【緊急取調室3】1話のネタバレと感想|大杉漣の後任に塚地武雄

緊急取調室 2019春ドラマ
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大杉漣さんの後任として塚地武雄さんが就任しました。ドラマ内での善さんの扱いはどうなったのか?初回のゲストは浅野温子さんです。

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【緊急取調室3】1話のゲストと視聴率

  • 菊池玲子…浅野温子
    警視庁刑事部 参事官・警視正
  • 藤沢さおり…市川由衣
    主婦
  • 野本雄太…淵上泰史
    護送中の受刑者
  • 藤沢啓介…髙橋洋
    さおりの夫
  • 飯田…オラキオ
    東京拘置所の刑務官
  • 内川求…広加磨樹
    スナック経営者・4年前死亡
  • 柿本仁志…大久保運
    東京拘置所の元看守部長

視聴率:15.2%

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【緊急取調室3】1話のあらすじ

全取り調べの完全可視化が実行される日を数カ月後に控えた警視庁では、各署の幹部を集め、被疑者への接し方を穏やかにするよう、極端な指導が行われていた。

ところが幹部たちが見学する中、「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の取調官・真壁有希子(天海祐希)は反省の色がまったく見られない被疑者を、激しい剣幕で一喝。

警視庁初の女性刑事部参事官・菊池玲子(浅野温子)から、しばらく取り調べを控え、新任の教育係に専念するよう命じられてしまう。  

その矢先、傷害致死・死体遺棄事件で懲役12年の判決が確定し、護送中だった受刑者・野本雄太(淵上泰史)が逃走。主婦・藤沢さおり(市川由衣)を人質にして民家に立てこもった野本は、なぜか交渉役に玲子を指名する。しかも、この事件は期せずして、警視庁を揺るがす事態へと発展!

なんと、たったひとりで家内に突入した玲子が、野本に対して発砲し、死なせてしまったのだ。

人質救出のためにはやむなし…との見方が世間に広がる中、キントリは事件の経緯を記録するため、玲子の取り調べを開始する。キントリの面々が目を光らせる中、終始落ち着いた様子で応じる玲子。殺害時の状況に関する証言もさおりのものと一致しており、職務執行法に抵触する点は見受けられない。

だが、彼女が交渉役に指名された理由はもちろん、突入から発砲までの時間の短さが、どうも引っかかる有希子たち。しかも、玲子はどういうわけか威嚇射撃は行わず、2発も発砲して…!?

公式HPより
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【緊急取調室3】1話のネタバレ

野本が逮捕された事件は、実はさおりが殺していた。

野本は振り込め詐欺をやっていた時に、詐欺の被害者を殺してしまった。

詐欺の仕事から足を洗いたいため、自分が代わりに罪を被ることにする。

しかし、刑に服すと気が変わり、玲子に再捜査を依頼するが断られてしまう。

当時、相馬の副総監昇任が内定していたため、冤罪を生んだことがバレたらそれが取り消しになる可能性があった。

そこで玲子は相馬に恩を売るために、事件を揉み消すことにする。その結果、再捜査は行われずに済む。

玲子は野本がさおりと玲子を脅迫をするつもりで、立てこもったと思っていた。

だが実際はさおりに自首を促し、野本も詐欺で殺してしまった被害者のことで自首しようとしていた。

玲子は最初から野本を殺すつもりで発砲したのだった。

玲子が面会に来た時に一緒にいた刑務官が、記録をしていたがそれを口止めされてしまう。

しかし、その刑務官は自分が黙っていたせいで、野本は冤罪を晴らせず死んでしまったことを悔やみ、自殺してしまう。

そのことを記された遺書が残っていたため、玲子は追い詰められる。

自分が上にいって警視庁という組織を、内側から変えたかったという玲子。

有希子はだったらどうして、人の命を奪うようなことをしたのか?完璧な人生を目指していたのではないのか?と聞く。

すると玲子は殺意を持って野本を殺したと、秘密の暴露をされたくないから殺したと自白した。

「たかだか警部補にこれ以上説教されたくないので、自白しました」と彼女は有希子に告げた。

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【緊急取調室3】1話の感想とネタバレ補足

大杉漣さんの扱いが劇中ではどうなっているのか?後任の塚地さんはどういう役どころなのか?その辺りが最も気になった初回です。

あだ名は「玉ちゃん」

塚地武雄さん演じる玉垣松夫はこんなキャラです。

  • 捜査支援分析センターから来た、画像解析のエキスパート
  • 善さんとは警視庁将棋部で知る間柄
  • 警視庁桜田門杯では、善さんが優勝で玉ちゃんが準優勝
  • 映像からわかる事は肉眼をはるかに上回るらしい
  • 常に誰かを撮影している

