【相棒21】視聴率とあらすじ|亀山薫14年ぶりに復活!最終章に突入か?

2022秋ドラマ
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【相棒シーズン21】の各回の視聴率とあらすじやゲストを掲載!最終回まで毎週放送終了後に更新していきます。

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【相棒シーズン21】の視聴率一覧

【相棒シーズン21】の視聴率一覧と、グラフ推移を毎週更新していきます。

平均視聴率:13.34%

前期:2022年(10月~12月)

話数 放送日 タイトル 脚本 監督 視聴率
1話 2022年10月12日 ペルソナ・ノン・グラータ
~殺人招待状
輿水泰弘 橋本一 17.3%
2話 10月19日 ペルソナ・ノン・グラータ~二重の陰謀 15.4%
3話 10月26日 逃亡者 亀山薫 川﨑龍太 14.2%
4話 11月2日 最後の晩餐 光益義幸 13.7%
5話 11月9日 眠る爆弾 岩下悠子 権野元 14.0%
6話 11月16日 笑う死体 瀧本智行 13.2%
7話 11月30日 砂の記憶 山本むつみ 橋本一 14.3%
8話 12月7日 コイノイタミ 森下直 権野元 10.5%
9話 12月14日 丑三つのキョウコ 根本ノンジ 12.7%
10話 12月21日 黒いコートの女 瀧本智行 橋本一 12.3%

後期:2023年(1月~3月)

話数 放送日 タイトル 脚本 監督 視聴率
11話 2023年1月1日 大金塊 輿水泰弘 権野元 13.9%
12話 1月11日 他人連れ 櫻井智也 内片輝 10.8%
13話 1月18日 椿二輪 岩下悠子 13.3%
14話 1月25日 まばたきの叫び 川﨑龍太 守下敏行 12.6%
15話 2月1日 薔薇と髭と菫たち 岩下悠子 内片輝 12.7%
16話 2月8日 女神 神森万里江 11.7%
17話 2月15日 定点写真 櫻井智也 守下敏行 13.2%
18話 2月22日 悪役 光益義幸 12.8%
19話 3月1日 再会 徳永富彦 13.2%
20話 3月8日 13〜死者の身代金 輿水泰弘 橋本一 13.9%
最終回 3月15日 13〜隠された真実 14.5%
  • シーズン18の平均視聴率:14.68%
  • シーズン19の平均視聴率:14.82%
  • シーズン20の平均視聴率:13.34%
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【相棒シーズン21】後期(11話~)のあらすじとゲスト

11話「大金塊」

  • 袴田茂昭…片岡孝太郎
    衆議院議員
  • 袴田茂斗…森崎ウィン(幼少期:藤原聖)
    茂昭の秘書で息子
  • 大門寺寧々…茅島みずき
    尚彦の孫。慶明大学ミステリーサークル所属。探偵団のリーダー
  • 串田純哉…佐藤B作
    「熟年探偵団」のメンバー
  • 大門寺尚彦…斉木しげる
    「熟年探偵団」のメンバー
  • 野崎長吉…井上肇
    「熟年探偵団」のメンバー
  • 袴田虹子…いしのようこ
    茂昭の妻
  • 四谷仁美…沼田楓愛
    袴田家の家政婦
  • 甲良尚真…小橋川建
    袴田家の庭師
  • 猪鹿蝶助…本多力
    役者。本名は出口義隆、あだ名はヨッシー
  • 結城宏…弓削智久
    茂昭の元秘書
  • 結城有子…小早川真由
    宏の妻

“地獄の軽業師”を名乗る者から金塊を盗むという予告状が、衆議院議員の袴田茂昭(片岡孝太郎)宛に届く。息子で秘書の袴田茂斗(森崎ウィン)は、ちまたで評判の熟年探偵団に調査を依頼する。同じ頃、右京と亀山も探偵団に興味を抱いて事務所を訪ね、茂斗と入れ違いになる。右京は何か裏があると察知し、探偵団を尾行することにした。

