【石子と羽男】9話のネタバレと感想|大庭が放火容疑で逮捕!?

2022夏ドラマ

【石子と羽男―そんなコトで訴えます?―】9話のネタバレと感想をまとめています。

前回終わりに大庭が放火の容疑で逮捕され、羽男が接見に行くが大庭は何も語らない。その理由は大庭の弟にあった。石子と羽男は大庭を救うことができるのか?

スポンサーリンク

【石子と羽男】9話のあらすじ

放火の容疑で逮捕された大庭蒼生(赤楚衛二)に、羽男(中村倫也)が接見に向かう。大庭は「俺がやりました」と言い、理由については何も語らず「話すことはありません」と答えなかった。石子(有村架純)は大庭がやったとは思えず、何とか救いたいと思っていた。だが、事件は深刻で1人死者が出ていた。

パラリーガルの石子は大庭に接見することもできない立場だが、自分ができることは何か考える。そして羽男に手紙を託した。再び接見しても相変わらず何も語らない大庭に、羽男は石子からの手紙を読んで聞かせる。すると大庭は「すいませんでした!」と謝り、重い口を開き始め……。

スポンサーリンク

【石子と羽男】9話のネタバレ

結論から言うと2人が大庭を救い出します。大庭がなぜ黙っていたのか?そこには弟の存在がありました。

大庭逮捕

大庭蒼生(赤楚衛二)が放火容疑で逮捕され留置所に拘留されているという情報が石子(有村架純)に入る。石子から連絡を受けた羽男(中村倫也)は、大庭に接見しに行った。大庭は「俺がやりました」と放火を認め、理由については何も語らなかった。

事務所に戻って石子にその事を伝えると、テレビのニュースで事件の詳細が流れる。公園の公衆トイレが放火され、焼け跡から身元不明の遺体が発見されていた。付近の防犯カメラに大庭の姿が映っていたため、警察は大庭を放火犯として逮捕する。警察はさらに殺人の疑いも調べていた

石子の手紙

パラリーガルという立場上、黙秘している大庭には接見することが石子はできなかった。そこで大庭へ手紙を書き、羽男にそれを持って行ってもらうことにする。再びの接見でも何も語らない大庭。羽男は石子から預かった手紙を取り出して読み始める。

  • 大庭が黙秘しているのは、簡単に言えない事情があるに違いない
  • きっと何か正しい理由があって、口を開くことができないのではないか
  • どんな事情があるにせよ力になりたい
  • 私と羽根岡先生を信じてほしい
  • 今度は私たちが大庭を雨から守る

大庭の身を案じ、共に過ごした時間で知った大庭の姿について語り、自分たちが助けるから信じて欲しいと語りかける内容だった。それを聞いた大庭は「すいませんでした!」と謝罪した。

黙秘した理由

2人を信じて話すという大庭は、なぜ黙秘していたのかを語りだす。あの夜、たまたま実家に帰っていた大庭は、弟の拓(望月歩)が自分のジャンパーを着て散歩に出ていたことを知る。1時間後、戻って来た弟はおびえている上にケガもしていた。

何かあったとは思っていたが、まともに話せる状態ではなかったため、そのまま聞き出さなかった。次の日、警察がやってきて防犯カメラに自分が映っていたと聞き、弟がジャンパーを着て出かけたことを思い出す。弟がやっていないと信じたい気持ちと、どうなんだろうと思う気持ちが入り混じる。弟が捜査されるのだけは避けたいと思った大庭は、自分がやったことにしてかばった。

なぜ大庭は弟をそんなにかばうのか、不思議に思って羽男がきく。弟は生まれつき人と接するのが苦手で、昼間に出歩くこともできないのだと大庭は説明した。そんな弟が取り調べなんか耐えられるはずもないと思い、自分が罪を被ることにしたのだ。

もし、自分がやっていないと言ったら弟に捜査の手が伸びてしまう。だから捕まっている間に弟の無実を証明して欲しいと大庭は頼んできた。大庭は既に自白もしていて、覆せる自信がないと悩む羽男。そこで、勾留満期がきて起訴されることになったら、大庭がやっていないということを話すと言い、ちゃんとフラットな立場で調べることを条件に頼みをきいた。

