【大追跡 Season2】第6話ネタバレ解説|仁科瑠美の婚活相手は殺人事件の容疑者?10年前の事件の真相

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『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~Season2』第6話では、10年前に起きた殺人事件の再捜査が始まります。

現場に残されていたDNAから犯人の顔を予測する「FDP」が捜査に使われ、その過程で、仁科瑠美の婚活相手・西尾智明にも疑いの目が向けられます。

しかし、その後に新たな殺人事件が発生し、捜査は思わぬ方向へ。

この記事では、西尾がなぜ容疑者として浮上したのか、10年前の事件と新たな殺人事件がどうつながったのか、そして真犯人は誰だったのかを整理・解説します。

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3行まとめ

  • 10年前に起きた小池百音殺害事件を、DNAから顔を予測する「FDP」を使って再捜査
  • 仁科瑠美の婚活相手・西尾智明も疑われるが、DNA鑑定によって犯人ではないと判明する
  • 新たに起きた古橋殺害事件を追う中で、中村渡こと宇佐美龍一が10年前の事件の真犯人だと明らかになった

『大追跡 Season2』の各話のあらすじや犯人、デジタル捜査、ゲスト出演者については、全話まとめ記事で随時更新しています。

【大追跡 Season2】全話あらすじ・ネタバレまとめ|犯人・動機・デジタル捜査一覧

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第6話「顔のない過去」のあらすじ

10年前、元ミスキャンパスの小池百音が刺殺される事件が発生。

現場には犯人のものと思われる血痕が残されていたが、警察のデータベースに該当者はおらず、事件は未解決となってしまう。

ところが現在、自称・偽造屋の男が「10年前に若い女性を殺した」と話す客がいたと週刊誌の取材で証言。科捜研の牧康介は、現場に残されたDNAから犯人の顔を予測する「FDP」を使い、SSBCに捜査協力を求める。

その過程で、仁科瑠美の婚活相手・西尾智明が百音の元婚約者だったことが判明。さらに、当時2人の関係が悪化していたことも分かり、西尾に疑いが向けられる。

そんな中、偽造屋の古橋和也が殺害される新たな事件が発生。

10年前の事件とのつながりを追うSSBCは、古橋が残したデータから「中村渡」という人物にたどり着く。やがて中村の本名が宇佐美龍一だと判明し、百音と古橋を殺害した真犯人として逮捕された。

西尾は結果的に無実だったが、仁科の婚活は残念ながら破談となった。

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10年前の元ミスキャン殺人事件とは

小池百音が何者かに刺殺された

2016年4月20日の夜、世田谷区梅丘で会社員の小池百音が何者かに刺され、死亡する事件が発生しました。

百音は有名私立大学の元ミスキャンパスで、当時23歳。事件現場には目撃者がおらず、防犯カメラも現在ほど普及していなかったため、犯人につながる映像は残されていませんでした

さらに、百音のスマホも現場からなくなっており、犯人が持ち去った可能性があると考えられていました。

現場には犯人のものと思われる血痕が残されていた

現場には百音とは別人の血痕が残されていました

犯人が凶器を扱う際に自らを傷つけたものとみられ、DNAも採取されていましたが、警察のデータベースに一致する人物はいませんでした。

そのため、犯人が百音の顔見知りだったのか、それとも通り魔だったのかさえ分からないまま、事件は未解決となります。

偽造屋の証言から未解決事件が再び動き出す

事件から10年後、週刊誌「チェイス」が新たな証言を報じます。

証言したのは、自称・偽造屋の古橋和也でした。

古橋によると、10年前に偽造免許証を作りに来た客が、「梅丘で若い女を殺した」と話していたといいます。

さらに、その男は右手を負傷しており、女性を刺した際に自分の手も切ったと話していました。凶器についても、警察が公表していなかったククリナイフを使ったと語っていたため、犯人しか知り得ない情報を持っていた可能性が高まります

この証言をきっかけに、10年間動かなかった未解決事件が再び捜査されることになりました。

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FDPで犯人の顔を予測

FDPとはDNAから顔の特徴を予測する技術

科捜研の牧康介が持ち込んだのが、「FDP(フォレンジックDNAフェノタイピング)」という技術でした。

FDPは、現場に残されたDNAから人物の顔や外見的な特徴を予測するものです。

牧は10年前の事件現場に残されていた犯人のものと思われる血痕を使い、当時30代前半とみられる人物の顔を予測。その画像をSSBCに持ち込み、該当する人物を探してほしいと依頼しました。

