WOWOWドラマ【虫籠の錠前】の全話ネタバレ感想とキャスト

虫籠の錠前 WOWOW
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2019年3月22日金曜22時からWOWOWライブで放送された、成田良悟さん原作のオリジナルストーリードラマ【虫籠の錠前】の全話ネタバレ感想とキャスト一覧です。清原翔さんと鈴木拡樹さんのW主演作品となっています。

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WOWOWドラマ【虫籠の錠前】の概要

  • 放送局:WOWOWライブ 毎週金曜22時(全8回)
  • 放送開始日:2019年3月22日(日)22時~
  • 原作:成田良悟
  • 監督:豊島圭介
  • 脚本:清水 匡、小寺和久
  • 主題歌:Survive Said The Prophet「Right and Left」

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WOWOWドラマ【虫籠の錠前】のあらすじ

かつて秘密裏に人間の秘めたる能力を開発してきた『むしかごの庭』というカルト教団が存在していた。
しかし、生み出された能力者のひとりが反乱を起こし、教団は壊滅。能力者たちも散り散りになり、教団跡地には莫大な財産が眠っているという噂だけが裏社会でささやかれていた。
裏社会の人間などを相手に仕事の仲介や情報の売買を行っているナナミは、ある日裏取引の現場でピンチに陥った際、偶然居合わせたやたらと腕の立つ男・カゴロクに出会う。
ひょんなことからコンビを組むことになった2人は、『むしかごの庭』による人体実験で生み出された能力者たちや、裏社会の人間たちによる、教団の財産と謎をめぐる抗争へと巻き込まれていく。

公式サイトより引用
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WOWOWドラマ【虫籠の錠前】の原作

成田良悟さんのオリジナルストーリーとなります。

「デュラララ!!」「バッカーノ」といった、アニメ化もされたライトノベル小説の作家さんです。
群像劇ものを得意とし、B級映画や娯楽作品を好み、ハッピーエンドをモットーとしています。

アニメ化作品

バッカーノ!(2007年 WOWOW)

  • デュラララ!!(2010年 毎日放送ほか)
  • デュラララ!!×2(2015年、2016年 毎日放送ほか)

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【虫籠の錠前】は清原翔と鈴木拡樹のW主演

ナナミ(演:清原翔)

登場人物 ナナミ

裏社会の人間などを相手に、仕事の仲介や情報の売買を行っている。

キャスト 清原翔(きよはら しょう)

  • 1993年2月2日生まれ
  • 今作がドラマ初主演
  • 主な出演作
    • TVドラマ
      • 『なつぞら』(2019年NHK)
      • 『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜 Season2』(2016年日本テレビ)
      • 『警視庁いきもの係』(2017年フジテレビ)など
    • 映画
      • 『HiGH&LOW THE MOVIE 2』(2017年)
      • 『HiGH&LOW THE MOVIE 3』(2017年)など

カゴロク(演:鈴木拡樹)

登場人物 カゴロク

謎の人物。ナナミを助けたことから行動を共にすることに。

キャスト 鈴木拡樹(すずき ひろき)

  • 1985年6月4日生まれ
  • 今作がドラマ初主演
  • 主な出演作
    • TVドラマ
      • 『仮面ライダーディケイド』(2009年テレビ朝日)
      • 『カフカの東京絶望日記』(2019年MBS)など
    • 舞台
      • 『最遊記歌劇伝』シリーズ
      • 舞台『弱虫ペダル』シリーズ
      • 舞台『刀剣乱舞』シリーズなど
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【虫籠の錠前】のキャストと登場人物

  • カズキ…宇野祥平
    和宇琶會の組員
  • サンゾウ…黒田大輔
    和宇琶會の組員
  • ヤナ…池田朱那
    ナナミの妹
  • ニト…萩原みのり
    ナナミの行き着けのカフェの店員
  • シラク…定本楓馬
    花屋
  • サオトメ…松本享恭
    警官
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WOWOWドラマ【虫籠の錠前】の全話あらすじとネタバレ

第1話

かつてカルト教団“むしかごの庭”は、秘密裏に能力者を作る研究をし成功させた。その能力者は“バグ”と呼ばれていた。しかし、その自ら生み出した“バグ”によって、教団は壊滅してしまう。

それから8年後のとある街。

マフィアの銀行から5000万円盗んだチンピラたちに、フィリピンへの高飛びをする手配をするナナミ(清原翔)。ナナミは裏社会の人間などを相手に、仲介や交渉、情報の売買などを行う仕事を生業としていた。

カフェバーに行くとそこには指定暴力団・和宇琶會のキリヤマ(山中崇)が待っていた。中国マフィアとの取引をナナミに任せるのを拒むが、ナナミの巧みな話術に負けて結局任せることにする。

ナナミは5000万円が入ったバッグを持ち、取引現場へと向かう。そこで待っていたチョウ(村上航)は、ボディーガードを引き連れていた。その中に雇われたばかりの、カゴロク(鈴木拡樹)もいた。

ナナミが来て取引が始まるが、5000万では渡せないといい始め、1億用意しろと告げる。この中に入っているものは“むしかごの庭”がらみの品で、和宇琶會は喉から手が出るほど欲しいものだという。

果たして取引は成立するのか?

