【相棒20】視聴率と各回のあらすじや登場ゲストのまとめ

2021秋ドラマ
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【相棒シーズン20】前期(1話~10話)のあらすじとゲスト

第1話「復活~口封じの死」

視聴率は15.2%でした。シーズン19最終話から続く話です。

  • 中郷都々子…織田梨沙
    弁護士。庸子と同郷の友人
  • 柾庸子…遠山景織子
    元・内調職員
  • 鶴田翁助…相島一之
    内閣官房長長官
  • 朱雀武比古…本田博太郎
    元・内閣官房長長官
  • 栗橋東一郎…陰山泰
    内閣情報官
  • 三門安吾…山田明郷
    「エンパイヤ・ロー・ガーデン」所長
  • 鷲見三乘…味方良介
    法務省職員
  • 階真…辻本祐樹
    東京地検検事
  • 柾七平…長江英和
    柾庸子の叔父
  • 殺し屋…松本享子
  • 森安伸治…佐古井隆之
    「エンパイヤ・ロー・ガーデン」弁護士・柾庸子の担当
  • 雷太…天羽尚吾
    東京拘置所医務部病院に収容されている囚人

元内閣官房長官の朱雀武比古(本田博太郎)が、異例の速さで仮出所をしてきたことに、杉下右京(水谷豊)冠城亘(反町隆史)は疑念を抱いていた。それは、朱雀の弟子である現内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之)が裏で手を回したのではないかという疑念だった。

柾庸子(遠山景織子)の面会に向かった先、中郷都々子(織田梨沙)と右京たちは鉢合わせた。しかし、急に接見禁止になったため、誰も会えずにいた。

小出茉梨(森口瑤子)の店に行くと鶴田が先にいた。庸子が接見禁止の理由を尋ねると、彼女は拘置所内で自殺をしたというが、右京は疑問を抱いた。

同じく庸子が自殺したとは信じられない都々子は、以前加西に聞いた鍵のことを思い出して、弁護士事務所から盗み出してしまう。その鍵を呼び出した右京と冠城に渡し、どこの部屋のものか探して欲しいと頼んだ。

依頼を引き受けた右京たちだったが、突然大河内春樹(神保悟志)が現れ、冠城を窃盗の容疑で逮捕しようとする。決定的な証拠として弁護士事務所から鍵を盗み出す、冠城の姿が映った映像があったのだ。

冠城が取り調べを受ける一方、右京は都々子と会ってあの鍵の話を聞くが……。

【相棒20】1話のネタバレと感想|新シーズン開始!冠城が逮捕!?

第2話「復活~死者の反撃」

視聴率は14.5%でした。前回から続く話です。

  • 中郷都々子…織田梨沙
    弁護士。庸子と同郷の友人
  • 柾庸子…遠山景織子
    元・内調職員
  • 鶴田翁助…相島一之
    内閣官房長長官
  • 加西周明…石丸幹二
    IT長者
  • 栗橋東一郎…陰山泰
    内閣情報官
  • 鷲見三乘…味方良介
    元刑事で調査会社の職員
  • 階真…辻本祐樹
    東京地検検事
  • 柾七平…長江英和
    柾庸子の叔父
  • 殺し屋…松本享子
    藤原久美子として加西の殺害にも加担

中郷都々子(織田梨沙)の遺体が発見され、警察は自殺で処理をしようとするが、右京(水谷豊)は彼女の死は自殺ではないと考えていた。

冠城(反町隆史)が不起訴処分になったことで、週刊誌では甲斐峯秋(石坂浩二)が裏で手を回したに違いないという記事が出る。内調が甲斐をハメるために出した情報で、すなわち右京たちへの牽制を意味していた。

加西周明(石丸幹二)が“切り札”と言っていた鍵を、返却される前に右京はこっそりすり替えていた。青木(浅利陽介)はその鍵は加西の物件の一つだと突き止め、右京たちはその建物に向かう。そこにあったPCの中に“加西周明の館”という仮想空間が見つかった。

