【FBI:特別捜査班】6話「消えた子供」のネタバレと感想をまとめました。
上院議員の子供が誘拐される事件が発生し、マギーとOAが向かいます。
子供を救うまでのリミットが刻々と迫る中、上院議員に話を聞いても何かを隠しているようで捜査が進みません。子供を無事救出することはできるのか?
【FBI:特別捜査班】6話のあらすじ
上院議員のゲイリー・リンチと妻のアレクシスの娘グレイシーが何者かに誘拐された。犯人からの要求は24時間以内に1億ドル用意しろというものだった。警察に伝えるなという内容だったが、FBIのマギーとOAが議員宅へと向かう。
防犯カメラを調べたところ、散歩の時間を正確に知っていたことから、家を調べてみるとぬいぐるみに監視カメラが仕込まれていた。犯人たちが使用した車が発見されるが、中には一緒に連れ去られた子守の遺体があるだけだった。
議員の過去に何か問題があって狙われたのではないか?過去の記事を探ると、以前行きつけの店の女性店員に議員が脅されていたことがわかり……。
【FBI:特別捜査班】6話のネタバレ
今回の話は議員の娘が誘拐されるという話です。マギーとOAは無事子供を救出することができるのか?
1:誘拐事件発生
選挙活動中の上院議員であるリンチとその妻アレクシスの娘であるグレイシーが、自宅に戻るといなくなっていました。するとタイミングよく連絡が入り、娘を誘拐した動画が送りつけられてきます。
送ってきたのは子守のエレナの携帯で、娘共々行方がわからない状態でした。そこでマギーたちがやってきて、捜査を開始することになります。
ただ、警察には言わないよう犯人から指示されているため、マギーたちもおおっぴらには動けません。身代金の要求は1億ドルというありえないぐらいの高額で、しかも24時間以内に支払うよう指示されます。
支払うのか支払わないのか?夫婦の下した決断は身代金を支払うという選択でした。
1-1:誰が誘拐したのか?
子守のエレナは犯人なのか?そこで身元をFBIのほうで調べてみたところ、前歴もなく移民局との問題もない経歴でした。
「嘘つき」というメッセージがあったので、議員の過去の関係者が何かしら恨みを抱いての犯行なのでは?と考え、クリステンに議員の過去を洗ってもらうよう指示します。
自宅の防犯カメラを調べたところ、子守のエレナも一緒に拉致されていました。しかし、グレイシーの散歩の時刻はいつも決まっているわけではないのに、妙にタイミングよく車が現れます。身代金要求の連絡についても、非常によいタイミングで連絡がありました。
内部で様子をうかがっているのではないか?マギーたちはそう推理して、娘の部屋を調べます。すると、ぬいぐるみに監視カメラが仕込まれていました。犯人は内部の様子を見ていたのです。
子供を誘拐した犯人は、子供部屋に監視カメラを仕込んでいた
2:議員の過去に問題が?
犯人の使用した車が発見され、子守のエレンが中で死んでいました。これにより、エレンが犯人ではないことになります。では誰なのか?
議員の過去を調べたところ、ゴシップ記事のようなもので「議員候補 女性から恐喝被害?」という記事がありました。
どうやら記事の内容はリンチがまだ議員候補だったころ、行きつけのレストランで彼と思われる男が女性店員に脅されていた。という内容でした。
この女性店員と浮気をしていたのではないか?マギーたちは議員に直接話を聞きます。すると、渋々話し始めました。
ニコール・スーザーという女性で、2週間前にも家に来たといいます。彼女は病気なので金の無心に来たといいますが、議員は金を渡さず追い返したそうです。マギーたちはニコールに話を聞きに行くことにします。
2-1:ニコールに聞き込み
ニコールの家に行ったマギーたちは、さっそく拳銃を抜いた状態で部屋に入っていきます。しかしそこにはグレイシーはいませんでした。
代わりにニコールの息子ネイサンがいました。マギーは子供の顔を見た瞬間、議員にそっくりだといいます。
ニコールは議員には子供のことは告げてなく、しかもALSという難病にかかっていました。
なぜ議員がお金を払うと思ったのか?
