【石子と羽男】1話のネタバレと感想|カフェで充電していたら訴えられた!?

2022夏ドラマ

【石子と羽男―そんなコトで訴えます?―】1話のネタバレと感想をまとめています。

カフェで充電をしていたら、店主から訴えられたという依頼人がやってくる。2人が問題を解決するために奔走するが、依頼人には他にも気になっていることがあり……。

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【石子と羽男】1話のあらすじ

父親の綿郎(さだまさし)が営む「潮法律事務所」で働くパラリーガルの石田硝子こと石子(有村架純)は、ぎっくり腰になった父に代わりやってきた羽根岡佳男こと羽男(中村倫也)と一緒に依頼人の元に向かう。しかし、
羽男の強気な発言に逆に訴えられるのではと不安になる。羽男と仕事することも最初で最後と思った矢先、父が羽男を採用することに決定してしまう。

やがて依頼人の大庭蒼生(赤楚衛二)がやってきて、話を聞くとカフェでスマホの充電をしていたら、店から訴えられたという。2人は大庭を訴えた店に行き、店長(田中要次)と話をするが……。

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【石子と羽男】1話のネタバレ

今回の依頼は2つでした。電気泥棒で訴えられた話と会社でのパワハラの話です。2人の方法は依頼人の問題解決だけでなく、相手にも解決策を提示する斬新な方法でした。

石子と羽男の出会い

離婚調停の場にやってきたパラリーガルの石田硝子こと石子(有村架純)は、ぎっくり腰になった父・綿郎(さだまさし)の代わりにやってくる弁護士を待っていた。時間ギリギリに颯爽と現れた弁護士は羽根岡佳男こと羽男(中村倫也)という、見るからにチャラそうな男だった

早速、離婚調停の話を始める羽男だが、強気な発言をするばかり。逆に依頼人の夫が別れようと思っていた妻のことをフォローし始める始末だった。その様子を見た石子は、逆に依頼人から訴えられるのではと不安を覚えて注意をする。そんな注意も無視する羽男は、頭が固い“石子”だと硝子のことを指摘した

もう会うこともないだろうと聞き流していた石子だが、父は羽男を法律事務所に正式採用することに決めていた。石子が反対するも聞く耳持たず、ホームページにはもう羽男が所属弁護士として掲載されていた。

呆れる石子をよそに気取った物言いで話しかける羽男。石子はメモを突きつけて羽男の振る舞いが、計算しつくされたものだと暴露する。メモにいちいちどういう振る舞いをするか、羽男は書きとめていたのだ。型破りな天才弁護士を演じようとしていると指摘し、羽男の行動をあざ笑った。

見透かされた羽男も負けじと、パラリーガルに言われたくないと反論する。石子は弁護士になれていないのではなくならないのだと言い、法律家としての資質は羽男に劣ってはいないと言い返した。

新たな依頼

2人が言い合っていると電話が鳴り、新たな依頼が舞い込んだ。依頼人は大庭蒼生(赤楚衛二)という中古車販売店勤務の会社員で、カフェで充電していたら訴えられたという。ほぼ毎日2時間以上滞在していたカフェのコンセントを使用し、スマホを充電していたら店長が100万円の損害賠償を請求してきたのだ。

羽男は訴えを書かれた紙を見て、警告書なので訴えられた段階ではないと説明する。ただ、無断でコンセントを使用するのは窃盗罪にあたった。大庭は100万は払えないので、何とか10万くらいで示談にしてくれないかという。羽男はイージーな案件だと快く引き受けた。

問題発生

いざカフェへと話を聞きに行った2人だが、店長の梅林(田中要次)の話を聞いていると雲行きが怪しくなる。毎日居座られて電気を泥棒された被害は甚大で、他の客への警告も兼ねての100万円だと譲らない。それでも減額を何とか頼む羽男だが、やはり店長は頑なに譲ろうとしなかった。

すると羽男は言葉に詰まり始め、指先が震えだしてしまう。その様子を隣で見ていた石子は、あんなに流暢に話す羽男が突然喋らなくなったのを不思議に思った。店を出てそのことを問うが、羽男はあの店長はお金に困っているみたいだしダメだという。そして依頼を諦めてしまう

