【科捜研の女21】2話のネタバレと感想|劇場版とコラボ

科捜研の女2021秋ドラマ

【科捜研の女シーズン21】2話「殺人を消毒する女」のネタバレと感想をまとめました。

異常に出血した遺体が発見され、マリコが現場を再調査しようとすると、消毒液で現場の証拠が消滅する事態に!そこにいたのは劇場版にも登場していた、ウイルス学研究室の助手だった。彼女はマリコに恨みがあるようだが……。

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【科捜研の女21】2話のあらすじ

アパートで大量出血した佐々浦洋子(森口幸音)の遺体が発見され、隣室に住む第一発見者の北村沙織(奥山かずさ)に話を聞くが不審な様子だった。

土門(内藤剛志)蒲原(石井一彰)が被害者の職場に事情聴取に向かい、同僚の青山美咲(泉川実穂)に話を聞くと先月退職したという。退職理由は所長の新井典子(瑛蓮)のパワハラだという。

そこで今度は典子に話を聞くが、彼女はパワハラをした覚えがないと言うが、謹慎処分中の身という噂だった。

被害者の爪から検出された微物を分析した結果、塗装用の土壁だと判明する。さらに着衣からはベンガラという塗料が検出された。

マリコは再び事件現場に行って新たな手がかりを探そうとするが、特殊清掃業者の秦美穂子(佐津川愛美)が既に清掃を清掃を開始していた。証拠がすべてなくなってしまうとマリコが清掃を中断するよう求め、美穂子と口論になってしまう。

そこに特殊清掃業者の阿武隈忠(谷田歩)がやってきて、大家からの依頼だと説明する。仕方なくマリコは急いで証拠を採取する羽目になった。

一方蒲原は洋子の母親・晴子(鈴川法子)にパワハラがあったか話を聞きに行き、娘は古い本に見える日記帳を持っていたはずだと情報を得る。土門がその場で美穂子と阿武隈に日記のことを聞くが、彼らは知らない様子だった。なら、会社を捜索すると言い出すと、美穂子は警察の横暴さに文句を言い始め……。

←1話3話→

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【科捜研の女21】2話のネタバレ

事件関係者

  • 秦美穂子…佐津川愛美
    特殊清掃員
    元洛北医科大学 ウイルス学研究室 助教授
  • 阿武隈忠…谷田歩
    あぶくま特殊清掃株式会社 社長
  • 北村沙織…奥山かずさ
    カフェのバイト
    佐々浦洋子の隣人
  • 新井典子…瑛蓮
    塗装会社所長
  • 青山美咲…泉川実穂
    塗装会社社員
  • 佐々浦洋子…森口幸音
    元塗装会社社員
  • 吉川恵美…奥田ワレタ
    カフェの店主
  • 坪倉隆…竹下健人
    塗装業者。洋子の部屋の下の階の住人
  • 渡辺萌々香…平山咲彩
    塗装会社社員
  • 島健太…中尾聡
    塗装会社社員
  • 佐々浦晴子…鈴川法子
    洋子の母親

事件発生

被害者の隣室に住む北村沙織の通報により、佐々浦洋子の遺体が発見されます。現場は争った痕跡があり、凶器の包丁もその場で発見されたので、警察は殺人と考えて捜査を始めます。

死亡推定時刻は昨夜の21時~23時の間で、刺された箇所は一箇所なのに出血量が多い謎の遺体でした。

土門さんは早速、第一発見者の沙織に聞き込みをします。彼女は隣の部屋と行き来するような仲らしく、現場に落ちていたワインボトルに指紋が残されていました。

沙織が言うには一緒に飲もうと思って持っていったそうですが、時間は朝の9時という妙な時間でした。ボトルには洋子の指紋もあったため、本当に部屋を訪ねたのは今朝の9時なのか、土門さんが突っ込みます。

すると沙織は突然、バイトに行くのでと言ってその場を立ち去ってしまいました。非常に怪しい人物なので、刑事に見張りにつかせます。事件当日の夜はバイト先に宿泊していたらしいですが、証人はいません

その後、風岡先生の所で遺体を解剖してみたところ、ハーブのような匂いと酷い打撲痕が見つかりました。折れた骨盤が血管を傷つけ大量の内出血をし、刺された箇所から血があふれたため、出血性ショック死が死因だと分かります。

土門さんたちは現場の階下の住人である、坪倉隆に話を聞きます。他の住人は21時頃に言い争う声を聞いているのにも関わらず、真下に住む坪倉は聞いていないと言います。なぜなら、朝が早い時は耳栓をして眠っていたからです。

