【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】4話ネタバレ感想|真犯人が特定?

WOWOW
記事内に広告が含まれています。

【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】の4話目は、くびくくり事件の真犯人が特定されたかもしれないという回でした。剛志にした報復が原因で吉佳と野木の関係が壊れ始めます。野木は逃亡の果てにある事実に気付きます。

【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】の見逃配信はWOWOWのオンデマンドで視聴できます。
本ページの情報は2019年10月時点のものです。最新の配信状況はWOWOW公式サイトにてご確認ください。

スポンサーリンク

【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】4話のあらすじ

野木にめった打ちされた剛志のもとへ、吉佳と井口らが駆け付ける。変わり果てた剛志の姿に絶句する吉佳。恐怖のあまり剛志も何も語ろうとしない。野木の猟奇性がいよいよ証明され、井口は野木への捜査令状を取る。次のターゲットは吉佳だと井口に警告され、戦慄する吉佳。再び容疑者として捜査線上に浮上した野木は、必死の想いで逃れようとする。その中で、野木はある事実をつかみ、驚愕の真実にたどり着く。

公式HPより引用
スポンサーリンク

【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】4話のネタバレ

  • 剛志が病院に運ばれ誰にやられたか聞くが何も答えない。それどころか、吉佳に対しても怯える状態だった
  • 吉佳の家に野木が訪ねて来る。吉佳は兄にしたことに対して怒り、野木のことが信じられなくなっていた。そして警察に電話をしてしまう
  • 逃げる野木とすれ違った井口が追いかける。野木を追い詰めたと思ったが返り討ちにあう
  • 野木は栗原の所へ行き、なぜ証言したのかと拘束して拷問する。井口に強要されたため、証言したと答えた
  • 井口は野木が犯人だと断定し、警察でも訴える。しかし、4人目の被害者の隣人である栗原から、強引に証言を取ったことを責められて捜査を外される
  • 自宅に来た井口に吉佳は野木は実は八木沼雅人だと教える
  • 栗原が警察で聴取を受け、野木が犯人ではないという。隣の部屋を盗聴していた栗原は、録音していた音声を聞かせる
  • 逃げている野木は街を歩いているときに、“kana”という香水の広告が目に留まる。その匂いをかがせてもらうと、3人目の犠牲者からした香りだと思い出す。さらに、その匂いがした人物を思い出し、急いで吉佳に電話する
  • 吉佳に「井口が犯人だ」と伝えている最中に井口が部屋を訪ねてくる。井口は吉佳に危険だから避難しようといって外に誘い出すのだった
スポンサーリンク

【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】4話の感想

あっという間に吉佳と野木の関係が終わりそうになります。兄の剛志にした制裁がやり過ぎなことに、吉佳は野木に対して怒りと恐怖を感じます。野木は良かれと思ってやったことですが、明らかにやり過ぎでした。吉佳も吉佳で野木のことが好きだったあの気持ちはどこへ行ったのか?というぐらい、あっさりと恋も冷めてしまったようです

4人目の犠牲者の隣人がヤバい奴だったのが良かったのか、くびくくり事件の犯人は野木ではないことが分かります。野木が自分で真犯人探しをした結果、井口が犯人だと言います

井口が犯人だとしたら、何のためにやっているのか?どうやら井口にも暗い過去があるようですが、次回最終回で全てが明らかになるのか?

今回は“カナ”とは何なのかと、井口がくびくくり事件の真犯人説について様々な状況をまとめました。

ネタバレの詳細となります。未見の方はご注意ください。

スポンサーリンク

カナとは?

野木が聴取を受けていた時に話した、カナというのが人の名前だと思っていた警察は、犠牲者の関係者にカナという人物がいないか探ります。しかし、カナとは人の名前ではありませんでした。では何だったのか?

  • 化粧品会社が出している香水の名前
  • 長く親しまれている定番商品
  • 甘いローズの香りが基調となっている
  • つけ始めは柑橘系の匂いがする

カナは香水の名前だったのです。“kana”と書かれた瓶の広告を見た野木が匂いをかがせてもらいます。そこで思い出したのがコンビニで接触していた3人目の犠牲者です。同じ匂いがしていたことを思い出します。

さらに、この香りが野木の部屋を訪ねて来た時の井口からしたことも思い出します。野木はここで井口がくびくくり事件の真犯人だと確信しました

スポンサーリンク

井口真犯人説について

では、なぜ井口が真犯人なのか?今回、ドラマ内でいくつか裏付けるようなシーンが出て来ます。それは、4人目の犠牲者である大塚の隣人の栗原が、部屋を盗聴していたことが分かり、録音して取っていた音声で分かります。

  • 大塚は誰に対してもタメ口なのに電話では敬語だった
  • 話し相手は年上のちゃんとした人だと思われる
  • 最初はうまくいっていたがつきまとわれるようになった
  • 香水の“kana”の話をしていた

野木が犯人ではない理由が、もっと年取った人だと思うという栗原は言います。大塚と井口は交際していたのか?それはよく分かりませんが、井口は自分で吉佳にこんな話をします。

  • 犠牲者はみんな乱暴された痕跡がない
  • 犠牲者は自ら望んで近づいていっている

ストーカー被害の相談でも聞いて、心打ち解けた頃合を見計らって殺害していたのか?“刑事”という職業柄、犠牲者はみんな安心していたのではないかと思われます。

井口がなぜそんなに事件にこだわっているのか?その理由として、他の刑事がこう言います。

  • 母親があまりよくない死に方をしている
  • 母の死が刑事になろうと思ったきっかけでもある

具体的にどういう死に方をしたのかは言いません。ただ、病気や事故ではなく殺人なのではないかと思われます。もしかすると、くびくくり事件と同じような殺され方をしたのか?ちょっとまだ分かりません。

“kana”という香水は前述しているように、長年発売されている定番商品です。例えば井口の母親がその香水を愛用していたので、井口はその香水を女性にあげていたのかも知れません。まさか、自分がつけていたのではないと思います。

よって、kanaの匂いが犠牲者からし、その犠牲者と一緒にいたから井口にも香りが移ったと考えられます。

  • 刑事という立場を利用して被害者に近づく
  • 被害者を殺す理由は母親関係のトラウマ的な何か

などが考えられます。しかし、自分で殺しておきながら、野木に無理矢理罪を被せようとする意味が分からないです。なぜ野木を犯人にしたかったのか?その理由も解明されることを期待します。

スポンサーリンク

【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】4話のまとめ

今回は野木の報復行動から始まり、くびくくり事件の真犯人と思われる人物が浮上してきました。本当に彼が真犯人なのか?そうだとしたら動機は何なのか?なぜ野木に罪を着せようとしていたのかなど、謎です。

吉佳と野木の関係もこのまま終わってしまうのか?下手すれば連れて行かれた吉佳が殺され、野木が復讐するのかも知れません。

いずれにしても次回で最終回となります。全てスッキリ終わることを期待します。

次回最終回は11月3日放送予定です。

タイトルとURLをコピーしました