NHK【柳生一族の陰謀】ネタバレと感想|登場人物のその後

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NHK BSプレミアムで2020年4月11日に放送された【柳生一族の陰謀】は、吉田鋼太郎さんが期待通りにやってくれました。映画やドラマ版を見た人なら、あのラストが気になるところだと思います。

ドラマを見る時間がない人にも話が分かるように、要約とネタバレをまとめました。

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NHK【柳生一族の陰謀】のあらすじ

二代将軍秀忠が急逝し、遺体を置いた霊廟から胃を抜き取られる。それを奪い返した宗矩(吉田鋼太郎)が調べたところ、秀忠は何者かに毒殺されたことが分かった。

元々、後継者争いに興味がなかった家光(岡山天音)だが、秀忠が廃嫡しようとしたため、御福(美村里江)信綱(山田純大)が先んじて毒を盛ったのだった。それを知った家光は怒り、宗矩らと共に将軍になることを決める。早速、弟の忠長(荒井敦史)と母の於江与(斉藤由貴)を城から追い払う。

争いに勝つため宗矩は根来衆と十兵衛(溝端淳平)に声をかけ、手を貸すよう命じる。だが、宗矩は秀忠を殺害したのは忠長たちだと嘘を言い、根来衆には故郷に返すという適当な約束をして動かす。

全ては家光を将軍にするため、宗矩の張り巡らされた数々の陰謀が、やがて柳生一族をも割く争いへと発展する。

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NHK【柳生一族の陰謀】のネタバレ

サクっと要約だけ知りたい人は、ネタバレまとめをご覧ください。

二代将軍秀忠死去

秀忠の死は食あたりによる中毒死と推測されたが、毒見役が早速自害してしまう。疑念に思った土井は信綱に問うが言いがかりだと反論する。後継者がまだ決まらないことから、秀忠の死は伏せておくことにする。その場に居合わせていた於江与は、忠長こそ後継者にふさわしいと皆の前で主張した。

その晩、増上寺の霊廟に何者かが忍び込み、秀忠の遺体から胃を取り出して持ち出す。見張っていた柳生家の左門、主膳、茜は奪い返して宗矩に持っていく。調べた結果、毒物が検出されたことを家光に報告する。

宗矩は自分が殺したと言い、誰かをかばっているのではないかと家光は問う。答えない宗矩に対し刀を抜く家光、刃を握り自分の胸元に刀を引き寄せる宗矩の姿を見て、信綱と御福は二人で共謀して毒を盛ったことを白状する。宗矩はかばっていたわけではなく、本当に誰がやったか知らなかったため一芝居うったのだった。

二人が言うには秀忠は家光を廃嫡しようと考えていた。そして、忠長に後を継がせようとしていたのだった。それを知った御福と信綱はそうなる前に秀忠を殺害したのだった。

家光は自分が優れているとは思っていなかったが、それでも日々研鑽していた。そこまで自分は疎まれていたのかと知って憤る。その怒りを自分達の悲願のために使ってもらえないかと言われ、宗矩に説得され家光は覚悟を決めた。

十兵衛の帰還

そして、宗矩は天下獲りのためには一度は家を出ていった息子、十兵衛を呼び戻し根来衆の力も使うと早速文を飛ばす。

一方、土井は忠長に秀忠は毒殺されたに違いないと知らせる。秀忠の遺体を改めさせて欲しいと家光に直訴するが、家光はまったく聞き入れずに忠長と於江与と一緒に城を出て甲府へ帰れと申し付けた。

納得のいかない於江与だったが、忠長は一旦戻った上で改めて理非を問うということで戻ることにした。

知らせを受けた根来衆と十兵衛は、宗矩と会って話を聞く。うまくいったら根来への帰還への約束をすると鼓舞した。

十兵衛は久し振りに家に戻り、茜や主膳はそれを喜んで迎える。だが、左門は十兵衛が後継を狙っているのではないかと思い面白くなかった。

十兵衛は宗矩に本当に忠長の手の者が秀忠を毒殺したのか確認する。宗矩は疑う余地はないと嘘をついた。

烏丸登場

対外的には秀忠は病気ということにしていたため、真偽を確認するよう見舞いという名目で京から公家がやってくる。彼らは将軍の任命権を持っていて、隙あらば政の実権を握ろうと考えていた。

