【緊急取調室4】2話のネタバレと感想｜本当の爆弾について考察

【緊急取調室シーズン4】の2話のネタバレと感想をまとめています。

キントリ2話は1話から続くハイジャック事件の話です。桃井かおりさん演じる活動家・大國塔子がハイジャックをした本当の理由とはなんだったのか？完全決着とはならず真相は今後に続きそうです。

【緊急取調室4】2話のあらすじ
【緊急取調室4】2話のネタバレ
【緊急取調室4】2話の考察
【緊急取調室4】2話の補足
1. 波島パーク疑惑の詳細
2. 宮越親子の関係
【緊急取調室4】2話のまとめと感想

【緊急取調室4】2話のあらすじ

よる🌃9時は「#緊急取調室」📝第2話

真壁有希子(#天海祐希)🆚大國塔子(#桃井かおり)
最終決戦🔥

取り調べのタイムリミット⏱はたったの1時間‼
解散が迫る #キントリは
ハイジャックの真相をマル裸にできるのか😨⁉https://t.co/dMVXnVGIsS pic.twitter.com/dzb3aPkeJc
— テレビ朝日宣伝部 (@tv_asahi_PR) July 15, 2021

真壁有希子（天海祐希）の辞表を条件に、大國塔子（桃井かおり）の取り調べをキントリは勝ち取る。だが時間は1時間だけという限られた状況だった。ハイジャック事件で亡くなった副大臣・秘書の東修二（今井朋彦）の息子・奨太（石田星空）が現れ、父親から届いた荷物を持ってくる。中にはスマートフォンが入っていて、事件の根幹を揺るがす事実が浮かび上がる。

事件当事者であるため、取調べに参加できずにいた有希子だったが、とうとう自ら塔子に尋問を始める。有希子VS塔子、一歩も譲らない2人の戦いの行方は……？

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【緊急取調室4】2話のネタバレ

事件解明の流れとドラマの結末を簡単にまとめています。

ネタバレはこちら

小暮しのぶ殺害犯

大國塔子

小暮しのぶ殺害の動機

しのぶが名前を貸すのと食料を届けるのを結婚を機に断ったため、活動家である自分が餓死するという死に方が嫌だったから

ハイジャック事件の動機

活動家として華々しい死に場所を求めていた大國は、東に説得されてハイジャックを行った

東殺害犯

自殺

事件解明の流れ

東の息子が父親から届いた荷物を持ってやってくる。中身はスマートフォンだった。調べたところそのスマートフォンが電話していた先の1つに、塔子が住む場所の近くにある公衆電話があった。東と塔子は共犯者だったのだ。

小暮しのぶは塔子に名前を貸すだけでなく、食べ物も届けていた。自分が住むマンションの一階に入るレストランのオーナーに、「友人の飼っている犬にあげるため」といって残り物をもらって塔子に与えていた。

しかしある日、しのぶはオーナーと結婚をするから、名前を貸すのも食べ物を届けるのも今日が最後だという。塔子は自らの三つ編みを使ってしのぶを絞め殺し、その後山中に彼女を埋めた。なぜ彼女を殺害したのかというと、伝説の活動家である自分が老人になって餓死する、という死に方が許せなかったからだった。

その後、死に場所を求めていた塔子は、東に説得されハイジャックすることを決める。東は汚職事件を明るみにしたいため、偽の爆弾と証拠のノートPCを持ち込んだ。当初は東が塔子を殺害する予定だったが、東は塔子の手を取り自ら毒を打って死んでしまった。

ドラマの結末

東が自殺であったことを公表する代わりに、取り調べの映像を刑事部長に渡して表に出さないことになった。刑事部長が宮越に直接取り調べ映像を渡すと、そこには東のノートPCもあった。

【緊急取調室4】2話の考察

その1.回収されたノートPCが爆弾説

回収したノートPCは副大臣の部屋にありました。さすがにノートPC自体が爆弾ではないでしょうが、このPCにある仕掛けがされているのではないか？という仮説です。

その仕掛けが作動することで、起きる事態はいくつかあります。

本当にどこかが爆発する
汚職の証拠がばら撒かれる
盗聴器的な役割をする

1つ目は例えばノートPCから証拠を削除しようとすると、遠隔操作でどこかに元々仕掛けられていた爆弾が爆発するといったものです。どうせ爆発するなら波島パークかトンネル辺りだと思われます。

