【相棒シーズン18】15話のネタバレと感想|ライヘンバッハの滝?

2020冬ドラマ
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2020年2月5日に放送された【相棒シーズン18】の15話「善悪の彼岸~深淵」のネタバレと感想をまとめました。

前回から引き続き“逆五芒星事件”の話となります。狙いは冠城と分かり、右京さんは特命係を辞めるよう冠城に言います。冠城は卒業してしまうのか?そして南井を捕まえることはできるのか?

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【相棒シーズン18】15話のあらすじ

再来日した南井(伊武雅刀)の行動を注視していた右京(水谷豊)は、東京・山手線沿線で相次いで起きている殺人事件が、かつてロンドンの地下鉄で発生した“逆五芒星事件”と呼ばれる連続殺人と多くの類似点があることに気づく。そんな中、品川で警邏中の巡査が射殺される事件が発生。それもロンドンの事件の状況と酷似していたため、右京と亘(反町隆史)は、南井が逆五芒星事件をなぞっているのではないかと考える。原宿の転落死、日暮里の絞殺、品川の射殺に続く“第四の事件”は、何としても防がなければならない。右京は、ロンドンの事件の場所と被害者を照らし合わせ、池袋近辺にある大学の女性学長が次のターゲットではないかと推理。警察は、右京の進言に従って、女性学長の警護にあたるが…!? そして、南井の最終的なターゲットが右京の現相棒である亘ではないかと推測した右京はある行動に出て…?

相次いで起こる事件は南井から右京への挑戦状!?
最後のターゲットとして、相棒=亘に魔の手が…。
天才vs天才の戦いは衝撃のラストに向け、さらに加速する!!

公式HPより
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【相棒シーズン18】15話のネタバレ

逆五芒星事件の犯人

南井十

動機

感情のコントロールができなかったりする南井を見て、右京は南井が老いで認知症だと気づく。南井は右京と再び捜査がしたくて、自ら事件を起こして自ら捜査していた

逮捕の道筋

逆五芒星事件をなぞらえて事件を起こしていると気づいた右京たちは、次は池袋で大学の女性学長が殺されるのではと推理する。しかし、殺害されたのは学長ではなかった。ロンドンの事件との共通点は、赤い傘を持っていたことだった

右京たちは傘を購入した店に行き、その時一緒にいた男性に話を聞く。すると、ホテルの廊下でこっちをずっと見ていた人物がいたという話を聞く。

次の事件の犠牲者はロンドンの時は、南井の相棒が襲われた事件だった。そこで右京は冠城に特命係を辞めるよう告げる。しかし冠城はそれでは南井に降参したことになるといって拒む。そこで部屋から一歩も出ないよう、右京は冠城に命じた。

冠城のところに南井から連絡が入り冠城は言いつけを破って出ていってしまう。そこで南井を発見した冠城はすぐに110番通報する。その後、単独で南井を追いかける冠城、だが南井は銃を取り出し冠城の頭を殴る

右京が部屋に戻るが冠城の姿はなく探しに向かう。倒れていた冠城の手には南井の手帳があった。右京は手帳を見て、南井がどこにいるかを突き止める。そこは、ロンドンの事件で言う、犯人の部屋がある位置だった。

南井を殺人に関与した容疑で捕らえようとする右京、しかし南井は拳銃を取り出し犯人の幻影に向かって発砲する。南井の様子がおかしいことに気づいた右京は、老いで脳に障害が起きていることを指摘する。だが南井は分かっているのかいないのか、妙なことばかりを口走る。

右京と一緒に捜査をした時のことが、南井にとって忘れられない思い出であり、また一緒に捜査をしたかったと言う。かつての面影もない南井を見た右京は慈しむように体を抱き締めた

逮捕された南井は裁判が全て終わるまで、正気を保ってられるかどうかという具合だという。だが、南井は病院を脱走したという一報が入る。現場の崖には南井の手袋や傘があり、本人の血と思われる血痕もあった。ここから落ちたなら助からないというが、南井の遺体はまだ発見されていない

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【相棒シーズン18】15話の感想

冠城が卒業フラグかと思われた回でしたが、結論からいうと冠城は無事です。そして、突然南井がボケ始めます。まさかのボケて終わりかと思ったら、ちゃんと脱走したので実はボケたふりをしていただけなのでは?とも取れる終わり方です。

遺体も今のところ発見されず、生死は不明です。こういうあたりも含めて、ホームズの“ライヘンバッハの滝”のような終わり方をします。そうなるとまた忘れた頃に南井が出てくる気がします。

今回の話は南井の一人芝居にみんな騙されたという話ではないと思いますが、なんとも曖昧な終わり方でした。南井の一人芝居にすべてがかかっている回でした

冠城も一時期は意識不明でしたが、さらっと何事もなかったかのように戻ってきます。卒業フラグかと煽るだけ煽った感じです。

“深淵”を覗き込むように犯人の心に入る南井が、相棒が死んだことや老いもあってか深淵に取り込まれます。そんな南井を右京さんは抱き締めて「僕もあなたのことは忘れないでしょう」と言います。そして最後、崖の上から右京さんが“深淵”を覗き込むように下を見ます。

このまま“深淵”に取り込まれてしまうのか?そんな暗示をしますが、右京さんは「特命係に戻りましょうか」と言って冠城とその場を離れます。まるで、特命係が深淵から右京さんを救う場であり、右京さんの最後に残る記憶は特命係のような気がします

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