【科捜研の女21】13話のネタバレと感想|キャンプ殺人事件

科捜研の女2022冬ドラマ

【科捜研の女シーズン21】13話「マリコのソロキャンプ」のネタバレと感想をまとめています。

ソロキャンプ中の男性が殺害され、キャンプ場にいた5人が容疑者となります。誰が犯人なのか?科学の力でマリコが導き出した答えは、キャンプファイヤーの火にありました。

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【科捜研の女21】13話のあらすじ

魔法使いのマントのようなものを着ている遺体がキャンプ場で発見される。マリコ(沢口靖子)たちが現場を調べてみると、血のついた何かのハンドルが見つかった。

遠くからうかがっていた被害者と同じ格好をしている男を呂太(渡部秀)は追いかけて捕まえる。捕まった黒石萬作(斉木しげる)キャンプをしに来ただけだと言い、同じキャンプ場利用者の森末未来也(藤田富)が騒ぎを聞きつけてやってくる。

キャンプ場には他にも動画配信者の野川桜子(小林万里子)と、カップルで来ている高見沢萌(市瀬由宇)根室成人(竹田和哲)の合わせて5人が殺害時刻頃にいた。

被害者の着ていたマントはファイヤーポンチョという、焚き火の火の粉から服を守るために着るものだった。だが、被害者のテントのそばには焚き火をした痕跡はなかった。

マリコがポンチョに付着した成分を調べてみると、燃えた際に付着したすすやみょうばんなどが検出される。やはりどこかで焚き火にあたっていたはずだが、誰の焚き火にあたっていたのか?

キャンプファイヤーの謎を解き明かし、導き出された犯人とは……。

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【科捜研の女21】13話のネタバレ

事件の真相はしょうもない動機ですが、立場や身分関係なく人とフラットに接する大切さを教えてくれます。

事件関係者

  • 黒石萬作…斉木しげる
    星ヶ丘キャンプ場利用者・グローバル企業「KUROISHI HOLDINGS」社長
  • 森末未来也…藤田富
    星ヶ丘キャンプ場利用者・リゾート会員権の売買仲介会社の営業
  • 野川桜子…小林万里子
    星ヶ丘キャンプ場利用者・PyuuTuber
  • 高見沢萌…市瀬由宇
    星ヶ丘キャンプ場利用者・根室の彼女
  • 南郷朋親…山西規喜
    星ヶ丘キャンプ場利用者・プレジャーボートの販売代理店代表
  • 根室成人…竹田和哲
    星ヶ丘キャンプ場利用者・高見沢の彼氏
  • 香弥乃…大脇あかね
    芸妓

事件発生

キャンプ場で発見された遺体は、免許証から南郷朋親という男だと判明します。死亡推定時刻は昨夜の9時から11時の間で、顔に殺害された時についたと思われる傷があり、後頭部の傷が致命傷でした。

血痕のついた木が見つかり、頭をぶつけて亡くなったようです。ただ、顔の傷についてはまだ分からず、現場にあった何かのハンドルのような遺留品が見つかります。

その様子を遠くから見ていた黒石に話を聞くと、被害者が着ていた服はファイヤーポンチョなる、焚き火の火の粉から服を守るためのものだと分かります。

しかし被害者のテントのそばには焚き火の痕跡はありません

被害者の南郷はプレジャーボートの販売代理店を経営しており、関係者に話を聞いたところ山でのレジャーには興味がなかったそうです。

なぜそんな男が山でソロキャンプをしていたのか?早速疑問が出ます。

鑑定結果

マリコたちがラボに持ち帰った遺留品を調べ、様々な情報が分かります。まず、現場に落ちていた血のついていたハンドルは、コーヒーミルのハンドルでした。

付着していた血液は被害者のもので、顔の傷は恐らくこれでつけられた可能性が高いです。

その後、突き飛ばされて木に頭をぶつけた衝撃で、脳内出血を起こして死亡したようです。

さらにファイヤーポンチョとハンドルから、微量の付着物としてみょうばんが検出されます。

ポンチョから他にもすすと微量のフェロセリウムが検出されます。このフェロセリウムという物質は鉄とセリウムの合金で、キャンプで火をおこす際の道具であるメタルマッチに使用されています。

