【螢草 菜々の剣】6話ネタバレ感想|子供たちとの別れ

2019夏ドラマ

【螢草 菜々の剣】6話「偽りの告白」は、全体的にドロドロとした展開でした。菜々に妙な嫉妬心を抱く雪江は、轟の策略によってとんでもないことをしでかします。菜々と市之進の運命はどうなってしまうのか?

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【螢草 菜々の剣】の6話あらすじ

仙之助を脅して不正の証の存在を聞き出し、ついに菜々たちの住まいに乗り込んできた仇敵・轟平九郎。果して菜々はどう対峙するのか?緊迫の第6回!
轟(北村有起哉)に証拠を渡した菜々(清原果耶)だが、それは節斎(石橋蓮司)に作ってもらった写しだった。一方、市之進(町田啓太)が罪を認めれば切腹を免れ、恩赦で市之進を無罪に出来ると轟に持ち掛けられた雪江(南沢奈央)は、菜々を救うために罪を認めるよう勧める手紙を市之進に送る。菜々の身を案じた市之進は苦悩の末、無実の罪を認めることを決意。故郷の村に帰るよう菜々に命ずる手紙を雪江に託す。

公式HPより

【螢草 菜々の剣】の6話ネタバレ

  • 轟に脅された菜々は証拠の文書の居場所を告げてしまう。文書を見つけた轟はその場で燃やして証拠を隠滅する。
  • 菜々は轟に「かわいそうな人」と言い、それにキレた轟が菜々を斬りつける。必死に立ち向かう菜々の元、駆けつけた壇浦が止める。事が表沙汰になってもいいのか?という言葉に、轟は剣を収めて出て行った。
  • 斬られた権蔵も無事で、助けに来た仲間たちに菜々は事情を話す。自分のせいでこんなことになったという桂木を、誰も責めることはなく“仲間”だと言いみんな受け入れる。
  • 実は轟が燃やしたのは椎上に頼んで写してもらった偽物だった。しかし、証拠をいきなり出しても轟に揉み消されると思った壇浦は、若殿がお国入りするタイミングで見せようと機会を待つことにする。
  • 一方市之進のところにも不正の証はなかったという報告が柚木から入る。この後、轟が罪を認めさせに来ると思うが、若殿に掛け合ってみるから今は辛抱しろと市之進を励ます。
  • 市之進を助け出したい雪江は、轟のところへいって頼む。轟は「風早が罪を認めれば、切腹でなくお預けの沙汰が下る。お代替わりの恩赦で罪を許し国許に戻す」と雪江に告げる。市之進は自分のためなら罪は認めないが、菜々のためなら認めるはずと言うが、雪江はそれが信じられなかった。
  • 雪江は確かめるために菜々の元へ向かう。そこで、奥様に旦那様とお子たちを守るよう約束したという話を菜々から聞く。さらに市之進も承知していると聞かされた雪江は、その関係性がどういう意味かを悟る。
  • 雪江は菜々が轟に襲われたこと、罪を認めれば菜々とお子たちには手出しはしないと言っていると書いた文を市之進へ送る。
  • その手紙を見た市之進の元へ轟がやってきて問う、罪を認めるのか?と。市之進は「認める」と答え、自らの手で牢に鍵をかける屈辱にまみれる。その姿を見て轟はあざ笑い、「俺を信じられるか?」と問う。市之進は「信じる」と答えた。
  • 今度は菜々の元へ市之進から手紙が届く。罪を認めたこと、村に帰ってよいということが書かれていた。そして雪江は市之進が戻ってきたら祝言を挙げる、お子たちは自分が明日引き取ると言って帰っていった。
  • 菜々はお子たちに今日からは雪江のところで世話になるよう告げる。嫌がるとよを連れて行く雪江を、菜々はただ見送るしかなかった。

【螢草 菜々の剣】6話の感想

仲間の人たちが駆けつけて何かと助けてくれます。短い話ですら面白く感じるので、もっと話が長かったらこの仲間との絆も深くなり、こういったシーンもより感動的だったのではないかと思います。

