【FBI:特別捜査班】10話「武器証人の信条」のネタバレと感想をまとめました。
FBIのアカデミー時代の教官と一緒になって潜入捜査するOA。しかし、教官とはどうやら確執があるようで…。
命を危険にさらしながら挑む今回の捜査、OAたちは成功させて無事帰還できるのか?
【FBI:特別捜査班】10話のあらすじ
武器の取引に向かうオタン・レイスがイギリスの空港で何者かに射殺される。彼は実はFBIが説得して内通者となっていた人物だった。
レイスに容姿が似ているOAをなりすましさせて、取引続行をするという潜入捜査を提案される。デイナは危険な任務につかせたくなかったがOAは任務を志願する。
一緒に潜入するのはかつてFBIアカデミーで潜入捜査の教官だったクインだった。マギーも彼に教わりOAも彼に教わった。しかし、OAとクインの間には確執があるようだった。
潜入するために人物の写真を見せ、家族構成や学歴や職歴、様々な情報を叩き込んでいくOA。時々思い出せずにいると、クインから激しく叱責される。マギーはそんな2人のやり取りを見て、捜査に影響がでないか心配していた。
OAとクインが武器証人のマーティン・ヴィッカーズに会いに行くが、彼はおらず代わりに娘のアリが対応する。盗聴マイクとカメラをつけて中に入ったOAたちだが、妨害電波が室内から出ていて映像と音声が中断してしまう。
捜査を中止させようとするマギーだったが、FBIの技術者レイが来て何とか映像と音声を回復させた。
疑り深いアリはOAだけを車に乗せて街をうろうろする。緊張が走る中、無事OAは取引用の連絡をする携帯を預かる。
FBIではレイスを何のために殺したのか推理する。武器の値段を抑えるため、競合相手を殺したのではないか?と考えていた。デイナはMI5の知人に話を聞くが、狙撃犯が何者なのかは身元が判明しなかった。
OAはクインと2人でいるときに「なぜ自分を選んだのか?」と問う。クインからアカデミー時代に何度となく「向いてない」「辞めろ」といわれ続けたOAは疑問に思っていた。クインはOAが有望だからこそ厳しくしたというが、OAは信じられなかった。クインもまた厳しく育てられたため、自分の息子にもそうしたら疎遠になってしまったという。
FBIは娘のアリが他の組織とも交渉しているのかどうか知りたかった。そこでマギーが宿泊先のホテルの従業員のふりをして近づき、携帯のクローンを作成しようと試みて何とか成功させた。
レイスの襲撃犯の身元はわからなかったが、使っていた携帯からメキシコのカルテルである、ロス・セタスが背後にいることが判明する。彼らが武器を手に入れたら、アメリカの検問所が破壊されてしまう。FBIにも緊張が走る。
OAたちは無事任務を成功させて帰還できるのか?
【FBI:特別捜査班】10話のネタバレ
1:人物関係
今回登場する主な人たちです。
武器商人
- マーティン・ヴィッカーズ:大物武器商人。通称“毒の商人”
- アリ・ヴィッカーズ:マーティンの長女で父の仕事を手伝う
- オタン・レイス:闇市場名うての仲買人。FBIの内通者だったが殺害
FBI関係
- ジリアン・スタールズ:特捜第2班のリーダー。レイスの死後、任務をOAに依頼
- クイン:FBI潜入捜査官。マギーやOAのアカデミー時代の教官
ちなみに売ろうとしていた武器がどんなものだったのか?とんでもない武器でした。
携帯式対戦車ミサイル・ジャベリン
- 2.5キロ以内なら自動追尾して爆破
- 戦車、ヘリコプター、飛行機など破壊できる
- 着陸態勢の旅客機を撃ち落とせる
- 殺傷率は95%
- 闇市場でも入手困難な超人気ミサイル
これを50基購入するとういう取引です。なので、もしメキシコのカルテルが入手したら、エル・パソからサンディエゴの検問所が全部破壊されてしまうといいます。
距離にして1200kmぐらいです。大体車で東京から熊本に行くぐらいの道が全て破壊されます、ヤバすぎです。
2:娘の狙い
OAとクインは取引をしにヴィッカーズ親子が乗る車で、港まで向かいます。
その間、娘のアリはどこかにメッセージを送っていました。内容は暗号のようで、ぱっと見わからない内容です。
クローン携帯に届いた内容をFBIでも急いで分析をし、マギーやSWATが港へと向かいます。
いざ取引となりコンテナにある武器をまず確認します。
スマホでスキャニングすると本物かどうかわかるようで、確かにジャベリンであることがわかりました。
FBIで暗号解読まではいたらなくても、送信先の携帯がロス・セタスのものであるのが判明します。
娘のアリは裏でロス・セタスと交渉をしていたのです。
