【相棒20】3話のネタバレと感想|小野田官房長がまさかの登場!

2021秋ドラマ

【相棒20】3話「復活~最終決戦」のネタバレと感想をまとめています。

前シーズンの最終回から長らく続いた話が今回で完結します。事件の真相は何なのか?そして右京さんは悪を倒すことができるのか?小野田官房長も登場する回でした。

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【相棒20】3話のあらすじ

仮想現実世界“加西周明の館”に入った、杉下右京(水谷豊)冠城亘(反町隆史)青木年男(浅利陽介)の3人は、そこで音声や姿形が自在に変えられることに気づく。

一方、逮捕された栗橋東一郎(陰山泰)を捜査一課の面々が取り調べをするが、完全黙秘を貫き何も語らなかった。

その頃、驚きの人事異動が発表される。社美彌子(仲間由紀恵)がなんと内調のトップに抜擢されたのだ。裏で鶴田翁助(相島一之)と何かしらの取引をしたのではないかと右京たちは勘繰るが、二重スパイの可能性も彼女にはあった。

鶴田は加西周明の館に自らも入り、“切り札”が何なのか探る。そこに現れたのは死んだはずの加西周明(石丸幹二)柾庸子(遠山景織子)だった。

そして、加西周明の切り札が今明らかになる。

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【相棒20】3話のネタバレ

長らく続いた物語がついに完結します。残された謎も回収され、ちゃんと終わりました。加西の残した切り札とは何だったのか?鶴田官房長官はどうなるのか?順を追っていきます。

蘇る死人

鶴田の前に現れた庸子と加西は、2人で話を始めます。加西は自分を殺したことに対して庸子に文句を言い、庸子の自殺はフェイクだと言いきります。

庸子は自殺したと見せかけて実は生きている、別人に生まれ変わって。と言います。その手引きをしたのはもちろん鶴田扇助であると。

加西殺しの罪を被ってくれた庸子に自由を与えるため新しい人生を提供したのは、己の権力を誇示するためでもあったのです。

鶴田は加西は死んだはずなのにおかしいと思い、きっと右京さんたちが成りすましているに違いないと疑います。しかし、今度は右京さんと冠城が現れたのです。

庸子は告白します。加西殺しの罪をかぶる代わりに、別人にして自由にしてくれるというから取引したと。できっこないと思ったが、「俺は鶴田翁助だぞ」という言葉に賭けてみたと。たとえ失敗したとしても自分は損はないが、失敗で大きな損害を被るのは鶴田だったので応じたのです。

また、鶴田の愛人という噂も都合がよく、罪をかぶる上で世間が納得しやすかったと語ります。

庸子は内調の息がかかった刑務官からもらったカプセルを飲み、仮死状態になります。その後、拘置所の病院に運ばれ、移送されて外に出ます。そこで、独居房と寸分違わずに作られた部屋で、自殺遺体のフリをしました。

それから潰れたばかりの病院の霊安室で、叔父の七平と遺体として対面します。あとは用意されたホテルに潜伏し、新しい人としての戸籍謄本とパスポートをもらったと言います。

これで庸子の死の謎は解明されました。彼女は実は死んでなく生きていたのです。

加西の切り札

「せっかくだから音楽でもどうだい?」と加西が仮想現実内のオーディオをつけると、加西と鶴田が話している音声が流れてきます。

加西が日本でも国民監視が始まっているのは本当か?と鶴田に聞きます。鶴田は適当にあしらおうとしますが、加西はさらに続けます。

通信会社の光ファイバーケーブルに盗聴器を仕掛けているんでしょ?非合法活動だからヤバいよね。と聞いたところ、「全ては安全保障のためだ。きれい事だけじゃ国家運営はできん」と認めます。それを加西は「認めた!」といってからかい、笑い飛ばしました。

音声をみんながいる前で再生されたことに怒る鶴田ですが、加西は「この会話表沙汰になったら結構ヤバくね?」と言い、自分が消された理由がこれなのかとようやく知ります。

加西の切り札、それは鶴田との会話を録音した音声データだったのです

その頃、現実世界では館を消去しようと、鶴田の命を受けて動き始めます。

加西の姿からようやく正体を現したのは、右京さんでした。右京さんの姿をしていたのは青木だったのです。

しかし、庸子はそのまま変わりません。やはり彼女は生きているのです。

右京さんは鶴田に出頭を願いますが彼は応じず、やがて館がウイルスにより破壊されてしまいました。音声データの証拠も消えてしまったのです。

失われた切り札

証拠を抹消し安心していた鶴田の元に、今度は捜査一課の面々が現れて同行を願います。それは庸子の件についてでした。

自殺に見せかけて逃がしたことは分かっていると告げても、全く応じようとしない鶴田に、本人から証言があったと言います。

庸子は別人に生まれ変わって今はパリにいたと、直接ネットで捜査一課の面々は話を聞きました。館にいた庸子は紛れもない本人だったのです。

館が消去されてしまい、証拠の音声データも失われてしまったと思っていた右京さんたちですが、ふと館の3階に分かれた見取り図を見て考えます。あの館はこんなに広かったかと。

どう見てもそう思えず気になった右京さんは、ひらめきました。そしてそれが後に鍵となります。

事件の真相

右京さんたちは鶴田に出頭を要請しますが、彼はあくまで忖度による殺人であり、自分は命じていないとシラを切ります。逆にどうして庸子を見つけることができたのかを問いました。