見舞いに来ても会わせようとしない態度に不信感を覚え、さらに家光に征夷大将軍の宣下をしろと迫る言葉に益々怪しむ実条、とりあえずは戻るが帰りがけに烏丸に恐らく秀忠は死んでいると話す。烏丸は後継争いで両者を戦わせ、その隙に自分達が政権を握ろうと画策するのであった

甲府へ戻った忠長のところへ土井が報告にやってくる。伊達に味方についてもらうよう取り付けたということと、小笠原玄信斎を連れて来たということだった。小笠原はかつて宗矩の父と同門で、新陰流の正統な筋は自分にあると考えていた。そこで、剣術指南役の座をくれれば、力を貸すとのことだった。忠長はすぐにその願いを叶え力を借りることにした。

公家達は忠長のところで接待を受けていた。そこでは阿国の舞が披露されている中、於江与と忠長は着々と根回しをする。しかし、公家達はのらりくらりとした態度で濁すばかりだった。

忠長は阿国と二人で部屋にいた。争いが起こるから阿国に甲府から去るよう命じる忠長、そばにいたいと嫌がる阿国を説得するべく国を治めたら呼び戻すと約束するのだった。

やがて、幕府に不満を持つ浪人たちが甲府城に続々と集い始めた。

土井暗殺

向こうが着実に根回し始めているのを知った柳生家では、土井の首を取るという作戦を考えていた。十兵衛が自ら名乗り出るが、左門は手柄を欲して自分達が行くと志願する。宗矩は根来の頭である左源太に助太刀を命じた。

忠長は朝廷に恭順の意を示すため土井を都へ派遣する。そこを左門たちが襲来した。もみ合う中、土井の首を取る事ができた左門たちだったが、籠から烏丸が現れる。争いの火種になってもらうため、柳生に刃を向ける烏丸に、主膳があっけなく討ち取られてしまう

左源太がこの場を引き受け茜らを逃がすと、烏丸は矢を射って左源太の背中に命中する。瀕死の状態の左源太が橋の上で立ち止まり、自らの体に巻きつけた爆薬に火をつけ橋ごと自爆した

主膳が死んだことを聞いた十兵衛は怒り、最早世継ぎの問題だけでなく柳生家の弔い合戦だと仇討ちにいこうとする。しかし、宗矩は今はそのタイミングではないと言って止める。

茜は自分が死ねば良かったと泣いて訴えるのを聞き、十兵衛は主膳の仇は必ず自分が取ると誓った。

家光暗殺未遂

玄信斎は宗矩のところに現れて戦いを申し込む。だが、宗矩は剣を抜かずに取り合わない。潜んでいた十兵衛が斬りつけるが、玄信斎もまた十兵衛を斬り左目を負傷してしまう。

傷付いた玄信斎は追っ手から逃れて辛うじて阿国の元へ戻って来る。そして、力を貸して欲しいと願い、阿国は今まで育ててもらった恩義から引き受ける。

阿国は大奥に潜入し、機を見て家光の首を取りに襲い掛かる。だが、宗矩が送り込んでいた根来衆のマンが、足止めをし家光を逃がす。遅れて現れた宗矩が阿国を斬り捨て、事なきを得た

玄信斎は阿国の遺品である笛を忠長へ渡しに行く。受け取った忠長はなぜ命を粗末にしたと嘆いた。

十兵衛VS烏丸

目を負傷した十兵衛は主膳の刀を手に取って鍔を外し、それを眼帯代わりに装着し仇討ちの決意を新たにする。そして、烏丸のいる場所へ向かい対決を挑む。

刀を交えても全く互角の烏丸に対し、十兵衛は目を閉じ呼吸を整える。烏丸が斬ろうとするがまるで見えているかのごとく、刀を受け止める十兵衛。息を長く吐き出した後、十兵衛は烏丸を一刀両断に斬った

実条が烏丸に声をかけるが返答がない。既に死んでいるのを見て慌ておののき、朝廷は十兵衛の残した警告に騒然とした。そして、これ以上事を荒立てないように、実条は宗矩と会って話をする。帝は家光と忠長の不仲を嘆いていると言うと、ならば家光自ら都に行っておわびをしに行った上で将軍宣下を賜ろうと言い出す。