話としては何とも酷い話でして、一昔前にあった東海テレビ制作の昼のドロドロしたドラマや、韓流ドラマのような愛と憎しみが入り混じり嫉妬で意地悪をするような話です。菜々、市之進、雪江の三角関係に加え、轟が市之進にマウンティングしまくる回です。

お子たちとのほのぼのとした日々も奪われ、市之進はこの後どうなってしまうのか?轟が約束を守る男なのかどうなのか?そして菜々は今後どうするのか?次回最終回でその全てがわかると思います。

それぞれへの手紙

今回の話は“手紙”が全ての鍵を握ります。手紙でこんなに人生が変わってしまうのか?雪江から市之進へ宛てた手紙と、市之進から菜々へ宛てた手紙の内容を紹介します。

雪江から市之進へ

おつらい日々をお過ごしのことと胸が痛みます。
先日ご当家女中菜々さんが、轟平九郎様に襲われるという騒ぎがございました。
私は思い切って轟様に会い、菜々さんとお子たちの命乞いをいたしました。
轟様は風早様が罪をお認めになれば、もう手出しはしないと約束してくれました。

嘘は書いてはいないのですが、いかんせんこう書くと市之進は罪を認めるという予想で書いています。雪江は何としても市之進と結婚したいらしく、市之進の身の潔白がどうとかそんなことはどうでも良いようです。

菜々に対しても最初は遠慮がちでしたが、泣いてる菜々に対して「泣かないで!」と怒鳴り、しまいにはお子たちを取り上げます。市之進の妻の座を手に入れたくて仕方がないようです。

死んだ佐知が子と旦那を菜々に託した上に、市之進もそれを承知している。これは雪江から見たら佐知は後添えに菜々を指名し、市之進も菜々と一緒になりたいと思っている。ということになります。

市之進を手に入れるためにはなりふり構わず、とにかく菜々からお子たちを取り上げて遠ざける。そうしなければ市之進が仮に帰って来たとしても、菜々の元へ行ってしまうと思ったのでしょう。いわゆる意地悪役です。

市之進から菜々へ

私は罪を認めることにした。
もはやこれ以上の忠義は無用。
赤村に帰って、穏やかに暮らすがよい。
これまでのこと、心から礼を言う。

雪江から渡された市之進の手紙を読む菜々の表情は段々曇っていきます。しまいには涙が溢れてしまいます。何に一番涙したかといえば、“罪を認めた”ことです。罪を犯していないのに罪を認めた、死ぬより辛いことだと菜々は言います。

対する雪江は「死んでは元も子もありません」と、祝言を挙げる予定やらお子を引き取る話などをサクサク進めていきます。菜々は濡れた瞳を見開いて驚きますが、立場の違いからそれ以上は言えずに受け入れるしかありません。

この話のずるいところは菜々は市之進が罪を認めた理由が、自分とお子たちの身の安全が理由とは知らないことです。雪江の恋心を知って轟が利用し、雪江は菜々への嫉妬から言う通りに書いたわけです。

欲望で人の心を操る轟vs信頼で人の心を掴む市之進という構図に、はっきりと分かれます。

日向屋たちの悪事

結局どういった悪事を働いていたのか?証拠として残していた文書から、壇浦と椎上が読み解いていきました。

  • 十数年も前からお家所有の山林をタダ同然で伐採している
  • 日向屋が請け負った普請は高額
  • それを決めていたのが轟
  • 普請奉行は安坂にこれ以上詮索するなと文を送っている
  • 大殿は日向屋から莫大な賄賂を受け取ってた

鏑木藩にある山林を材木問屋である、日向屋が一手に引き受け、本当はタダ同然なのに高い値段をつけて請け負ったということです。轟が大殿と日向屋を繋ぎ、奉行やらにも根回しをしておいたのでしょう。

それに気づいた菜々の父が、大殿、日向屋、轟三人の繋がりを暴こうとしていたが、はめられて切腹になってしまったというわけです。

証拠としては何枚も紙があったので、請け負った費用の領収書や、普請奉行から安坂への手紙などは確実にありそうです。これを公にすれば市之進は助かりますが、タイミングが大事だといってすぐには出しません。若殿のお国入り、そのタイミングで若殿に出すと言いますが、若殿も父親に押し切られそうな不安があります。

