【緊急取調室4】1話のネタバレと感想|ハイジャック事件の考察

緊急取調室2021夏ドラマ

2年ぶりに放送される【緊急取調室シーズン4】の1話のネタバレと感想をまとめています。

1話のゲストは桃井かおりさんです。今回で事件は解決せず、次週に持ち越されます。キントリ解散が初回から決まり、解散までのカウントダウンが始まります。事件の謎について考察しています。

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【緊急取調室4】1話のあらすじ

真壁有希子(天海祐希)が乗った飛行機が、大國塔子(桃井かおり)というかつて「黒い女神」と呼ばれた活動家にハイジャックされる。塔子の要求は飛行機に同乗する国交省の副大臣・宮越肇(大谷亮平)に、汚職疑惑の真相を明らかにさせることだった。機内には爆弾も持ち込まれ、宮越の第一秘書・東修ニ(今井朋彦)の鞄の中から発見される。有希子が塔子の説得を試みるが、突然秘書の東が塔子に襲い掛かり、彼女の持っていた毒入り注射により死亡してしまった。その瞬間、同乗していた警乗警察官の山上善春(工藤阿須加)が制圧し、塔子は逮捕されハイジャックは終わった。

事件後、機内にあった爆弾を爆弾処理班が爆破して処理した、という報告を聞いた有希子は違和感を覚える。東の持っていた爆弾は偽物だったはずだと。警察上層部が隠蔽に走り、事件の真相を闇に葬ろうとしていることに気づき、有希子たちキントリは塔子取調べを願い出るが……。

2話→

【緊急取調室4】1話の謎

次回へ話が続くため、謎がちりばめられて終わります。現時点でなぜ塔子がハイジャック事件を起こしたのか、動機や真相は不明です。次回の予告を見る限りどうやら、亡くなった秘書の東の息子のもとに、重要な手がかりが送られてくるようです。

真相に繋がるヒントがあるかもしれないので、現時点でわかっていることを1つずつ見ていきます。

宮越の汚職“波島パーク疑惑”について

大國塔子がハイジャックをした時、「民自党による現体制を打破するために決起した」と言います。そして波島パーク疑惑について、宮越副大臣に説明をするよう迫ります。この波島パーク疑惑とはいったい何なのか?ドラマ内の新聞記事や、ネットニュースから推察できます。

トンネル工事と波島パークを作る地域開発に絡み、来栖川商事と波島市の観光局長が副大臣に裏金を渡した疑惑となります。このトンネル工事中に出た処理濁水を河川や海に排出したら汚染されてしまい、環境破壊まで引き起こしている状況です。

疑惑を週刊誌がすっぱ抜き、説明責任を追及されますが、現在まで一切の説明がない状況です。なので、塔子が説明をしろと迫りました。

宮越副大臣がどんな人物なのか、ドラマ内で出たプロフィールはこうでした。

  • 1982年6月3日生まれ
  • 自由民自党の衆議院議員
  • 出身地は北海道
  • 北海道経済大学卒
  • 父親は元法務大臣

北海道を地盤にする世襲議員です。今回の飛行機も北海道へ向かう飛行機でした。今もまだ開発を続けているのか、それとも中止状態なのかは不明です。もしかしたら今回の話だけで出番が終わらずに、最終回まで汚職の件は引っ張るかもしれません。

大國塔子について

塔子はかつて活動家としてデモなどをしていた人物であり、公安にマークされていました。警察のデータにあった彼女のプロフィールはこうです。

  • 生年月日:1951年5月13日生 70歳
  • 職業:不明
  • 捜査概要:1970年5月16日午後、国会議事堂前で大学管理強化法案に対する学生デモの際、国民青年派を代表し機動隊の突入を制し抗議演説を繰り広げた。
  • 捜査状況:極左集団の主要メンバーであり、現在所在不明。
  • 罪名:公務執行妨害(刑法95条)
    凶器準備集合罪(刑法208条の3第1項)
    詐欺罪(刑法246条)
    公正証書原本不実記載(刑法157条)

この捜査概要にある演説をきっかけに、「黒い女神」と呼ばれるようになりました。しかし、元公安の春さんいわく、不自然な点がいくつかありました。

  • 彼らのセクトは必ず「我々」と名乗り、個人名は伏せていた
  • ハイジャックなど過激な思想に訴える集団ではなかった
  • 国民青年派は解体同然で、大國は重要人物視されていなかった

なぜ、彼女は自分の名前をわざわざ名乗ったのか?そして、ハイジャックという手段を選んだのか?真相に繋がる謎かもしれません。

小暮しのぶについて

塔子が住んでいた部屋を借りていた人物であり、塔子が飛行機に搭乗する際に使った名前です。単なる支援者なのか、それとも仲間なのか?前科などはないようで、運転免許でのみ存在が明らかになります。

  • 生年月日:昭和35年6月5日生 61歳
  • 職業:無職
  • 居住地:親から相続した八王子市のアパート
  • 中型免許を持っている

アパートの管理人いわく、塔子の部屋には時々女性がたずねてきていたといいます。しのぶの写真を見せると「ああ…多分」という曖昧な返答でした。ただ、男の人はたずねてきていないようです。