探偵団の串田純哉(佐藤B作)大門寺尚彦(斉木しげる)野崎長吉(井上肇)の3人と、尚彦の孫でリーダーの大門寺寧々(茅島みずき)たちは、袴田の自宅を訪ねる。それに乗じて右京と亀山も一緒に話を聞きに行った。右京と因縁がある茂昭は追い返そうとするが、右京を尊敬する寧々の機転により、共に話を聞けることになった。

金塊は畳の下に隠されており、その存在を出入りしていた書生なども含めてみな知っているが、場所はどこにあるかまでは知らなかった。時価総額20億円とも言われる金塊は250kgもあり、運び出すにも苦労する重さだった。右京と寧々は共に予告状をわざわざ送ってくることに疑問を覚えていた。

予告当日、地獄の軽業師が袴田宅に現れる。だが、待ち構えていた右京たちにあっさり捕らえられてしまう。男は猪鹿蝶助(本多力)という役者で、茂昭本人から余興をしてくれとリモートで頼まれたのだというが、茂昭は全く面識がなかった。

後日調べたところ、リモートで話していた茂昭はディープフェイク映像だったことが判明する。さらに金塊は偽物と入れ替わっていた。捜査一課の面々が被害届を出すよう話すが、茂昭はなぜか出さずむしろ清々しているようだった。

不思議に思った右京が甲斐峯秋(石坂浩二)に頼んで調べてもらうと、茂昭は22年前の国家プロジェクトで企業からもらった賄賂を金塊に替えていた可能性が浮上する。

誰が何の目的で予告状を送ったのか?その背後には内調の存在も見え隠れして……。

【相棒21】11話のネタバレ感想

12話「他人連れ」

  • 南野浩一…駒木根隆介
    リフォーム会社「豪原工務店」営業部員
  • 三雲亜紀…土井玲奈
    南野の元彼女。スナックのママ
  • 工藤武志…潤浩
    秀久の息子。小学生
  • 岡村…今里真
    安田と同じアパートの203号室の住人・「ウルフ警備保障」勤務
  • 島津…武智健二
    南野の同僚
  • 工藤秀久…木下政治
    武志の父親。弁護士
  • 吉村照子…星野園美
    工藤家の近隣住民
  • 鮫島…並木愛枝
    「工藤法律事務所」の同僚弁護士
  • 安田幹雄…川並淳一
    半グレグループ「渋谷ポイズン」の元メンバー
  • 半グレ…佐織迅、山内昭宏
  • 武志の母親…成瀬樹理
  • 小学校の職員…岡野友紀
  • 体育教師…黒藤結軌
  • 中山昭二…福田雄基
    半グレグループ「渋谷ポイズン」のリーダー

杉下右京(水谷豊)亀山薫(寺脇康文)が親子連れを偶然乗せた付近で、殺人事件が発生した。被害者は元半グレのメンバー・安田幹雄(川並淳一)という男だった。半年前に5000万円の押し込み強盗で、中山昭二(福田雄基)という安田が所属する半グレ組織のリーダーが逮捕される。だが、盗んだ金は全て使い果たしたと主張した。その後、中山は獄中で死亡する。

安田の死は金絡みの犯行なのではないかと、右京たちが捜査に乗り出すことに。近所の住人である岡村(今里真)の証言によると、親子連れが現場から去っていくのを見たと言う。そこで右京たちは送り届けた親子連れのアパートへ向かう。

南野浩一(駒木根隆介)武志(潤浩)が実の親子ではないのではないかと右京は怪しみ、南野の勤め先に話を聞きに行く。南野にはやはり子供はいないという。そこで右京と亀山は2人の接点を調べに、南野が営業をして回ったと思われる住宅街を訪ねる。近隣住人の話で、工藤という家に武志という子供がいることが分かった。

工藤秀久(木下政治)という弁護士の家に立ち寄ると、南野が慌てて逃げ出すのを見つける。しかし、そこに偶然居合わせた南野の元彼女・三雲亜紀(土井玲奈)に気を取られている間に逃げられてしまう。家を調べたところ、工藤は中山の弁護を担当していたことが分かる。

右京の見立てでは中山が死んだことにより、安田が金を奪おうとしたが、既に工藤に取られていた。そこで工藤を拉致監禁して、金の在り処を探ったのではないかと考える。トランクルームの監視カメラ映像には、南野と武志が金を見つけた映像があった。