聞き込みの途中でも昼休憩が終わるから、親方に戻らないと殺されると言って、塗装の仕事に戻ってしまいました。この人物も不審な行動をします。

土門さんたちは被害者の勤め先に話を聞きに行くことにします。すると、洋子は先月退職していました。その理由は所長のパワハラが原因だと言います。

そこで、今度は所長の新井典子に話を聞きに行きます。彼女は死亡推定時刻の21時頃のアリバイはなく、パワハラの噂を否定しました。あくまで有給休暇だと言い、謹慎処分ではないと主張します。彼女もまた怪しい人物です。

その頃、科捜研では遺体の遺留品を調べた結果、被害者の爪の間から採取された微物は、塗装用の土壁でした。また、着衣からはベンガラという塗料が検出されます。

ただ、部屋にあった指紋や血液のDNAが前歴者とヒットしなかったため、さらなる証拠がないかマリコは現場に再び採取しに向かうことにしました。

マリコVS特殊清掃人

マリコが目に見えない血液まで採取すると意気込んで現場にやってきますが、既に現場は清掃が始まっていました。しかも、エタノール入りの薬品を吹きかけて清掃しているため、証拠となる血液まで全てなくなってしまうとマリコがやめさせようとします。

しかし、清掃人は「もう手遅れです。これは私が作った99%の菌を死滅させる消毒薬」とドヤります。構わず噴霧する清掃人にやめてと食い下がるマリコ、2人でちょっとした争いになってしまいました。

そこに、土門さんが現れて清掃人を無理矢理に止め、正体を明らかにすると彼女は以前ウイルス学研究室の助教授だった、秦美穂子という女性でした。『劇場版 科捜研の女』に登場していた女性です。

大家を引き連れやってきた清掃会社の社長、阿武隈忠が清掃の依頼を受けたので清掃をしたと説明します。阿武隈は唐突に「この部屋で亡くなられた女性、自殺の可能性は?」と聞きます。なぜそう思うのか聞くと、特に理由は…といって濁します。面識があるのか?と聞くと、ないと返答しました。どこか不審な人物です。

清掃をなんとか止めてくれないかと大家に掛け合いますが、待ち時間にも費用が発生すると言い出し、その金額を警察が払ってくれるのか?と言って清掃を止めません。

仕方なくマリコは清掃しているそばから、土門さんにも手伝わせて証拠を急いで探すことになりました。

すると、洋子の母親から日記帳の存在を聞かされた蒲原が電話をかけてきて、部屋に古い本に見える日記はなかったかと清掃業者の2人に土門さんが聞きます。しかし、2人とも知らないと答えます。

そこで土門さんは後日、所持品や会社を捜索すると言います。横暴だと文句を言う美穂子、阿武隈は構わないと言って捜索を許可しました。

マリコが採取したものを鑑定するため部屋を出て行こうとしたところ、美穂子は「待ってください!二度も奪うつもりですか?私から道しるべを」といって怒ります。

美穂子は加賀野教授という『劇場版 科捜研の女』に登場した教授を尊敬していました。しかし、マリコらのせいで彼は潰されてしまったのです。美穂子は教授を尊敬していて、いずれは彼の元で働きたいと思っていました。

しかし、その夢もマリコたちのせいで潰されてしまった。しかも、今尊敬している阿武隈のことも疑って潰そうとしていると、半ば八つ当たり気味にマリコたちに食ってかかってきました。その上、警察よりも阿武隈社長のほうが立派な仕事をしていると言います。

なぜなら、社長は死者の痕跡を消し去って再び生活できる空間に戻すことが、本当の意味で死者を弔えた事になると考えていたからです。美穂子はそんな社長の仕事を手伝っているうちに、自分の人生も再生されていくような気がしたそうです。

マリコら警察に恨みを持つ美穂子、この人物もなかなかに怪しい人物です。

新たな発見

遺体の皮膚についた付着物を鑑定した結果、ベンゼトニウム塩化物とエタノールが検出されたと風岡先生が報告します。これら2つの薬品はどちらも殺菌作用がある薬品です。運ばれてくる前に、既に犯人によって消毒されていたのか?一気に特殊清掃の2人が怪しくなってきます。

さらに、現場アパート近くの防犯カメラを調べると、亡くなる1週間前に被害者と阿武隈が待ち合わせしていたことが判明しました。面識はないと言っていたのなぜなのか?マリコたちは早速話を聞きに行きます。

