【BG~身辺警護人~(2020)】6話のネタバレと感想|カレーを護る?

2020春ドラマ
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【BG~身辺警護人~(2020)】6話のネタバレと感想をまとめました。

今回島崎たちが警護するのはカレー屋の女店主です。

カレーを護って欲しいという妙な願いですが、島崎たちは人以外も護れるのか?

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【BG~身辺警護人~(2020)】6話のあらすじ

今回入った依頼は商店街にあるカレー屋の女店主、佐久間華絵(名取裕子)という人物からだった。

夫が殺されたという物騒な話を聞くと、夫は大家に立ち退きを何度も命じられて心筋梗塞で亡くなったという。先代の大家は一生ここにいていいと言ってくれたが、息子の玉井充(永沼伊久也)が相続した途端、建物と土地を売ってしまったという。

突然の立ち退き命令に心の準備もできず、他の商店街の人たちも困っていたがみんな出て行ってしまった。それでも夫は頭を下げて何度も頼んでいたのだった。しかし、借家契約の更新もしないと言われ、裁判も起こされた結果、明日までには出て行かないとならなかった。

佐久間夫婦には子供もおらず、警察に相談しても当事者同士で話し合えと言われ相手にされない。そこで、島崎(木村拓也)に「私たちのカレーを守って欲しい」と依頼をしたのだった。

法的にはむしろ華絵が違反している状態で、それをかばえば自分たちも罪に問われるという高梨(斎藤工)。だが島崎はこの依頼を受けることに決める。

以前、どこかで見た事があるといっていた、長髪男の存在を笠松(市川実日子)は思い出す。それは、亡き夫の葬儀の会場で見ていたのだった。島崎から調べなくていいと言われていた笠松だが、当時の芳名帳を取りだして男が誰なのか探してしまう。

高梨から連絡を受けカレー屋に行く島崎、そこに待ち受けていたのは強制執行をしに来た玉井と弁護士たちだった。強引に退去させようとする彼らに島崎は、話し合いの場を持ってもらえないかと説得する。

島崎が店の中に戻ると華絵はシャッターを閉めて籠城してしまう。やがて警察やマスコミもやってくる騒ぎになり、ネットでは今は華絵に同情的な流れだった。

一方、菅沼(菜々緒)沢口(間宮祥太朗)らKICKSガードの面々は、桑田議員(小木茂光)の記者懇親会を議員宅で開くため警備についていた。そこにあの長髪の謎の男が紛れ込んでいた。

菅沼は劉社長(仲村トオル)へ連絡し、なぜ彼がいるのかを聞くがわからないという。男を見張っていると桑田議員に絡み始めたので、排除しようとするが議員が制止し2人は奥で話し合うことにする。

立て篭もりをしている華絵を島崎は不審に思い、らっきょうやカレーを仕込んでいる様子がないことに気づく。華絵はすでにこの場所ではやっていけないことを受け入れているのでは。そして、籠城も騒ぎを起こすためにしているのではないかと問う。

華絵は騒ぎを起こすことにより、突然の立ち退きに辛い思いをした他の商店街の人たちの思いも知って欲しかったという。しかし、そこに裏口から入ってきた玉井がやってきて、華絵は弁護士のところで立ち退き料を沢山取るにはどうしたらいいか相談していたという。

華絵は金目当てでごねているだけなのか?そして、長髪の男の正体とは?