家光VS忠長

その一報を受けた忠長は兄と帝の前で雌雄を決すると、皆を集めるよう部下に命じる。

ハヤテたち根来の者を甲府城に集う浪人たちに潜入させていた宗矩にはある策があった。ハヤテたちは挙兵を煽り、そこに現れた左門は京に向かう行列を襲撃して家光の首を取りに行こうと煽る。すっかりその気になった者たちに銃を与え、富士川を渡る行列を待ち構える。

ハヤテの姿に気がついた宗矩は合図を送り発砲を命じる。それに慌てふためく行列の従者たち、家光の籠を先に進ませると血気盛んな兵達が後を追っていく。籠に向かい刀を突き立てるが中は空だった。既に囲い込まれていた兵たちは、そこで一斉射撃を受ける。宗矩が最初から一網打尽にするため、おびき出した罠だったのだ

騒ぎに巻き込まれ籠から抜け出た実条が宗矩の元にふらふらとやってくる。宗矩はなんの躊躇もなく実条のことを斬り捨てた。遺体を見た茜が驚くが、家光の行列は浪人たちに待ち伏せされて実条は命を落とした。ということにする。

その報告を受けた忠長は驚き、自分達のせいにしようと謀っていることに気づく。急いで城へ戻り篭城を決め込むことにした。こうして忠長は朝廷と幕府に弓を引く大罪人に祭り上げられてしまった

十兵衛と宗矩が決別

十兵衛は茜がこの状況を見て嘆いているのを知り、宗矩と直接話しをする。十兵衛は思っていた、宗矩は主膳が死んだ時も、左源太たち根来衆が死んだ時も涙を流してなかったと。要するに使い捨ての駒だと思っているに違いないと。

宗矩は武士の世は勝った者だけが正しい、亡くなった者たちも徳川安泰の礎になれたと思えば文句もないはずと言う。その言葉を聞いて十兵衛は、忠長が秀忠を殺害したという話も嘘だったのかと気づく。忠長は追い込まれている状態で今さら真実を知ったところで何も変わらないと宗矩は笑い飛ばす。

十兵衛は今この瞬間、宗矩と親子であることを恥じ、里心を抱いたことを後悔した

御三家の一つ尾張の義直がここに来て動く。忠長のところに事の顛末を聞きに行くと、自分は家光にハメられたと身の潔白を訴える。もう、家光のところには諸国の軍勢が集まり、伊達も家光側についたといい、家光は開城を迫っていると伝える。

それを聞いた於江与は家光に今から頭を下げにいったほうがいいと言い、義直も家臣たちを道連れにするのはやめろと言う。忠長は苦渋の決断をして開城した

忠長の最期

開城した忠長は家光から切腹を言い渡される。於江与は今一度考え直して欲しいと泣きつくが、家光は自分を廃嫡しようとした人の話など聞けないと言って耳を貸さない。於江与は御福にも泣きつくが、散々自分にした仕打ちを思い冷たく突き放した。

切腹の時、申し付ける宗矩に兄は不幸な人だと言い、しばらく一人にして欲しいと頼む。そして、阿国の形見である笛を吹き終えた後に切腹をした

宗矩が竹林に通りがかった時、玄信斎が現れる。阿国の仇を討つため、宗矩に対して襲い掛かってきた。勝負は一瞬で決まり玄信斎は敗れる。情で動けば隙が生まれることを忘れたのかと宗矩は告げた。

根来衆の里ではマンとハヤテの祝言を挙げる時だった。根来衆が郷へ戻ったら一緒に旅に出ないかと、茜を十兵衛は誘い茜も喜んだ。そして、十兵衛は近所の村へ酒を手に入れに向かう。

一方、義直が家光のところに来て、忠長に切腹を命じたことに対し文句を言う。さらに、秀忠の暗殺や朝廷の勅使についての殺害、それらのことが宗矩の仕業だという声があると指摘する。よって、自分が調査をするので、根来衆にも話を聞くと告げる。

それを聞いた家光は危機を感じるが、宗矩は全く動じずに納得いくまで調べてくれと返した。

根来衆の虐殺

祝言を挙げようとしていた根来衆たちがいる場に、左門が宗矩に命じられて兵を連れてくる。彼らは無防備な根来衆へ向けて発砲し虐殺を始める。慌てふためく根来衆たち、マンやハヤテも襲い掛かる敵に応戦する。