その頃、身元不明の女性の遺体が発見され、彼女の遺留品の携帯から内調の栗橋東一郎(陰山泰)の名前だけが登録されていたため、警察は彼を身元確認のために呼び出す。

右京が女性の遺体を確認したところ、都々子の死だけでなく加西の死にも関わっていると考えるが……。

【相棒20】2話のネタバレと考察|柾庸子生存の可能性を探る

第3話「復活~最終決戦」

視聴率は12.6%でした。前シーズンから続いた話がついに完結します。

  • 中郷都々子…織田梨沙
    弁護士。庸子と同郷の友人
  • 柾庸子…遠山景織子
    元・内調職員
  • 鶴田翁助…相島一之
    内閣官房長長官
  • 加西周明…石丸幹二
    IT長者
  • 栗橋東一郎…陰山泰
    内閣情報官
  • 鷲見三乘…味方良介
    元刑事で調査会社の職員
  • 階真…辻本祐樹
    東京地検検事
  • 三門安吾…山田明郷
    「エンパイヤ・ロー・ガーデン」所長

仮想現実世界“加西周明の館”に入った、杉下右京(水谷豊)冠城亘(反町隆史)青木年男(浅利陽介)の3人は、そこで音声や姿形が自在に変えられることに気づく。

一方、逮捕された栗橋東一郎(陰山泰)を捜査一課の面々が取り調べをするが、完全黙秘を貫き何も語らなかった。

その頃、驚きの人事異動が発表される。社美彌子(仲間由紀恵)がなんと内調のトップに抜擢されたのだ。裏で鶴田翁助(相島一之)と何かしらの取引をしたのではないかと右京たちは勘繰るが、二重スパイの可能性も彼女にはあった。

鶴田は加西周明の館に自らも入り、“切り札”が何なのか探る。そこに現れたのは死んだはずの加西周明(石丸幹二)柾庸子(遠山景織子)だった。

そして、加西周明の切り札が今明らかになる。

【相棒20】3話のネタバレと考察|小野田官房長がまさかの登場!

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第4話「贈る言葉」

視聴率は13.3%でした。陣川が登場する回です。

  • 鴫野大輔…黒田大輔
    ゲームクリエイターで陣川の高校時代からの友人
  • 宮森由佳…瀬戸カトリーヌ
    スピーチライター
  • 江口稔…安藤彰則
    チネルコーポレーション社長
  • 中村亜里沙…長谷川葉生
    鴫野の婚約者
  • 相島潤平…金子鈴幸
    グラフィックデザイナーで鴫野の元部下
  • 高井戸…中山研
    チネルコーポレーションの顧問弁護士

高校時代の友人でゲームクリエイターの鴫野大輔(黒田大輔)から、結婚式のスピーチを依頼された陣川公平(原田龍二)だが、スピーチの出来が悪いため知り合いのスピーチライターである宮森由佳(瀬戸カトリーヌ)を紹介される。

練習をしている最中、鴫野から殺人容疑がかかっていると連絡が入り、右京(水谷豊)冠城(反町隆史)も一緒に鴫野のオフィスへ向かった。殺害されたのは鴫野の元部下である相島潤平(金子鈴幸)という男だった。

鴫野の容疑を晴らすため、陣川は捜査を開始する。しかし、殺害現場からは鴫野のものと思われる遺留品が発見され……。

【相棒20】4話のネタバレと感想|陣川の学生服姿と男の友情

第5話「光射す」

視聴率は13.3%でした。8050問題をベースにした回です。

  • 三宅富士子…草村礼子
    紅林の隣人で工場作業員
  • 水木洋輔…伊藤洋三郎
    元大田署刑事
  • 三宅卓司…矢崎まなぶ
    富士子の引きこもりの息子
  • 内川優…小島久人
    水木の元部下の大田署刑事
  • 桂木雪乃…畦田ひとみ
    警備会社社員で紅林の元恋人
  • 水木沙也加…近藤くれは
    失踪した水木の娘
  • 西村…高橋新太郎
    白池荘管理人
  • 紅林啓一郎…西野太盛
    警備員
  • 東…池田ヒトシ
    富士子が働く工場の社長

行方不明の娘を探している刑事の水木洋輔(伊藤洋三郎)は、ネットで呼びかけて娘を探していたことから署内で問題になっていた。娘は音信不通になって2ヶ月が経ち、未だに見つからない状態だった。

アパートで首吊り遺体が発見され、捜査一課の面々に紛れ右京(水谷豊)冠城(反町隆史)も現場に臨場する。遺体は自殺のようにも見えるが、外傷が頭部にあったため事件性が疑われた。しかし、部屋は全て鍵がかかっている密室の状態だった。

右京はそこで飼われていたペットの亀に気付くと同時に、見守りカメラを発見する。他殺なら犯人が映っている可能性があると思い、映像を調べてみることにした。

隣人の物音が聞こえる壁の薄さだけに、右京は隣に住む三宅富士子(草村礼子)を訪ねて事情聴取する。同居人の男性がいるようだが、富士子はごまかしながら慌てて出て行ってしまう。他の住人に話を聞いたところ、富士子の家には引きこもりの息子がいることが分かった。

密室殺人にするのなら、自殺に見せかけて殺したのか?それにしては、頭部に外傷があるという不可思議な遺体の謎。果たして真相は?

