【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】のキャストと原作|古川雄輝主演のトレミー再び

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WOWOWプライムで2019年10月6日からスタートする、【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】のキャストと原作の紹介です。【石の繭 警視庁殺人分析班】に登場したトレミーの過去を描くドラマオリジナルのストーリーとなります。

【悪の波動】の見逃配信はWOWOWのオンデマンドで視聴できます。
本ページの情報は2019年9月時点のものです。最新の配信状況はWOWOW公式サイトにてご確認ください。

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【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】の基本情報

  • 放送局:WOWOWプライム 毎週日曜22時30分
  • 放送開始日:2019年10月6日(日)22時30分~23時30分(全5話)
  • 放送枠:連続ドラマW
  • 原作:麻見和史『石の繭 警視庁殺人分析班』(講談社文庫刊)
  • 脚本:清水 匡
  • 音楽:諸橋邦行
  • 監督:内片輝、山本大輔
  • チーフプロデューサー:松永綾
  • プロデューサー:植田春菜、北川雅一
  • 製作:WOWOW、TBSスパークル
  • 公式HP:https://www.wowow.co.jp/drama/hadou/
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【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】のあらすじ

2014年、川崎市内で女性ばかりを狙った連続殺人事件が起きる。被害者は皆、首をつられて殺されており、世間では“首くくり殺人”などと呼ばれていた。犯人の手掛かりがつかめず警察の捜査は難航するが、捜査一課の刑事・井口(池田鉄洋)はこの殺人事件の容疑者として、古びたアパートに暮らす男・野木直哉(古川雄輝)をマークしていた。
野木の本名は八木沼雅人。6歳のときに母親と一緒に誘拐され、瀕死の状態で発見された“昭島母子誘拐事件”の被害者だった。野木は身元を詐称してアパートに暮らし、気配を消して息を潜めながら生活していたのだが、警察はそんな野木への疑いを深めていく。そんな中、野木は隣に住んでいた吉佳(SUMIRE)と接触。お互い恵まれない環境で育った2人に、通じ合う何かが生まれてくるのだが…。

公式HPよ
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【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】の主演は古川雄輝さん

野木直哉/八木沼雅人(演:古川雄輝)

登場人物 野木直哉/八木沼雅人

本名は八木沼雅人。6歳のときに母親と一緒に誘拐され、瀕死の状態で発見された“昭島母子誘拐事件”の被害者。

本名は八木沼雅人。6歳の時に、母親と一緒に誘拐される。
身代金の受け渡しに失敗したことが原因で、誘拐犯に殴られて母親は死亡。雅人は、足を骨折し、身動きできない状態で廃屋から発見される。母親は行方不明のままだった。数年後、酔った父の口から、誘拐は父が身代金目当てで仕組んだということを知る。12歳の時、父親をマンションの屋上から突き落として殺害。
父親の遺品の手帳に書かれていた名前から、共犯の2名を特定する。高校卒業後に上京し、仕事のかたわら、共犯者と、母親を探す。やがて母親の遺骨を誘拐当時に監禁された廃工場から発見する。母親は、トレミー工法という手段で、コンクリートで固められていたことから、自分をトレミーと名乗って復讐を開始。共犯の2名を、一人はコンクリートで窒息死させ、もう一人は両足を叩き折って殺す。さらに、身代金受け渡し失敗の原因を作った如月功刑事の娘である塔子と、母親も監禁し殺そうとするが、あと一歩のところで塔子と母親の反撃にあい失敗。逮捕され、死刑判決を受ける。(「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」(15))

拘置所で、塔子と面会を重ねるうちに、雅人の内面で如月功刑事と塔子に対する憎しみに変化が起こる。そして、塔子が過激派の仕掛けた時限爆弾で絶体絶命の危機に陥ったときに、その解除方法を電話で指示して助ける。その顔は、かつてないほど優しいものだった…。(「連続ドラマW 水晶の鼓動 殺人分析班」(16))

キャスト 古川雄輝

  • 1987年12月18日生まれ
  • 帰国子女で英語はネイティブ並み
  • 『イタズラなKiss~Love in TOKYO』が中国で配信され大ヒットし、中国版ツイッターWeiboのフォロワー数100万人突破
  • 主な出演作品:『殺人分析班シリーズ』(WOWOW)、『リッチマン、プアウーマン』(2012年フジテレビ)、『イタズラなKiss~Love in TOKYO』(2013年フジテレビ)『ハラスメントゲーム』(2018年テレビ東京)など。
  • 『殺人分析班シリーズ』は2016年以来3年振り

