【相棒22】17話のネタバレと感想|天才少年が仕掛けた謎

2024冬ドラマ
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【相棒シーズン22】17話「インビジブル」のネタバレと感想をまとめています。次回に続く回の前編となり完結しません。

市長宅に届けられた2つの荷物。1つの荷物の差出人には“INVISIBLE”と書かれ、もう1つの荷物にはなぜか杉下右京の名前があった。荷物は爆発するが幸いケガ人は出ずに済んだ。やがて新たな爆発事件が発生し、右京が捜査に乗り出すとすぐに犯人が自首してきて……。

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【相棒22】17話のあらすじ

東都市市長の山田征志郎(升毅)宅に宅配で荷物が2つ届く。1つの荷物にはなぜか杉下右京の名があり、もう1つの荷物には差出人の住所はなく、差出人は“INVISIBLE”と書かれていた。

やがて自宅の電話が鳴り、今届いた荷物は爆弾だからすぐに避難しろと、何者からか連絡が入る。征志郎の妻・美紀子(斉藤レイ)は夫に連絡をすると、すぐに避難するよう言われて家を飛び出す。そのすぐ後に荷物が爆発し、家から火の手が上がった。

征志郎が時期都知事選の有力候補だったこともあり、テロ行為の可能性が高まり警視庁は警戒を強める。差出人が杉下右京(水谷豊)だったことから事情をきかれる右京だが、まったく心当たりはなかった。

右京は亀山薫(寺脇康文)と共に市長に話を聞きに行く。そこには息子で城北中央署の署長である、山田正義(金井浩人)も同席していた。やはり市長もテロを受ける心当たりはないという。

また新たな爆発事件が発生する。被害者は警備保障会社の警備員・牧野文雄(山形匠)で、自宅に宅配業者が届けた荷物が爆発したという。差出人はまたも“INVISIBLE”で、爆破事件が立て続けに発生する。

2つの爆弾が送られた理由は何なのか?右京と亀山が捜査をするが、すぐに犯人が自首してきて……。

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【相棒22】17話のネタバレ

2つの爆弾

2つの爆破事件が起きた後、杉下右京(水谷豊)は亀山薫(寺脇康文)と共に、鑑識の益子桑栄(田中隆三)に話を聞きに行く。

1つ目の爆弾はガソリンが仕込まれていたため、遺留物はほとんどなかった。2つ目の爆弾は遺留物があった。仕組みはそう難しくないもので、化学の知識があれば作れる程度のものだった。

1つ目の爆弾は火事を起こすためのものだが、2つ目の爆弾は殺傷するためのものと思われた。しかし2つ目の爆弾には金属片が仕込まれていなかったため、被害者の牧野文雄(山形匠)は重傷で済んだ。

右京はその事が引っ掛かり、集中治療室にいる牧野の様子を見に行く。既に伊丹憲一(川原和久)らが聞き取りに来ていた。

伊丹は牧野から荷物に“INVISIBLE”と書かれていたことを知らされる。だが市長とも面識もなければ、東都市に住んでいた事もなかった。

伊丹が牧野に誰かに恨まれている可能性を訊いた途端、牧野は急に体調が悪くなったふりをして答えなかった

右京は不審に思い、こっそりと部屋に入って社員証を確認し、勤務先に話を聞きに行くことにした。

2人の少年

牧野の勤務先は警備会社だった。訪ねようとしたところ、山田(中川翼)という少年が不意に右京に声をかけてくる。

彼は右京と互角にチェスを戦える人物で、IQ150の天才少年だった。右京と山田はしばらく会話をし、またチェスをやることを約束して別れた。

警備会社に行った右京たちは、牧野と爆破事件当日に酒を飲んでいた社員・村上(田野良樹)に話を聞く。

牧野はここに来て1年ぐらいになり、元警察官、それも城北中央署の警察官だと知る。奇しくも城北中央署は、爆弾が送られた市長・山田征志郎の息子である正義(金井浩人)が署長を務める署だった。

牧野は副署長の那須野(永倉大輔)の紹介による、特別枠での入社だった。

その頃、電気設備会社に勤める本城卓(吉田日向)が、ゴミ捨て場に新たな爆弾を仕掛ける。それから本城は山田の家に行き、仕掛けた事を報告すると山田は「ありがとう」と感謝した。

右京を呼ぶのかを訊かれた山田は「あの人には借りがあるから」と言い、明日の予定を本城と確認する。

予定通りでいいかと問われ、山田は「明日、全てが終わる」と答えた

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【相棒22】17話の結末

翌日、本城は城北中央署に電気工事で向かう。時同じくして右京も亀山と署に話を聞きに来ていた。その様子を山田は外で見つめ「さすが杉下さん。ゲームを盛り上げてくれる」とつぶやいた。

SNSにINVISIBLEのアカウントで「僕は連続爆破事件の犯人です。今から城北中央署へ自首しに行きます」と山田は投稿する。

一方、本城は建物内に入ると3階のトイレに行き、改造拳銃をトイレのタンク内に入れた

副署長の那須野に話を訊こうとした右京だが、そこに捜査一課の面々もやってくる。牧野が辞めた理由を問うと、本人が民間に行きたいと希望したという。

すると山田がスマホ片手に配信しながら署内に入ってくるなり、爆弾事件の犯人だと自首をする

警官たちが配信をやめるよう命じる中、山田は上着のファスナーを下ろして前を開ける。そして「僕がINVISIBLE、連続爆弾事件の犯人です」といって、腰に巻かれた爆弾を見せた。警官たちは驚きながらも山田を確保する。

その様子に気付いた右京が「山田くん、君は…」とつぶやくと、山田は不敵に笑った。

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【相棒22】17話のまとめと感想

連続爆弾事件を起こしたのは、右京とチェスをよくしていた天才少年だったという話でした。

まさかの2話連続で驚きました。次回に続く話で完結しません。考察をしようかとも思いましたが、もう次回予告で過去にあった何かが原因で起きた事件だと判明していました。

インビジブルを名乗るだけあって、恐らく世間に見捨てられた人の話なのかなと想像がつきます。それが弱者なのか、戸籍がないといったタイプか?いずれにしても“透明人間”なのでしょう。

また、警察の不祥事絡みであることも、不自然な警備会社への異動があるので確定かと思います。

つまり、山田と本城は共に義憤に駆られ、事件を起こしたのではないかと考えられます。最終的には右京さんが止めるとは思いますが、もしかしたら本城ぐらいは亡くなるかもしれません。

【相棒22】17話のいいセリフ

本物の爆弾を作るためには、粘り強く試行錯誤を繰り返す事が不可欠で、強固な使命感がないと目的は決して達成できない

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