虫籠の錠前 4話 ドラマ感想とネタバレ カゴロクはナンバー6?

虫籠の錠前 WOWOW
記事内に広告が含まれています。

今回は教団を破壊したナンバーと、カゴロクの過去が少しわかります。ハニーが鍵を持って逃げれたのは、誰かと共謀していたからだとナナミは考えます。前回に似た展開の回ですが、教団に関しての話が結構進みました。

スポンサーリンク

「虫籠の錠前」概要

「虫籠の錠前」はWOWOWライブで金曜22時~で放送されています。
カルト教団の残した莫大な遺産をめぐり、裏社会や能力者たちの抗争に巻き込まれていく、主人公2人のアクションミステリードラマです。

主なキャスト

  • ナナミ(清原 翔)
  • カゴロク(鈴木拡樹)
  • カズキ(宇野祥平)
  • サンゾウ(黒田大輔)
  • ヤナ(池田朱那)
  • ニト(萩原みのり)
  • シラク(定本楓馬)
  • サオトメ(松本享恭)

主なスタッフ

  • 原作:成田良悟
  • 監督:豊島圭介
  • 脚本:清水 匡 小寺和久
  • 主題歌: Survive Said The Prophet 「Right and Left」
前回はこちら
スポンサーリンク

あらすじ

鍵を持って逃げてしまったハニー(井澤勇貴)をカゴロク(鈴木拡樹)に追わせ、ナナミ(清原 翔)はそこに残った人たちの中に、ハニーと共謀していたやつがいるという。ニト(萩原みのり)は最近店に毎日通っているヨシノ(新名基浩)が怪しいと言うが、ヨシノはニトが透明になるところを見たから、話してみたいと思って来ていたと言う。
そこへヤナ(池田朱那)が戻って来て、床に落ちたバラバラになった数珠を一つ握る。その途端、ヤナにはある映像が見えてしまう。
教団にいた時の記憶がないバグたちは、過去を知ろうとするが…。

スポンサーリンク

ネタバレ


続きはこちら

息を吹き返したハニーは、鍵を持って逃げてしまう。ナナミはカゴロクに追いかけるように命じる。カズキ(宇野祥平)とサンゾウ(黒田大輔)も追いかけようとするが、ナナミはこの中にハニーの共犯者がいるから残るように言う。

残ったメンバーでお互いを疑い、サンゾウが能力で手で触れずに入れ替えたのではないかと言われる。だが、ナナミは予め鍵を置いていた場所を知っていた者だと言って、サンゾウではないことが判明する。

するとニトがヨシノは最近毎日来ていたことを指摘する。ヨシノいわくニトが透明になる瞬間を見たことがあり、一度話してみたいと思って来ていたと答える。

なぜヨシノはそんなに教団に興味があるのかといえば、超能力者を作っているということに興味があったということだった。

そこに店へ入って来たヤナの様子がおかしいことに気づき、手の中を見ると数珠を握っていた。ヤナは物の残留思念を読み取れるサイコメトリーだったのだ。その能力に興奮するヨシノは、教団のことがわかるのではないかと考え、ヤナにさらなる読み取りを迫る。

しかし、ナナミはヤナに関わるなとやらせない。だが、教団にいた時の記憶がなく、教団が滅んだあの日以来、能力が減退しているカズキやサンゾウは過去を知りたいと望む。ニトは今が幸せだから別にいいという。ヤナは自分の過去が知りたく、自ら再び数珠を握って読み取りを始める。

握った数珠から読み取ったことは、教団を滅ぼしたのはナンバー6だという情報がわかった。バグにはみなナンバーにちなんだ名前がついているから、ロクがつく名前ではないかと想像し、カゴロクがナンバー6だとみんな考える。
ナナミはあくまでそれに賛同せず、だったら自分はナンバー73かよという。

そこへカゴロクが戻ってきて、ヤナに読み取ってもらえと周りに言われる。カゴロクは自ら手を差し出しヤナに触れてもらう。
そして読み取った情報は、施設内を逃げる人たちの中に、カゴロクの姿があったということだった。
カゴロクに教団にいたのかを問うと、あの場所がそうならいたんだと思うという。