コメント

この作品への出演が決定した時の印象
スピンオフが制作される事は役者としてとても嬉しいことです。自分が演じた役をもう一度やれる喜び、そして、まさか犯人役で参加した作品で主役を務める事が出来ると思っていませんでした。スタッフの方々と石の繭の前日譚をやりたい、と話していた事が僕自身のWOWOW初主演作品として叶った事をとても嬉しく思います。前作でお世話になった監督を始め、馴染みのあるスタッフの方々と作品作りが出来るのを楽しみにしています。

最初に脚本を読んだ時の感想
原作では描かれていない八木沼雅人の心情や葛藤、猟奇的殺人犯”トレミー”を演じる上で想像するしかなかったバックグラウンドが、今作で垣間見え、脚本を読んでいてとても面白かったです。スリリングな展開を皆様に楽しんで頂ければと思います。また、本作で初登場となるヒロイン吉佳と八木沼との繋がり、関係性にも注目して頂きたいです。

視聴者へのメッセージ
過去の殺人分析班シリーズを見て下さった皆さまや初めてこのシリーズをご覧になる方々の期待に応えられるよう、かつて役者として初めて演じた犯人役を全力で演じたいです。
また、僕のファンの方々からもとても好評を頂いていた役でもあります。ファンの皆様にも引き続き楽しんで頂けるような作品にしたいです。
この作品を見て、改めて「殺人分析班」シリーズをより一層楽しんで頂ければと思います!

公式HPより
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【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】の登場人物とキャスト

浅田吉佳(SUMIRE)

野木直哉と同じアパートに住む隣人。静岡に住んでいた時に野木と名前を変える前の八木沼と同じ中学校に通っていた。

コメント

初めてのドラマ出演となる本作のオファーを受けた時の印象
殺人分析班シリーズのスピンオフにまさか自分が出演できるとは思っていなくて、初めは驚きもありつつ嬉しかったです。連ドラ初出演ということもあり、新しいSUMIREを見せられると思いとても意気込みを感じました。
最初に脚本を読んだ時の感想
事件の展開が早いだけでなく、人間それぞれの奥底にある感情が繊細に描かれているなと思いました。また、吉佳と野木の寄り添いあっていく人間味のあるシーンもあって見所がたくさんあると思いました。
視聴者へのメッセージ
今回のスピンオフで、吉佳という役を演じて、今までの役とはまた違った印象を与えられれば嬉しいと思います。また、新たにちょっとしたアクションにも挑戦していますので皆様に楽しんでいただければと思います!

公式HPより

井口智一(池田鉄洋)

神奈川県警捜査一課・刑事。現場主義の刑事で、野木に疑いをかける

コメント

本作のオファーを受けた時の印象
自分で言うのもなんなんですが、大抜擢だと思いました。捜査一課の刑事なんて立派な役(笑)をいただけて恐縮しました。プロデューサーの皆様と内片監督の心意気にお応えしなくてはと身が引き締まりました。
最初に脚本を読んだ時の感想
「してやられた」という感想です。予想外の結末に、驚き、戦慄しました。『石の繭』のスピンオフとして最高のストーリーだと思いました。
視聴者へのメッセージ
殺人分析班シリーズのファンの皆様の期待を最高の形で裏切る面白さだと思います。スピンオフですが、見応えは本編に負けないと思います、って、ちょっと言い過ぎですかね(笑)

公式HPより

矢島啓介(深澤辰哉(Snow Man/ジャニーズJr.))

川崎南署・刑事。井口の相棒として捜査にあたる

コメント

本作のオファーを受けた時の印象
Snow Manのメンバーとして初めて僕がWOWOWのドラマに出演するのですが、彼らの気持ちも背負って挑ませて頂きました。
最初に出演のお話を頂いた時、刑事役は初めてだったので「ドッキリなのかな」と思っていました(笑)。台本を渡されて、そこで「本当だったのか」とようやく実感できたのです。刑事という普段とはかけ離れた役柄を演じられるということで、とても楽しみにしておりました。緊張はしましたが、とても楽しく、充実した撮影期間にできたと思います。それがこの作品に反映できていたらいいなと思います。
最初に脚本を読んだ時の感想
脚本を読んだとき、内容がとても面白いので、その作品に自分が関わることに対して不安や戸惑いがありました。ですが、「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」を拝見して、とても楽しみな気持ちにかわりました。とにかく見て頂ければ、どれだけの愛を注ぎ込んで作った作品かが分かるかと思います。
視聴者へのメッセージ
この作品に参加できて、自分だけの力で良い作品は作れないのだな、と改めて実感しました。スタッフ、共演者の皆様に恵まれて、本当に素晴らしい作品になると思うので、皆さんとこの作品を盛り上げていけたらと思います。応援のほど宜しくお願い致します!