【相棒20】5話のネタバレと感想|8050問題と密室殺人の謎

第6話「マイルール」

視聴率は11%でした。ミステリー作家のマイルールにヒントがある回です。

  • 福山光一郎…菅原大吉
    ベストセラーミステリー作家
  • 村上健一…斉藤悠
    フレンチシェフ。旧姓・野間口
  • 村上由梨…佐久間麻由
    健一の妻
  • 三上彰…大川ヒロキ
    少年院法務教官
  • 布田房江…瀬尾智美
    川波出版編集者
  • 久本さつき…上原奈美
    家政婦
  • 森川誠…脇知弘
    早元出版社『ジャパン・ミステリー』編集部員
  • 福山しおり…林谷まいか
    福山の一人娘

ベストセラー作家の福山光一郎(菅原大吉)が自宅で刺殺体として発見される。常に大金を財布に入れて持ち歩いていると豪語していたことから、物盗りの犯行かと捜査一課の面々は推測していた。しかし右京(水谷豊)は福山が連載していた小説の最終回の原稿もなくなっていることが気になっていた。

かつて福山は『運命の来たる日』は事実を元にした完全なフィクションと言い、「この完全なフィクションが完結した時、失われた事実があぶり出されるだろう」と謎の言葉をエッセーに記していた。

冠城(反町隆史)が福山の過去を調べた結果、当時14歳の娘が殺害されていたことが判明する。『運命の来たる日』も同様に最初に殺害されるのは14歳の少女だった。

フィクションが現実とリンクし始めた時、失われた事実があぶり出され始める。

【相棒20】6話のネタバレと感想|恐怖のマイルール

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第7話「かわおとこ」

視聴率は15%でした。川男という妖怪の正体を右京さんが暴きます。

  • 辻浦百花…米村莉子
    千夏の娘・小学4年生
  • 辻浦千夏…黒坂真美
    百花と悠太の母・シングルマザー
  • 高部行人…佐藤貴史
    笹沼硝子社員・荻野の上司
  • 笹沼敏夫…三波豊和
    笹沼硝子社長
  • 安田秀人…土居正明
    千夏の元夫
  • 荻野義彦…辻大樹
    笹沼硝子社員
  • 和久井倫世…重田千穂子
    食堂「和久井」の女将
  • 辻浦悠太…晴瑠
    百花の弟

辻浦千夏(黒坂真美)が息子の悠太(晴瑠)から目を離したすきに、行方不明になってしまう事件が発生する。後に川で意識不明の重体で発見された。世間では母親の怠慢だとバッシングしていた。

個人情報まで特定され流出した写真を見た右京(水谷豊)冠城(反町隆史)は、以前父親と言い争っていた少女の姿が写っていたのを知り独自に捜査を開始する。

悠太がいなくなった辺りで聞き込みを始めると、川の汚染が酷い状態だと住人たちが口々に話していた。さらに4ヶ月前にもガラス工場の社員が、同じ川で亡くなっていたことが分かる。

すると話に割って入ってきた百花(米村莉子)が弟は川男に引っ張られたんだと怒る。右京が百花の話に耳を傾けてみたところ、川男とは背が高くて色が黒い妖怪で、以前も川に来た時に姿を見たと言う。

子供の戯言だと半信半疑な冠城に対し、右京は百花の話を信じ、また見かけた時はすぐに連絡が欲しいと頼んだ。

川男と子供の事故、右京はやがて事件の真相を知る。

【相棒20】7話のネタバレと感想|川男の正体を暴け!

