【緊急取調室3】2話のネタバレと感想|床の間のたぬきの存在感

緊急取調室 2019春ドラマ
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今回の【緊急取調室】は同時に二人の容疑者を取り調べします。

女流棋士がターゲットということで、さっそく加入した玉垣が活躍しました。2人のどちらが犯人なのか?

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【緊急取調室3】2話のゲストと視聴率

  • 橘日名子…松井珠理奈(SKE48)
    若手女流棋士・女流三段
  • 宗形あずさ…紺野まひる
    ベテラン女流棋士・女流六段
  • 大庭広夢…合田雅吏
    クレイトス杯女流玉座戦の解説をしていたスポンサー
  • 高橋美佳…福田成美
    リポーター

視聴率:13.4%

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【緊急取調室3】2話のあらすじ


とある旅館で、女流棋戦の最終対局が行われていた。対戦するのは20歳の新進女流棋士・橘日名子(松井珠理奈)とベテラン女流棋士・宗形あずさ(紺野まひる)。日名子は女性初のプロ候補として期待される逸材であり、ここで勝てば、あずさがかつて打ち立てた記録をしのぐ22連勝も達成することになる。そのため、この対局は世間の注目度も高く、ネットで大々的に生中継されていた。

ところが対局中、とんでもない事件が起こる。解説を担当していたスポンサー・大庭広夢(合田雅吏)が、体調を崩して退席。その後、控室で絶命しているのが見つかったのだ! 不測の事態を受け、対局は急きょ延期されることに…。そんな中、死因は中毒死だと判明。大庭が水筒に入れて持参していたお茶に、毒キノコの粉末が混入していたことが明らかになる。しかも、あずさの“ある証言”により、疑いの目は日名子に注がれ…!

真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」はさっそく日名子の取り調べを開始。日名子は関与を否定するが、調べれば調べるほど容疑は深まっていく結果に…。というのも最終対局中、日名子はあずさが長考している間に約5分退席。しかも、このとき日名子が触れた蘭の花から、毒キノコの粉末が発見されたのだ。

だが、有希子はどうも話が出来過ぎだと、いぶかしがり…。

これぞという決め手がなく、見えそうで見えない真実。やがてキントリ・チームは王手をかけるべく、なんと日名子とあずさを同じ日時に別室へ呼び出し、前代未聞の“二元同時取り調べ”を始める――。

公式HPより
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【緊急取調室3】2話のネタバレ

宗形あずさの動機

スポンサーである大庭広夢(合田雅吏)から日名子を勝たせるために、八百長をしろと言われる。

妹の病気の治療費で金が必要だったあずさは、大庭から金を借りるためにその場は応じた。

だが、対局中に大庭が解説に来ると気持ちが乱れるので、来れないようにするためにマタゴダケを飲み物に混ぜた。

橘日名子の動機

大庭は八百長で勝った対局後に、橘日名子杯女王戦トーナメントの開催を発表するという。

日名子に発表の場で大袈裟に泣けと命じられる。

八百長も嫌な上に泣きたくもない日名子は、対局の日に帰ってもらいたくて下剤を飲み物に仕込んだ。

二人共殺意は全くなかったが、下剤の効果で脱水症状となり、仕込んだマタゴダケが計算外の毒性を発揮してしまった。

結果二人で協力して大庭を殺害したようになってしまった。

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【緊急取調室3】2話の感想とネタバレの補足

棋士という職業柄、先を読んで行動します。

そこで一人ずつ取り調べしていたのでは埒が明かないため、別室で二人同時に取り調べを開始しました。

途中でキントリメンバーが出入りして、容疑者の心理を揺さ振ります。

女流棋士とは?

将棋は基本的に「奨励会」に入って、そこから勝ちあがれた者が「プロ棋士」を名乗れます。

以前放送していたドラマ「盤上のアルファ」のように例外でプロ棋士になれる場合もありますが、基本的には奨励会からプロ棋士になります。

女流棋士はその奨励会に入ってプロ棋士になるのではなく、女性のみが所属した別枠です。女性への将棋の普及を目的とした面もあります。

ドラマでも言っていますが、女性で奨励会からプロ棋士になった人は今ままでいません。

将棋の駒について

将棋はルール上、相手の取った駒を自分の駒として使うことができます。

王将を取られたら終わりのゲームなので、王将に相手が触れることはありません。

それを利用して「王将」と「玉将」のみを調べることで、どちらの手にマタゴダケがついていたかを調べます。

結局調べたところ、どちらにもついてはいませんでした。

その代わり下剤が日名子の駒にはついていました。

時々テレビでやっている将棋を見ますが、王将に触るどころかずっとずっと前で棋士の人たちは投了してしまいます。

何手も先を読む人たちなので、詰まれる前に敗北がわかってしまうのでしょう。

マタゴダケとは?

調べてみましたが、実在しないキノコでした。

似たような名前のタマゴダケは、毒キノコのように見えますが食べれます。

食用のキノコに似ているキノコで、よく間違えてしまうキノコは以下のものです。

■ツキヨタケ
【間違いやすいキノコ 】ヒラタケ・ムキタケ・シイタケ
【 症状 】食後30分~1時間程度で嘔吐,下痢,腹痛などの中毒を起こす。


■ クサウラベニタケ
【 間違いやすいキノコ 】ウラベニホテイシメジ,ホンシメジ,ハタケシメジ
【 症状 】食後20分~1時間程度で嘔吐,下痢,腹痛など消化器系の中毒を起こす。唾液の分泌、瞳孔の収縮、発汗などの中毒症状も現れる。


■ ニガクリタケ
【 間違いやすいキノコ 】ナメコ,クリタケ,ナラタケ,ナラタケモドキ
【 症状 】食後3時間程度で強い腹痛、激しい嘔吐、下痢,悪寒などの中毒を起こす。重症の場合は、脱水症状、けいれんなどの症状が現れて死亡する場合がある。

厚生労働省HPより

【緊急取調室3】2話のその他気になったこと

  • 大局の中継に「善さんがいたら張り付いて見てる」の発言
  • 大庭の宿泊する部屋の床の間にある、信楽焼のたぬきが映り込んで気になる
  • 常にたぬきが背後にある状態で語る大庭
  • 何を言ってもたぬきのせいで耳に入って来ない
  • 「じじいは帰って寝る!」といって出てく菱さん
  • 自白後の「まいりました」は棋士ならでは
  • ツミレにカツで「罪に勝つ」
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【緊急取調室3】2話のまとめ

カマかけられたら、悪いことを本当にやってない場合を除いて、大体の人はぺらぺら喋ってしまいそうです。

前にも二人の人物を同じ部屋で取り調べした回がありましたが、あの時もやっぱりお互いにボロが出てしまいました。

次回はどんな方法で取り調べをするのか、来週も楽しみです。

今回のテープラベル

「勝負の行方」

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