公式HPより

浅田剛志(平埜生成)

吉佳の母親違いの兄。吉佳に金をせびり、思い通りにならなければ暴力を振るう無慈悲な男

コメント

本作のオファーを受けた時の印象
殺人分析班という人気シリーズのスピンオフ作品に、SUMIREさん演じる妹の吉佳に猛烈な暴力をふるってしまう兄という、一筋縄ではいかない、重く難しい役をいただけた事を光栄に思いました。最後まで怪我なく、無事に撮影を終えられることを祈りました(笑)。
最初に脚本を読んだ時の感想
とても緻密で、また衝撃的なシーンが多く、どこまで映像化するのだろうかとドキドキしながら読み進めました。そして、剛志はその多くを担う役所。脂汗が止まりませんでした。
視聴者へのメッセージ
殺人分析班シリーズを見たことがない方でも、楽しめる、見応えある作品です。是非、よろしくお願いいたします。
あ、剛志を演じる僕が言うのは変かもしれませんが、お酒、ストレス、いかなる理由があっても、暴力はダメです!

公式HPより

三橋茂(千葉哲也)

神奈川県警捜査一課・課長代理。

田端義郎(阿南健治)

神奈川県警捜査一課・刑事。

諸住英彦(二階堂 智)

神奈川県警捜査一課・刑事。

篠宮賢治(鶴見辰吾)

神奈川県警捜査一課・管理官。

如月塔子(木村文乃)

「殺人分析班」シリーズの主人公。 警視庁捜査一課十一係の刑事。 のちに日本中を震撼させた連続殺人犯“トレミー”の事件と向き合う

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【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】の原作

【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】は麻見和史さんの原作『石の繭 警視庁殺人分析班』に登場するトレミーから着想された、ドラマオリジナルストーリーとなっています。

麻見和史

  • 1965年生まれ
  • 立教大学文学部日本文学科卒業
  • 2006年『ヴェサリウスの柩』で東京創元社主催の第16回鮎川哲也賞を受賞。小説家デビュー。
  • 主な代表作
    • 警視庁捜査一課十一係/警視庁殺人分析班シリーズ
    • 特捜7シリーズ
    • 警視庁文書捜査官シリーズ
    • 重犯罪取材班・早乙女綾香シリーズ

コメント

スピンオフである本作のドラマ化が決定したときの印象
「石の繭 殺人分析班」で古川雄輝さんの演技を拝見したとき、これはすごいことになった、と感じました。小説の映像化ではキャスティングが重要ですが、古川さんの圧倒的な存在感は、私の想像をはるかに超えていたのです。今回のスピンオフでは「彼」の過去が描かれます。小説のキャラクターがドラマで新たな一歩を踏み出すことを、原作者として大変嬉しく思っています。古川さんがどんな 悪の形を見せてくださるか、本当に楽しみです。

公式HPより

映像化作品

  • 殺人分析班シリーズ(WOWOW『連続ドラマW』)
    • 石の繭 殺人分析班(2015年8月16日 – 9月13日、主演:木村文乃)
    • 水晶の鼓動 殺人分析班(2016年11月13日 – 12月11日、主演:木村文乃)
    • 悪の波動 殺人分析班スピンオフ(2019年10月6日 – 、主演:古川雄輝)

  • 特捜7 銃弾(2016年2月27日、テレビ朝日『土曜ワイド劇場』、主演:中村俊介)

  • 未解決の女 警視庁文書捜査官(2018年4月19日 – 6月7日、テレビ朝日『木曜ドラマ』、主演:波瑠)
  • 未解決の女 警視庁文書捜査官~緋色のシグナル~(2019年4月28日、テレビ朝日『日曜プライム』、主演:波瑠)

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【悪の波動 殺人分析班スピンオフ】の見どころ

人気シリーズ『殺人分析班』の登場人物である、殺人犯“トレミー”の前日譚となるドラマオリジナルストーリーとなる本作。シリーズを見ていた人も見ていなかった人も、楽しめるように作られているとのことです。

その強烈なキャラクターから、とうとうスピンオフまで作られた殺人犯であっても人気のキャラクターだったトレミー。演じる古川雄輝さんが役に合っていたというのが、人気となった大きな要因でした。今回も続投してくれるので、以前から見ていた人は楽しみですし、初めて見る人はそのキャラクターの魅力に惹き付けられると思います。

殺人鬼が誕生するまでの話と聞くと怖いような気がしますが、この作品は“怖さ”だけでなくそこに至るまでの怒りや悲しみといった、殺人鬼になるまでの過程で人間的な部分にも触れている作品になっていると予想されます。

地上波では放送できない、WOWOWならではのリアリティある描写に期待です。

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