犯人と思われる人物を6人まで絞り込む

SSBCは、FDPによって作成された顔をもとに顔認証を実施します。

すると、予測された顔と75%ほど一致する人物が次々と見つかり、その中から6人を候補として身元を確認することになりました。

そのうち3人には10年前の事件当時のアリバイがありましたが、残る3人については現在の身元がすぐには確認できませんでした。

名前を変えたり、別人になりすましたりしている可能性も考えられ、SSBCは引き続き候補者を追うことになります。

日本ではまだ証拠として採用されていない

ただし、作中ではFDPについて、日本ではまだ証拠として採用されていない技術だと説明されています。

八重樫も当初は使用に否定的で、牧の申し出を退けていました。

しかし、古橋の証言に犯人しか知り得ない情報が含まれていたこともあり、最終的には「使えるものは何でも使う」と方針を転換。FDPで作られた顔を手がかりの一つとして捜査に利用することになりました。

つまりFDPだけで犯人を特定したのではなく、あくまで捜査対象を絞り込むための手がかりとして使われた形です。

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仁科瑠美の婚活相手が容疑者に浮上

西尾智明は被害者・百音の元婚約者だった

FDPをもとにした捜査が進む中、仁科瑠美は10年前の事件資料に目を通し、被害者・小池百音の婚約者欄に「西尾智明」の名前を見つけます。

西尾は、仁科が結婚相談所で紹介されて交際していた相手でした。

仁科が本人に確認すると、西尾は百音と婚約していたことを認めます。

さらに西尾は、「あの捜査、まだ続いているんですか?」と事件の進展を気にする様子を見せ、最後には「絶対に犯人を捕まえてください」と強く訴えました。

10年前のメッセージから2人の関係悪化が判明

SSBCは、事件当時に百音が使っていたメッセージアプリのデータをクラウドから確認します。

残されていたやり取りの多くは西尾とのものでしたが、内容を見ると2人の関係は悪化し、口論になっていたことが分かりました。

ところが、10年前の捜査資料にはこのメッセージの存在が記録されていませんでした。

百音のスマホも事件現場からなくなっていたため、犯人が自分につながる情報を隠す目的で持ち去った可能性も浮上します。

元婚約者であり、事件直前に関係がこじれていた西尾を改めて調べる必要が出てきました。

西尾の過去を調べる仁科

仁科は結婚相談所を訪れ、西尾のプロフィールについて詳しく確認します。

すると、趣味は映画鑑賞で、特にスプラッター映画が好きだと判明。さらに、行ってみたい場所としてインドやネパールを挙げていました。

10年前の事件で使われたとみられる凶器はククリナイフで、ネパールなどで知られる曲刀です。

さらに西尾には学生時代の写真がなく、仁科たちは整形によって外見を変えた可能性まで疑います

そこで仁科がデート中に学生時代の写真について探り、SSBCは西尾が使ったコップを回収。DNA鑑定を行うことになりました。

西尾のDNAは現場のDNAと一致しなかった

その後、西尾は新たに起きた古橋和也殺害事件についても事情を聴かれます。

古橋が殺害された時間帯のアリバイもなく、一時は疑いがさらに強まりました。

しかし、仁科たちが回収したコップから採取されたDNAを鑑定した結果、10年前の小池百音殺害事件の現場に残されていたDNAとは一致しませんでした

これによって、西尾が10年前の事件の犯人ではないことが判明します。

元婚約者という関係や当時のメッセージ、趣味などから疑いが深まっていきましたが、最終的にはDNAという客観的な証拠によって容疑から外れることになりました。

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新たな殺人事件はなぜ起きたのか

偽造屋・古橋和也がククリナイフで殺害される

西尾への疑いが深まる中、橋の下で古橋和也の遺体が発見されます。

古橋の自宅には大量のCDと大きなプリンターがあり、その後の捜査で、古橋こそ週刊誌「チェイス」の取材に応じた自称・偽造屋だったことが判明しました。

古橋は、10年前に偽造免許証を作りに来た客から「梅丘で若い女性を殺した」と聞いた人物です。

その証言が週刊誌に掲載された直後、何者かによって殺害されたことになります。

10年前の事件と同じ曲刀が使われていた

司法解剖の結果、古橋を刺した凶器には曲刀が使われたとみられることが分かりました。

