【遺留捜査7】9話のネタバレと感想|神崎の後輩が殺害!?ラス前の前編

2022夏ドラマ

【遺留捜査シーズン7】9話のネタバレと感想をまとめています。

神崎の後輩刑事が遺体で発見される。遺留品の金色のチェーンに糸村は注目し、謎を解き明かすと再び起きる殺人事件。前後編に分かれた回の前編となります。

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【遺留捜査7】9話のあらすじ

神崎莉緒(栗山千明)の後輩である捜査二課の刑事・氷室翔太(崎山つばさ)が遺体で発見される。珍しく現場にいち早く到着した糸村は、氷室の持っていた遺留品の金のチェーンに注目する。後輩の死を知りショックを受けた神崎は、いつも以上に事件解明に向けて力が入っていた。

氷室が何を追っていたのか、雨宮宏(永井大)は二課の課長・神代修馬(浜田学)に話を聞きに行く。企業のインサイダー情報が不正に取引されているのを掴み、「土竜」という組織を追っていたという。

殺害される前の足取りを追っていくと、氷室は芸妓の小畠鈴乃(森日菜美)と会っていたことが分かった。さらに元刑事で警備員の岩瀬隆介(津田寛治)とも会っていたことが分かった。

謎の組織と5年前に起きた通り魔殺人事件。聞き込みを進めて行くと、ある関係性が見つかり……。

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【遺留捜査7】9話のネタバレ

今回の話は前後編に分かれた回の前編にあたります。事件は解決せず、次週の最終回まで結末は分かりません。

今回の遺留品と事件詳細

  • 被害者:氷室翔太 巡査部長(32歳)
  • 職業:京都府警組織犯罪対策二課の刑事
  • 死因:背中を鋭利な刃物で刺されての出血性ショック死
  • 死亡推定時刻:昨夜の22時~0時の間
  • 遺留品:金のチェーン

殺害された氷室は神崎の後輩にあたる捜査二課の刑事だった。殺害される数日前、神崎は氷室と食事をしていた。今思えば何か相談ごとでもあったのかもしれないと、神崎はその時のことを思い出していた。

寺の階段途中で背後から刃物で刺され倒れていた氷室が発見され、現場にいち早く駆けつけたのは通勤途中の糸村聡(上川隆也)だった。遺留品を探ってみると、小さな袋の中から金色のチェーンが見つかる。アクセサリーなのか何なのか、糸村は気になっていた。

佐倉路花(戸田恵子)は神崎と糸村に昨日の氷室の足取りを調べるよう命じ、雨宮宏(永井大)と沖田悟(戸塚純貴)には氷室の上司に聞き込みするよう命じた。

糸村は早速村木繁(甲本雅裕)に鑑定を頼むが相変わらずの渋り具合だった。神崎が必死に説き伏せると、村木は受けざるを得なかった。

「土竜」の存在

雨宮と沖田は氷室の上司である神代修馬(浜田学)に、彼が何を追っていたのか話を聞く。3ヶ月ほど前に企業のインサイダー情報が不正に取引されているという情報が寄せられ、「土竜」という組織を氷室は追っていた。だが、氷室が情報をどこまで掴んでいたかは不明だった。ただ、以前捕まえた事がある特殊詐欺グループをあたるといっていた。

糸村と神崎は氷室の自宅を捜索する。パソコンを調べてみたところ「土竜」という組織の、ダークウェブサイトが見つかる。さらに「柚葉」と「葉月」という祇園の舞妓の名刺が見つかった

関係者に聞き込み

名刺の舞妓に糸村と神崎は会いに行く。女将の江本みどり(日高のり子)に確認すると、確かにうちの子だという。女将の話では氷室はおとといの晩、お茶屋に2人を呼んだそうだ。糸村は2人の本名をたずねる。葉月は小畠鈴乃 (森日菜美)といい柚葉は柳紗千子 (中村友香)という。

2人の話では氷室は初めての客で1人だった。土竜のことも株のことも2人は何も知らなかった。遺留品の金色のチェーンについても見覚えはなかった。氷室は酒を飲まず、その後に誰かと会う予定だった。タクシーの領収書が遺留品にあったことから、糸村たちは話を聞きに行くことにした。

一方、雨宮たちはある男を追っていた。捕らえた男は比嘉直人(佐々木誠)と言い、自分が殺されると思って逃げていた。

タクシー会社から話を聞いた糸村たちは、氷室が立ち寄った警備会社へ向かう。氷室は岩瀬隆介(津田寛治)を訪ねに来ていた。元警察官の岩瀬は氷室の教育係で、現在警備員をしていた。氷室はおとといの夜の11時に岩瀬を訪ねていた。捜査上の事は何も話は聞いていないといい、金のチェーンについても見覚えがないという。