それは、以前、議員に出馬するときに関係を清算するために金を払った過去があったからです。
そのとき金を持ってきた人物、それは議員の友人であるフィネガンという人物でした。
2-2:フィネガンに聞き込み
議員の幼馴染だというフィネガンは、建設会社を経営しています。議員も元建設関係の会社をやっていましたが、出馬するにあたりすべて処分し売り払っていました。
マギーが話を聞くとニコールに手切れ金を渡しにいったのは認めます。しかし、その日以来、ニコールには会ってないといいます。
マギーが外へ出ると、記者が議員の娘誘拐について問い合わせてきたと連絡が入ります。記事にされたらFBIが関わっていることがバレてしまうため、マギーたちは記者と話をしにいきます。
- 議員は過去にニコールという女性と浮気していた
- 友人のフィネガンに頼んで手切れ金を渡した
3:犯人からの接触
記者と話をして一日だけ記事を出すのを待って欲しいとマギーたちは頼みます。もちろん誘拐事件が起きていることは何もいわずにです。
犯人から連絡が入り「ガントリー・プラザ州立公園に行け。南西の隅にある遊び場近くの椅子の下にメモがある。指示に従え」といいます。なぜ直接いってこないのか?それは警察に知らせていないことを確認するためです。
逆探知したところ、電話は使い捨て携帯で音声はコンピューター音声だったため何も手がかりが得られません。議員は直接その場に行ってメモを探すことになりました。
メモの中を見ると「身代金をビットコインに換えろ」という指示がありました。それと時同じくして「議員の娘 誘拐される」という記事が発表されてしまいます。
気づいた犯人からすぐさま連絡が入り、子供の泣き声と共に「パパにバイバイを言え」といいます。このまま娘は殺されてしまうのか?
3-1:むなしい希望
FBIで夫妻と話をするデイナは彼らにこう告げます。
- 泣き声は生きている証し
- 脅かすためにいっているだけ
- 犯人たちは記事が出て焦っている
- 殺すつもりならとっくに殺している
- 金が目的なら要求が通ると信じる限り生かしておく
こう彼らに告げて希望を持たせます。これを聞いたマギーは過去に自分がインディアナで起きた誘拐事件を救えなかったことから“むなしい希望だ”といいます。
しかしデイナはそう思っていません。なぜなら、彼らに今この件に集中してもらないとならないからです。そのためには希望が必要だと考えていました。
誘拐されたことが報道されてしまう
4:首席補佐官への取り調べ
なぜ記事が出たのか?記者にもいっていない、浮気相手にもいっていない。となれば残るは首席補佐官のクリスです。そこでマギーたちは彼を取り調べします。
記者と話しをして浮気の件を潰す代わりに、誘拐の件をリークしたということを白状します。
しかし、マギーたちはそもそもクリスがこの誘拐事件を起こしているのではないか?そう疑います。選挙で勝つために、誘拐事件を乗り越え人々の同情を買い票に繋げる。そういう計画なのではと。
するとクリスは自分はやっていないと答え、議員の昔の仲間は議員自ら縁を切ったといいます。
そこで議員が誘拐を企てたのかと聞くと、当然のことながらキレます。椅子を蹴っ飛ばしたりし始め、八つ当たりまでしてくる始末です。
その様子を見たデイナは、恐らく彼は犯人が誰か知らない、あるいは知りたくないのだろうと分析します。
誘拐をリークしたのは首席補佐官だった
5:容疑者特定
再びニコールのところへ行くと、マギーは薬を飲んで死んでいました。
息子のネイサンは無事なのか?探したところ、プリンに薬を混ぜられて意識がありません。しかし、息をしているのでまだ助かるかもしれない。急いで救急車を呼び、OAが応急処置で別の薬を打つと息を吹き返しました。
その後、グレイシーが誘拐されたときの動画にあった銃の所有者を割り出した結果、ニコールの銃だったことがわかります。
さらにニコールの家を調べて出てきたのが、フィネガンの指紋でした。ずっと会っていないというのは嘘だったのです。
5-1:フィネガンとの揉め事
議員にフィネガンとの間に何か揉め事はなかったのか聞きます。
- 郡庁舎の工事を請け負わせて欲しいといわれたが断った
- 誰のお陰で議員になれたんだといわれた
- 組合と揉めていたのをフィネガンが解決してくれた
- もっと公正なことで助けるといった
- グレイシーの誕生パーティーに孫を連れてきた
フィネガンは議員に恩返しをして欲しいのでは?とマギーはききます。
もっと公正なことで助けるといいますが、何か助けたのか?と聞かれると無言でした。議員はフィネガンに助けてもらったのに、何もしてあげていません。
そして誕生パーティーに来たとき、監視カメラを仕込んだぬいぐるみを置いていったと思われます。
5-2:子供はどこ?