石子は赤字続きの事務所を何とかするため、どうしても仕事の報酬が必要だった。さっさと諦める羽男に呆れ、自分一人でも何かできることがないか考える。夜通し事務所で打開策を考えた石子は、事務所でそのまま眠ってしまった。

依頼解決

翌朝、羽男に起こされた石子は資料を見せる。自分でやれという羽男だが、パラリーガルの石子では法的交渉ができない。そこで細かく調べ上げた内容を羽男に見せ、再びカフェへと交渉へ向かった。面倒くさそうにする店長に羽男は開口一番「資金繰りに困ってらっしゃるのでは?」と店の経営状態について話した

実は石子はカフェの大家に会い、家賃を滞納している話を聞きだしていた。店長はその家賃を払うため、まとまった金が入ると大家に告げていた。それが今回の100万円の話だった。そこで羽男はもし依頼人との一件が前向きに解決できそうなら、家賃を分割で支払う相談に乗ると提案する。そして作成した支払い計画まで提示し、店長を説得し続けた。

すると、店長は一度滞納した時に怒鳴り込まれてパニックになり、どうしたらいいか分からなくなってつい大庭に警告してしまったと反省した。そして店にやってきた大庭に直接謝罪し、2人の問題は解決した

隠し事

無事依頼を終えた石子と羽男は、依頼人の大庭と駅のホームで話をする。実は大庭は石子の高校の後輩で、石子に憧れていたという。今回相談に来たのも高校時代から優秀で弁護士を目指していた、石子が担当してくれると思っていたからだった。

別れ際、羽男は大庭に「隠し事してますよね?」と問いかける。なぜなら、大庭の勤務先や自宅とカフェはまるで反対の方向にあったからだ。わざわざ反対方向の店に行く理由、それはカフェの反対側に大庭の勤めるカーキャプテンという中古車販売店の支店があるからではないかと問う。

本当の依頼は別にあるのではないか、そう問いかける羽男だが、大庭は何も答えず電車に乗って行ってしまった。

本当の依頼

大庭のことが気になった2人は、カフェの外で監視していた。羽男の妙な作戦に反対した石子は口論になる。それに気付いた大庭が現れ、2人に相談しようと思っていたと言う。大庭はかつてカフェの向かいに位置する、カーキャプテン小井手支店に勤務していた。しかし、度を超えたパワハラを受けてしまう。他の社員も無視する中、唯一接してくれたのが同期の沢村篤彦(小関裕太)だった。だが、沢村も職場いじめを受けることになってしまう

ある日、沢村を支店長が殴打したのを目撃した大庭は、会社に支店長の行為を告発する。しかし、会社は支店長の話を聞くのみで、いじめの事実はないと判断し、大庭は整備工場へ異動させられてしまう

自分は左遷されたが、沢村は今でもいじめを受けているはず。証拠を残すよう沢村に言っても報復を恐れてやれないと思い、大庭が向かいのカフェから店を撮影していたのだ。だが、ひと月たっても決定的な証拠は押さえられなかった。話を聞いた羽男はいじめは法律で裁かれるべきだと言い、依頼を快く引き受けた

証拠集め

大庭と一緒に外で沢村に声をかけるが、沢村は恐れてか何も答えず言ってしまう。仕方なく向かいのカフェで張り込むことにした。カフェはオーダーをすれば、充電を2時間無料にしたことで連日盛況だった。家賃についても待ってくれることになり、店長は2人に改めて感謝をした。

大庭から電話があり応援で小井手支店へ明日行くことになったという。絶好の機会だと羽男は喜び、大庭の撮った映像を細かく確認していた。するとそこにカーキャプテンの社員が2人現れ、昨日の夜に沢村に話しかけていたことを聞かれる。勘違いしているようだが、沢村にパワハラしたのは支店長ではなく大庭だという

証拠として出されたメッセージのやり取りを見ると、確かに大庭が沢村に対して圧力をかけているようにも見えた。しかしこれで左遷になるとは思えないと石子が言うと、決定的になったものを見せてくる。それは、大庭が沢村に対して「死ねよ」と書いたものだった

依頼人が裏切り?