茜が狙われていたところ、コウがかばって撃たれてしまう。茜の前に現れた左門に、なぜこんなことをと訴えるが、左門は許せと一言だけ告げて茜を刺す。祝言を挙げるはずだったマンやハヤテも死に、死体が辺りを埋め尽くす

酒をもらいに行っていた十兵衛が戻り、その惨状を目にする。息も絶え絶えな茜が十兵衛に左門が手勢を率いて殺しに来たと告げ、「幼い頃からずっと十兵衛兄様のことを…」と最期に言葉を残して絶命する。十兵衛は泣き叫び、根来衆一人一人の遺体を小屋に集めて並べる。最後に茜を運び胸の上で手を組ませてあげると、十兵衛は小屋に火を放った。

物語のラスト

家光はとうとう朝廷から将軍宣下を受けて三代将軍となった。家光は父の秀忠の位牌に向かい語りかける。自分は将軍になったこと、父を殺した者を罰せずに力を借りて弟も殺したこと、産みの母親に死に勝る悲しみを与えたことを。しかし、後悔はしていないと告げる。そこに十兵衛が現れた。

宗矩は家光から一万石の所領を与えられ大名になれると喜んでいた。十兵衛がやってきて自分の大切なものを奪ったと言い、未来永劫許されないことであると宗矩を罵倒する。そして笑い出す十兵衛は編み笠の影から家光の首を出し、床に向けて放り投げ「俺もあなたの大切なものを奪ってやった」と告げる

それを見た宗矩は驚き十兵衛を切り殺そうとするが、十兵衛の剣のほうが早く右腕ごと切り落とす。そして十兵衛は「一生悔いて生きろ」と言い残しその場を去った。

転がる首を片腕で抱き締め、現実が受け入れられず叫ぶ宗矩。騒ぎを聞きつけた家臣たちが駆けつけその様子に驚く。首を掲げた宗矩は静まるよう言い、何も起こっていない、夢だと言い聞かせる。徳川は盤石であり、こんな悪夢に惑わされてはいけないと叫ぶ。夢じゃ、夢じゃ!と首を抱えながら宗矩は絶叫した

家光が暗殺されたという史実は存在しないが、権力により不都合な真実の隠ぺいはいつの時代も行われていたのは確かである。

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NHK【柳生一族の陰謀】のネタバレまとめ

  • 秀忠を暗殺したのは御福と信綱
  • 宗矩が家光を将軍に擁立させるために陰謀を企てる
  • 公家も後継者争いの隙に乗じて実権を握ろうと画策
  • 土井を暗殺するが主膳と左源太が死亡
  • 阿国が家光暗殺に動くが返り討ちに
  • 十兵衛が仇を取りに烏丸を殺す
  • 家光の行列を忠長のところにいた浪人たちが襲撃
  • 宗矩たちにハメられた浪人たちを一掃する
  • 行列に一緒にいた実条を宗矩が暗殺
  • 忠長が篭城するが義直に説得され開城
  • 家光は忠長に切腹を命じる
  • 玄信斎が宗矩と対決し敗れる
  • 義直に詮議されそうになり、命を受けた左門が根来衆を皆殺しにする
  • キレた十兵衛が家光を暗殺
  • 十兵衛は宗矩のところに家光の首を持ってくる
  • それを見た宗矩が現実を受け入れられず発狂
  • 家光暗殺はなかったこととされ徳川の世は続く
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NHK【柳生一族の陰謀】の感想

まず気になるラストシーンですが、ちゃんと再現されています。むしろ血の量や残酷さで言えば上回っていると思います。宗矩演じる吉田鋼太郎さんの独壇場です。宗矩に吉田さんを配役したのは正解でした。あの大げさな狂乱ぶりは、なかなか他の俳優さんではできないと思います。

首を持って叫ぶどころか、首をこれ見よがしに高々と掲げてみんなに見せつけて騒ぎ、血だまりに足を取られて転んだかと思えば、転がった首を抱え直して騒ぐといった演出です。転んだのはもしかしたら偶然なのかもしれませんが、吉田さんの熱演ぶりにより拍車がかかって見えます。

溝端さんの十兵衛は一見優しげですが、修羅と化した後の迫力は普段の溝端さんとのギャップがあり、鬼気迫るものがありました。燃やした小屋が背景の逆光のシーンや、ラストの狂ったように笑いながら、返り血を浴びた姿はカッコイイです。なので、これはこれで悪くない配役だったと個人的に思いました。