その頃、雨宮たちは比嘉の取り調べをする。氷室は比嘉が株で大もうけをした話を聞き、土竜の情報を聞き出していた。土竜は会員制のオンラインサロンで、インサイダー情報をオークションにかけていた

氷室はオークションに参加し、その時、オークションの進行をしていた仮面の人物に目を留める。手首の蝶のタトゥーに見覚えがあった。調べたところ、氷室が過去に逮捕した特殊詐欺犯の1人、諸橋葵(水沢エレナ)という人物だった。雨宮たちは彼女の行方を捜しに向かう。

5年前の通り魔事件

氷室のパソコンを調べていたら、最近頻繁に5年前の通り魔事件の捜査資料を閲覧していたことが分かった。犯人は当時大学生の沢村直哉(渋谷謙人)という男で、逃走中に子どもをかばった女性を切りつけ、被害に遭った女性は出血多量で死亡した。

事件から半年後、沢村は桂川沿いで発生した、ダンボールハウスの不審火の現場から焼死体で発見される。現場近くで沢村の免許証が発見されたことと、焼死体の解剖の結果、歯の治療痕と血液のDNAが沢村のものと一致した。

被害者には1人娘がおり、その人物は小畠鈴乃だった。氷室がお茶屋に呼んだ舞妓の1人だ。今回の氷室の事件と5年前の通り魔事件、2つの事件には接点があるのか?佐倉は頭を悩ませた。

神崎は鈴乃に話を聞きに行く。あの日の事件被害者の娘であると認めた鈴乃は、当時の事を振り返る。あの日は鈴乃の誕生日で母親と待ち合わせをしていた。「あの人がいけないんです」という鈴乃。その人物とは岩瀬のことだった。

5年前、岩瀬が沢村を取り押さえるが暴れて逃げ出し、鈴乃の母親を切りつけたのだ。岩瀬が取り逃がしたりしなかったら、母は死なずに済んだと憤る鈴乃。「あの人だけは絶対、許しまへん!」と当時を思い返して怒った。

土竜の手がかり

氷室が過去に逮捕した特殊詐欺犯の葵を捜していた雨宮たちは、ネットカフェにいたところを捕まえる。署で取り調べを始め、氷室から着信履歴が何度もあったことから、氷室殺害についてたずねた。自分はやっていないという葵は、氷室に土竜のことを正直に話したという。

葵はある日、土竜から金になる仕事があると連絡が入り、金に困っていた葵は引き受けることにした。目隠しをされて連れて行かれ、そこでオークションを取り仕切る仕事を与えられた。オークションが終わるとまた目隠しをされて戻されたという。

その話を氷室にすると、また呼ばれたらもう一度だけ参加するよう言われた。氷室は葵の後を追って、土竜のアジトを探るためだった。事件当時はずっとネットカフェにいたという葵。氷室のことが好きだったと泣きながら告白するが、氷室は好きな人がいたという。それはちょっと年上の女性で、仕事に真っすぐ向き合っている人だという。

話を別室で聞いていた神崎は自分のことかもしれないと気付き、氷室と食事をした日のことを思い出して悔やんだ。

遺留品の正体

氷室が持っていた金のチェーンは、10年前に京都の時計メーカーが作った懐中時計のチェーンだった。50個限定で作られたもので、村木は購入者のリストを糸村に渡した。

顧客の1人に話を聞くと、5年前ぐらいに手放したという。手放した先へ向かうと、懐中時計は既に売ってしまったという。ある女の人がとても気に入り、チェーンが外れるという話をしたら、連れの男の人がそれは自分にプレゼントさせて欲しいと言っていたという。

2人はカップルだったといい、女の人は懐中時計を買った後、何日かして近くの公園で起きた通り魔事件で亡くなった人。つまり鈴乃の母、小畠妙子(藤田瞳子)だった。男のほうも何日か前に花を持って歩いていたという。糸村はその人物が誰か、村木に映像を分析して特定してもらおうと考えた。

アジトを特定

土竜は明日の9時にオークションを開くと予告していた。それまでに何とかアジトを特定するため、葵のスマホのGPS履歴から探ろうと考える。

そこで神崎は滝沢綾子(宮﨑香蓮)に頼み、スマホのGPS履歴を調べてもらう。一方、糸村は村木に花を持って歩いていた人物を特定するため、防犯カメラを調べてもらっていた。やがて朝になり、ようやく分かった人物は岩瀬だった

神崎のほうもアジトが特定され、オークションが始まる頃に突入する。しかし、そこには誰もいなかった。自分たちの行動が読まれていたのか?警察のパソコンを調べたところ、雨宮のパソコンにバックドアが仕掛けられ、すべて盗聴されていた。警察内部にスパイがいる可能性が浮上する

