【相棒21】10話のネタバレと感想|キラキラネームで勘違い

2022秋ドラマ
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【相棒シーズン21】10話「黒いコートの女」のネタバレと感想をまとめています。

宝石窃盗団のアジトを摘発したが、まだ捕まっていないメンバーの家に謎の女がダイアを捜しに来ていた。女も窃盗団の一員なのか?女が本当に探していたものとは……?

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【相棒21】10話のあらすじ

角田六郎(山西惇)に頼まれ宝石窃盗団のアジトのガサ入れに、杉下右京(水谷豊)亀山薫(寺脇康文)も同行して検挙を手伝う。まだ捕まっていないメンバーを逮捕するため、引き続き協力することになった2人が向かった先は、国枝祐介(高野光希)の自宅だった。国枝は不在で叔母を名乗る女が出てくるが、知らぬ間に姿を消してしまう。

隣人の話では女が「ダイアはどこ?」と言いながら、国枝のことを追いかけて行ったという。その後、国枝は歩道橋から転落して死亡した。女も窃盗団の仲間なのか、右京は荒らされた国枝の部屋を見て鑑識の益子桑栄(田中隆三)にあるお願いをした。

逮捕された窃盗団の住吉博也(上原拓朗)の取り調べで、右京は女の存在をたずねるが知らないと言う。国枝は以前、ゆすりのネタがあると言っていたという新たな情報を聞き出した。

国枝の携帯を調べたところ、「風巧堂」というレザーショップに2度電話をかけていたことが判明する。そこで右京たちは店を訪ね、店主の安西正則(五代高之)と妻の一紗(山下裕子)に話を聞く。正則の不審な様子に右京は何かを隠していると感じ、2人の娘だという美月(加藤柚凪)のヤケドの痕に目を留めた。恐らく国枝の脅迫相手は正則だろうと、右京は思った。

やがて益子から電話が入り、6年前の高校生刺殺事件の凶器についていた指紋と、同じ指紋が国枝の部屋から出てきたという。だがそれは国枝のものではなく、謎の女のものだと分かった。

右京たちは事件が起きた高崎に向かい、担当した刑事に当時の話を聞く。国枝も捜査線に上がったが、保護司の証言によりアリバイがあったという。その時の保護司というのが正則だった。もしかすると当時も脅されて偽証をしていたのではないか、右京は本当に宝石がらみの犯行なのかを疑い始める。

捜査一課から6年前に高崎周辺で姿を消した女性の情報が入る。菅野茉奈美(橋本マナミ)という女性で、事件後に行方知れずになっていた。近所の人に写真を見せてもらうと、あの黒いコートの女だった。

茉奈美が本当に捜しているものはいったい何なのか?

←9話11話→

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事件の真相1

茉奈美は「風巧堂」に行き、美月と話をする。首の後ろにあるヤケドの痕を見た瞬間、自分の娘だと確信した。茉奈美は夫をがんで亡くし、産まれたばかりの娘を1人で育てなければならなかった。憔悴しきっていたある日、ヤカンのお湯が誤って娘にかかってしまう。その時にできたのがこのヤケドだった。

6年前、娘のダイアを誘拐されてしまった茉奈美は、古川健作(天羽尚吾)に身代金を渡しに行く。金を渡しても子供を返してくれない古川につかみかかり、揉み合いになった末にナイフで刺殺してしまう。そこに現れた国枝に子供のことをきくと、死んだと告げて金を持ち逃げした。茉奈美は6年間逃亡生活を続けながら、子供を捜していたのだ。

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事件の真相2

右京は「風巧堂」に行って正則に話を聞く。6年前、何があったのか正則は重い口を開き始めた。国枝の保護司をしていた正則のところにある晩、国枝が赤ん坊を連れてやってきた。しばらく預かって欲しいという国枝に事情を聞こうとすると、店で会った女とホテルに行っていただろうと脅してきた。

そして古川が殺害された夜に国枝は再びやってくる。偽証をするよう迫り、正則は従うしかなかった。国枝は子供を置いていってしまったため、近くの公園で拾ったといって警察に届けた。子供が欲しくてもできなかった夫婦は、その後、正式な手続きを踏んで養子縁組をした。

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10話の結末

美月が娘のダイアだと気付いた茉奈美は連れ出してしまう。美月が行方不明になったと知らされた右京たちは、美月が行きたがっていた水族館に行ったに違いないと追いかける。

茉奈美は美月と一緒に遊んでいた。喜ぶ美月を見ながら昔を思い返す。ヤケドをさせてしまったこと、疲れ過ぎて公園で居眠りをしていた時に、子供が国枝にさらわれてしまったことを。

右京たちが手分けして捜している頃、美月はママに会いたいとグズり始める。茉奈美は自分が本当の母親だと言い聞かせるが、美月は嫌がって「おばさんなんか、大嫌い!」と言ってしまう。その言葉にショックを受けた茉奈美は我を忘れ、美月の首に手をかけて絞め始める。

そこへ右京が「その子はあなたの大切な宝物です。壊してはいけません」と声をかけ、茉奈美はようやく正気に戻った。自分のしてしまったことを美月に謝ると、「大嫌いって言ってごめんなさい」と美月も謝った。警官に美月を引き渡すと、茉奈美を未成年誘拐の現行犯で右京は逮捕した

なぜこうなってしまったのか、亀山が右京にたずねる。どんな事情があっても罪は罪だと言う右京。そして「大きな愛」と書いてダイア、きっとその思いは子どもにも伝わるだろうと願った。

←9話11話→

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【相棒21】10話のまとめと感想

謎の女が捜していたのは宝石かと思ったら、自分の子どもだったという話でした。

茉奈美は中々に不幸な女性でして、夫をがんで早くに亡くしてしまい、生まれたばかりの子どもを1人で育てなければなりませんでした。日々の疲れが溜まっていたところ、娘をヤケドさせてしまいます。さらに憔悴していたからか、居眠りをしている間に娘をさらわれてしまいました。

子どもを返してもらおうと金を渡しますが返ってこなかったため、犯人を誤って殺してしまいます。多分、どちらも過失致死になるでしょうが、茉奈美は何気に2人殺害しています。さらに逃亡していたことと、誘拐をしたことにより、罪はかなり重くなりそうな予感です。

不倫をしたりその事で脅されて偽証したりと、保護司も相当罪深いです。子どもが欲しかったからと言って、拾ったと偽り自分の子にします。茉奈美のやったことは確かに罪ですが、同情の余地があります。それに引き換え、保護司はとんでもない人物です。善人のふりをしているだけに、余計に腹立たしいです。

法律上ではきっと茉奈美のほうが罪が重く、保護司の罪は軽いのでしょう。頭では分かっていても心情的には何とも理不尽な回でした。

【相棒21】10話のいいセリフ

残念です。しかし、たとえどんな事情であれ、罪は罪です。

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