【ゼイチョー】8話のネタバレと感想|税金逃れの裏技を教えた裏切り者の正体は誰?

2023秋ドラマ
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【ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~】8話「税金逃れを誘う悪魔の声。裏切り者は公務員!」のネタバレと感想をまとめています。

今回の滞納者は大学生だ。成人年齢が引き下げられたこともあり、収入によっては納税の義務が生じたが、滞納してしまっていた。そこで饗庭たちが話を聞きに行くと、中学時代の同級生は裏技を使って市役所の人から納税を免除されたという。一体誰がそんなことをしたのか?饗庭たちが調べていくと、驚きの人物が浮上して……。

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【ゼイチョー】8話のあらすじ

百目鬼華子(山田杏奈)と饗庭蒼一郎(菊池風磨)が今回担当したのは、通信制の大学生で19歳の星野芽依(今井アンジェリカ)だ。彼女は住民税を滞納していたが、自宅を訪問してもなかなか捕まらないため、饗庭たちは直接芽依の働くバイト先で話をする事にした。

自分の友人は払わなくてもいい裏技を、教えてもらっていたのにとぼやく芽依。華子はどういうことなのか、詳しく話を聞きだすと、芽依の中学の同級生で店の清掃スタッフである若月大輝(浦上晟周)が、市役所の人と話していたのを見たという。若月はもう税金を払う必要がなくなったと芽依に語った。

一体誰がそんな手引きをしたのか?饗庭と華子は突き止めるために調べていくと、意外な人物が浮上して……。

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8話のネタバレ

裏切り者は誰だ?

公正公平がモットーの徴税吏員において、誰かを特別に優遇するのは裏切り行為にあたると、百目鬼華子(山田杏奈)は税逃れの手引きをした人物が誰か、饗庭蒼一郎(菊池風磨)と共に調べることにした。

まずは納税免除になったと言っていた、若月大輝(浦上晟周)の現在の状況を調べてみると、確かに滞納していた住民税が一括返済されていた。その時の担当者が誰か見たところ、加茂原健介(鈴木もぐら)の名前があった。

加茂原に問いただすが全く記憶になかった。どうやら誰かが勝手に加茂原の名前を使って処理していた。若月の勤め先はSGRクリーンサービスといい、相楽グループの会社だった。徴税禁止リスト絡みなのかもしれないと、饗庭は疑念を抱いた。

直接若月に話を聞く事に決めた饗庭たちは、ちょうど若月の仕事先が市役所だったため、すぐに話を聞く事ができた。担当の徴税吏員は誰なのか、聞きだそうとしても若月は一切口を割らない。ただ、税金は払っていないことは認め、自分で払うと若月は告げた。

住民税を滞納していた星野芽依(今井アンジェリカ)が窓口に納付しにきたのを見て、饗庭たちは若月がいつ頃に職員と話をしていたのを見かけたか聞く。そこから職員が割り出せるのではないかと、饗庭たちは考える。

地道に1つ1つ当時の外出記録を調べていくと、ある人物にたどりついた。それは同じ三係の鷺沼宏樹(猪塚健太)だった。

鷺沼の秘密

饗庭と華子は若月と市役所で話をする。滞納するようになった理由をまず聞き出した。若月は重い口を開いて自分の現在置かれている状況を語った。

若月の両親は3年前に亡くなってしまい、バイトをしながら祖父の介護をしていた。金銭的に余裕がなく、進学も諦めたという。正社員になりたかったが、祖父のこともあってなかなか条件が合う会社が見つけられなかった。

今も他の仕事を探してはいるが、時間がなくて見つけられない状況だった。生活費は自分のバイト代と祖父の年金だった。老人保養控除も受けてはいるが、それでもギリギリだった。