被害者のテントにはメタルマッチもなければ焚き火の跡もありません。つまり、どこかの焚き火にあたりに行ったと考えられます。

また、被害者のテントからは森末の指紋が検出され、ハンドルの取っ手からは黒石の指紋が検出されました。

現場検証をしていた時には被害者を見ていないと言っていた黒石は、どうやら何かを隠しているようです。

そこでマリコたちは再びキャンプ場に行って話を聞くことにしました。

マリコ焚き火に挑戦

マリコたちはコーヒーミルのハンドルについて黒石に問います。今朝起きたらなくなっていたそうで、森末が証人だと言います。

続いてメタルマッチについて聞いてみると、持っていると認めます。素材を調べさせて欲しいとマリコが頼みますが、このマッチを使って焚き火をつける事ができたらと条件を出してきました。

マリコはマッチを借りて擦ってみてもなかなか火がつきません。そこでマリコは火がつく原理を考え、落ちている枯れた松の葉を集め始めます。

それらを小さくまとめてその上でマッチを擦ると、火がついて燃え始めました。その上にまきを円錐型に置き焚き火が完成します。

焚き火をしたことがなかったマリコですが、科学的根拠に基づいて考えた結果、見事火をつけることができたのです。

メタルマッチの提出を求めると黒岩は、南郷は昨日ここにいたと素直に認めます。殺人事件に巻き込まれるのが嫌で嘘をついていたのです。

南郷とは初対面で向こうから話しかけてきたそうです。火おこしの方法を教えて夕食を一緒に食べた後は会っていないと言います。

南郷のテントに森末の指紋がついていたのは、テントの張り方が心配だったため見に行ったからでした。

マリコはみょうばんの出所を探るため、夕食はなんだったのかを聞きます。みたらし団子にベーコンを巻きつけて焼いたもので、この料理ではみょうばんを使う可能性が低いです。

実は黒石と森末は師弟関係にあります。森末は親子ほど年が離れた黒石と同年代の友達のように接し、初心者の頃から色々と教えてくれたそうです。

その頃亜美は野川桜子に話を聞き、自撮りしていた動画の中に被害者が映っていないか、科捜研に戻って解析する事にしました。

黒石の正体

土門さんたちは南郷の周辺を洗うことにします。親しくしていた芸妓が見つかり話を聞きに行きました。

なぜ南郷がキャンプに行ったのかを聞いたところ、下心があったのではないかと言います。なぜなら、南郷はクルーザーを買ってくれそうな金持ちを探しに芸妓に近付いたからでした。

その時に芸妓はもちろん紹介を断り、二度と関わりたくないと思ったそうです。キャンプ場にいる5人の写真を見せると、黒石を見てクロイシホールディングスの社長だと言います。

クロイシホールディングスとは元は黒石財閥で、今は宇宙開発事業も手がけるグローバル企業だそうです。その最高経営責任者があの黒石だったのです。

南郷の会社は経営難だったため、クルーザーを買ってくれるような金持ちを必死に探していました。つまり、キャンプに行ったのは黒石に近付くためだったのかもしれません。

しかし、黒石がソロキャンプをしている事は、奥さんと第一秘書しか知りません。どうやって南郷は知ったのか?新たな謎が生まれます。

画像解析の結果は…

亜美が桜子から借りた映像を分析したところ、事件当夜の9時50分に黒石と擦れ違っている映像を発見します。

映像をさらに詳しく見ていくと、人がいるのが分かりました。より鮮明にしてみると被害者が映っていました。

さらにもう一人、顔はフードで隠れていて見えませんがポンチョはピンク色でした。その色のポンチョで思い出される人物は森末です。

再びキャンプ場に行って話を聞こうとしたマリコたちですが、黒石と森末のテントはなくなっていました。

そこで黒石の会社に向かいます。黒石は本当に社長だったと驚く呂太、キャンプ場で見た姿とはまるで違いました。

事件の夜、ピンク色のポンチョ姿の人物を見たのではないかとマリコが問うと、確かに一瞬見たと認めます

あの夜、森末と南郷が何かを話していたのを見かけた黒石ですが、トイレに行きたくなって詳しくは知らないそうです。

2人の間に何かトラブルがあったかも知らないという黒石。なぜ森末をかばうのかを問うと、肩書きに関係なく接してくれる貴重な友人だからでした。

そこで今度は森末に話を聞きに行く事にします。彼はリゾート会員権の売買を仲介する仕事をしていて、南郷と知り合ったそうです。

南郷は会員権を買う代わりに、会社が持っている顧客情報を教えてくれと持ちかけます。さすがに森末はそんなことはできないと断り、二度と南郷と会わないと決めます。

しかしあの晩、黒石のテントに南郷がいるのを見て驚きます。南郷に話を聞いたところ、森末のスマホの写真に写っていた黒石を見て、クロイシホールディングスの社長だと気付いたから来たのです。

南郷は黒石にクルーザーを売り込むため、キャンプに来たふりをして近付いたのです。

南郷のテントを訪ねた後、森末は自分のテントに戻ったと言います。ですが、あのキャンプ場でピンクの上着を着ていたのは森末だけです。

自分じゃないと否定しますが、警察はまったく信用しません。森末は嘘をついているのか?