烏丸少将に関しては見た目こそそんなに悪くはないのですが、言葉遣いの板についてる感が少々物足りないところがありました。とはいえ、強さを十分アピールするシーンはちゃんとあります。十兵衛と戦うシーンよりも、主膳とのシーンや左源太に弓を放つシーンがカッコイイです。ポプテピピックでパロられたあのセリフも言います。

エキストラを十分使っていますし、ロケもちゃんとやっているのでチープさはそんなに感じられません。画面が全体的に暗めなので、ある意味粗が目立たないという利点もありました。意外とお金かけて作られています。

気になる点といえばやっぱり殺陣に、少々物足りなさを感じます。プロがやっているので当然なのですが、配役がない人たちの殺陣のほうが上手です。時代劇があまり作られていないので、カメラの前で殺陣をする機会もないのでしょうがないとは思います。

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NHK【柳生一族の陰謀】の登場人物のその後

出てくる人が非常に多いですが、殆どの人が死んでしまいます。生き残った人のその後については描かれていないため、ここでは出てきた人が最終的にどうなったかをまとめました。

赤字が亡くなった人たちです。

登場人物 キャスト どうなったか
柳生宗矩 吉田鋼太郎 「夢じゃ、夢じゃ~」と発狂
柳生十兵衛 溝端淳平 旅に出たと思われる
徳川家光 岡山天音 十兵衛に首を落とされる
柳生茜 飯豊まりえ 宗矩に命じられた左門らの襲来により死亡
阿国 森田望智 家光暗殺に向かうが宗矩に返り討ちにあう
松平信綱 山田純大 特に変わらず
烏丸文麿 波岡一喜 十兵衛と戦って死亡
徳川忠長 荒井敦史 家光に命じられたとおり切腹
ハヤテ 佐野岳 宗矩に命じられた左門らの襲来により死亡
マン 北香那 宗矩に命じられた左門らの襲来により死亡
徳川義直 高橋克実 特に変わらず
御福 美村里江 特に変わらず
小笠原玄信斎 榎木孝明 宗矩との対決に敗れ死亡
土井利勝 宅麻伸 左門らにより暗殺
於江与 斉藤由貴 家光に忠長のことを懇願した後は不明
柳生主膳 奥野壮 烏丸文麿により殺害
三条西大納言 金田明夫 宗矩の策により殺害
柳生左門 笠松将 根来衆の虐殺後は不明
左源太 渋川清彦 茜らを逃すため自爆
コウ 香寿たつき 茜を守って死亡
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NHK【柳生一族の陰謀】のその他気になったこと

  • 江戸城っぽい建物の背景がCGっぽい
  • 刀握ったままの宗矩
  • コウがなにげに結構強い
  • お福の手をぎゅうぎゅう踏む於江与
  • いきなり十兵衛に扇子投げる宗矩
  • やばくなると烏丸のせいにする三条
  • 前の仕返しで於江与の頭を扇子で叩くお福
  • どこからともなく現れる十兵衛
  • 自分が討ち取ったみたいに首を掲げる宗矩
  • しかも生首を見せびらかすようにみんなに見せる宗矩
  • 自分の血溜まりですっ転ぶ宗矩
  • なんだか柔らかい生首
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NHK【柳生一族の陰謀】のまとめ

今回のリメイク版【柳生一族の陰謀】は色々なリメイク作品がNHKで放送される中で、一、二を争うぐらい面白かったです。元々作品の話が面白いのもありますが、何より吉田鋼太郎さんを宗矩に配役したのが大正解でした。

ラストのシーンもコンプライアンスだなんだと言って、別のラストに差し替えることなくちゃんと放送されます。首は転がりますし手はバッサリ落ちます。そういった部分を写さないということはありません。逆に怖いのが苦手な人はビックリしてしまうかもしれません。

きちんとお金かけるところはかけてロケをしたり、ちゃんとエキストラを用意して画面に人の数を揃えています。なので思ったより安っぽさはなく、速い展開なお陰で飽きることなく最後まで見れます。もしかしたら時代劇にあまり興味がない人は、言葉使いなどがちょっと嫌かもしれません。しかし、娯楽作品として楽しめるドラマでした。

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