【相棒シーズン18】18話のネタバレと感想|ヒロコママが花の里に?

2020冬ドラマ
記事内に広告が含まれています。

2020年3月4日に放送された【相棒シーズン18】の18話「薔薇と髭との間に」のネタバレと感想をまとめました。

亀山時代に登場したゲイバーのヒロコママが登場する回でした。ママ自ら自分の店を『花の里』にしたらどうかと申し出ますが、右京さんたちはどうするのか?

【相棒シリーズ】はU-NEXTで過去シリーズを配信中です。
現在31日間無料トライアルキャンペーン中です。
本ページの情報は2020年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

スポンサーリンク

【相棒シーズン18】18話のあらすじ

リゾート開発会社・如月リゾートが、オーベルジュ(宿泊もできるレストラン)の契約のために用意した1億円を強奪される事件が発生。契約金の運搬を担当した如月リゾートの社員・鶴橋光太郎(細田善彦)が背後から襲われ、入院を余儀なくされた。光太郎と懇意にしているゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)は、旧知の仲である右京(水谷豊)を頼って、特命係に捜査を依頼してくる。右京と亘(反町隆史)はヒロコと共に光太郎に事情を聞くと、契約金の運搬は急遽決まったことだったとわかる。しかし事件現場は人通りも防犯カメラもない場所で、右京は事前に練られた計画的犯行だったのではないかと推理する。1億円運搬を指示した光太郎の上司から事情を聞いていると、そこに光太郎の兄・宗一郎(夙川アトム)が押し掛けてくる。光太郎によると、兄弟の実家は元々、旅館を経営していたが、今は如月リゾートに運営を任せているという。調べてみると、旅館委譲の背景には、宗一郎が起こしたある事件が関係しているらしい。そんな中、事件関係者の撲殺遺体が発見されて…!?

ヒロコママの依頼はなんと殺人事件に発展!!
その背景には兄弟の確執が…!?
絡み合った事件のカラクリを特命係が解明する!

公式HPより
スポンサーリンク

【相棒シーズン18】18話のネタバレ

1億円強奪犯

宮倉

押田洋彰殺害犯

宮倉進

2人の動機

押田から1億円強奪の話を持ちかけられ、店の経営がうまくいっていない宮倉親子は話に乗る。息子の涼が押田の手はずで1億円を奪いに向かい光太郎を襲う。

そうして得た1億円を持って父親の進が押田と会う。押田は1億円全てを持っていこうとして進と揉みあいになる。そして、進が突き飛ばした時に頭を打って死亡してしまった

逮捕への道筋

兄の宗一郎が押田殺害の罪で自首してくる。だが、右京は彼がやったとは思っていなかった。

鶴橋兄弟の実家はかつて評判の良い旅館だった。だが、兄の宗一郎が客に暴力をふるったことがきっかけで客足が遠のき経営が傾いてしまう。宗一郎は突然旅館の仕事を辞めて出て行ってしまい、弟の光太郎はそんな兄が許せなかった。やむなく鶴橋旅館を如月リゾートに売却したという過去があった。

その時の客という人物を右京たちが調べたところ、反社のフロント企業である江空商事に勤めている男だったことが分かった

もしかすると鶴橋旅館を買うために、送り込まれた刺客だったのではないか?弟の光太郎は今回、似たような状況になっている店を見て思っていた。

洋食屋のみやくらはかつて行列ができるほど人気の店だった。しかし、食中毒騒ぎが起きて以来、客足は遠のき経営が苦しくなっていた。そこに如月リゾートが店の買取交渉に来ていた。右京たちもこの流れから、鶴橋旅館を買ったときと同じような雰囲気を感じ取る。

みやくらで食中毒を訴えた客もまた、同じ反社のペーパーカンパニーだった

宗一郎は光太郎から過去のことは仕組まれていたのではと聞き、その後、押田の所とみやくらへ行っていた。刑事から押田殺害容疑で事情聴取をされていた光太郎を見て、宗一郎は光太郎のことをかばって自首したのだった

光太郎はなぜ兄がかばうのか理解できなかったが、宗一郎は鶴橋旅館の羽織を今も大切に持っていた。あの時、自分が客に暴力をふるったのに誰も自分を責めなかった。自分よりも弟のほうが向いている、元々そう思っていたため事件をきっかけに辞めたのだった。

右京たちはみやくらに行って話をする。売買の交渉に押田たちが来ていた時、息子の涼の姿は見えなかった。あたかも店にいる素振りをするように、デミグラスソースの作り方の指導を厨房奥で進はする。その隙に涼が1億円を強奪した

夜になり進が押田と会いに行っていた時、自分と同じ目にあっているかもしれないと思って宗一郎が店を訪ねる。押田殺害犯行時刻頃に来たため、進のアリバイはこれで消える。さらに、店の借金を一括返済していたことも分かった。右京の指摘により宮倉親子は自供をした。

スポンサーリンク

【相棒シーズン18】18話の感想

すごい久し振りな登場のため、最初誰だったか忘れてましたが、亀山時代に出てきたゲイバーのヒロコママが登場しました。最後にはここを『花の里』にしてもいいなんて言い出し、右京さんにお断りされていました。いっそヒロコママの店を花の里にしたら、それはそれで面白い気もします。

話としては先週が凝った話だったせいか、今週は2時間ドラマのような感じの話でした。リゾート経営会社が刺客のように反社の人を送り込み、評判が下がり経営が傾いたところで安く買い叩くというやり口です。

SNSなどがある昨今、悪い評判はすぐに拡散されてしまうため、店も危機管理が大変だなと思う話でした。

スポンサーリンク

【相棒シーズン18】18話のその他気になったこと

  • 開店休業状態で暇だという冠城
  • オーベルジュはもちろん知らない伊丹
  • 右京さんいわく「正確には代わりの代わりの代わり」な冠城
  • 1億円を振込みではなく現金を持っていく謎
  • 現場には“たまたま”いる右京さん
  • 押田のあだ名は“オッシー”
  • 見た目から信用できないと言われる冠城
  • 花の里の代わりの店名は“薔薇の里”とか“髭の里”
スポンサーリンク

【相棒シーズン18】18話のまとめ

『花の里』の代わりはどうなるのか?そろそろ決めないと次シーズンになってしまいそうです。今シーズンの最終回辺りにでも決めるつもりなのかもしれません。

今のところ候補に挙がっていたのは、陣川回の居酒屋と今回のゲイバーです。いっそゲイバーで右京さんや冠城が絡まれている姿を見るのも面白そうです。しかし、恐らくその選択肢はなく、歴代花の里のような落ち着いた店になるかと思われます。

誰を女将として配役するつもりなのか?それとも花の里は廃止されるのか?最終回までに何かしらの動きがあって欲しいものです。

次回は3月11日21時から放送予定です。

【相棒シーズン18】18話のいいセリフ

一つの嘘が大きな真実を闇に葬ってしまう事もあるからです。

タイトルとURLをコピーしました