【相棒シーズン21】前期(1話~10話)のあらすじとゲスト
ドラマ放送終了後に毎回更新していきます。
第1話「ペルソナ・ノン・グラータ~殺人招待状」
- 厩谷琢…勝村政信
外務省アジア太洋州局次長 - ミウ・ガルシア…宮澤エマ
サルウィン親善使節団メンバー・アイシャの親友 - アイシャ・ラ・プラント…サヘル・ローズ
サルウィン反政府運動リーダー - クリス・ガルシア…トラウデン都仁
ミウの弟。サルウィン親善使節団メンバー - 里村壱太郎…浜田学
IT企業オーナー・パーティの招待客 - 尾栗江威子…菊池麻衣子
サルウィン人道支援NGO団体幹部スタッフ・パーティの招待客 - 里村の婚約者…清瀬ひかり
- 江威子の夫…林田一高
- 厩谷の娘…宮下一紗
杉下右京(水谷豊)宛にサルウィン親善パーティーの招待状が届く。興味本位で行った会場には、かつての相棒・亀山薫(寺脇康文)がサルウィンの親善使節団のメンバーとして来日していた。パーティーには他にも鑓鞍兵衛(柄本明)や片山雛子(木村佳乃)といった政治家や、外務省幹部の厩谷琢(勝村政信)など要人が招かれていた。
14年ぶりの再会を喜ぶのも束の間、亀山のスマホに『アイシャを殺さなければ、旅客機を墜落させる』というメッセージが届く。その飛行機には亀山の妻・美和子(鈴木砂羽)が搭乗していた。到着までのタイムリミットが迫る中、右京と亀山は脅迫者を探るが、事態は急展開を迎え……。
2話「ペルソナ・ノン・グラータ~二重の陰謀」
アイシャ・ラ・プラント(サヘル・ローズ)が亡くなった責任を問われた杉下右京(水谷豊)は、謹慎処分を下されてしまう。それを知った亀山薫(寺脇康文)は何とかしようと、外務省の厩谷琢(勝村政信)にかけあう。だが、右京がやってきて自ら断ってしまった。
やがて、行方が分からなくなっていたクリス・ガルシア(トラウデン都仁)が遺体で発見される。謹慎中の右京だがこれは脅迫事件とは別といって首を突っ込む。タブロイド紙ではそんな右京を『妄想モンスター杉下右京』と名指しで掲載され不穏な事態に。
その頃右京は手がかりを探しに向かった先は、なんとサルウィンだった。美和子(鈴木砂羽)も一緒に行っていることを知り驚く亀山。右京はそこでアイシャに関する手がかりを見つける。
脅迫犯は誰なのか?右京と亀山の2人で追い詰めるが……。
3話「逃亡者 亀山薫」
- 羽柴亮平…波岡一喜
池袋中央署 組織犯罪対策課 刑事 - 塩見耕太郎…長谷川公彦
元池袋中央署 会計課 課長
亀山の運転免許試験場時代の上司 - 塩見恭子…広岡由里子
塩見の妻 - 塩見優馬…小宮璃央
塩見の息子 - 前島正造…宇納佑
池袋中央署 署長 - 千石佐織…福田温子
清掃員。元池袋中央署 会計課 職員 - 須賀都志也…ニクまろ
輸入雑貨店「リオネーレ」店長 - 大田悠…荻野栞
「ホエール宅配」配達員 - 冨樫昌孝…井俣太良
池袋辺りの覚醒剤売人の元締
雑貨店で亀山薫(寺脇康文)は手に血がついたナイフを握っていた。ちょうどやってきた配達員にその姿を目撃され、亀山は逃げ出す。被害者は輸入雑貨店の店主・須賀都志也(ニクまろ)という人物だった。捜査一課の聞き込みにより、容疑者は亀山だと判明する。
杉下右京(水谷豊)のところへ捜査一課の面々がやってきて、殺人事件の容疑者が亀山だと伝えると、そこにちょうど亀山から電話がかかってくる。電話を受けた右京が事情を聞こうとするが、亀山は「こうするのが一番なんです」と謎の言葉を残して電話を切ってしまう。
右京は殺人現場に向かい、あることを発見する。それにより亀山が犯人ではない確信を得る。亀山はなぜここに来たのか、美和子(鈴木砂羽)に話を聞くと、恩人である塩見耕太郎(長谷川公彦)のことを最近調べていたという。塩見は4年前に事故で亡くなっていた。
亀山を発見した組対の羽柴亮平(波岡一喜)が追いかけるが、亀山は逃げ切る。わざわざ見つかるような真似をした理由は何なのか、伊丹憲一(川原和久)が協力者なのではという疑惑が捜査本部で浮上し、伊丹は捜査から外されてしまう。
そこで右京は伊丹に電話をして協力を要請する。やがてたどりついた真相とは……?