仲間を殺され能力が減退した原因となったカゴロクを、カズキとサンゾウは能力で攻撃しようとするが、カゴロクに睨まれると何もできなかった。
そこで突然ヨシノが爆弾を手に持って見せ、この店ぐらいなら吹き飛ばせる爆弾だという。

ナンバー6の能力はエネルギーをコントロールし、プラスに変えることもマイナスに変えることもできるという。みんなの脳内を破壊することも可能だともいい、核爆弾のエネルギーすら吸収するという能力らしい。
よって、この爆弾のエネルギーを押さえ込むことなど朝飯前だろうという。

ナナミはお前も死ぬぞと忠告するが、ヨシノは今バグである人たちをこうして手玉にとっていることに優越感を覚えていた。

さらにハニーの共犯者はヨシノであったことも暴露する。
ワームはハーブでアレルギーショックを起こす習性があり、致死量ギリギリのミントタブレットを飲ませ、ハニーが倒れている隙にヨシノが鍵をすり替えた。
そしてハニーの上に被さったときに、鍵をこっそり渡したのだった。
だが、ナンバー6の能力がこの場で暴けるなら、鍵はもはやどうでもいいという。
そこへサンゾウが指輪を飛ばすが、ヨシノに当たるどころか、起爆タイマーを押してしまう。

カゴロクは爆弾を奪い、丁度帰ってきたマスターが買ってきたフライパンを奪い店の外へ行く。
店の外から聞こえる爆発音、しばらくするとボロボロに服が破れたカゴロクが店へ戻ってきた。

どうやったのかを問われたカゴロクは説明をする。爆弾にフライパンをかぶせ、その上に自分が覆いかぶさって爆発を吸収したということだった。

ナナミは感謝にカゴロクを抱きしめ、ありがとうと告げるのだった。カゴロクはそんなにちゃんと礼を言われたのは初めてだとナナミに告げるのだった。ヨシノはこの騒動の隙に逃げてしまう。

ヤナは自分の過去が知りたく、ナナミはヤナを施設から預かったんだと教えるが、納得ができずに外へ行ってしまう。

カゴロクに改めてむしかごの庭から逃げてきたことをナナミがきくと、逃げてきたのは大事な約束があるんだと答えるだけだった。

和宇琶會に戻ったカズキとサンゾウは、ボスらしき人物にナンバー6のことを報告をするのだった。


スポンサーリンク

今回は教団を滅ぼしたナンバーについて分かりました。そしてそれが誰なのかも判明します。

カゴロクはナンバー6

ヤナの読み取りから教団を破壊したのがナンバー6だとわかります。
そしてヨシノの爆弾を処理することで、その能力を発揮します。

  • エネルギーをコントロールし、プラスに変えることもマイナスに変えることもできる
  • 脳内を破壊することもできる
  • 核爆弾のエネルギーすら吸収する

ということです。

他にわかったこと

  • ヤナは87で能力はサイコメトリー
  • ワームはハーブでアレルギーショックを起こす
  • 教団崩壊のXデー以降、バグの能力は弱まっている
スポンサーリンク

感想

ナナミだけはバグではないのか?自ら「だったら自分はナンバー73かよ」という辺り、今のところ能力者ではないのかもしれません。
しかし、後から設定を足してくる流れなので、いつでも実はバグでした。となってもおかしくはないかと思います。

ヤナは過去のことが知りたく、ナナミは何かを知っているようですが、「施設から預かった」としか答えません。

カゴロクが能力者だとわかった今となっては、ナナミの存在が謎めいています。

また、最後のほうにシラクが出てきて、自分はヤナのスーパーヒーローだからと言うシーンがありますが、どんな経緯があったのかはまだ不明です。

スポンサーリンク

まとめ

今回は謎が思ったより解明されてきましたが、前回と同じような展開ではありました。設定が色々あるのも良し悪しで、そこのところを説明する回がどうしても必要にはなってしまうのだと思います。

個人的には初回と2話目のような、アクションありで笑い交じりの回が楽しかったです。次回は新たな登場人物が出てくるようです、どんな話になるのか見てみたいと思います。

今回のいいセリフ

俺は頭が悪いからお前が何を言っているのかはさっぱりわからない。でも、死ぬのはよくない。

タイトルとURLをコピーしました