しかしその後に南野は1人で金を持って姿を消してしまい……。

【相棒21】12話のネタバレ感想

13話「椿二輪」

  • 牧村智子…中山忍
    牧村の妻
  • 大宮アカネ…花澄
    “魔性の女”と言われる洋画家。牧村の愛人
  • 薬師寺研吾…由地慶伍
    「ラフィカArt gallery」のオーナー
  • 梅田剛…佐久間祥朗
    町工場勤務のギャラリーに来た客
  • 牧村遼太郎…小久保丈二
    “情熱の画家”の異名を持つ画家
  • 小島純一…北本哲也
    絵を切り裂いた人物
  • 住職…小川隆市
    牧村がスケッチに訪れた寺の住職

“情熱の画家”の異名を持つ牧村遼太郎(小久保丈二)の追悼展が開催され、杉下右京(水谷豊)亀山薫(寺脇康文)の2人も訪れた。牧村は恋多き人物と知られ、愛人の大宮アカネ(花澄)と自宅のアトリエで心中した。彼の遺作である『椿二輪』は、牧村とアカネを描いたものと言われていた。

右京が亀山に絵の感想をたずねると、特に情熱は感じられないと亀山は答えた。やがて男が現れて絵を切り裂く事件が発生。亀山が後を追いかけるが逃げられてしまった。

それを知った妻の智子(中山忍)は怒り、この絵のモデルは自分だと主張する。しかも夫は心中ではなく殺人事件だと言う。右京は興味を抱き捜査に乗り出した。

牧村はアトリエで胸をナイフで貫いて死んでいた。その横でアカネも毒を飲み倒れていた。妻とギャラリーオーナーの薬師寺研吾(由地慶伍)が2人を発見した。ただ、アカネは助かり牧村だけが亡くなっていた。

アカネは“魔性の女”と言われ数々の男性と浮名を流す女性だった。右京と亀山は彼女に話を聞きに行き、2人の馴れ初めから死に至るまでの経緯を教えてもらうと、右京は違和感を覚えた。やがて絵を切り裂いた男が逮捕されるが、ダークウェブで依頼を受けたと供述した。

事件後、追悼展は以前よりも盛況となり、最初からこれが狙いだったのではないかと右京は疑いを抱く。だが、依頼者が誰かはまだ分からなかった。

美和子(鈴木砂羽)から借りた雑誌に牧村の描いたデッサンが掲載されていた。その中に『椿二輪』の元絵になったような絵もあった。絵を描いたと思われる寺を訪ねると、この椿は早咲きの品種だという。

絵の椿はアカネでもなければ、智子でもないのではないか。それどころかアカネと牧村は交際の事実もなかったのではないか、右京は調べていくうちに思い始める。つまり心中も殺人もなかったのではないかと。

その後、展示されていた『椿二輪』は盗まれていた事実が判明し……。

【相棒21】13話のネタバレ感想

14話「まばたきの叫び」

  • 柳沼聖美…陽月華(少女期:花鈴)
    柳沼の妻。大手商社勤務。3年前に獄中結婚をした
  • 柳沼勝治…忍成修吾
    元受刑者
  • 佐竹良輔…佐久間悠(5歳時:阿久津将真)
    綾の息子。デリバリーフード配達員
  • 洲本和哉…猪征大
    町岡の同僚。訪問介護ステーション「あたたかな光 筧坂園」のホームヘルパー
  • 町岡卓也… 鳴海心斗
    訪問介護ステーション「あたたかな光 筧坂園」のホームヘルパー
  • 佐竹綾…羽村純子(少女期:森山のえる)
    15年前の事件被害者
  • 桑村真琴…あづみ昌宏
    訪問介護ステーション「あたたかな光 筧坂園」所長

美和子(鈴木砂羽)が取材に訪れた家で殺人事件が発生し、美和子自身も犯人と遭遇した際に頭を殴られ病院へ搬送される。被害者は町岡卓也(鳴海心斗)という、訪問介護のヘルパーだった。

一報を聞いた杉下右京(水谷豊)亀山薫(寺脇康文)は美和子の元へ駆けつける。幸い意識も戻った美和子から話を聞きだすと、取材対象は15年前に起きた通り魔殺人事件の犯人・柳沼勝治(忍成修吾)だった。