大庭の家族登場

石子と羽男は大庭の実家に行き、あの日のことを弟の拓に聞こうとする。母親の香代子(いしのようこ)に案内され、拓の部屋へ向かった。あちこちに散らばる半紙、拓は書道の仕事をしていた。人と接するのが苦手な拓に、石子は優しく語り掛ける。あの日の夜のことをたずねた途端、拓は言葉に詰まり怯えてしまった。

結局、この日は拓から話を聞きだすことはできなかった。ただ石子は彼が放火や殺人をしたようには見えなかった。羽男は石子がそばにいれば、きっと拓も話したいと思ってくれるはずだと励ました。

被害者が判明

事務所で昼食をとりながらテレビを見ていた石子たちに、放火事件の新たな情報が入ってくる。被害者の身元が判明したのだ。タクシー運転手の日向理一郎(平田広明)という男性だった。遺体からはガソリンの成分が検出されていた

そこで羽男たちは被害者遺族に会うことにする。喫茶店で妻の綾(山本未來)と待ち合わせ、事件について話を始めた。大庭が何も語っていないことを告げると、綾は「大庭が夫を殺したんですよ」と言う。なぜなら、夫はグリーンエステートにだまされたからだった。

グリーンエステートとは不動産仲介業者で、そこの代表が大庭だと登記簿を見せて説明する。初耳だった羽男たちは驚くが、綾の話を素直に聞いた。綾が言うには老後の資金を不動産の投資に回し、足りない分を借金までしていた。その後、契約解除を申し立てても返金してくれず、警察にも詐欺とは言えないと突き放された。

あの日、夫は大庭社長に会いに行くといって出て行ったという。そこで放火事件が発生した。

大庭に確認

大庭からまるで聞いてなかった羽男は、すぐさま接見に行って話を聞く。もともと大庭が入社したナカマルの刀根社長(坪倉由幸)は、子会社のグリーンエステートの社長でもあった。ゆくゆくはその会社を任せたいといわれ、先に名義だけ社長として登録しておくことに大庭は同意していた。

それを聞いた羽男は呆れ、刀根は何か狙いがあって大庭に名義貸しをさせたのだと教える。恐らく登記簿を見て大庭が社長だと分かった日向は、直接会って話をしようとしていた。そこに背格好の似ている拓が現れ、大庭と勘違いしたのではないかと、羽男は考えた。

拓がケガをしていたのはもしかしたら、あの晩、日向に火をつけられそうになって争った結果ではないのか。抵抗されたことで日向は自分に火がついてしまったのではないか、羽男はそう仮説を立てた。もしそうだとすれば、正当防衛も考えられた。

そこで羽男は仮説が正しいか検証するため、日向がガソリンを自分で用意したか探ってみることにした

詐欺の手口

石子は再び拓に会いに行くが、やはり話してくれなかった。拓は「蒼」という字ばかりを半紙に書き、「ごめんなさい…」とつぶやいていた。石子はまた出直すことにして事務所に戻る。

綿郎(さだまさし)が追っている詐欺の件について、石子は話を聞いてみることにした。

  1. 店の客の営業マンが不動産投資の話を持ちかける
  2. 入居者もいるし相場よりも安い値段の4000万円だった
  3. 石川県のマンションのオーナーになる
  4. 遠いし入居者もいるため内見はしなかった
  5. しかし、契約後半年もしないうちに入居者が続々退去
  6. 部屋を見に行ってみると、修繕が必要なほど酷い部屋だった
  7. 警察も詐欺だと立証できないと言われた

その手口は日向がだまされた手口と似ていた。この詐欺はマニュアル化されているのではないか?あまりの共通点の多さに石子と綿郎はそう考えた。

隠された遺書

羽男はタクシー会社に行き、大庭がガソリンを抜き取っていた事実を掴む。さらに、日向に不動産仲介をした昨年の3月、大庭はグリーンエステートに在籍していないことも分かった。それらの事実を綾に会って話す。グリーンエステートと大庭はまったく関わりがないと説明し、彼もまた責任逃れのために利用されたのだと伝えた。