2つ目は同じく削除しようとすると、自動的に世間に証拠がバラ撒かれるという仕掛けです。

3つ目はノートPCが部屋を盗聴または盗撮をして、その情報を筒抜けにするという仕掛けです。

もしPCが“爆弾”ならば、こういった展開になるかもしれないという予測です。

その2.塔子が爆弾

もちろん塔子が爆発するわけではありません。副大臣が最後のほうに「あの化石が拘置所で病気になるとかして、死んでくれたら助かるんだけどね」と言います。なので、塔子自身が爆弾の可能性もあるのではないか？と思い、塔子が死んでくれたほうがいい理由をいくつか考えてみました。

証拠が入ったノートPCのありかを知っている
汚職の証拠を握っている
他にも仲間がいる

1つ目は前回も書きましたが、証拠が入ったノートPCは、あのノートPCではなく別にあるのではないかという仮説です。なぜなら東の妻が「大事な出張だと言ってパソコンも新しいのを買って」と言っているので、証拠の入っているPCではないものを持っていった可能性があるからです。

その場合、回収したPCを見た副大臣が、証拠がないことに気づき、東が死んだ今となっては塔子が何か知っているに違いないと思ってもおかしくありません。なので、彼女の死を望んだのではないかと考えました。

2つ目はすでに汚職の証拠を彼女が持っているとわかっている前提で、牢屋に拘置しておいてそのまま死んでもらうことを望んでいるわけです。彼女が裁判などのタイミングで、爆弾発言をする可能性もありうるのかもしれません。また、死を望んでいた塔子が生きる理由としても、彼女自身が爆弾だからだとも考えられます。

3つ目は東以外にも塔子に仲間がいる可能性があり、彼女が生きていると厄介だという意味で死を望んでいます。カリスマ性のある人物だったため、小暮しのぶのような支援者が他にいる可能性もあります。

大國塔子はしのぶを殺害したのか？

ドラマ内ではしのぶ殺害は塔子ということになっていますが、本当に彼女が犯人なのか？という疑問がいくつかあります。

凶器をなぜ一緒に埋めたのか？
塔子が一人で遺体を運んで埋めれるのか？

という疑問です。

塔子は切った髪を一つはしのぶと一緒に埋め、一つは自宅に飾っていました。凶器なんて捨ててしまえばいいわけで、わざわざ一緒に埋めるあたり、形見分けや決意表明的なものを感じます。

また、塔子は見ての通りの老人であり、一人でしのぶの遺体を運んで埋めるのは難しいと思います。誰か協力者がいるのではないか？もしくは、自分ではない誰かが埋めたのではないか？そんな気がしてきます。

今回新たに登場した人物で、しのぶがオーナーのマンション一階で店をやっている後藤善一という人が出てきます。どうやらしのぶと結婚をする予定だったらしく、それが原因で塔子への支援をしのぶはやめようとしました。

しのぶは不動産物件を所有する資産家なようなので、わざわざ近づいてきた怪しい男とも考えられます。

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【緊急取調室4】2話の補足

事件に直接関係ありませんが、今回分かったことを補足しています。

波島パーク疑惑の詳細

ドラマ内でネット記事が前回も出てきてはいたのですが、今回ほぼ全文解読できたので引用して掲載します。

“ヒゲ副大臣”波島パーク疑惑の証拠隠滅か
宮越肇氏と来栖川商事、波島市観光局長の黒い癒着
6/23(水)6:30配信
積雪被害が多い北海道市民の生活の利便性を向上するとともに観光客の減少を解消するべく開発が進められていた巨大トンネル工事の裏側に見え隠れしていた『波島パーク』開発問題。トンネル削岩の際に多量の有害重金属混じりの処理濁水が河川と海に排出され、地場産業の崩壊と環境破壊を招いていると地元の河川環境協会が声をあげ訴えた。この工事が着工する以前にも北海道南波代は句の環境研究家の教授・羽海野悟氏は「このトンネル工事による環境と生態系の破壊の危険性が極めて高い」と指摘していたことが現実となった。波島市民の批判をかった環境問題のみならず、宮越副大臣と来栖川商事の黒い癒着疑惑が浮上した。宮越氏は、開発事業費と称して波島市の観光局長、来栖川商事の代表らに約4億の裏金を受け渡していたと一部週刊誌が報道。宮越氏はこの件について一切の説明をしていないことからさらに疑惑が深まっている。宮越氏の口からこの疑惑に関して説明される日がくるのか、一度だけではなく二度も裏切られた市民たちの批判の声は止むことはないだろう。