柳沼は15年前に大学受験に失敗して自暴自棄になり、偶然その場にいた佐竹綾(羽村純子)をナイフで殺害した。裁判でも反省の色はなく、死刑になりたかったから事件を起こしたと証言していた。だが判決は懲役14年で、半年前に出所する直前に脳卒中で倒れ、以来寝たきりの身となっていた。

そんな柳沼だが3年前に獄中結婚をしていた。出所後は身の回りの世話を妻の聖美(陽月華)が献身的にしていた。柳沼は逮捕時や裁判での挑発的な発言により、世間的にも叩かれていた。そのせいか、出所後も自宅周辺で嫌がらせが度々起きていた。

手口が最近起きている連続強盗事件に似ていることから、捜査一課は同一犯の犯行ではないかと睨んでいた。だが右京は本当の目的は別で、事件に見せかけて柳沼殺害を目論んでいたのではないかと考える。

そこで柳沼に恨みを抱いている可能性がある、被害者の息子・佐竹良輔(佐久間悠)に話を右京たちは聞きに行く。嫌がらせは自分ではないと良輔は否定し、事件のことは覚えてもいないし恨んでいないという。だが、殺害時刻のアリバイがなかった。

町岡の勤務先で話を聞いたところ、どうやら町岡は金に困っていて借金していたが最近返済したという。

やがて美和子から綾と聖美の接点が見つかったという連絡が入る。聖美は小学生の頃、綾と同じ地域に住んでいたのだ。2人は仲が良かったが、聖美が別の親戚の家に引き取られて行くことになって離れた。柳沼と結婚をしたのは、復讐のためなのか?右京たちが再び家を訪問すると、家のそばで放火が発生し……。

【相棒21】14話のネタバレ感想

15話「薔薇と髭と菫たち」

  • ノエル美智子…大島さと子(青年期:朝倉ふゆな)
    少女小説家。本名は大塚美智子
  • 古川すみれ…智順(少女期:山本乙葉)
    スーパー「KEIHIN」のパート従業員
  • 鬼塚一誠…工藤俊作(青年期:松村光陽)
    ルポライター。美智子の夫。本名は大塚誠一
  • 江本雅史…小野塚雅人
    「club Authentic」のホスト。半グレグループ「スコルピオ」のメンバー
  • 伴坂健吾…高橋里央
    NPO法人フードバンク「ハートテーブル」の職員
  • クミ…鈴木とーる
    「薔薇と髭と…。」のスタッフ
  • ミキ…平川裕成
    「薔薇と髭と…。」のスタッフ
  • 古川葵…窪寺百合愛
    すみれの娘

亀山薫(寺脇康文)へ匿名で「恐ろしいことが起きる」というメッセージが届く。半信半疑で指定された新宿東公園に向かった杉下右京(水谷豊)と亀山は遺体を発見する。だがそれはヒロコ(深沢敦)の仕掛けたドッキリで、帰国のお祝いをするサプライズだった。

再び亀山は同じ公園内で倒れている人物を発見する。またドッキリかと思ったら本当の遺体だった。被害者は鬼塚一誠(工藤俊作)というルポライターで、事件か事故か判断しにくい状況だった。手にはなぜか少女小説を握り締めており、中には著者のサインが記されていた。

鬼塚はヒロコママの店の常連でもあり、著書により店の立ち退きをせずに済んだという経緯があった。妻の少女小説家であるノエル美智子(大島さと子)も一緒によく店に来てくれていた。ただ、鬼塚は心臓に持病があり、年明けに入院していたという。

鬼塚が持っていた小説の著者で、妻のノエル美智子に右京たちは話を聞きに行く。サインはすみれという人物に宛てられて書いてあったが、心当たりはないという。夫が亡くなった同じ日、同じ場所で美智子はNPOのハートテーブルが行う炊き出しに、ボランティアで参加していた。

亀山は再びヒロコに呼び出され向かった先で、ヒロコたちが男と揉めていた。この江本雅史(小野塚雅人)というホストが、3ヶ月前ほどに鬼塚に殺人予告をしていたという。そこへ一課がやってきて江本を聴取するため連行した。