都々子殺しの犯人が何者かに殺害されたこと、それが庸子生存の可能性を考えるきっかけだったと右京さんが、事件の真相について語り始めます。

都々子を殺害した殺し屋は合鍵を持って部屋に入り、殺害後に部屋にあった合鍵を使って戸締りをして部屋を出ます。途中でその合鍵を捨て、冷房ももちろんかけずに出て行きました。

一方、庸子は日本を離れる前に遠くからだけでもひと目会いたいと思い、都々子の家のそばに行きます。そこで偶然殺し屋が出て来たのを目撃してしまいます。

悪い予感がした庸子は持っていた合鍵で部屋に入ると、殺害された都々子の遺体を発見します。すぐに警察に通報したかったのですが、庸子は既にこの世に存在しない人間だったためリスクを恐れます。

そこで彼女なりの苦肉の策として、冷房を効かせて少しでも遺体が傷むのを遅らせようとし、一刻も早く発見してもらうように鍵をかけずに出て行ったのです。

庸子はすぐに殺されたと感じます。なぜなら都々子はそんな柔なじゃない、しぶとい子だからという理由でした。都々子が庸子が自殺したと聞いた時と同じように、庸子も都々子のことをそう思っていたのです。

庸子は自分も持っていたホットラインで殺し屋の女を呼び出し、都々子の敵を取ります。その後、自分のホットラインを回収して栗橋のだけを残し、加西殺しを示すためにこしらえた献立表の冊子など、様々な手がかりを仕込みました。

庸子は都々子殺害を命じた栗橋への復讐として、あえて遺留品を残したのです。

庸子がなぜこれだけ話をしたのか?それは検事の階と取引して、最大限の減刑を右京さんたちが取り付けたのです。取引の条件は鶴田を起訴できるだけの証言と証拠でした。

ドラマの結末

証拠が一切ないと思っていた鶴田は右京さんたちを追い返そうとします。そこで加西との会話を録音したあの音声を流します。

まさか消えたはずの証拠が出てくるとは思わなかった鶴田はうろたえます。なぜ証拠があったのか?それは、館の見取り図にヒントがありました。

あれは見取り図などではなく、すべてを重ね合わせると二次元コードになったのです。その二次元コードを読み取ってみると、音声データが保存されているページにたどり着いたのです。

庸子の件も含め、この音声データが公表されたら大変なことになるだろうからと出頭を促します。そして、鶴田に思い上がるのもほどほどにと捨てセリフを残して去ります。

鶴田は自分がマスコミに追い掛け回される姿を夢で見てうなされます。そこに、内調の職員がやってきて金庫に金を補充していきました。

その後、鶴田は出頭し取り調べを受けます。

社は会見で内調の不祥事を謝罪し、立て直しを決意します。なぜ、社が後ろ盾の鶴田が失脚しても人事が白紙にならなかったのか?それは、鑓鞍とも通じていたため、彼が社をそのままにするよう説き伏せたのです。

事件を解決した右京さんが、冠城や甲斐と外を歩いていると向こうから、小野田官房長が歩いてきます。思わず右京さんは「官房長」とつぶやきますが、すぐに見間違いだと言って否定しました。

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事件関係者のその後

今回の長きに渡って続いた話に関わった人たちが最終的にどうなったのかをまとめました。

  • 鶴田翁助:警察に出頭
  • 柾庸子:司法取引で減刑の予定
  • 中郷都々子:殺し屋により殺害
  • 加西周明:殺し屋により殺害
  • 殺し屋:庸子の手で殺害
  • 栗橋東一郎:逮捕
  • 鷲見三乘:海外逃亡か?
  • 社美彌子:内閣情報官に就任

鶴田が警察に出頭はしますが、最終的にどんな罪になるのか、それとも不起訴なのかは不明です。

庸子は右京さんが階との取引で最大限の減刑を約束させるので、日本に帰国し罪に問われるのだと思います。

栗橋は逮捕こそされましたが、どんな罪になるのかはまだ不明です。鷲見は鶴田が国外に逃がそうとして、間に合ったのかそれとも逮捕されたのかは説明がありません。

社は今後内調のトップとして君臨し、国と警察のダブルスパイとして右京さんたちを利用するのだろうと思われます。

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【相棒20】3話のまとめと感想

庸子が生きていて証言したことと加西の切り札によって、鶴田官房長官は警察に出頭して決着がつきました。

長らくやってきた話も最終的に鶴田の失脚で終わります。庸子が実は生きていたという展開になったため、最後に小野田官房長の姿を見た時、まさか生きていたというサプライズなのか?と思わせます。ですが、多分生きていた設定ではないでしょう。

以前から相棒を見ていた人にとっては、小野田官房長と右京さんの信頼関係が見え隠れした、ちょっと嬉しい回だったかもしれません。

ここまで話を引っ張る必要があったのかと思いますが、国の要人が関わる話だったため、簡単に捕まえるわけにもいかなかったのかもしれません。とはいえ、やはり長くも感じるので、もう少し各回で少しずつ進めるか、忘れた頃にでもやってくれたほうが良かった気がします。

社が内調のトップになったことで、今後の展開は国との話がよく出てくるようになるのか?あまり規模が大きすぎると逆に無理があるので、いつもの相棒に戻って欲しいものです。

次回は陣川の話のようで11月3日21時から放送予定です。

【相棒20】3話のいいセリフ

あなたが小野田公顕を語るなど、むしずが走る。

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