そこでマギーたちはフィネガンの自宅を捜索し、グレイシーがいないか探します。しかし見つかりませんでした。
彼が犯人なのか?いずれにしても事件に関与はしているはず、マギーたちはそう推理します。
クリステンにフィネガンのことを調べてもらい、色々とわかりました。
- ニコールは議員への金の無心をフィネガンに頼んだのかも?
- ニコールに容疑がかかるように、彼女の銃を盗んで動画を撮った
- フィネガンは金に困っている
- 息子が10日前、獄中で死んでいる
怪しさが漂います。マギーたちはフィネガンを直接聴取することにしました。
6:容疑者の聴取
フィネガンに子供の居場所を聞きますが、黙秘して答えようとしません。そこでマギーは奥の手を出します。それは、議員と話をさせて聞きだすという方法です。
友達の娘なんてどうなったっていいといっている、そう告げて議員を取り調べ室へ入れます。教えて欲しいと懇願する議員にフィネガンは口を開き語り始めました。
- 麻薬容疑で息子が逮捕されたとき、お前は助けてくれなかった
- その数ヵ月後、息子は獄中で自殺した
- 金持ちにしてやったのは俺なのに、たった1度助けて欲しいという電話にお前は出なかった
議員はこの話を聞き、お前の息子を助けてくれと判事に頼むことはできないと告げます。しかし、フィネガンはたわ言だといって聞く耳を持ちません。
それでも娘のことは関係ない、頼むから教えてくれと頼む議員に、フィネガンはようやく場所を教えます。
7:ドラマの結末
フィネガンの仲間が娘をかくまっている場所へFBIは突入し、探したところ無事グレイシーは発見されます。議員夫婦の元に戻し、両親は娘を抱き締めて泣きながら喜びました。
マギーはデイナに“むなしい希望”といったことを謝罪します。デイナはマギーのことをあの後調べ、過去に救出できなかったことを知りました。
そのとき「必ず見つける、大丈夫だ」といったマギーですが、結局のところは子供は死んで発見されます。マギーはそのときのことから、むなしい希望だと思っていたのです。そんな彼女にデイナは「あなたは彼らに数時間希望を与えた。それでいい」と告げます。
議員とニコールの間にできた子供であるネイサンはどうなるのか?
妻のアレクシスが心配しマギーに声をかけます。保護施設に預けられることになり、里親が見つかるまでそこにいる状況になることを教えます。すると、アレクシスは「養子にできる?」と自分が引き取る方法をたずねます。
夫の子供であるネイサンも共に家族として迎え入れ、育てていこうと考える懐の広さを見せました。
8:【FBI:特別捜査班】6話のネタバレまとめ
犯人と動機
- 犯人:フィネガン
- 動機:議員になるために協力をしてきたのに、彼は息子が逮捕されたときに何もしてくれなかった。それを恨みに思って議員の娘を誘拐した。
【FBI:特別捜査班】6話の感想
親友に裏切られるという話です。それも議員の自業自得で、ちゃんと生きている人たちが巻き込まれます。
議員は不倫はしてるわ、過去を全て切り捨てるわで、自分勝手な人物です。その犠牲になるのが、何も知らない妻や娘です。
因果応報といえばそうですが、因果は必ずしも本人に降りかかるとは限りません。むしろ関係のない人に降りかかることで、本人を余計に苦しませるという皮肉です。
妻は本当によくできた人間で、夫が外で作った子供が路頭に迷うのを見てられず、最後は自分たちで育てていけないかと考えます。
もっとも子供には罪はないわけで、助けてあげたい気持ちもわかります。しかし、夫が不貞を働き作った子供です。可哀想だと頭ではわかっていても、なかなかできることではありません。凄いです。
マギーが過去に誘拐された子供を救えなかったことがリンクし、むなしい希望を与えることに悩みます。
デイナはほんの短い時間だったとしても、両親に希望を与えたとマギーのことを励まし、トラウマを緩和させます。
辛い経験は忘れることはできませんが、和らげることはできる。そんな希望をデイナは与えてくれました。
議員は過去を捨ててなかったことにしようとした結果、酷い目にあいます。
一方、マギーは過去を忘れずに苦しみますが、逃げずに向き合っていたため苦しみを緩和されます。
過去に起きたことは“なかったこと”にはできない。それにちゃんと向き合っている人だけが、救われるというようなテーマをこの話から感じました。
愛があればどんなことも乗り越えられる。
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