それを聞いた綾は愕然とし、大庭は全く関係のない恨みをぶつけられ、殺人の疑いもかけられているということかと気付く。何か知っていることがないか羽男がきくと、綾は一通の手紙を出した。それは夫の引き出しの中で見つけた遺書だった。

当初は殺そうと考えていたが、殺人をすれば妻に迷惑がかかると考えた夫は、大庭の前で自殺して保険金を妻に遺そうとしていた。文面には最後「このことは絶対秘密だ」と書かれていた。綾は「隠していてすみませんでした」と謝罪した。

自分たちをだました悪人が、誤解されたまま殺人犯になればいいと思っていたと、綾は語る。全て話してくれれば大庭は救われると羽男が切り出すと、綾は全て話すと約束した。その結果、保険金が支払われなくても、夫も無実の人が罪に問われることを望まないと言った。

羽男は遺書を提出するが、これだけでは自殺とは断定できないと言われてしまう。やはり、目撃証言が必要となり、勾留満期は明日に迫っていた。石子は再び拓に会いに行く事にした。

羽男は大庭に接見して遺書のことを伝える。自責している大庭に「本当に責められるべきなのは、大庭っちでも日向さんでもなくて、人をだますやつだ」と励ました。

拓が行く

石子は拓に何とか話を聞きだそうと思い、再び大庭の実家を訪れる。今までの事の経緯を香代子に話し、大庭は拓のために罪をかぶっているのだと説明した。では、拓は何かしたのか?それを確かめるためにも、もう一度話をさせて欲しいと頼む。

その話を別の部屋で聞いていた拓は、昼間にも関わらず1人で外へ歩いて行ってしまう。やがて、警察署から電話が入り、拓が警察署に来ているという。大慌てで石子と羽男は向かった。

拓は突然警察署にやってきて、公園のことを見たと言う。ただ、それ以上は黙り込んでしまい、警察も話を聞きだせずにいた。何かを必死に訴えようとはしているものの、拓は慣れない環境や人の多さに恐れをなしていた。石子はもう少し待って欲しいというと、拓は「兄ちゃんは、僕をかばっただけです」と口を開く

あの日、拓は公園に行くとそこに日向がいた。彼は大庭と勘違いして「お前らのせいだ!」と言いながら、持参したガソリンを頭からかぶり始める。そして火がついた

その証言を聞いた警察は、状況証拠から照らし合わせても無理がないように思うという。しかし拓の話はここで終わらなかった。もう1人いたと言い、その人が火をつけたと証言した。ただ、誰がやったのかは分からなかった。

ドラマの結末

拓のお陰で大庭は不起訴処分となり釈放された。警察署の前で待っていた石子の元に大庭が行こうとした瞬間、脇から羽男が現れて大庭を抱き締める。邪魔だと怒る石子だが、羽男は感極まって大庭の釈放を喜んでいた。そんな2人のやり取りを見た大庭は笑い、2人の肩を抱き寄せてまとめてハグをする。大庭に拓が頑張って話してくれたお陰だと石子は伝え、拓は見たことを全て話し終えたと羽男は伝えた。

大庭は実家に戻り、心配していた両親と会う。父親の敏秀(中村シユン)は戻って来た大庭の尻叩いて出迎えた。拓に会った大庭は土下座をし、感謝と申し訳ない気持ちで涙した。そんな大庭に拓は「蒼」と書いた半紙を渡した。