4話「最後の晩餐」
- 堂島志郎…矢柴俊博
資産家 - 久保充…長村航希
「CITY LIGHTS」のバーテンダー - 永沢輝子…大家由祐子
「CLUB GENESICA」のママ - 菊池和哉…守谷周徒
由季の交際相手 - 美咲…滝沢花野
「CLUB GENESICA」のホステス - 西村由季…豊泉志織
堂島の娘を名乗る女性 - タクシー運転手…天蝶二
- 「ORIENTAL GRACE Coffee」店員…祐村要
- 久保早苗…藤山由依
堂島の元交際相手 - 由季のアパートの大家…金田誠一郎
- マンションの管理人…所博昭
杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は乗り込んだタクシーで、前の客の忘れ物らしい血のついたマフラーを見つける。事件性も考えられたため運転手から情報を聞き出した2人は、資産家の独身男・堂島志郎(矢柴俊博)の家に行き当たった。
右京は堂島とバーで客を装い接触する。堂島はこの店のカレーがどうしても食べたいというが、バーテンダーのミツル(長村航希)から今日はないと断られてしまう。そこで右京が一緒に材料の買出しに行こうと誘い、堂島とスーパーへ向かった。
その間、亀山は関係者に聞き込みをし、堂島は最近若い女性と楽しそうに歩いていたという目撃情報が。その女性は一体何者なのか?調べていくうちに堂島の娘だということが判明し……。
5話「眠る爆弾」
- 平山翔太…山本涼介
城南大学理工学部4年 - 三沢龍之介…山崎潤
城南大学理工学部准教授 - 野々村利夫…佐藤誓
城南大学理工学部教授 - 森原真希…大坪あきほ
城南大学理工学部4年 - 三沢史子…松下恵
三沢の妻 - 谷川…草野大成
城南大学理工学部学生 - 工藤…西本まりん
城南大学理工学部学生
城南大学の構内で爆発事件が発生する。同時刻に警察に爆弾犯を名乗る男から、動画が送られてきた。さらにもう1つ爆弾があるというが、場所については明かさなかった。警察はすぐに犯人を特定する。城南大学の学生で平山翔太(山本涼介)という人物だった。
杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は、平山の自宅に向かい手がかりを探す。その中にチェックバルブという部品が置いてあった。爆弾に関するヒントかメッセージか、右京は考えた。
先月同じ城南大学の理工学部の実験室で、森原真希(大坪あきほ)という学生が事故死していた。平山は真希を救出したものの、彼女は亡くなってしまった。その時の実験計画書には平山の名前があったが、平山は実験をするとは聞いてないと証言していた。そのためめ、平山による殺人を疑う声もあった。
もう1つの爆弾の正体とは、意外なものだった。
6話「眠る爆弾」
- 伊藤真琴…阿南健治
元芸人。寝具販売会社「スイートドリーマー」のセールスマン - 和田紗矢…池谷のぶえ
伊藤の元相方で内縁の妻。スナック「紗矢」のママ - 大谷敏夫…有薗芳記
ホームレス - 和田颯太…萩原護
紗矢の息子 - 青田…鼓太郎
千葉県警捜査一課刑事 - 堀川…吉成浩一
千葉県警捜査一課刑事 - 水沢・今野…おぼん・こぼん
漫才コンビ - 増本…岡田正
「浅草東洋亭」支配人 - 岡山…白石直也
「スイートドリーマー」社長 - 飯村…木津誠之
「スイートドリーマー」セールスマン - 稽古をするコンビ芸人…瀬戸ルイス・ 大田路
- 若手芸人コンビ…ストレッチーズ
路上で酔いつぶれた人から財布を盗んだホームレス(有薗芳記)を、偶然居合わせた杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は逮捕する。取り調べで男は素性を隠していたが、所持品から伊藤真琴(阿南健治)という人物の財布が出てきた。
千葉県の江戸川の河川敷で発見された遺体の身元が分からず、千葉県警は捜査に行き詰っていた。その遺体の身元が伊藤だった。遺体はなぜか笑顔で死んでいたという。気になった右京は越境捜査を開始すると、伊藤が元お笑い芸人だったと判明した。
だが、縄張りを荒らされたと千葉県警からクレームが入ってしまい、捜査を中止するよう上から言われるが……。
7話「砂の記憶」
- 吉崎弘美…桜木梨奈(学生時代:桜樹なつ)
警視庁健康管理本部 保健師 - 富永瑞恵…根岸季衣
沙織の母 - 小沼裕一…鳥谷宏之
警視庁総務部広報課広聴係 - 富永沙織…佐藤ひなた