大庭が左遷を逆恨みして沢村に復讐しようとしているのかも?羽男はそう思い始め、依頼を断ろうと言い始める。石子は反対するが、一人でやればといって羽男は取り合わない。それならばと石子は羽男に期待をするのは諦めると言い、一人で動くことにした。

一方、羽男は映像を見ていてあることに気付き、大庭の部屋を訪ねる。メッセージの真偽を問うと、自分が送ったと認めた。なぜ盗撮をしていたのか、自分に依頼して何をしたかったのかと羽男は大庭にたずねた。

職場いじめの真実

事務所にいない羽男に石子が電話をかける。すると、背後からカーキャプテンの歌が流れてきた。依頼を断ったはずなのになぜいるのか問い詰めるが、羽男は電話を切ってしまう。石子は急いで店へ向かい、羽男と合流した。大庭が沢村におかしなことをしないか見張っているという羽男。だが、何も今のところ起きていなかった。

やがて沢村が大庭に客の引継ぎをして欲しいと言い、快く大庭は引き受けた。その後、支店長から大庭は呼び止められる。大庭が契約した車が走行距離の偽装をしていたというのだ。沢村から引き継いだだけだと主張する大庭だが、「僕は知りません」と答えた。

事務所に連れて行かれそうになる大庭を見た2人は、店の中に入って話を始める。大庭はずっと会話を録音していたのだ。そして沢村と大庭を乗せ、試乗だと主張し車を走らせる。慌てた社員たちが別の車で追いかけてくる中、羽男は沢村に大庭を陥れる作戦を支店長に言われたのではと問う。

何が何だか分からない石子は説明を求めると、昨日大庭の家で話したことを羽男は説明し始める。大庭は確かに「お~い」などリアクションを急かすようなメッセージは送っていた。しかし、異動のきっかけとなった罵詈雑言は送っていなかったのだ

あの見せられた画面の時刻は勤務日の昼休みで、休憩していた大庭が支店長に呼び出されて戻ってくるまでの時間だった。置いていったパソコンをロック画面に変わるまでに触れば、パスワードを知らなくても成りすましができた。その時、そばにいたのは沢村だけだった。すぐバレるようなことをする沢村を見て、支店長に強要されたのだろうと思い、大庭は沢村のことを責めなかった。沢村が怯えていたのも、後ろめたいことがあったからだろうと大庭は感じていた。

追いかける車とカーチェイスを繰り広げるのをやめ、車を降りて羽男は話を始める。大庭がヘルプに呼ばれたことは、弁護士が動いていることを知り手を打ってきたのだろうと羽男は考えてた。だから証拠をつかもうと、あえて泳がせていたのだと作戦を語る羽男。

羽男は大庭の撮影した映像の中で、沢村がボイスレコーダーをいじっているような仕草を見つけていた。沢村が証拠を出せば全て終わる、今日のデータ改ざんを持ちかけられた会話も録音しているはずだと、聞かせるよう迫る羽男。だが、沢村は動かなかった

羽男は想定外の事態が起きてフリーズしてしまい、大庭と沢村はその場から連れていかれそうになる。その状況を見ていた石子は意を決して「皆さん、なぜ声を上げないんですか?」と語りかけた

法律と弁護士の存在意義

石子は大庭に言う、なぜ告発をもみ消された時にすぐ弁護士に相談しなかったのか。カフェからカメラを向け始める前に相談しなかったのかと。自分の勤めている会社を訴えることに気が引けた、内々の事を誰かに頼るのは間違っている気がしたという大庭。誰かを頼るのは情けないと思ったという。

それは違うと石子は言い、人間関係を円滑にするためにあるルールが法律なのだと教える。そのルールにのっとり声を上げる行為は情けなくもないし、間違っていないと語る石子。ただ、声を上げてくれないと手伝えない。法律を上手に活用して幸せに暮らして欲しいと皆に語りかける。

すると、さっきまで動けなかった沢村が、ボイスレコーダーを再生し音声を聞かせた。それは、大庭に偽装した書類を渡し、クビにするよう迫る音声だった。この音声を提出する、と沢村は勇気を出して宣言した

ドラマの結末

暴露されたことにキレる支店長に羽男は、あなたはあなたで声を上げればいいと促す。もし、一連の行為が会社からの圧力があってしたことなら、会社を訴えたらいいと。法に違反している可能性がある例を出し、支店長に羽男は淡々と伝えた。

その後、大庭は石子と羽男と食事をしながら、会社を退職するという報告をする。理由は何か新しいことを始めてみたいといい、沢村とは友人としてつきあっていくということだった。