キントリでは録画した画像を見ることが多いので、これは頼もしい人材です。

将棋の腕もあるようなので、次週さっそく活躍しそうです。

善さんは退職という扱いになっていました。殉職とかでなくてよかったです。

将棋大会の写真に善さんと玉ちゃんが、一緒に写っているのが印象に残りました。

特捜9の渡瀬恒彦さんの件も含め、テレ朝は意外と配慮してくれます。

玉ちゃん洗礼

キントリのお決まりである「面白くなってきたじゃない」という有希子のセリフに、真顔で「全然面白くないです」と返す玉ちゃん。有希子は「面白いの」とまとめます。

もう一つお馴染みの「うぇーい」ですが、みんなが手を重ねているのを戸惑っています。

すると「嫌ならいいのよ」と有希子に言われ「嫌っていうか…」と手を上に乗せようとすると、スカされて参加できません。

「なんですかこれ」と戸惑うばかりの玉ちゃんでした。

完璧な人生とは?

今回のゲストである浅野温子さんが演じる菊池玲子は、警視庁初の女性刑事部参事官という役柄です。

母親の再婚相手に対する蔑みから、完璧な人生を目指します。しかし、有希子の夫の葬式に来た時、夫に邪魔されることもない、愛する相手を間違えているなど、人の葬式でいい始めます。

完璧なのかちょっとおかしいのか、微妙なラインな人です。

さらに供述もコロコロ変わり、挙句「暴発だった」などといいだします。

この人、本当に完璧なのか?有希子でなくても視聴者も疑問に思います。

参事官という立場はかなり偉い立場にも関わらず、基本的に自ら出向いてしまいます。

秘密がバレると困るとはいえ、他人に任せずに出ていくので余計に疑われました。

有希子と梶山の関係

同期という間柄ですが、玉ちゃんはさっそく二人の仲の怪しさに気づきます。

撮影していた画像を見て「管理官は真壁さんのほうをよく見てる」と、画像で指摘をします。

実際よく見ていますが、菱さんと春さんは気にしないようにします。

その後、有希子が居酒屋を出て、玲子のマンションに向かいます。マンションから出て来たところ、尾行してきた梶山と会います。

そこで組織刷新を上が考えていることを話すのですが、有希子が「ねえ、付き合って」と言い出すので一瞬驚きました。もちろん、捜査のことについてです。

ダンボールの凄さ

取調室を当時の状況を再現するため、「警視庁」と書かれたダンボールで室内をうまく形作ります。

部屋の天井仕切り部分が丸くなっていたり、柱も細かに形作っていて凄いです。

そして、再現のために玲子に渡す銃もダンボールでちゃんと作られてます。

彼女がこめかみに銃を当てた時、一瞬メンバーがビクっとするのが面白かったです。

結構リアルに作っていて、大小道具さんが頑張ったんだろうなと思いました。

善さんは永遠に

エンドロールが流れて全て終わった後、最後に番組から大杉漣さんへのメッセージが出ます。

中田善次郎役を演じて下さった大杉漣さんは
これからもずっとキントリの一員です

ありがとう善さん

ありがとう、キントリ!

再放送をここのところやっていて、善さんが出てくるたびに嬉しさと寂しさが半々な気分でした。

こうやって書いてもらえると、新しく加入した玉ちゃんを素直に応援できるし、善さんという人は確かにいたんだ、と再確認できて嬉しかったです。

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【緊急取調室3】1話のまとめ

初回の話は個人的にはシーズン2のほうが面白かったです。

キントリは脚本ももちろん大事ですが、ゲストの演技力が一番大事です。今後出演する人次第で回の面白さが変わると思います。

次回は将棋の棋士の話なようなので、さっそく玉ちゃんが活躍する予感がします。

今回のテープラベル

「完璧な人生」

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