10年前の小池百音殺害事件でも、百音の傷から使われた凶器は曲刀と判断されていました。

さらに古橋が証言していた男は、当時使った凶器についてククリナイフだったと話していました。

10年前の事件と今回の古橋殺害で、同じ種類の凶器が使われていたことから、2つの事件が同じ人物による犯行である可能性が高まります。

古橋は週刊誌に情報を提供した人物だった

古橋は10年前の犯人につながる重要な証言を週刊誌へ提供していました。

しかも、その内容には「犯人が右手を負傷していた」「ククリナイフを使った」といった、警察が公表していない情報まで含まれていました。

その古橋が記事掲載後に殺されたことで、犯人が自分につながる証言をした古橋の口を封じようとした可能性が浮上します。

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10年前の事件の真犯人は誰だったのか

ドラレコにFDPで絞った人物が映っていた

古橋殺害事件の現場周辺を調べていたSSBCは、近くを走っていた車のドライブレコーダー映像を入手します。

そこに映っていたのは、FDPの予測顔をもとに候補として挙げていた3人のうちの1人でした。

西尾のDNAが10年前の事件現場に残されたDNAと一致しなかったことで、捜査は振り出しに戻ったかに見えましたが、FDPから絞り込んでいた別の人物が古橋殺害現場の近くにいたことで、新たな手がかりが見つかります。

古橋がCD-ROMに顧客情報を隠していた

さらにSSBCは、古橋の自宅から押収した大量のCDを調べます。

一見すると音楽CDばかりでしたが、実際にはその中にCD-ROMが紛れ込んでいました。

偽造屋だった古橋は、偽造免許証などを依頼してきた顧客の情報を、そのCD-ROMの中に隠していたのです。

10年前に古橋を訪ねた人物も、この顧客データの中に残っている可能性がありました。

ステガノグラフィーから「中村渡」のデータを発見

古橋は顧客情報をそのまま保存していたわけではありません。

使われていたのは「ステガノグラフィー」と呼ばれる、画像や音声などのデジタルデータの中に別の情報を埋め込み、その存在自体を隠す技術でした。

SSBCがCD-ROMを一つずつ解析した結果、「中村渡」という人物のデータを発見します。

そして中村の顔を確認すると、古橋殺害現場近くのドラレコに映っていた人物と一致しました。

中村渡の正体は宇佐美龍一だった

警察は中村渡の自宅へ向かいます。

中村は捜査員を見ると逃走し、古手川を突き飛ばしたため、公務執行妨害の現行犯で逮捕されました。

その後の捜査によって、「中村渡」は偽名であり、本名は宇佐美龍一だったことが判明します。

10年前に古橋へ偽造免許証を依頼したのも宇佐美でした。

宇佐美が百音と古橋の殺害を認める

取り調べの結果、宇佐美は古橋和也の殺害だけでなく、10年前の小池百音殺害事件への関与も認めました

つまり百音を殺害したあと、自らの身分を隠すため古橋に偽造免許証を作らせていたと考えられます。

そして10年後、古橋が週刊誌の取材に応じ、自分につながる証言をしたことで再び事件が動き始めました。

古橋を殺害したのも、過去の犯行が明らかになることを防ぐための口封じだったとみられます。

FDPだけで犯人を特定したわけではありませんが、予測顔から候補を絞り、ドラレコ映像と古橋が残した顧客データをつなげたことで、10年間未解決だった事件の真犯人へたどり着くことができました。

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まとめ|最新DNA捜査が10年前の未解決事件を動かした第6話

第6話では、10年間未解決だった小池百音殺害事件が、FDPによる犯人の顔の予測をきっかけに再び動き出しました。

FDPだけで犯人を特定できたわけではありませんが、ドラレコ映像や古橋が残した顧客データなど、複数の手がかりをつなげたことで、真犯人・宇佐美龍一の逮捕へとたどり着きます。

一方、捜査の途中では仁科の婚活相手・西尾にも疑いが向けられましたが、DNA鑑定によって無実と判明。

事件の疑いは晴れたものの、西尾は別の女性と真剣交際へ進むことを選び、仁科の婚活は残念ながら破談となりました。

10年前の未解決事件は解決した一方で、仁科にとっては少しほろ苦い結末となった第6話でした。

【大追跡 Season2】全話あらすじ・ネタバレまとめ

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