【インビジブル】4話のネタバレと感想|3年前の犯人が逮捕?依頼人はキリコなのか?

2022春ドラマ
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ドラマ【インビジブル】4話のネタバレと感想をまとめています。

捜査三課からの依頼で絵画窃盗団モンキーズ逮捕に協力することになった志村とキリコは、盗まれた絵のオークション会場に潜入する。だがそれは、キリコのある目的のため仕掛けられたものだった。さらに安野殺害の容疑者が逮捕され……。

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【インビジブル】4話のあらすじ

捜査三課の大貫昌代(松下由樹)は絵画窃盗団逮捕の協力を志村(高橋一生)に持ちかける。志村にというよりもキリコ(柴咲コウ)に協力をしてもらうためだった。キリコいわく窃盗団は“モンキーズ”という名の窃盗団だという。

モンキーズの狙いはアメリカの犯罪組織レディキュールの大物が持っていたコレクションの絵で、何らかの目的を持って彼らはその絵を立て続けに盗んでいた。残る最後の絵を購入したキリコは、それを餌にモンキーズを捕らえる計画を警察に持ちかけた。

一方、3年前に安野(平埜生成)を殺害した犯人と同じ凶器が、OL殺害現場から発見される。志村はキリコに同一犯の犯行なのか問うが答えず、モンキーズを捕らえることが安野殺害犯にも繋がると言う。

警察の倉庫に絵を運び込み、彼らが現れるのを待つ志村たち。だが、キリコはわざと絵画を盗ませる。キリコの狙いはいったい何なのか?闇オークションに志村と共に潜入することになるが……。

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【インビジブル】4話のネタバレ

窃盗団の話と3年前の事件の容疑者が逮捕される話が同時に進行します。そして、キリコの本当の狙いとは何なのか?その手がかりが少し分かりました。

絵画が盗まれる事件が発生し、捜査三課の大貫(松下由樹)が犬飼(原田泰造)を通じて志村(高橋一生)を呼び出す。不思議なことに被害者は被害届を出さず、ここ1ヶ月で起きた3件の被害者たちも被害届を出さずにいた。そこで大貫はどこからか聞きつけた情報で、一課に囲われているというインビジブルに捜査協力を要請しに来たという。

志村が早速キリコ(柴咲コウ)に話を持っていくと、“モンキーズ”というクリミナルズの窃盗団がいると教える。やけに素直に教える理由はキリコが大貫に情報を流していたからだった。モンキーズは闇市場で非合法に売買された美術品専門の窃盗団だったため、被害者はみな被害届を出すことができなかった。ここ1ヶ月で盗まれた絵はどれも、アメリカの犯罪組織レディキュールの大物が持っていた絵だった。その人物が暗殺されたため闇市場に流れた絵を彼らは集めていた。残る絵はあと1つ50億円もする絵だった。

公園で女性が殺害された事件現場付近で、凶器のナイフが発見される。被害者はOLで首を切られて殺害されていた。被害者も殺害状況も同じだったため、志村は今回の事件が同一犯の犯行だと確信する。そこで捜査をしに行こうとするが、猿渡(桐谷健太)と犬飼に止められてしまう。

志村はキリコに同一犯なのかをたずねる。しかしキリコは答えず、モンキーズを捕まえることが全てに繋がると言う。さらに残る最後の絵はキリコが持っていて、それを餌に窃盗団を捕まえる計画を持ちかけてきた。

警察署内の倉庫に運ばれた絵の前で待つ志村たち。急に停電になりモンキーズが現れる。志村が合図するとライトがつきモンキーズを捕らえようとした。しかし再び暗闇になってしまい、彼らは絵を盗んで逃げていってしまった。キリコがわざと彼らを逃がしたのだ。だが、絵には発信機が仕込まれていた

キリコは最初から絵を盗ませ、オークションに出品させるつもりだった。なぜなら、そのオークションは元々出来レースで依頼人に絵を渡すための安全な取引方法だったからだ。当人同士が直接やり取りをするため、必ずモンキーズはその場にやってくるという。さらに現場を押さえれば、闇市場のバイヤーやブローカーが一網打尽できると警察に持ちかける。そこでキリコと志村はオークション会場に潜入し、建物の外で待機した警官たちが合図をきっかけに突入する計画を立てる。

その頃、防犯カメラ映像からOL殺害事件の容疑者が浮かび上がる。元暴力団員の武入綾人(鈴之助)という男だった。3年前の事件当日も現場付近にいたことから、警察は武入に任意同行をかけに行く。武入は自宅に来た警察から逃げようとするが、何とか確保することができた。