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【BG~身辺警護人~(2020)】6話のネタバレ

1:華絵の真相

店内を破壊し始める玉井たちに、島崎と高梨はやめさせようと格闘します。

その様子を見ていた華絵は「やめて!」といい、立ち退くことを承知します。

島崎は本当にそれでいいのか?と聞きますが、立ち退き料目当てで籠城していたと知られたら、亡き夫の顔に泥を塗ることになるからと立ち退くことに決めます。

華絵は立ち退き料を釣り上げるつもりはなく、ただここにいたいだけでした。ここまでやれば、きっと主人も許してくれるという華絵。

島崎は場所が変わってもカレーは提供できるといいますが、還暦も過ぎた華絵にその気力はありません。

そんな華絵が最後に島崎と高梨にカレーを振る舞うと、島崎は任務中に食べることに戸惑います。

高梨は任務終了と告げ、2人で華絵の作ったカレーを食べるとその美味しさに驚きました。

喜んで食べる2人を見ているうちに華絵は心変わりをし、新しい店をやる気力も湧いてきたのでした。

2人にカレーを食べさせたことで、またカレーを作る気力が出た

2:謎の男の正体

桑田議員と2人きりで話していた謎の男が、突然暴れたらしく議員が負傷します。

逃げる男を追いかける菅沼、捕まえたと思ったら「劉社長に頼まれている、桑田を消せと」という言葉を聞いて驚き、その隙に逃げられてしまいました。

後に菅沼は刑事に聴取を受け、劉社長に頼まれているということを話してしまいます。

そして刑事たちが劉社長の元に行くと、社長は抵抗して逃亡しました。

笠松先生が島崎の言うことを無視して調べた結果、謎の男の正体が判明します。

  • 名前:加藤一馬
  • 年齢:36歳
  • 身長:189cm
  • 出身:東京都
  • 元警察官で警護課所属、階級は巡査長

夫とは特別親しい仲ではなかったが後輩で、とても熱心な警察官だったといいます。

さらに先生はこんな記事を見つけました。一部不明な点がありますが大体のこんな感じの内容です。

警察官の不祥事 2017年4月18日

警視庁警護課所属の加藤一馬巡査長が上司である若葉和也巡査部長を殴り続け、重傷を負わせた。

関係者によると、警護課内で二人が揉みあっているところを同僚たちが止めに入ったが、加藤巡査長は何度も殴り続けていたという。

加藤巡査長は停職処分となった。

この件が原因か加藤は3年前に不祥事で退職しています。

そんな人物がなぜ劉社長と組んでいるのか?よくわかりません。

3:ドラマの結末

笠松先生といい感じのところに、沢口から電話が入りおあずけになります。

沢口は島崎に桑田議員が襲われたこと、劉社長が逃亡していることを伝えます。

ネットでも桑田議員が暴漢に襲われたというのがニュースになっていますが、劉社長逃亡についてはまだニュースになっていません。

高梨と事務所にいたところ、今度は劉社長から電話がかかってきました。

  • 自分はやっていない
  • どうやら知りすぎたようだ
  • 桑田は警視庁と繋がっているから身の潔白は証明できない
  • 日本を脱出するので身辺警護を頼みたい

ゴーン社長みたいな状態なのかよくわかりませんが、とにかく日本脱出するまでの間の警護をお願いしてきました。

島崎が警察にタレ込んだりすることのない人物であると知った上での依頼です。

当然高梨は反対し、もし受けるなら会社を辞めるといいます。

しかし島崎が依頼を受けるとわかったようで、高梨は事務所を去ります。

その後、島崎は劉社長に指定された場所へ約束の時刻に向かうと、そこで待っていたのはなんと警察でした。

島崎はハメられたのか?そして、無事逃げ切れることができるのか?

4:【BG~身辺警護人~(2020)】6話のネタバレまとめ

立ち退かずにいた理由

立ち退きを急に言われ、交渉していた夫が亡くなってしまう。夫の思いを引き継ぎ、他の商店街の人たちの気持ちを代弁するために、あえてごねて騒ぎを起こそうと考えた。

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【BG~身辺警護人~(2020)】6話のその他気になったこと

  • 人を転がすのが得意なカフェ店員
  • 万一の時には高梨に護ってもらう島崎
  • 似顔絵つきの注意書きを息子に渡す島崎
  • ネットで空手を習う瞬
  • 関係したいと思われている島崎
  • 蹴りで無残に壊れるらっきょうの瓶
  • 任務終了と言い聞かせてカレーを食べる島崎
  • サーチライトからルパンのように逃げる島崎
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【BG~身辺警護人~(2020)】6話の感想とまとめ

今回島崎が護るのはカレーという、妙な話が妙な展開で進んでいく回でした。

立ち退きを命じられ、法律的にも持ち主が正しいのに人情に訴えてごねます。

息子は相続税を払うためにあの商店街を売ったようです。風体はあれですが別に悪者でもありません。

なのにごね続ける華絵。しかも理由は他の商店街の人の気持ちも知って欲しかったという内容です。

結局、新しい場所で始めるのが億劫だっただけという、ぼんやりする結末を迎えます。

一見、面倒くさそうな人の裏には、何かしらの理由があり、島崎がそれを見抜いて正す。という展開が基本的にこのドラマのベースにはあります。

しかし、今回の話はさすがにカレー屋が悪くないか?最早、島崎が来てくれたお陰で、地主はよかったんじゃないか?という話なため、感動よりもぼんやりした印象になります。

そしてやはり、劉社長のボディーガードを受けるという展開になり、ロン毛のストーカーも単なる逆恨みだけではなさそうな雰囲気です。

ちゃんと伏線を全て回収できるか?笠松先生との恋は実るのか?

次回、最終回は7月30日21時から放送予定です。

【BG~身辺警護人~(2020)】6話のいいセリフ

ありがとう、ボディーガードさん。私の日常を護ってくれて。

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