担当者が誰なのか、改めて饗庭は聞く。それでも若月は口を割ろうとしなかったが、既に分かっていた饗庭は鷺沼と何があったのかと切り出す。若月は全てを2人に話した

1人で残業している鷺沼の元へ、饗庭と華子は話しに行った。2人を見た鷺沼は「そりゃ、バレるよな。ズルなんかするもんじゃないね」と察した。

若月と鷺沼は家が近所で、若月が子供の頃から顔見知りだった。ある晩、ボーっと歩いている若月が、赤信号に気付かず車にひかれそうになったのを見た鷺沼が、急いで止めに行った。

若月は両親が亡くなってから、傍目に見ても生活が苦しそうだったと鷺沼は言う。そこで状況を調べてみたところ、住民税を滞納していることと、祖父と2人暮らしだということが分かった。

鷺沼は真っ先に自分が担当することにしたが、相談に乗れば乗るほど分納も難しそうだと分かってしまう。だからといって口座の差し押さえや、家宅捜索をするのもためらった。

鷺沼は急場をしのぐため、自らのポケットマネーを若月に渡した。だが、それもいつまでも続くものではなかった。そこで鷺沼は若月の税金を停止処分にして、納めないでいいようにしようと画策する。

停止理由を誇張して書き決済を得ようとしたが、上にバレてしまい財務部長の浦部明憲(川瀬陽太)に呼び出される。この責任をどう取るのかと迫り、浦部は若月を救う方法があると提案してきた。

それは若月をあるリストに載せればいいというものだった。その代わり、今後リストの作成を手伝うように迫られた。そのリストとは徴税禁止リストだった

若月は相楽グループの子会社であるSGRクリーニングに勤めていたため、元々リストに社長の清宮(山本博)の名があった関係で紛れ込ませれば、上の目もごまかせると浦部は持ちかけてきた。

その結果、若月の住民税が一括納付されたことにされた。鷺沼は適当な理由をつけて、あの日納税する必要がなくなったと説明した。

裏切りの代償

饗庭と華子が羽生詩織(市川由衣)の件から、徴税禁止リストを調査することになったのを知り、鷺沼はもうバレるのも時間の問題だと思った。

そこで若月に会いに行き、納税は自分が金を工面して払うと言うと、若月は断った。それでも鷺沼はけじめをつけるため、借金してでも払おうと思っていた。なぜなら、今目の前にいる人を助けたかったからで、何もせずに後悔したくなかったからだと告白する。

その言葉に饗庭は奥林礼二(結木滉星)の件が重なった。目の前にいる人を助けたいのは当然だと理解を示しながらも「それでも起きてしまったことに向き合って、できることをやるしかない」と諭した。

リストの件は2人が調べなかったら、ずっと黙っておくつもりだったという鷺沼に、華子は憤る。徴税吏員には強い権限があり、公平公正であることを忘れたら、その力が間違ったことに使われかねない。それぐらい分かっているはずではと鷺沼を糾弾した。

さらに饗庭は今までどんな気持ちで自分たちといたのか、公平公正に仕事している自分たちをどんな目で見ていたのかと「鷺沼さん、公務員ナメないでください」と一喝した。

リストが偽物

饗庭と華子は鷺沼から入手した徴税禁止リストを片手に、相楽義実(本郷奏多)の部屋を訪ねる。以前言っていたリストが見つかったら調査するという話を持ち出して、相楽に調査をするよう饗庭は迫る。しかし、相楽はそのリストは本物なのかと言って

そこへ日比野みのり(石田ひかり)が現れ、SGRクリーンサービスを捜索したと報告する。リストに載っている会社は徴税しないのであれば、このリストは偽物ということになると、相楽は詭弁めいたことを言い出した。そしてリストについて調べる気はないと言い放つと、饗庭は呆れて部屋を後にした。

みのりは以前、相楽の部屋を訪ねた時に徴税禁止リストについて話していた。その時、相楽は知らないふりをしていたが、みのりは「私に任せていただけませんか?副市長のお力になりますよ」と告げていた。

