放送される予定です。

【相棒22】最終回のいいセリフ

後悔するならば、人殺しなどという愚かなまねをまず後悔なさい!そして、恥じなさい!

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