オークション会場では盗まれた絵が出品され競りが始まる。会場では皆仮面をつけていて正体は分からない。ある一人の男が落札しようとするのを、警察突入の時間まで引き延ばすため志村が競る。やがて警察が突入してくると逃げ出すモンキーズたち、志村は追いかけて捕らえこないだの借りを返した

キリコは依頼人の正体を探りに向かうと既に殺害されていた。監視カメラに向かってキリコは話しかける。本当に欲しかったものは抜いておいたといい、そのチップにはアメリカのクリミナルズのリストが入っていた。志村がやってきて問いかけるが、キリコはとぼけて答えなかった。

逮捕された武入の取り調べが始まる。志村が取り調べを志願するが、猿渡は自分に任せろといってやらせない。ずっと黙秘を続ける武入、猿渡は質問を変える。すると今回の事件と3年前の事件、どちらも自分がやったと自供した。

志村はキリコに取引を持ちかける。キリコの狙いはあのオークションに来るはずだった依頼人だと言い、そいつを自分が必ず逮捕するから知っていることを全て話せと告げた。そこに猿渡から連絡が入り、ある映像を見て欲しいという。武入は犯行を自供した後、依頼人はインビジブルだと答えた。

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【インビジブル】4話の謎

今回、3年前に安野が殺害されたいきさつが分かりました。そしてキリコの目的が何なのか少し匂わせます。

3年前の事件について

安野は捜査一課に異動してから何も手柄を挙げられていないことを悩み、一緒に食事をしながら志村に言います。すると志村は定食についていたフォーチューンクッキーを割ってみるように告げました。中を割って出てきたのは何も書かれていない白紙でした。

思いがけない結果に志村はこれは大当たりだと言います。なかなか白なんて出ないのだから、ホシの1つや2つ挙げられると励ましました。その後、安野はその言葉を真に受けて仕事に励み、自分の手で初めてホシを挙げます。

この白紙というのは塚地いわく、“白(ハク)”といって迷い悩める人の気持ちをリセットし、進むべき方向に導いてくれるありがたいもので、強運の証しだと説明を受けます。

そんな安野は事件でホシを挙げることに張り切っていたせいか、3年前、志村と一緒に通り魔の被害者を発見し保護します。志村がまだ周囲にホシがいる可能性があるから、安野にそこにいるよう命じます。

しかし、志村が戻った時には安野の姿はありませんでした。遠くからうめき声が聞こえてきて、志村がその方向を見ると犯人に捕らえられた安野を目にします。犯人は志村に助けを求める安野の首にナイフをあて、志村の前で首を掻き切ってしまいます。

その時に見たナイフと同じものが今回の通り魔事件の現場付近で発見され、容疑者として武入が逮捕されました。果たして本当にこの人物が犯人なのか?そしてキリコが依頼人なのか?新たな謎が出てきます。

キリコの目的

キリコは今回の絵のオークションを利用して、依頼人である人物を特定しようとしました。しかし、オークションのルールを無視した依頼人は、代理人を派遣していました。

どうやら依頼人の狙いは絵に隠されていたアメリカのクリミナルズのリストで、キリコはいち早くそれに気付いて既に回収しています。

依頼人はその場に現れず監視カメラで様子をうかがっています。キリコはカメラに向かって話しかけ、いいかげん出てくるよう告げます。そこにやってきた志村がキリコの目的を察して取引を持ちかけます。

自分がその人物を逮捕するから、今知っていることをすべて話すように言います。志村が逮捕することができるのかはさておき、キリコはどういう目的でその人物を探しているのか?謎です。

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【インビジブル】4話のまとめと感想

絵画の窃盗団をわざと泳がせて、闇のオークション会場で捕らえるという話でした。

今回のクリミナルズは複数人で窃盗団でした。身体能力の高さを生かし、盗んだ後も逃げて捕まらないという設定です。そんな相手を捕まえる志村の今回の方法は、また小麦粉を撒き散らします。爆破するのかと思いきや、何と皿を縦に斧を投げるように投げまくるという荒業です。

だんだんジャッキー・チェンの映画のようなアクションになりつつあります。そのうち椅子を使って攻撃してくれそうです。とはいえ、このドラマの楽しみはアクションシーンなので、どんどん頑張って欲しいものです。

3年前の事件の容疑者として逮捕された人物が、果たして本当に犯人なのか?どうにも釈然としません。依頼人がキリコだというあたりも、わざとハメようとしているのではないかと思わせます。キリコがなぜ安野を殺害する依頼をするのか?まず最初に通り魔事件が起きたわけで、目的が安野なら初めから狙えばいい気がします。そういう意味でも腑に落ちません。

次回はキリコが姿を消してしまうようです。

【インビジブル】4話のいいセリフ

吉が出ようが凶が出ようが、どっちかには進めんだろ。

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