ドラマ終わりに山中から遺体で発見され、そこには塔子の三つ編みが一緒に埋められていました。塔子が彼女を殺害したのか?そんな雰囲気を匂わせますが、実際のところはまだ不明です。

秘書の東修二について

ハイジャック事件により、亡くなってしまった副大臣の秘書・東修二は、どうやら副大臣と揉めていたようです。汚職の問題をめぐり、証拠が入っていると思われるノートPCを警察も副大臣も気にしているようでした。

爆弾といって見えた液体のものは、有希子いわく起爆装置もなければ、液体も粘性じゃなかったといいます。恐らく爆弾ではないと。なのに爆発物処理班が爆弾を処理したということになっていました。本当に隠したかったもの、それは鞄に一緒に入っていたノートPCなのではないか?と、キントリは考えています。

このノートPCに関しては恐らくあります。なぜなら、東の妻が「大事な出張だと言ってパソコンも新しいのを買って」と言っているので、証拠の入っているPCではないものを持っていった可能性があります。

「全部を背負って死ね」と副大臣に言われたらしく、本人は秘書をやめてでも断るつもりだったといいます。しかし、結果的に亡くなってしまいました。そんな東の最後の言葉は「先生!私は許さない…許さない…!」です。死ぬつもりがなかったのに、自らなぜ塔子に襲い掛かったのか?謎です。

2話→

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【緊急取調室4】1話の考察

それぞれの謎を考えてみると、ある1つの仮説が浮かび上がってきます。それは、元々予定されたハイジャックだったのではないかということです。

計画はこうです。

  1. 塔子にハイジャックを持ちかける
  2. 爆弾っぽいものを東が機内に持っていく
  3. 脅して副大臣に真実を話させる

と、いう計画だったのではないか?

なぜなら東は副大臣に「先生、ここは逆にチャンスだと思います。政治家としての真実を見せる時ではないでしょうか」と持ちかけます。さらに、爆弾が偽物だと見破られそうになった瞬間、東は塔子に襲い掛かります。そして、最後に「先生!私は許さない…許さない…!」と言って亡くなりました。

ただ、副大臣も計画に一枚噛んでいて、証拠隠滅と東殺害を同時に遂行できると思っていたのかもしれません。そうなると、東は副大臣にハメられた可能性がでてきます。

なんにせよ結果的に東が死んだことで、副大臣は得をします。ですが、証拠の入ったノートPCは恐らくありますし、塔子がこの計画に乗った理由は何かしらあるはずです。

塔子の狙いが何なのか、有希子が次週暴いてくれるのを期待しましょう。

【緊急取調室4】1話の補足

事件に直接関係ありませんが、今回分かったことを補足しています。

山上善春について

本人の口から語られますが、彼は大杉漣さんが演じていた中田善次郎の長男です。苗字が違う理由は、小学生の時に両親が離婚し、母親姓を名乗っていたからでした。父親のことをあまりよく思っていないようで、警察官を目指したのも別に父の影響ではないといいます。名前にちゃんと“善”の字が入っているあたり、親子という雰囲気を出しています。

ただ、他のメンバーには言わないでくれと頼まれたので、有希子しか今のところ知らない状況です。レギュラーキャストに名前を連ねているので、今後何かしら関わってくる可能性が高いでしょう。

キントリ解散後はどうなる?

9月末にキントリは役割を終えて解体することが決定しました。その後、メンバーたちはどうなるのか?それぞれ行く先が決まっています。

  • 真壁有希子:特殊犯捜査係
  • 梶山勝利:警察庁捜査一課理事官
  • 小石川春夫:警察学校の教官
  • 菱本進:運転免許試験場の指導員

有希子は係長昇進の芽もあるそうです。なので春さんと菱さんは気遣って、無茶をしないようにしていました。しかし、有希子は解散するその日まで、キントリらしく暴れたいといい、今回塔子の取調べを刑事部長に頼みます。

前任の刑事部長以上にクセ者な北斗刑事部長は、有希子を目の敵にします。そこで管理官が条件として有希子に辞表を書かせるといって取引しました。いきなり辞職はないでしょうから安心していいと思います。

【緊急取調室4】1話のまとめと感想

かつて活動家だった女性がハイジャックを決行し、疑惑の副大臣の秘書が亡くなる事件が発生しました。有希子は幸か不幸か同じ便に同乗していたため、事件の目撃者になってしまいます。さっそく新しく来た刑事部長に嫌がらせを受け、キントリも解散前提で話がスタートします。

初回のゲスト桃井かおりさんは、キントリで見てみたい俳優さんの1人だったので嬉しい限りです。かつて松本清張原作の映画『疑惑』で、岩下志麻さんとバチバチにやりあっていたのを思い出します。クセのある俳優さんと対峙するときが面白いドラマなので、今後のキャスティングも楽しみです。

事件はこの回では解決せず、次回へ持ち越されます。7月15日9時から放送予定です。

2話→

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