実は1週間前に大量処分清掃を引き受けていたのです。いわゆるゴミ屋敷の清掃をしたと言います。なぜ、言わなかったのか?それは、故人の隠したい秘密を隠して死者の尊厳を守るためでした。

そこでまたゴミ屋敷清掃前の写真を見せろ、見せれないといった揉め事が起こり、土門さんがキレて故人も犯人を早く捜して欲しいと思ってるはずだと言って強引に写真を提示させます。

すると、カレンダーがある日付以降、黒く塗りつぶされていました。阿武隈はそういったものを見たから、自殺をしたのではないかと思ったのです。

しかし、土門さんは社長なら警戒されずに生前の被害者と会う事ができたはずだと疑い、美穂子がこれ以上疑わないでと文句を言い、疑うなら被害者の上司を疑えと意味深なことを言ってきました。

再び洋子の元勤め先に行って話しを聞くと、パワハラというのか分からないが、洋子はすごくたくさん仕事を任されていたという証言を社員から得ます。また、古い日記帳についてたずねたところ、いつもカバンに入れて持ち歩いていたと社員たちが証言します。

所長の典子にも再び話を聞きますが、やはりパワハラしてないと言い、あの程度の仕事量は自分だってこなしてきたと言います。彼女に期待をしていたから仕事をたくさん任せていたそうです。

パワハラがあったのかなかったのか?証拠があれば令状が取れるのだがと土門さんは悩みます。

日記帳を発見

マリコに来客だと言い、行ってみるとそこには美穂子がいました。美穂子は被害者の日記帳を持って来たのです。今まで隠していたのは日記に書かれている人が疑われ、加賀野教授のように人生を壊されてしまうかもしれないからだと言います。

だけど持って来たのは、阿武隈社長が疑われてしまったため、今度は社長が壊されてしまうと思ったからでした。

日記を見てみると、「毎日残業」「所長がプレッシャー」「もはやパワハラ」といった言葉が書かれていました。パワハラの記録があったのです。美穂子は日記を読んだから、上司を疑えと言ったのです。

社長が犯人なのか?そんな雰囲気になりますが、所長の家や会社は京町屋なのか科捜研のメンバーは気になります。なぜなら、被害者から採取されたベンガラと土壁がどこから来たものなのか、まだ謎が残っていたからでした。

そこで、被害者の隣室に住む沙織のバイト先である、町屋を改造したカフェの土壁とベンガラを採取しに向かいます。

すると店主が沙織にはバイトを辞めてもらおうと思っていると話します。なぜかというと、彼女はバイト先に泊まった際、店の酒を勝手に飲んでしまっていたからです。

一方、所長のスマホを解析していた呂太ですが、写真に記録される位置情報が全て削除されていることが分かりました。どこで撮った写真か全く分からない状態です。しかし、その中の一枚に被害者宅の下の階に住む、塗装業者の坪倉が写っている写真があったのです。日付は被害者が殺された日でした。

その後、被害者から発見されたベンガラと土壁が、沙織のバイト先のカフェのものと一致します。ただ、問題は所長と坪倉が写っていた写真がカフェなのかが分かりません。そこで、マリコたちは壁に写る影に目をつけます

写真が撮影された時刻に同じ影ができる壁を見つければ、この写真はそこで撮られたものだと証明するためです。

容疑者浮上

カフェの壁と被害者から採取されたものが一致したので、つまり被害者は殺された日にここに来た可能性があると仮説を立てます。そこで、カフェの店主に話を聞きますが、本当に彼女は来た事ないと否定します。

なら、被害者が来ていたのではなく、犯人が来ていた可能性が高いと新たに仮説を立て、今度は被害者と親しかったと証言した沙織に聞きます。

しかし、沙織は実は親しくもないし名前も知らないと白状しました。なぜ嘘をついたのか?それは、事件が起きた日、沙織はバイト先に泊まって酒を飲みまくっていました。酔っ払っていた沙織は、朝に帰宅した際、間違って隣の部屋に入っていったのです。

そこで、遺体を発見しますが、さらに表に置いてあったワインボトルを手に取ったため、指紋が付着していたのです。警察に通報はしましたが、説明するのが難しくてつい親しかったという嘘をついてしまったのだと告白します。となると、沙織は犯人ではありません

そうなると犯人はここで働いている人ではなく、客の可能性もあると仮説を立て直しました。スマホの持ち主である所長にスマホ付着していた指紋が、被害者の部屋にあった指紋と一致したと伝えます。

