2020年6月6日にNHKで放送されたリモートドラマ【Living(リビング)】3話「おでんとビール」は、仲里依紗さんと中尾明慶さんの実際も夫婦である2人が共演しました。
【Living】3話のあらすじ
アキ(仲里依紗)とシゲ(中尾明慶)の夫婦が、話をしていると次第に雲行きが怪しくなってくる。夫の返答が妻の機嫌を損ね、妻はイライラが募りついには「別れよう」といい始める。
妻に捨てられることを極端に恐れる夫は、教えてもらった呪文を唱え時を巻き戻す。
妻の機嫌が悪くならないように、返答に気をつけていく夫だったが、また妻から別れを切り出される。
再び呪文を唱えて時を戻す夫。今度こそうまくいくのか?
【Living】3話のネタバレ
基本的に何度も同じ会話がループします。夫婦や恋人あるあるな会話です。
1:正解はどれ?
夫が何度か時間を戻しますが、どの答えが正解なのか?順番に見ていきましょう。
1回目
Q:このワンピースいくらだったと思う?
A:900円
答え:×
Q:あげたトートバッグを次の日にフリマに出して酷くない?
A:もらったものをどうしようとその人の自由
答え:×
結果:今までの気に入らないことまで文句言われ始め、別れを切り出される
2回目
Q:このワンピースいくらだったと思う?
A:2万円ぐらい
答え:○
Q:あげたトートバッグをフリマに出して酷くない?
A:最低じゃん
答え:○
Q:あの子タトゥーしているんだよ
A:若い子に口出してもしかたない
答え:×
結果:夫婦のあり方について文句を言われ始め、別れを切り出される
3回目
Q:このワンピースいくらだったと思う?
A:5万円かな8万円ぐらいかな
答え:×
結果:向き合ってくれないことに文句を言われ始め、別れを切り出される
まさにあるあるな会話です。
女性から見れば望んでいない返答ばかりでストレスが溜まりますし、男性から見ればちゃんと答えているのになんで不機嫌になるのか意味不明でしょう。
「これだから男(女)は…」といってしまえばそれまでです。夫は時間を何度も戻して何とか分かり合おうとします。
3回目に別れを切り出されたとき、夫は時間を戻さずに妻とちゃんと向き合います。
2.ドラマの結末
向き合うことを決めた夫は、妻に対して謝る代わりにちゃんと顔を見ると約束します。もし、グラグラ煮えたぎったら冷めるまで、妻の手を繋ぐとも約束しました。
こうして2人はようやくうまくいったかに思えました。
しかし……
やっぱおでんははんぺんだって。
と、夫がおでんを取ってあげる際にいうと妻が固まってしまいます。
なぜか?
それは、この時間を戻す呪文に似ていたからです。
ワッパドデンタンバンブンテン
せっかくうまくいったのに、また喧嘩する前に逆戻りしてしまいました。
ブラックなオチで終わります。
5:【Living】3話の要約
【Living】3話の感想
実際の夫婦である2人が出演し、口論になったりする姿が実生活をのぞき見するようです。
妻の仲さんは夫の中尾さんにこんな感じで怒ってそうだなとか、夫は妻に頭上がらなさそうだなと、勝手なイメージで想像させます。
完全に仲さんの芝居にかかっているドラマでして、何度も何度も同じセリフを同じテンションで話します。
夫は妻のことを怖がっているわりに、平気で妻の気持ちを逆撫でするようなことをいいます。本当にビビっているのか、それとも無頓着なのか謎です。
オチといいGACKTのタトゥーの話といい、全体的にブラックジョークがきいている回でした。
【Living】3話のその他気になったこと
- 妻と戦うぐらいなら熊と戦うシゲ
- 5分で5億儲かる仕事がないかとぼやくアキ
- GACKTとタトゥーを入れている吉田ちゃん
- GACKTは吉田ちゃんの名前は入れない
- GACKTがタトゥーを入れるなら“ビジネス”とか“ファンド”
【Living】3話のまとめ
恋人や夫婦なら経験したことがある、男女の違いのあるあるネタでした。
女性はなぜイライラするのか?男性はなぜそんな返答をするのか?毎回向き合うのは確かに大変です。
しかし、向き合わないでいると積もりに積もって別れに繋がります。
自分にとっては些細なことでも、相手にとっては大事なことの場合もあるわけで。
好意があるうちは自然と向き合えるけど、冷めてくると向き合うのがダルくなってしまいます。
仮に答えが間違ったとしても、話し合って解決できるうちが愛情がある証しかもしれません。
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