キャンプファイヤーの色

いつものように風丘先生が差し入れにやってきた時、学生たちが作ったキャンプファイヤーの映像を見せてもらいます。

炎は黄緑色をしていてバリウムを入れるとそういう色になるそうです。マリコは炎色反応の説明をしているうちに、みょうばんを含むカリウムの存在に気づきます。

そこで、キャンプ場の焚き火の跡を調べに向かうことにしました。それと同時にサーモクロミック素材のものを探します。

カリウムを炎に入れると火が紫色になりました。カリウムが検出された焚き火の跡があった人物、それは高見沢萌と根室成人の2人でキャンプしていた焚き火でした。

2人にその事実を突きつけると確かに色を変えて写真を撮っていたと認めます。みょうばんがついた手袋で犯人は黒石のコーヒーミルのハンドルに触れ、南郷の体にも触れています。

南郷と一緒に林の中に入って行った人物、それは萌だとマリコは指摘します。なぜなら、萌が着ていたポンチョはサーモクロミック素材と言う、周囲の温度変化で色が変わる特殊なインクで着色された素材だからです。

同じ素材のものを温めてみると、黒がピンクに変化していきました。あの日、南郷と林の中に入っていったのは萌だと証明します。

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事件の真相

萌は根室がおしゃれな子が好きなため、デートの度にかわいい格好をしていました。しかし、毎回おしゃれな格好をするには金がかかるため、人のキャンプ用品を盗んではネットで売りさばいていたのです。

あの日、根室が先に寝てしまって暇になった萌は、黒石のテントへ行ってめぼしいものがないか物色します。

そこでコーヒーミルを見つけて盗み出したところを南郷に見つかってしまいます。

南郷は萌を捕まえて黒石に恩を売ろうと考え、逃げる萌を追い掛けます。萌は萌で捕まったら根室に嫌われると思って必死に逃げました。

そこで揉み合いになり持っていたコーヒーミルのハンドルで南郷の顔を引っかき、さらに突き飛ばしたところ木に頭を打ちつけて南郷を殺害してしまったのです。

人を殺した後も平気でキャンプを続けていた萌に、土門さんは思わず呆れました。

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ドラマの結末

森末は黒石にいつから自分の素性を知っていたのか問われます。森末は3回目のキャンプの後から知ったと答えました。

営業部に異動した森末が経済誌に目を通す事が多くなり、そこで黒石の素性に気付いたのです。

いつも営業部で売り上げ最下位だった森末は、宝くじに当たった気分だったと言います。それを聞いた黒石は友達だと思っていたのにとがっかりしました。

すると森末は「友達じゃない。師匠だよ」と言い、キャンプの時は仕事も立場も年齢も関係ないと断言します。

だから自分のことをダメダメな営業マンだということも知らないふりをして欲しいと願い、この縁を一生大切にしたいと思っていると伝えました。

土門さんはその後マリコに黒石を見習って趣味でも見つけたらどうだと言います。するとマリコは「科学より楽しめる事ってある?」と問い返し、土門さんはそんなマリコを笑いました。

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【科捜研の女21】13話のまとめと感想

お金を得るために盗みを働いていた女性が、金目的で恩を売ろうと考えていた男を殺害してしまったという話でした。

森末は黒石の正体に気づきますが、それでも仕事に結びつけずに友情を優先しました。一方、殺害された南郷は金目的で黒石に近付いてきます。

奇しくも同じキャンプ場には恋人と交際を続けたいがために、盗みに手を染める萌という女性が出てきます。そして最後は萌に南郷は殺害されます。

結局、不純な動機でキャンプに来ていた2人が、互いにやり合っていなくなりました。まるで昔話のような話です。
趣味の場では肩書きや年齢性別は関係なく、みな同じであるというのが分かります。歳をとると中々友人ができないという話をよく聞きますが、趣味の場でならもしかしたらできる可能性もありそうです。

マリコも趣味を見つけたらどうだと土門さんに言われますが、マリコの場合は趣味=仕事だったというオチです。

次回は3月10日20時から放送予定です。

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【科捜研の女21】13話のいいセリフ

科学より楽しめる事ってある?

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