第2話

一室に隠れて何とかやりすごした、ナナミ(清原翔)カゴロク(鈴木拡樹)だったが、まだ建物内にいた。
ここからどう脱出するかを考えるナナミに対し、カゴロクは鍵はそもそもナナミのものではないと言い始める。ナナミは鍵は既に死んだ人間のものだから、誰のものでもないと主張し話は平行線をたどる。

キリヤマ(山中崇)チョウ(村上航)は二人で共闘し、ナナミを探していた。教団の金庫に眠るものは金塊か?と問うチョウに、キリヤマは教団の話をする。キリヤマがいうには金庫に眠るものは、教団が人間兵器を作り出したノウハウが残されているという。

二人を探して和宇琶會とチョウ達が徘徊している中、ナナミとカゴロクは無事脱出することができるのか?

第3話

むしかごの鍵を売ったお金で仲間内で盛り上がっていたナナミ(清原翔)だったが、カズキ(宇野祥平)サンゾウ(黒田大輔)が店にやってくる。二人をカゴロク(鈴木拡樹)に追い払うようにいっているうちに、新たな依頼人ハニー(井澤勇貴)が店に来た。

ハニーの依頼は2日間守って欲しいという依頼だった。和宇琶會から鍵を盗んだのはハニーだったからだ。その場にいたカズキとサンゾウが襲ってくるかと思いきや、二人ともハニーのファンだった。ハニーはロックスターで大泥棒という人気者だったのだ。

そして一曲歌って欲しいとねだる二人の声に応え、店のステージで歌いだすハニーだったが突然倒れてしまう。

その様子を見ていたジャーナリストのヨシノ(新名基浩)が、彼はワームだから死んでも仕方ないと言い始め…。

第4話

鍵を持って逃げてしまったハニー(井澤勇貴)カゴロク(鈴木拡樹)に追わせ、ナナミ(清原翔)はそこに残った人たちの中に、ハニーと共謀していたやつがいるという。ニト(萩原みのり)は最近店に毎日通っているヨシノ(新名基浩)が怪しいと言うが、ヨシノはニトが透明になるところを見たから、話してみたいと思って来ていたと言う。
そこへヤナ(池田朱那)が戻って来て、床に落ちたバラバラになった数珠を一つ握る。その途端、ヤナにはある映像が見えてしまう。
教団にいた時の記憶がないバグたちは、過去を知ろうとするが…。

第5話

和宇琶會に連れ去られたヤナ(池田朱那)を追って、ナナミ(清原翔)カゴロク(鈴木拡樹)は救出に向かう。そこではゴッドマム(千葉雅子)という和宇琶會のボスが食事をしていた。ヤナを連れて帰ろうとするナナミだったが、ヤナは自らの意思で和宇琶會に残ろうとする。自分の過去が知りたいというヤナだが、ナナミはそれ以上何も言えない。

マムはカゴロクにも興味を抱き、教団を破壊した時の様子を教えて欲しいという。しかし、自分はナンバー6ではないと答える。そして自分もナンバー6を探しているのだという。

第6話

突然現れたスーパーヒーローを名乗る謎の男と戦うはめになるカゴロク(鈴木拡樹)。持ち前の身体能力を駆使して安々と男をやっつけた――はずだった。倒しても倒しても起き上がって来る男、カゴロクはキリがないとぼやく。

その頃サオトメ(松本享恭)に連れて行かれてしまったヤナ(池田朱那)は拘束されていた。そしてむしかごの鍵を使って、ヤナの能力で教団の場所を探らせようとしていた。

第7話

和宇琶會から逃げてきたカゴロク(鈴木拡樹)たちは店に戻ってきた。そこへ謎の男がやってきて、ナンバー6に対する最終判断と実行のために来たという。排除か獲得か、カゴロクをナンバー6だと勘違いしている男に、ヤナはカゴロクはナンバー6じゃないと教える。

一方教団の遺産を探しに湖に来たサオトメは、鍵を頼りに金庫の場所を探り当てる。中を開けようとしたサオトメ(松本享恭)に、一人で追ってきたナナミ(清原翔)が銃を向ける。
果たして教団の遺産とは何か?そしてナンバー6とは誰なのか?

最終回

ナナミ(清原翔)がナンバー6だと判明し、カゴロク(鈴木拡樹)が自ら名乗り出て自分が排除しに行くと志願する。

一方サオトメ(松本享恭)はレコーダーのありかを吐かせようとナナミを痛め付けていた。ナンバー6なのに全く力を使おうとしないナナミ、その理由はあまりにも巨大な力ゆえだった。

やがてカゴロクが到着し、ナナミはカゴロクに向かって銃口を向けるのだった。

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