食事を終えて事務所に戻ると、羽男が担当した離婚調停をした夫婦が離婚を考え直すことにしたという。そのお礼の品を食べていると大庭が事務所にやってくる。新しくアルバイトとして綿郎が大庭を雇っていた

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【石子と羽男】1話の補足

問題解決には直接関係ありませんが、羽男と綿郎の出会いについてこちらで補足します。

綿郎と羽男の出会い

石子が羽男とはやっていけないと父に愚痴を零すと、綿郎が羽男との出会いについて話し始めます。ある日、羽男がプールの券売機で迷っていた時に、よく来るなら回数券がお得だよ。と綿郎は声をかけました。その日はそれだけで終わります。

次に再会した際、羽男から挨拶されますが、綿郎は誰だか覚えていませんでした。綿郎がサングラスをかけて帽子をかぶっていたのによく分かったなというと、耳の形で分かったと羽男は答えます。彼は一瞬見ただけで覚えてしまうのだと言います。

興味が湧いた綿郎が羽男に色々聞いてみると、高卒ながら予備試験も司法試験も一発で合格した弁護士だと知ります。そんな優秀な人物なのに、請け負った案件がことごとく依頼人の望む形に持っていけず、事務所をクビになって求職中でした。

羽男はフォトグラフィックメモリーという、写真みたいに見たものを記憶できる能力の持ち主でした。だから、記憶力だけで試験は受かったようなものだと語ります。

優秀なのにクビになってしまうのは、状況に合わせて対応するのが大事なのに、不測の事態が起きると羽男は対応できないのだといいます。その理由も何かあるようなのですが、それについては今回は語られません。

実際今回もカフェの店主に示談を拒まれたり、大庭がパワハラの張本人なのではないかと思った時や、沢村が証拠を提出してくれなかったりした時にフリーズしてしまいました。そうなってしまうと“諦め”ようとします。結果的に石子がいたお陰で諦めずに済みましたが、今後もハラハラさせてくれそうです。

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【石子と羽男】1話のまとめと感想

職場イジメの元となった相手を告発し、依頼人とその友人を助けたという話でした。

チャラくて天才肌だけど根性がない弁護士と、堅物でちょっとのことではくじけないパラリーガルのコンビが依頼人の問題を解決します。ちょうど足りない部分を補い合っているような、足りない2人のコンビが見ていて面白いです。

金銭よりも人助けに奔走する綿郎のせいで赤字続きの事務所を、理想だけでなく現実と折り合いつけながら何とかしようと石子は奮闘します。なので、一度受けた依頼を簡単に断ることはできません。しかし、羽男はすぐに諦めます。また、羽男は特殊能力の持ち主なため、石子では気付けないことに気付けます。

想定外の事態が起きるとフリーズする羽男と、それを補うべく勇気を持って発言する石子。このバランスがちょうどよく、天才弁護士とお飾りパラリーガルというようなドラマとは一味違います。2人で1つなのです。

東大主席卒業なのに弁護士試験に落ちてばかりの石子と、高卒なのに受かった羽男。2人にはまだまだ隠された過去があるようで、今後少しずつ明らかになっていくでしょう。

今回の話では本来の目的を果たそうとしていたら、カフェの店主に訴えられたという話から始まります。依頼には関係のないカフェの経営を改善する提案をすると、そのお陰でカフェも繁盛しました。さらに、パワハラ上司にも会社を訴えたらどうだと提案します。

依頼人の問題をただ解決するだけでなく、相手の問題も取り除いてあげようとする。そこでさらに依頼をもらえるかもしれないという、非常に頭の良い一挙両得な解決方法を提示します。勧善懲悪というよりも、問題をなくしてみんなで幸せになろうといった感じです。ちなみに「カ~~~キャプテン! ウォウォウォー」のフレーズが耳に残って離れない回です。

初回の依頼人である大庭も加わり、毎回身の回りにあるちょっとした問題について解決していくようです。できれば国家権力との対決とかそういった規模の話ではなく、この調子で行ってもらいたいものです。

【石子と羽男】1話のいいセリフ

法律を知っていれば守れること、避けられることもある。傷を最小限にとどめることもできる。そのお手伝いをするのが我々です。

次回→

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