武器のありかを知るために父親に案内させ、今まさに武器を奪おうとします。
交渉成立となったその瞬間「ロス・セタスはもっと払った」といいだし、何が何だかわからない父親はどこからともなく射殺されてしまいました。
ロス・セタスのメンバーが港で隠れて待機していたのです。
何人いるのかわからない状況で、OAとクインは狙われまくります。
急いで物陰に逃げますが、クインが太腿に銃弾を受けてしまいました。
孤軍奮闘するOAたちの元へ、FBIとSWATが駆けつけて応戦し無事救出されます。
逃げるアリをマギーが捕まえ、潜入捜査は成功し武器も回収できました。
怪我を負ったクインはマギーに「彼は続けた。危機に陥ってもやめなかった」と、OAを褒め讃える言葉を告げます。
娘が父親の知らないところで武器売買の交渉をしていた
3:ドラマのラスト
OAはFBI長官から「お陰で世界が安全になった」という言葉をもらいます。
大手柄に喜ぶOAとマギー、チームのみんなも祝福します。
第2班主催の飲み会があるけど行かない?と聞くマギーに、自分は行くとこがあるからと断るOA。
彼が向かった先は入院しているクインの病室でした。
クインの怪我は問題なく、再び走ることもできる具合です。
OAに向かって「すまなかった、厳しすぎたな」と告げるクイン、OAは「お陰で潜入捜査官になれた」といいます。
厳しく当たられても今辞めたらクインの思うつぼだ、そう思ったOAは悔しさと意地をバネにしてFBIに残ったのです。
心も鍛えられ強くなったOAは、ようやくクインとの確執を解くタイミングがやってきます。
「潜入捜査を目指す者に話をしてみないか?」とクインから持ちかけられ、OAは最後、アカデミーで自分の体験談を生徒たちに向けて話すところで終わります。
4:【FBI:特別捜査班】10話のネタバレまとめ
レイス狙撃犯
メキシコのカルテル、ロス・セタスの一員
動機
武器を購入するために競合の取引相手を殺害し、自分たちがアリと取引をしようと狙っていた。
アリの狙い
父親を差し置いて裏で独断で武器の取引をし、取引現場から武器を奪い、もっと高く買い取る組織へ売ろうとした。
【FBI:特別捜査班】10話の補足
タイトルにもなっている“武器商人の信条”について、どんな内容なのか?
公正な買値の提示者には武器を売れ。人物や主義に関わりなく、どんな国家・宗教・大義、そして犯罪にも戦う権利はある。批判はできない。
バーナード・ショーの言葉らしいのですが、出典が著作からのものなのか、彼個人が発した言葉なのかは不明です。いずれにしても非常に彼らしい言葉です。
これを破って誰かと組めば、武器商人の命取りになるとアリはいいます。
個人的な感情を取引に持ち込まず、ただ公正な買値をいってきた人間に売る。そうでなければ、対立する側から狙われるだろう。
一理あるとは思いますが、武器を売る仕事は結局命の危険がありそうです。
【FBI:特別捜査班】10話のその他気になったこと
- 普通のジムにはナルシストだらけだから行きたくないOA
- 潜入捜査の気分は“あと10回”できるというOA
- MI5の人との機密事項を街のど真ん中で話すデイナ
- 潜入捜査官の離婚率は高い
- 任務終了後、72時間以内に戻ったら逮捕というデイナ
- 連邦政府のお金で飲めるチャンスと喜ぶマギー
【FBI:特別捜査班】10話の感想とまとめ
OAとマギーを教えていた教官がゲストとして登場します。
優秀な人ほど厳しくあたられる不条理、他の人は褒めてもらえるのになぜ?と、いう経験がある人も多いのではないでしょうか?
テストで98点取って怒られる優等生と、50点でよく頑張ったと褒められるおちこぼれ。
シュートを100回中99回成功しているのに怒られる優等生と、1回成功しただけでみんなに喜ばれるおちこぼれ。
ほぼ遅刻しないサラリーマンが1回遅刻しただけで怒られ、よく遅刻するサラリーマンがたまに早く来ると褒められる。
優等生よりもなぜかちょい悪のほうがモテる。
優秀な人ほど歪んでしまい、不真面目な人のほうが得をするように見えます。
他者と比べてしまうと不条理に見えますが、もう片方がいなければ損得は見えません。
とはいえ、怒られる教育よりも褒められる教育のほうが、精神衛生上は絶対いいでしょう。
OAも最後、教官に謝ってもらえたことで、ようやくわだかまりが解け、後輩へ話をすることもできました。
この世に善悪はない。狼と羊がいるだけ。俺は狼に牙を与える、羊は運命を受け入れる。
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