第8話「操り人形」

視聴率は11.2%でした。48年前に起きた事件と現在起きた事件の真相を暴きます。

  • 藤島健司…下條アトム(青年期:丈太郎)
    人形劇団「糸使い」主宰
  • 田中美鈴…白川和子(青年期:村山朋果)
    人形劇団「糸使い」劇団員
  • 梶原太一…ベンガル(青年期:宮森右京)
    カジハラロジスティクス社長
  • 田中健太…石母田史朗
    梶原の運転手
  • 吉澤秀介…菅野久夫
    元「革命主義者青年同盟」幹部
  • 新島敏夫…まいど豊
    梶原の秘書
  • 野添弘道…大川ひろし(青年期:渡辺賢一)
    喫茶「マリオネット」マスター
  • 岡田茂雄…名村辰
    過激派「革命主義者青年同盟」幹部

大学構内で発見された白骨遺体が死後50年は経過していることが分かり、事件性があっても時効を迎えているため、捜査一課の面々は右京(水谷豊)に捜査を任せる事にする。

遺体の身元が判明し、岡田茂雄(名村辰)という1970年代に学生運動をしていた人物だと分かった。岡田は敵対するセクトに狙われていた人物で、内ゲバによって殺害された可能性も出てくる。

岡田と幼馴染で同級生だった藤島健司(下條アトム)に話を聞くが、何も知らないと答えるだけだった。やがて、物流大手社長の梶原太一(ベンガル)が遺体で発見され、死の直前に藤島とやり取りをしていたことが判明する。

藤島は警察に連行されるが黙して語らずにいた。同じ人形劇団の団員である田中美鈴(白川和子)に話を聞いてみるが……。

【相棒20】8話のネタバレと感想|亡霊の操り人形

第9話「生まれ変わった男」

視聴率は12.2%でした。超常現象のようでいてちゃんと説明がつくオチの回です。

  • 吉岡翼…今井悠貴(幼児期:加藤叶和)
    聖洋大学1年生・陸上競技部員
  • 関田園子…中込佐知子
    昌平の妻
  • 吉岡博幸…画大
    翼の父親
  • 吉岡直美…ともさと衣
    翼の母親
  • 八神淳一…岸博之
    スーパーヤガミ店長
  • 八神友彦…栗原卓也(中学生時代:高橋琉晟)
    スーパーヤガミ副店長
  • 萩原哲也…ふるごおり雅浩
    府中北警察署刑事
  • 関田昌平…渡辺翔
    関田電気工事店の電気工事士

20年前、スーパーヤオイの駐車場で電気工事店の関田昌平(渡辺翔)という人物が刺殺される事件が発生した。しかし、犯人はいまだに捕まらず未解決事件のままだった。

その遺留品を返還して欲しいと遺族から要望があり、右京(水谷豊)冠城(反町隆史)は亡くなった関田の妻である園子(中込佐知子)の元へ向かった。

園子は妙な男に絡まれた話をする。それは駅前で事件の情報を集めるビラを配っていた時、夫の生まれ変わりだと吉岡翼(今井悠貴)という男が言ってきたという話だった。

そこで右京は翼と事件現場の駐車場へ向かい、刺された当時の状況を説明してもらう。すると20年前に起きた事件と全く同じ状況を翼は説明した。

犯人と被害者しか知りえない情報を事細かに説明する翼は、本当に殺された人物の生まれ変わりなのか?

【相棒20】9話のネタバレと感想|転生したら短距離の神童だった!?

第10話「紅茶のおいしい喫茶店」

視聴率は13.4%でした。右京さんたちが喫茶店の店員に扮して事件を解決します。

  • 大杉瑞枝…麻丘めぐみ
    紅茶喫茶「TeaTeaTea」の常連客
  • 真鍋弘明…酒井敏也
    紅茶喫茶「TeaTeaTea」マスター
  • 鷲尾琢磨…松田航輝
    詐欺グループのメンバー
  • 赤堀絵里…水田萌木
    詐欺グループのメンバー
  • 多田野…相川裕滋
    ロマンス詐欺の被害者
  • 大杉隆也…原田文明
    瑞枝の夫

角田課長(山西惇)から詐欺グループの張り込みを頼まれ、右京(水谷豊)冠城(反町隆史)はグループのメンバーが出入りする倉庫を見張れる向かいの喫茶店に目をつける。

喫茶店のオーナー真鍋弘明(酒井敏也)に捜査協力を頼み、右京たちは店員として店で張り込むことになった。

店の常連客の大杉瑞枝(麻丘めぐみ)と紅茶話に花を咲かせ、意気投合する右京。やがて詐欺グループの男女2人が店にやってくる。

冠城が尾行をしようとするが失敗し、その後、男が転落死体で発見される。詐欺グループのボスはいったい誰なのか?

【相棒20】10話のネタバレと感想|紅茶で真犯人を暴く

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