右京はハートテーブルに行き、すみれという名のスタッフがいるかを問う。スタッフにはいないが支援者にはいるかもしれないと言われ、右京は教えてもらった古川すみれ(智順)が働くスーパーへ行った。サイン本についてたずねるが覚えはなく、古本屋に売ったのかもしれないという。

すみれは中学生の時、ノエル美智子の大ファンでファンレターを送っていた。その後大人になり結婚するが、DV夫だったため離婚。子どもを連れて出て行った時に、売れるものは何でも処分したという。

司法解剖の結果、鬼塚の死因は心筋梗塞だった。頭部の傷は倒れた際、そこにあった石にぶつけてできたものだと判明する。殺人ではなかったが、所持品が持ち去られていることから事件性はまだあり、心臓発作が起きる原因が何かあったのではないか、と右京は考えた。

内村刑事部長(片桐竜次)からの口ぞえで、捜査一課が匿名のタレコミ情報を特命に知らせる。それは半グレグループのスコルピオが、フードバンクを悪用しているという情報だった。彼らは炊き出しに来た人たちに「いいバイトがある」と声をかけ、特殊詐欺の受け子や名義貸しなどをやらせていた。

江本はスコルピオのメンバーで、鬼塚が嗅ぎまわっているので注意しろと、炊き出しに来ていた人たちに触れ回っていた。さらに右京はNPOの職員である伴坂健吾(高橋里央)が元スコルピオのメンバーだと突き止める。鬼塚が死んだ夜、何が起きたのか?右京たちがたどりついた真相とは……。

【相棒21】15話のネタバレ感想

16話「女神」

  • 橘志織…銀粉蝶(青年期:大串有希)
    夫婦カウンセラー
  • 斉藤千春…吉本菜穂子
    渡辺の婚約者
  • 竹村彰二…小林尚臣(青年期:和田慶史朗)
    40年前の強盗犯
  • 三宅隆史…花王おさむ
    児童養護施設「峯尾児童園」園長
  • 渡辺拓也…高島豪志
    千春の婚約者

美和子(鈴木砂羽)が薫(寺脇康文)の態度に腹を立て、夫婦喧嘩が勃発。美和子の一方的な提案で、自然豊かな山荘に泊まり掛けで夫婦カウンセリングを受けることに。その件に興味を持った右京(水谷豊)は、「プロフィールだけ貸してほしい」と小手鞠(森口瑤子)に頼み、夫婦を装って参加する。カウンセラーは、橘志織(銀粉蝶)という女性。ただ、美和子の狙いはカウンセリングではなく、実は別の思惑があった。いっぽう、右京の興味も別にあった。志織がカウンセリングに使っている山荘は、40年前、二人組の強盗が奪った10億の財宝を隠したと噂される曰く付きの物件。さらに最近、逃げ続けていた強盗犯の一人が殺害され、その犯人が財宝を探しに山荘に姿を見せるのではないかと推理したのだ。それぞれの思惑の中、志織のカウンセリングが始まるが…!?

40年前に隠された財宝は山荘に眠っている?
鍵を握るのは右京さえ舌を巻くカウンセラー
二転三転の末、明らかになる驚愕の事実とは!?

公式HPより

17話「定点写真」

  • 奥山幹太…寺田心
    高校一年生のカメラマン
  • 大塚あゆみ…大野いと
    カメラマン
  • 深澤杏子…幸澤沙良
    幹太の幼馴染み
  • 澤田洸平…奥田達士
    カメラマン・あゆみの師匠
  • 柴山忠…和知龍範
    あゆみのマネージャー
  • 浅野慎一…平井真軌
    イベントプランナー
  • 山下辰二…森永徹
    中古カメラ販売チェーン社長
  • 吉川…谷藤太
    「美写紋賞」事務局長