饗庭たちが去った後、みのりは相楽に捜索に入って良かったのかを問いかけると、相楽は問題ないと答えた。

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8話の結末

昼食時、食堂で三係の面々は集まって、若月のことを今後どうしようか考えていた。すると増野環(松田元太)が急に笑い出して、実は若月と会って話したという。増野は若月にヤングケアラーガイドブックを渡していた

増野が県庁に研修に行った時、ヤングケアラーの件を知ったという。県では今、NPOと協力して支援に力を入れるようになっていた。その結果、若月の祖父に早速ケアマネージャーがついた。分納計画もこれなら立てられるかもしれないと、解決方向へ向かい始めた

昼食を終えて部署に戻ると鷺沼が荷物の整理をしていた。係長の橘勝(光石研)に取り出した退職届を渡す鷺沼は、息子の誕生日に退職を決めた。徴税禁止リストを作った責任を取って辞めることにした

しかし、饗庭は退職の必要はないと考えていた。なぜなら相楽はリストを認めてはいないからだ。存在していないものを理由に退職を認めるのかと橘に饗庭は問いかける。上がリストの存在を認めていないなら、鷺沼が辞める理由もないと浜村宰(白州迅)も同意した。

だが鷺沼はそんなのはこじつけの理屈だといい、何よりも自分自身のけじめの問題だという。饗庭は「だったら、そのことを俺たちと一緒に証明してくださいよ」と切り出す。リストに一番詳しいのは鷺沼であり、一緒に調べて上に認めさせて欲しいと願う。

けじめをつけて辞めるというなら、それぐらいのことやってくれないと困るという饗庭は「逃げないで闘ってくださいよ。先輩」と告げた。橘も処分が決まるまでは、退職届は預かっておくと言い、鷺沼は涙ながらにみんなの思いを受け止めた。

その後、鷺沼は饗庭と華子と3人で、若月に色々振り回して迷惑をかけた謝罪しに行く。若月は鷺沼を責めなかった。そして会社に捜索が入ってから新社長が就任し、祖父のことも知った上で正社員にならないかと言ってくれたと話す。若月はその話を受けるつもりだと教えた。

相楽の父親である耕史郎(板尾創路)から電話が入った相楽は、SGRクリーニングサービスに捜索が入ったことについて謝った。相楽がその必要があると思ったなら、別に構わないと父は文句も言わなかった。

それよりも饗庭が嗅ぎ回っていることが気になり、問題はないのかをたずねる。相楽は饗庭はただの公務員に過ぎず、いつでも切れると答えた。

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【ゼイチョー】8話のまとめと感想

納税義務が生じた大学生と、ヤングケアラーの同級生の話でした。

徴税禁止リストを作らされるのは、いつも上に弱みを握られた人間というのも、何だか嫌な市役所です。鷺沼はヤングケアラーである若月を何とか救いたくて不正を行います。しかし若月の問題が根本的に改善されたわけではないので、結局また自腹を切ろうとする始末です。

目の前の人を救いたい、そんなのは誰でも当然だと饗庭は言い、その上で今できることをするしかないんだと語ります。不正を働いたり、一時的な援助をしても若月は救われません。結局鷺沼のエゴでしかないと、饗庭は見抜いていたのでしょう。

相楽が悪者に描かれ続けますが、今回の話でやはり相楽は悪者ではないような気がしました。なぜなら、若月のいた会社の社長が代わったことで、より良い方向に向かったからです。もしかしたら相楽は、グループの膿を出して正しい方向に進ませるために来たのかもしれません。

同時にみのりも単なる点数稼ぎというわけでもなく、もう少し裏があるような気がします。饗庭たちにこれ以上首を突っ込まないように忠告するあたり、危険から遠ざけているような雰囲気もあります。もしかしたら、不正を働いている会社から徴税する手伝いをしているのかもしれません。しかし彼女の場合、全て自分のキャリアになるからやっただけと言いそうです。

いずれにしても最終的には、大団円で終わって欲しいタイプのドラマです。

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