20年前の通り魔事件被害者 - 榎本彩子…本庄由佳
通り魔事件被害者
20年前に起きた連続通り魔事件の犯人が動き出すと、特命係宛に手紙が届く。杉下右京(水谷豊)は興味を惹かれ、当時捜査本部にいた伊丹憲一(川原和久)に事件の話を聞いた。被害者は若い女性7人で、7人目の被害者である富永沙織(佐藤ひなた)は襲われた際に死亡していた。物証や映像証拠もなかったことから、未解決のままだった。
ただ唯一、沙織が襲われた時に一緒にいた同級生が犯人を目撃していた。しかし顔を隠していたため、人物特定に至ることはなかった。
右京は亀山薫(寺脇康文)と共に沙織の母親である瑞恵(根岸季衣)に会いに行く。事件当時マスコミに酷く書かれたことや、警察が情報を教えてくれなかったことに不信感を抱いていた瑞恵は2人を追い返す。
やがて通り魔事件が発生し、再び手紙が特命係に届くが……。
8話「コイノイタミ」
- 篠塚由香子…霧島れいか
「BENTOボックス」パート店員。悦雄の妻 - 衣川誠…樋渡真司
リゾートホテル会社社長。大久保の顧客 - 水城はつ…東山明美
ひったくり事件被害者。大久保の顧客 - 篠塚悦雄…檜尾健太
由香子の夫 - 大久保雅也…イワゴウサトシ
不動産投資会社「ジー・ジェイ・エス・インベストメント」社員 - 沼田利一…大下源一郎
大久保の同僚 - 篠塚祐…佐藤遙灯
悦雄と由香子の息子
監察官の大河内春樹(神保悟志)は伊丹憲一(川原和久)が刑事の身分を利用し、強引に部屋に立ち入った件について聴取する。しかし伊丹は完全黙秘を貫いて何も語らない。
事の発端は不動産投資会社勤務の大久保雅也(イワゴウサトシ)が殺害された事件に始まる。臨場した伊丹たち捜査一課は、床に“えつ”と書かれたダイイングメッセージから、前科のある篠塚悦男(檜尾健太)という男を被疑者とした。篠塚の行方を追い、男の自宅に張り込んでいたところ、伊丹がいきなり自宅に踏み込んだという。
芹沢慶二(山中崇史)と出雲麗音(篠原ゆき子)は、どうやら伊丹が篠塚の妻である由香子(霧島れいか)といい仲だったという。由香子に夫と子供がいることを知り、伊丹は逆上したのかもしれないと考えていた。2人は杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)に何とかしてもらえないかと頼んだ。
果たして本当に伊丹の恋の暴走なのか?伊丹の黙秘には切ない真実が隠されていた。
9話「丑三つのキョウコ」
- 青山加奈…江田友莉亜
フリースクール帰りの引きこもり女性 - 足立達夫…廣川三憲
元教師。加奈の高校時代の担任 - 大村啓太郎…佐藤銀平
社会心理学者。栄和国際大学社会学部客員教授 - 松田綾人…寺山武志
アカウント名「sashimi」キョウコの動画投稿者 - 河上昌也…栗原功平
「フリースクール河上」の代表 - 小池…友松栄
アカウント名「ウォーキング大好きマン」キョウコの動画投稿者 - 青山直子…千咲としえ
加奈の母 - 浦野…吉村賢人
フリースクール帰りの引きこもり男性 - 丑三つのキョウコ…小澤葵
- 浦野昭文…川村朋栄
浦野の父親 - 浦野の母親…名越佳代
SNSで話題になっている都市伝説「丑三つのキョウコ」について、美和子(鈴木砂羽)がこてまりで杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)に教える。丑三つ時に白いコートを着たキョウコに遭ったら心臓を取られてしまうという。助かる方法は1つ、ハート形のキーホルダーを投げ、キョウコが心臓だと思って追いかけた隙に逃げるしかないらしい。訝しげにする亀山だが、動画まであった。
フリースクール河上の代表の河上昌也(栗原功平)が、何者かによって殺害される事件が発生。目撃者の証言では白いコートの女が逃げていくのを見たという。ネットではその時の様子が動画で上がり、キョウコの仕業ではないかと持ちきりになっていた。
だが、アカウント名「sashimi」という人物は、偽物動画だと反論していた。そこで右京は連絡を取り、sahimi本人と直接会う約束を取り付ける。待ち合わせ場所に行くと、そこには大村啓太郎(佐藤銀平)という社会心理学を研究している人物もいた。
やってきたsashimiこと松田綾人(寺山武志)が言うには、動画が撮影された時刻に別の場所でキョウコは目撃されているから、あの動画は偽物だということだった。松田は最初にキョウコを撮影した人物で、証拠の動画を右京に見せた。