イベント会社経営者の撲殺遺体が、死後3日たって発見された。被害者は、出資金だけ奪うあくどい商売をしていたようで、恨みによる犯行と思われた。現場を訪れた右京(水谷豊)は、一人の少年がその建物にカメラを向けていることに気付く。調べると、数年前から毎日欠かさず同じ建物の写真がSNSにアップされていた。興味を引かれた右京は、薫(寺脇康文)と撮影ポイントへ。カメラを手にした奥山幹太(寺田心)という高校生から話を聞く。幹太は何か隠している様子だが、上手くはぐらかされてしまう。その直後、今度は幹太の幼馴染みだという杏子(幸澤沙良)に話し掛けられる。彼女もまた何か知っている素振りを見せるが…!? そんな中、捜査一課が出資金の件でもめていた男を連行。犯行は否認したものの、被害者には詐欺仲間がいた可能性が浮上する。いっぽう右京と薫は、写真を通じて幹太と交流がある大塚あゆみ(大野いと)という人気カメラマンからも事情を聞く。と、右京は彼女について、あることが気になって…!?

幹太は何を撮ってしまったのか!?
人気女性カメラマンにも裏の顔が…
定点写真が事件の真実を写し出す!

公式HPより

18話「悪役」

  • 小桜千明…一ノ瀬ワタル
    悪役専門俳優
  • 藤枝克也…山口祥行
    俳優
  • 池田淳…長谷川慎也
    演劇部顧問教師・小桜の友人
  • 松尾朋香…田中道子
    小桜の友人
  • 保科貴之…鈴木信二
    「ホシナ・エンターテイメント」社長
  • 北原陽介…小山悠
    バーテンダー・小桜の友人
  • 矢口綾子…中川可菜
    「ホシナ・エンターテイメント」社員
  • 伊東慎二…湯浅浩史
    俳優
  • 竹内昌幸…斎藤譲
    バーのオーナー
  • 河本唯…辻本みず希
    女優

裏カジノ運営疑惑のあるイベント会社社長が刺殺される事件が発生。内輪揉めか対立組織の仕業と思われたが、初動の聞き込みでは、「亡霊に呪い殺された」という不可解な証言も。“亡霊”に興味を持った右京(水谷豊)が、薫(寺脇康文)と共に動き出すと、被害者は死の直前、「呪いのビデオを見た」と言っていたことが分かる。さらに現場を調べると、小桜千明(一ノ瀬ワタル)という俳優の自主制作映画のパッケージが、不自然に床に落ちていた。その時、右京は物陰から現場を覗き見る不審な男に気付く。その男こそ小桜だった。周辺を洗うことにした右京と薫は、小桜に目を掛けている所属事務所の先輩・藤枝(山口祥行)からも話を聞くが、めぼしい情報は得られない。ただ、その後の聞き込みで、小桜が高校時代、演劇部に所属していたことが分かり、当時仲の良かった4人組の同級生が、事件に何らかのかかわりを持っている可能性が浮上する。さらに、その中の一人、松尾朋香(田中道子)という女性は、小桜から逃げるように行動しているらしく…!?

事件の背後で見え隠れする亡霊の正体は!?
関与が疑われる悪役俳優にはある隠し事が…
特命係が呪いのビデオに隠された真実を追う!

公式HPより

19話「再会」

  • 山部守…田中奏生
    久里坂村の住人
  • 男A『神戸』…古河耕史
    別荘の持ち主
  • 男B『亨』…鳥居功太郎
    バス停の青年
  • 男C『冠城』…石田佳央
    守を探していた男性
  • 男D…柴田鷹雄
    謎の集団の一員
  • 男E…遠藤隆太
    謎の集団の一員
  • 男F…海老原恒和
    謎の集団の一員
  • 女A…三浦萌
    謎の集団の一員
  • 山部政一…大槻修治
    守の祖父
  • 山部和子…木村八重子
    守の祖母

右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、角田(山西惇)から頼まれ、奥多摩の山中に足を運ぶ。大きな物音がしたという通報の確認を押しつけられたのだ。ところが、山間の集落で聞き込みをしていたところ、二人は何者かの襲撃を受けて拉致されてしまう。監禁場所を抜け出すことには成功するが、襲撃犯の目的も人数も不明で、スマホなどの通信手段も奪われていた。背後から追跡者が迫る中、右京と薫は敵を惑わすため二手に別れる。しかし、そこは地図もコンパスもない山の中。二人は遭難寸前の状態で歩き回ることに。そんな中、右京は偶然見つけた山小屋で、怪しげな男と遭遇。男は1か月ほど前、白装束に身を包んだ謎の集団を目撃したというが…!?いっぽう薫は、集落に住む山部守(田中奏生)という青年が、行方不明になっているという情報を耳にする。

孤立無援の山中で追い詰められる特命係
白装束の集団と謎の爆音の関係は!?
偶然の“再会”が驚きの結末をもたらす!

