BSテレ東で7月27日から始まる、【W県警の悲劇】のキャストと全話ネタバレ感想です。原作は葉真中顕さんで、主演は芦名星さんとなっています。このドラマは主人公が毎回強力な女性警察官と対峙する“女同士のバトル”が見どころになっています。
ドラマ【W県警の悲劇】の基本情報
- 放送局:BSテレ東毎週土曜21時
- 放送開始日:2019年7月27日(土)21時~(全8回)
- 放送枠:土曜ドラマ9
- 原作:葉真中顕『W県警の悲劇』(徳間書店)
- 主題歌:安藤裕子「鑑」
- プロデューサー:森田昇(BSテレ東)津嶋敬介(ホリプロ)石田麻衣(ホリプロ)宮川宗生(ホリプロ)
- 制作:BSテレ東/ホリプロ
- 制作著作:「W県警の悲劇」製作委員会2019
- 公式サイト:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/w-kenkei/
- 公式Twitter:@BS7ch_wkenkei
ドラマ【W県警の悲劇】のイントロダクション
女性警視 vs 女性警察官
この女たちの秘め事にあなたは驚愕する…W県内随一の高級中華料理店『玉好園』の特別個室で開かれる「県警本部の幹部たちの集い」、通称“円卓会議”。
実質の最高意思決定機関として絶大なる権力を持つこの会議に極秘任務を担う一人の女性が呼び出された。それが監察官・松永菜穂子である。
男尊女卑が色濃い旧態依然の県警の中で、女性警察官の道を作るために “円卓会議”のメンバーになろうと日々奮闘している。
監察官である菜穂子の仕事は“警察の中の警察”ともいえるポジションであり、生まれ持った洞察力や観察力を駆使し、各所轄にいる女性警察官と対峙していく。
しかしどの警察官も一筋縄ではいかない女性たちばかり。
それでも菜穂子は“女性警察官の鑑”になるべく“円卓会議”のメンバー入りを目指し、清濁併せ呑み追及していくのだが、それぞれ何かしらの“秘め事”を抱えているようで―。菜穂子の正義とは?
公式サイトより引用
女性警察官たちが抱える驚愕の“秘め事”とは?
W県警を舞台に繰り広げられる女の成り上がりストーリーである!
ドラマ【W県警の悲劇】の原作
葉真中顕さんの2019年に発売されたばかりの本が原作となります。映像化された作品は『絶叫』に続き2作品目です。
- 2013年2月ロスト・ケア
第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞
「ミステリが読みたい!」で第5位
「このミステリーがすごい!」で第10位
「週刊文春ミステリーベスト10」で第14位 - 2014年10月絶叫
第36回吉川英治文学新人賞候補
第68回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補
週刊文春ミステリーベスト10で6位
WOWOWでドラマ化 - 2016年6月ブラック・ドッグ
- 2016年10月コクーン
第38回吉川英治文学新人賞候補
- 2017年10月政治的に正しい警察小説
- 2018年8月凍てつく太陽
第21回大藪春彦賞受賞
第72回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞
週刊文春ミステリーベスト10で9位
このミステリーがすごい!で9位 - 2019年1月W県警の悲劇
BSテレ東でドラマ化
- 2019年4月Blue
ドラマ【W県警の悲劇】の主要キャスト
松永菜穂子(芦名星)
W県警 警務部監察官 <警視>
『警察の警察』と呼ばれる監察官。警視正に昇進して女性初の「円卓会議」のメンバーになり、W県警を改革することを目指す。
ドラマ【W県警の悲劇】のキャスト
第1話ゲスト:熊倉 清(佐藤仁美)
W県 鳴見署 <巡査部長>
父・熊倉哲も警官。『警察官の鑑』とされていた父が、不審死を遂げる…。
第2話ゲスト:葛城 千紗(佐津川愛美)
W県 野倉署生活安全課 <巡査部長>
柔道で高校の時には県3位にまでなったが、引っ込み思案で痴漢被害経験があるものの何もできず、強くなりたいと思っている。
セクハラ上司を告発する。
第3話ゲスト:日下 凛子(谷村美月)
W県 辰沢署刑事課 <巡査>
同じ刑事課の上司・上原に特別な思いを寄せる。
第4話ゲスト:千春(優希美青)
W県警鑑識課
組織対策課のベテラン野尻恒之警部に秘めたる思いを寄せている。
「探し物」を絶妙な嗅覚で探し出す特殊な能力をもつ。
第5話ゲスト:金井 聡美(戸田菜穂)
W県 本郷署窃盗犯担当 <巡査部長>
仕事と家庭の間でストレスを抱えながらも、青少年犯罪のために日々奮闘する刑事。
しかしその裏には重大な秘密を抱えている。
第6話ゲスト:高寺 沙友里(鈴木砂羽)
W県 北本署組織犯罪対策課 <巡査部長>
刑事でありながら、指定暴力団の構成員と許されない関係に。
秘めたる関係を成就させようとするが…
第7話ゲスト:滝沢 純江(床嶋佳子)
W県 日尾署刑事部刑事課 <巡査部長>
一度は警官をやめて主婦になったものの、夫がうつ病になり復職。
カトリック教会の神父である父・徳治を殺害した罪で出頭するが…
第8話ゲスト:下田 友里(伊藤かずえ)
W県 猿渡署少年課 <巡査部長>
警察官として娘・杏奈を厳しく育てるシングルマザー。
しかし杏奈が行方不明になったことをきっかけに、菜穂子をも巻き込み、運命が動き出す…
ドラマ【W県警の悲劇】の全話ネタバレ感想
1人目の女「許さない女」
ゲストに佐藤仁美さんが出演し、どんでん返しの後のセリフにゾッとする二段オチでした。
2人目の女「したたかな女」
ゲストに佐津川愛美さんが出演し、被疑者の違和感がわかった時にスッキリする因果応報な話でした。
3人目の女「溺れる女」
ゲストに谷村美月さんが出演し、愛情が行き過ぎておかしくなってしまった女たちのホラーな回でした。
4人目の女「一途な女」
ゲストに優希美青さんが出演し、オチが全てと言っても過言ではない回でした。
5人目の女「欲望の女」
ゲストに戸田菜穂さんが出演し、じわじわと後で闇を感じるオチの回でした。
6人目の女「惑わす女」
ゲストに鈴木砂羽さんが出演し、したたかな女同士のバトルが面白い回でした。
7人目の女「禁忌の女」
ゲストに床嶋佳子さんが出演し、“罪”とは何かを考えさせられる話でした。
8人目の女「追い詰める女」
ゲストに伊藤かずえさんと佐藤仁美さんが出演し、衝撃のオチを迎えます。