一方、亀山は被害者が経営するフリースクールの情報を調べると、学校の評判が悪いことが分かった。引きこもりの子供をスクールに連れて行き、家族に高額な月謝を請求して金を受け取ると、預かっていた子供を放り出してしまうという。そうして戻って来た子供は以前より状況が悪化していた。同じような目に遭った人が何人もいた。
スクールの生徒たちの写真を見た右京は、その中にキョウコに似た人物を見つけて訪ねる。青山加奈(江田友莉亜)はスクールに入った後、引きこもりが悪化して出て来なかった。そこへ彼女の元担任だという足立達夫(廣川三憲)がやってくる。足立は亡くなった加奈の母に頼まれ、加奈の面倒をみていた。
加奈が引きこもるきっかけとなったのは、足立のせいだった。高校時代に体操部の顧問をしていた足立は、全国大会に出場できなかったのは加奈のせいだと叱責した。実は加奈がケガを隠して強行出場していたのを知らずに。以来、加奈はずっと引きこもっていた。足立の勧めで入れたスクールだが、母親は支払いをするため、働きづめでとうとう過労死してしまう。
結局、加奈と話をすることはできなかった右京たちは一旦引き揚げる。夜遅くに窓の外から加奈が白いコートを着て出てくる。右京たちはその後をつけていった。加奈は何かをするでもどこへ行くでもなく、ただふらふら夜道を歩く。キョウコだと勘違いした通行人は、慌ててキーホルダーを投げて逃げた。加奈は結局何もせずに家に戻った。
駐車場で大村の遺体が発見される。その後、キョウコが大村を殺害する動画がネットに上がった。亀山は撮影した松田になぜ助けなかったと怒るが、助ける義務はないと開き直る。右京は大村が本当は都市伝説ではなく、情報伝達の研究をしていたことに目をつける。そこである作戦を実行することに……。
10話「黒いコートの女」
- 菅野茉奈美…橋本マナミ
ダイヤを探す謎の女 - 安西正則…五代高之
レザーショップ「風巧堂」オーナー - 安西一紗…山下裕子
正則の妻 - 安西美月…加藤柚凪
正則と一紗の娘 - 国枝祐介…高野光希
宝石窃盗団のメンバー - 吉澤…大森ヒロシ
群馬県警高崎南警察署 刑事 - 住吉博也…上原拓朗
宝石窃盗団のメンバー - 田淵…中野順二
国枝の隣人 - 古川健作…天羽尚吾
6年前の事件被害者 - 雪乃…河野彩吹
美月の友達 - 菅野祐樹…鹿野祥平
茉奈美の夫
角田六郎(山西惇)に頼まれ宝石窃盗団のアジトのガサ入れに、杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)も同行して検挙を手伝う。まだ捕まっていないメンバーを逮捕するため、引き続き協力することになった2人が向かった先は、国枝祐介(高野光希)の自宅だった。国枝は不在で叔母を名乗る女が出てくるが、知らぬ間に姿を消してしまう。
隣人の話では女が「ダイアはどこ?」と言いながら、国枝のことを追いかけて行ったという。その後、国枝は歩道橋から転落して死亡した。女も窃盗団の仲間なのか、右京は荒らされた国枝の部屋を見て鑑識の益子桑栄(田中隆三)にあるお願いをした。
逮捕された窃盗団の住吉博也(上原拓朗)の取り調べで、右京は女の存在をたずねるが知らないと言う。国枝は以前、ゆすりのネタがあると言っていたという新たな情報を聞き出した。
国枝の携帯を調べたところ、「風巧堂」というレザーショップに2度電話をかけていたことが判明する。そこで右京たちは店を訪ね、店主の安西正則(五代高之)と妻の一紗(山下裕子)に話を聞く。正則の不審な様子に右京は何かを隠していると感じ、2人の娘だという美月(加藤柚凪)のヤケドの痕に目を留めた。恐らく国枝の脅迫相手は正則だろうと、右京は思った。
やがて益子から電話が入り、6年前の高校生刺殺事件の凶器についていた指紋と、同じ指紋が国枝の部屋から出てきたという。だがそれは国枝のものではなく、謎の女のものだと分かった。
右京たちは事件が起きた高崎に向かい、担当した刑事に当時の話を聞く。国枝も捜査線に上がったが、保護司の証言によりアリバイがあったという。その時の保護司というのが正則だった。もしかすると当時も脅されて偽証をしていたのではないか、右京は本当に宝石がらみの犯行なのかを疑い始める。
捜査一課から6年前に高崎周辺で姿を消した女性の情報が入る。菅野茉奈美(橋本マナミ)という女性で、事件後に行方知れずになっていた。近所の人に写真を見せてもらうと、あの黒いコートの女だった。
茉奈美が本当に捜しているものはいったい何なのか?