それまで市之進が罪を認めず持ちこたえられるかが問題でした。案の定、轟の策略にはまり、市之進は自ら罪を認めてしまいます。轟が約束を守るような男に見えないのですが、市之進は信じると言います。本当に大丈夫なのか?心配です。

子供たちとの別れ

轟の策略にはまり雪江が出した手紙のせいで、菜々はお子たちとも別れなければなりません。正助ととよ、二人との別れは悲しいものでした。

  • とよはここが好き
  • 死神先生やだんご兵衛さんに教えてもらってる
  • 菜々も一緒ではだめなの?
  • ここでお骨さんやらくだの親分や死神先生たちと一緒に父上を待つ
  • いい子にしますから、もうおねしょはしませんから

正助は兄なので悟る部分もありますが、とよは正直に今の気持ちを言います。とにかく菜々と別れたくない、死神先生や、だんご兵衛さん、らくだの親分や、お骨さん、そういった仲間たちと離れたくないと言います。

最後は抱きかかえられて連れて行かれ、姿が見えなくなっても「嫌!」とずっと言い続けます。菜々は最初は気丈に振る舞い、二人を送り出そうとします。しかし、とよが嫌がり始めると顔を見せずに声だけを聞きます。

姿が見えなくなった頃、舟に「どうして止めないんだよ!」と問われて振り返る菜々の目からは、大粒の涙がぼろぼろと零れてしまいます。悲しみを押し殺し、お子たちには涙を一切見せずに菜々は見送りました。

信じるとは?

信じる者と信じない者、それが今回のテーマだと思います。全てを信じるのはお人よしか?何も信じない人はかわいそうなのか?ドラマ内ではこのように語られました。

  • 菜々:裏切り者も助けるお人よし
  • 市之進:武士の志、仲間、身内を信じる
  • 轟:何も信じない
  • 日向屋:何も信じない、特に人は裏切る

菜々は裏切り者の桂木を守るために証拠の文書を出し、市之進は轟さえも信じようとします。確かにお人よしかもしれません。ですが、何も信じない轟のほうが“かわいそうな人”だと菜々は言います。

轟は幼少期、日向屋からこういわれます。「もし恩返しできないようなら、消えろ」と。そんな日向屋は今でも「お互い役に立たなくなれば、捨て去るのみ」と、基本的に金の切れ目が縁の切れ目な考えのようです。日向屋は信じたら最後、いつ裏切られるかと不安になりそうな人物です。

信じているからこそ、見返りを求めずに菜々はお子たちを育てますし、そんな菜々を見て周りの仲間も見返りを求めずに助けてくれます。良い循環になっています。

一方轟たちのほうは、裏切り者には厳しく役に立たないものは排除しようとします。その結果、安坂や桂木たちに命を狙われたりします。夜道を歩いているときも緊張しますし、食べ物に毒が入っているかもと思ったりもしそうです。悪循環すぎて疲弊しそうです。

【螢草 菜々の剣】6話のその他気になったこと

  • 花で轟の頬を撫でる日向屋
  • 轟の家にある風鈴みたいな金魚鉢の存在感ありすぎ
  • 典型的な意地悪キャラのような雪江
  • 頬を膨らますとよの可愛さ
  • 高笑いしすぎな轟
  • 自由自在に涙を操れる菜々

【螢草 菜々の剣】6話のまとめ

今回はドロドロした陰謀の回な上に子どもたちも連れて行かれ、全体的に不安や悲しみが多い回でした。辛いことがあっても子供たちの笑顔が癒しなドラマが、子供たちすらいなくなってしまったら、何に癒しを求めればいいのか?

しかし次回が最終回ですので、最後はスッキリした内容でぜひ終わって欲しいものです。市之進は死に、菜々も返り討ちにあって死に、残された子供たちは雪江にイジメられるとか、そういう内容ではあまりにも悲しい終わり方なので。

最終回で轟を討つのか?菜々の剣がどこまで通用するのか?次回も楽しみに視聴したいと思います。

今回の良いセリフ

菜々は悪くない。私が早く大人になって菜々を楽にしてやる。

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