その頃、御子神は「だまされるやつは、だまされ続ける。力のない者には情報は回らない。知らないから負け続ける」と綿郎に語っていた

スポンサーリンク

【石子と羽男】9話の補足と考察

ドラマの内容とは関係ありませんが今回分かったことと、最終回の考察を掲載しています。

羽男がフリーズする原因

羽男が急にフリーズしてしまい、手が震えだしてしまう原因を羽男自ら分析して語ります。

  • 父親が原因
  • 「心の揺れを人に見せるな」と言われたせい
  • 逃げ場がない法廷でプレッシャーに向き合うとなる

羽男は父に子どもの頃から、「心の揺れを人に見せるな」と言われて育ちました。なぜなら、動揺するとその隙につけこんでくる人がいるからだということです。

しかし、弁護士になって法廷は逃げ場がないため、どうしてもプレッシャーと向き合わなければならず、その結果フリーズしてしまいました。

羽男は言います。石子や所長は動揺しても寄り添ってくれると。こないだ久し振りに震えたのはなぜか?そばに石子がいなかったからだと結論付けました。羽男は石子をとても頼りにしているということが分かります。

放火犯の考察

拓が見たものがそのままなら、誰かがガソリンをかぶった日向にライターで火をつけたことになります。今回ドラマ内ではやたら御子神がライターを扱うシーンが登場します。まるで、御子神が火をつけたのではないか?と思わせる演出です。

しかし、御子神の性格を考えると自ら放火しに行くとも思えません。どちらかというと、自らは手を汚さずに指図しそうなタイプに見えます。次回の予告を見ると、不動産詐欺の件と放火の件の2つを扱うようです。例えば放火に関しては御子神はシロだが、詐欺のほうは元締めで裁く可能性がありそうです。

となると、放火犯は誰なのか?最も怪しいと思われる人物は、大庭の会社の社長である刀根です。そもそも、大庭の名義を使って悪事を働いていたのは刀根なので、日向を殺害する動機は十分あります。

綿郎はなぜ御子神と話していたのか?

ドラマ最後に綿郎が御子神と談笑しているシーンで終わります。2人は元々知り合い同士だったのか、それもよく分からない状況です。次回予告を見たところ、「何日か出かけてくる」とメッセージを残し、連絡が取れなくなったとあります。

なぜ会っているのか?いくつか考えてみました。

  • 不動産詐欺にあおうとしている
  • 詐欺仲間になったふりをしている
  • 調べているうちに御子神までたどりついた

まさか、綿郎が誰かに殺害されたり、拉致されたりとかはないと思いますが、いずれにしても探りを入れているのではないかと考えられます。御子神が綿郎に熱弁しているところを見ると、随分いい気分になっていることはうかがえます。

そうなると、わざと取り入っているのではないかと考えられます。もちろん、追求を受けて開き直っているだけの可能性もあります。どちらにしても綿郎が無事、帰ってくることを願います。

スポンサーリンク

【石子と羽男】9話のまとめと感想

弟がやったと思ってかばっていたら、弟が無実を証明してくれたという話でした。

大庭の弟である拓は人と接するのが苦手な人物です。そんな弟を大切に思う大庭は、警察の手から弟を守ろうと自分が罪をかぶりました。しかし実際は弟は何もしていませんでした。それどころか、弟の証言によって大庭は救われます。

大庭が思う以上に拓は思ったことをちゃんと言えますし、誰かを助けるためには自ら動ける人物でした。もっとも、石子がちゃんと拓に寄り添ってくれたからでしょう。普段、1人で日中歩くことも恐れていた拓が、兄のためなら勇気を出して出かけたのです。

警察に行っても要領を得ないため追い返されそうになりますが、石子は拓の様子を見て待って欲しいと頼みます。すると拓はその言葉に押されてか、自らの口で目撃証言を始めました。結果的に拓の証言が決め手となり、大庭は無事釈放されました。

誰に対しても偏見を持たず平等に寄り添うことのできる石子のようにありたいと思っても、なかなかできることではありません。だからこそ、彼女が貴重な存在なのだと改めて思える話でした。

次回最終回はどうなるのか?このドラマにはハッピーエンドを求めているので、ぜひ勧善懲悪であって欲しいと願います。

【石子と羽男】9話のいいセリフ

今度は私が傘を差し出す番です。ずぶ濡れの私を助けてくれたように、私達が大庭さんを雨から守ります。

←前回次回→

タイトルとURLをコピーしました