アジトのビルの所有者を調べると、物部総合病院の院長である物部泰弘(高橋英樹)だった

3分タイム

岩瀬は氷室の遺体が発見された場所にいた。糸村は3分だけ時間をくれないかといつものように話し出す。氷室が持っていた遺留品のチェーンは元々岩瀬のものだった。5年前、岩瀬は妙子と一緒に懐中時計を買いに行った。それは、娘の鈴乃に贈るためのものだった

しかし、妙子は通り魔事件に遭遇して亡くなってしまい、鈴乃に渡す機会を失ってしまう。当時、岩瀬は妙子と交際していた。あの日、初めて鈴乃に会う予定だった。事件後、岩瀬は警察を辞め、チェーンを氷室に託した。だが、氷室は渡す機会があったにも関わらず渡さずにいた。

舞妓になるためには親の同意が必要だが、両親がいない鈴乃は本来なれるはずがなかった。そこで岩瀬は彼女の夢を叶えてあげるため、女将に頭を下げてお願いした。後見人と名乗ることはできなかったが、女将に鈴乃名義の通帳を渡して頼み込んだ。

そのいきさつを氷室も女将から聞いていた。全て知った上で氷室は、岩瀬から鈴乃に渡すべきだと思い、渡さずに持っていたのではないかと糸村は考えた。岩瀬は氷室が亡くなった今、自分にはやらなくちゃならないことがあると言う。事件の片がまだついていないということだった。そして岩瀬は糸村の前から去っていった。

ドラマの結末

土竜のアジトが物部の所有する物件だったことから、神崎は直接話を聞きに行く。確かに自分のものだが、分院を開く予定でしばらく放置していたということだった。使用した人間には心当たりもなく、妻子もいないという。警察には何も知らないと答えた物部だが、「用心しろと言ったのに…」とつぶやいた。

新たな遺体が発見され、糸村たちが現場に臨場する。そこで糸村が見たのは岩瀬の遺体だった。なぜこんな場所にと疑問に思う糸村。遺体の近くには折り鶴が落ちていた

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【遺留捜査7】9話の考察

5年前に起きた通り魔事件と、物部院長の関連性について考察してみました。

犯人は生きている?

通り魔事件の犯人である沢村直哉はその後、焼死体となって発見されます。解剖の結果、DNAと歯の治療痕から特定されました。しかし、この検死をしたのが物部院長だったとしたら?報告書の偽造もできますし、別人のものを本人のものだとすることもできます。

殺害された岩瀬は未だにこの事件を調べていました。何か思うところがあって調べていたのでしょうが、それが何なのかは今となっては分かりません。もし、沢村が生きているのではないかと思って調べていたのなら、その沢村に殺害された可能性もあります

物部院長の謎

10年前に妻を亡くしたという院長ですが、どういった経緯で妻が亡くなったのかは分かりません。次回の予告を見たところ、どうやら物部院長には誰かに復讐をしたい思いがあるようです。例えば妻が誰かに殺害されているとか、そういった想像をしたくなります。

また、沢村は事件を起こす前、風船が割れる音を聞いて突然おかしくなります。まるで音がきっかけでスイッチが入り、人を殺害したい衝動に駆られるようでした。例えば物部院長が沢村を洗脳し、わざと事件を起こさせるように仕向けていたのではないか?そんな想像もできます。

土竜の件も沢村の件もすべては過去に起きた何かに対する復讐であり、物部は直接手を下してはいなくても裏で糸を引いているような気がします。

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【遺留捜査7】9話のまとめと感想

神崎に思いを寄せていた後輩が殺害され、さらに彼の先輩も殺害されてしまうという話でした。

神崎はまさか自分が好かれていたとは気付かず、彼の無念を何とか晴らそうといつも以上に気持ちが入っています。そうして調べていくと、背後には「土竜」なる組織があることに気付きます。この組織はどうやら株のインサイダー情報を売る組織のようです。その情報を得て株を売買した人が、儲かる仕組みになっています。

ただ、組織の人と思われるのが誰なのかはまるで分かりません。警察内部に協力者がいるような雰囲気ではあります。

それと同時に5年前の通り魔事件が、今回の事件と何か関わりがあるような流れになります。土竜と物部院長と通り魔事件、それらが全て繋がるような雰囲気です。次の遺留品となる折り鶴が、すべてを解き明かす鍵になることは間違いありません。ラスボス感溢れる高橋英樹さんが黒幕なのではないか?という感じで話は終わります。

次回の3分タイムは物部院長か鈴乃か?そのあたりの人が、糸村から真相を知らされて涙するのだろうと思います。

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【遺留捜査7】9話のいいセリフ

うまく使えば時間は常に十分にある。…って、誰かが言ってました。

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