公式HPより

20話「13〜死者の身代金」

  • 葛葉宰三…渡辺いっけい
    私塾「ながとろ河童塾」塾長
  • 真野正義…柴崎楓雅
    中学生。「ながとろ河童塾」塾生
  • 真野寛晃…阿部亮平
    野菜農家。正義の父
  • 真野亜沙子…菜葉菜
    寛晃の妻。正義の母
  • 小口魁…髙橋玲生
    「ながとろ河童塾」塾生
  • 横山叶夢…石坂柊々音
    「ながとろ河童塾」塾生
  • 野口十海人…坂本龍之介
    「ながとろ河童塾」塾生
  • 笹本望愛…咲音
    「ながとろ河童塾」塾生
  • 高室尚郁…越村友一
    「TOKYO TOPICS」編集長
  • 真野晃三…針原滋
    正義の祖父。埼玉農業振興組合 代表。故人

“13”を名乗る犯人から、「日本を再生不能にした戦犯を処刑する」というメッセージが、全国各地の“被害者”宅に一斉に届けられる事案が発生。13が言う“戦犯”とは、いずれも故人のことで、“処刑”は遺骨を叩き潰すこと。被害者は遺骨を盗まれた遺族だった。遺骨の盗難は、去年から断続的に起こっていたが、警視庁は事件の全容が不明瞭であるという理由から隠蔽。その理由には、元官房室長・小野田公顕(岸部一徳)の遺骨が含まれていることも起因していた。一連の経緯をふまえ、右京(水谷豊)は小野田と因縁深い米沢(六角精児)に協力を要請。さらに、尊(及川光博)が突然、特命係にやってくる事態に。いっぽう、私塾「ながとろ河童塾」塾長の葛葉宰三(渡辺いっけい)は、被害者遺族の真野正義(柴崎楓雅)ら塾生たちと、ある行動を起こしていた。
犯人の目的も、正体も分からず、手掛かりがまったく掴めないまま、連鎖する新たな事件。そして、予測不能の罠…。小野田の“遺骨盗難”という前代未聞の事態の先に待ち受けていたのは、あまりにも意外過ぎる真実だった!!

“13”という数字にこだわる犯人の狙いは!?
尊と米沢がそれぞれの立場から事件にかかわる中、
右京と薫が前代未聞の難ミッションに挑む!

公式HPより

最終回「13〜隠された真実」

警察庁から捜査権を与えられ、遺骨盗難事件を追っていた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、わずかな手掛かりから犯人が学校関係者ではないかと推理。鉄道マニアの米沢(六角精児)に協力を要請し、“13”を名乗る犯人グループがたどったルートの解析に掛かる。同じ頃、尊(及川光博)と美彌子(仲間由紀恵)は、密かに初会合を設け、それぞれの思惑を交錯させていた。そんな中、遺骨が盗まれた元官房室長・小野田公顕(岸部一徳)の小野田家をはじめとする被害者宅に、二通目のメッセージが届く。そこには“身代金”に関する指示が書かれていたが、受け渡しの方法と金額は予想外のもので…!? そして、被害者13家族の中の2家族が、断固としてそれを拒否。その内の一軒、真野家を訪れた右京は、応対に出た中学生の息子・正義(柴崎楓雅)に引っ掛かるものを感じる。正義はつい先日、奈良に遺跡巡りの旅に出たというが、引率した葛葉宰三 (渡辺いっけい)という私塾の塾長も、一癖ある人物で…!?

新たに届いた“脅迫状”をきっかけに
前代未聞の遺骨盗難事件はますます昏迷…
尊、米沢、美彌子らの思惑が交錯する中、
特命係が驚くべき結末をたぐり寄せる!

公式HPより

前期(1話~10話)はこちら→

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