彼女は部屋に行ったことはないと否定し、マリコもスマホにあった指紋は所長のものではないと言います。その指紋とはこの写真を撮った人の指紋だといい、それは塗装会社の社員、青山美咲のものだったのです。

事件の真相

事件の日、カフェの土壁と表の柵のベンガラを塗り直すため、所長は美咲を連れて店に行きました。元々は洋子の仕事だったのですが、彼女が退職したため美咲が引き継いだのです。

洋子が突然辞めてしまったことで、仕事の引継ぎはちゃんとされず、美咲は何が何だか分からないまま仕事をしていました。忙しさのあまり、この写真を撮っていたことすら忘れるほどです。

所長は仕事をしたというアリバイのため、職人と一緒に写真を撮ることにします。それで撮ったのがこの写真だったのです。

仕事を終えた美咲は洋子に仕事のことを聞きに行きます。しかし、洋子はパワハラで会社を辞めたため、会社の話をされることが苦痛でした。そこで美咲に帰ってくれと言いますが、美咲は洋子のせいでこんなことになっているのにと怒ります。

やがて揉み合いになり階段から洋子は転落してしまいます。その時に彼女は骨盤を骨折し内出血してしまったのです。ふらふらになりながらも階段を上り自宅へ戻る洋子、執拗に美咲は後を追って今度は自宅で口論になります。

机の上には豪華な食事があり、ワインまであったのを見てさらに美咲はキレます。洋子のせいで自分は食事をする暇すらないのにと、逆ギレする美咲に洋子はそこにあった料理を投げつけます。

怒りが頂点に達した美咲はキッチンにあった包丁で、洋子を刺してしまったのです。

ドラマの結末

真相を突き止めたマリコは、現場から押収したものの中にボディークリームがあったと見せます。それは美穂子が作ったものでした。洋子はそれを使用していたため、皮膚からハーブのような香りがして、殺菌されていたのです。

そのクリームはゴミ屋敷と化した洋子の部屋を片付けた際、社長の阿武隈が彼女にあげたものでした。阿武隈が片付けをしている間、洋子は心身ボロボロで放心状態でした。きっと死を覚悟しているに違いないと心配した阿武隈が、彼女の心を少しでも癒せればと思ってあげたクリームだったのです。

洋子はお陰で自殺を思いとどまったに違いないとマリコは言います。きれいになった部屋で過ごすうちに、洋子は少し豪華な食事をしようと思って用意します。食事を用意したらワインも飲みたくなり買いに行った、その帰りに美咲と遭遇したのだろうと。

警察が故人の気持ちまでくみ取ることに感心した美穂子は、自分も負けずに仕事に励みますと言い、これからも社長についていくと幸せそうに語りました。

土門さんは心配げに見送りますが、マリコはまるで気にしてません。そんなマリコに土門さんは、科捜研のメンバーに依存し過ぎだと注意します。日野所長が無茶振りされて嘆いていると教えると、マリコは所長に文句言ってくると言い出しました。

←1話3話→

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【科捜研の女21】2話のまとめと感想

ブラックな職場のせいで自殺も考えていた女性が、特殊清掃業者により生きようと考え直します。しかし、辞めたせいでしわ寄せがきた前の会社の社員が怒り、ぶち切れて殺害してしまうという話でした。

パワハラかどうかの基準は人によって変わるもので、洋子の場合、所長の対応はパワハラだと感じました。期待しているから、自分もやってきたからといって、他人が同様にできるとは限りません。

また、引継ぎをせずに辞めた洋子にも確かに問題はありますが、ぶち切れて洋子を殺すくらいなら所長に文句言えば良かったのではないのか?もっとも、そんなことをちゃんと言えるような人なら、キレて人も殺さないのだろうとも思います。

ブラックな職場の負の連鎖が、結局生きる希望を持ち始めた彼女を死に至らしめました。死にたいと思っている時に救われ、生きたいと思っている時に殺されるという、何とも悲劇的で皮肉な結末です。

今回の科捜研は“パワハラ”をメインにしたかったのか、マリコがいつになく無茶ぶりしたり、証拠が消されそうになって大騒ぎします。また、土門さんも清掃会社に怒鳴って圧力かけたりと、登場人物が全体的にパワハラ気味でした。見ていてちょっと息苦しかったです。

次回は自転車が爆発するという危ない話です。11月4日20時から放送予定です。

【科捜研の女21】2話のいいセリフ

その幸せが尊敬する人によって変わるのは、少し危なっかしいなあ。

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