【七人の秘書】4話のネタバレと感想|盗撮犯を成敗

2020秋ドラマ
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【七人の秘書】4話のネタバレと感想をまとめています。

4話のターゲットは盗撮犯の警察官です。警察組織内部の不祥事を隠そうとする上司共々懲らしめます。

不二子の過去も少し分かる回でした。

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【七人の秘書】4話のあらすじ

エスカレーターで盗撮された女子高生の小杉映子(永瀬莉子)が、犯人を追いかけるが逃げられてしまう。

しかし、犯人はスマホを落としていき、そのまま警察へ被害届を出しに行く。

長谷不二子(菜々緒)の上司である北島剛次警務部長(木下ほうか)は、山根幸四郎警視正(金井勇太)を呼んで被害届が出ていることを伝える。

だが、山根は粟田口財務大臣(岸部一徳)の後援会長の息子なため、北島は忖度して被害届をなかったことにしてしまう。

映子は帰り道に何者かに襲撃され、通りがかった風間三和(大島優子)が彼女を助けて萬に連れてくる。

盗撮されて以来、誰かに見張られているような気がするという映子。警察に被害届を出したのに、届いていないと言われ、逆に親や学校に言うぞと脅されたという。

落としたスマホの特徴を聞いた不二子は、それが山根のスマホであると気づく。そして萬敬太郎(江口洋介)はこの話を引き取ることにした。

映子と一緒に山根を車の中から確認するが、彼女は恐怖が蘇ってしまい犯人だと言えずにいた。

そんな映子に不二子は逃げちゃだめだと励まし、自分が組織の中で戦ってきた過去と重ねる。

秘書たちは不二子の過去を萬から聞いて知り、山根を懲らしめるための作戦を立てる。

盗撮犯は常習性があることを利用して、自分たちでおとりになって現行犯で捕まえようとするが……。

←3話5話→

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【七人の秘書】4話のネタバレ

ネタバレは以下の3つです。

  1. 今回のターゲット
  2. 今回の仕置き
  3. ドラマの結末

結論から言うと、盗撮していたことを警視総監に知られます。

どんな方法で懲らしめたのか?まとめました。

1.今回のターゲット

今回のターゲットは盗撮犯の山根と、それをかばう不二子の上司である北島です。

  • 山根幸四郎
    警視正。盗撮が唯一の趣味の男
    父親が粟田口財務大臣の後援会長をしている
  • 北島剛次
    警務部長。不二子の上司
    粟田口に忖度して山根を参事官にしようと企む

山根が粟田口の後援会長の息子だということから、北島は事件を揉み消します。

そこで秘書たちが立ち上がり、おとり作戦で現行犯逮捕しようと考えました。

予定通り山根は七菜のスカートの中を盗撮し始めます。あとは証拠を押さえて突き付けてやれば完了です。

しかし、なぜか五月までミニスカートをはいてきたため、五月が盗撮されたことに騒ぎ出して山根を取り逃がしてしまいます

五月を盗撮した男を萬に連れてきて、盗撮の中毒性について聞かされました。

  • 撮っているときのドキドキ感がたまらない
  • 盗撮マニアに褒められると快感が得られる

ちょっと盗撮マニアじゃないので何を言ってるのか分かりません。要するにスリルと快感があるそうです。

マニアは画像を絶対削除しないと熱く語る盗撮犯、想像するだけで気味の悪い話ですが、山根を懲らしめるために話を聞く秘書たちです。

そこで山根も画像を持っているのではないか?と考え、ジムのプールで泳いでいる隙に、スマホのデータをコピーします。

しかし、そこには画像がありませんでした。萬いわく本当に大切なものは紙で残すらしく、山根はデータを削除してプリントしているのか?

秘書たちは次なる作戦に悩みますが、コピーしたデータからあるヒントを得ました。

おとり作戦は失敗してしまう

2.今回の仕置き

北島警務部長が不二子を呼び、橋本警視総監との会食の場に山根も同席させたいと言います。

不二子は店と日程を決めて改めて連絡すると答えました。

早速、山根に会食の話をし、11月9日の19時からだと伝えます。

山根は少し悩みますが、出席すると返答しました。

当日、会食に向かおうとしている山根を見つけ、不二子は会食が延期になったと伝えます

予定が狂ったことを怒り、不二子を罵る山根。その後、“SECRET会”なる所から電話が入り、やっぱり出席すると答えました。

男たちが集まり盗撮写真を品評している会、それがSECRET会でした。

山根はそこでは“教授”と呼ばれ、自分の撮った写真をドヤ顔で自慢げに見せます。

何がどういいのかさっぱり分かりませんが、とにかく山根の撮った写真は評判が良いようです。

そこに警察が来たから逃げろと言われ、山根も慌てて逃げ出します

逃走を秘書たちが誘導し、非常階段やら厨房やら通り抜けてようやくある部屋へたどり着きます。

そこは、警視総監と警務部長が会食をしている場でした。

後から入って来た警察官に取り押さえられる山根。手にはご自慢の盗撮アルバムを持っています。

警官に事情を聞くと、盗撮犯が部屋に逃げ込んだといい、北島は会食をキャンセルして何をしてるんだと怒ります。

延期になったと聞かされていた山根ですが、実は予定通り実施されていたのです。

落ちていたアルバムを手にする警視総監、その中を見てある一枚の写真に気づきます。

それは、七菜を盗撮した際、バッグのチャームに映り込む山根の顔でした

呆れた警視総監は山根を連行するよう命じ、山根の盗撮癖を隠していた北島に矛先が向きました。

山根は警視総監に盗撮がバレて連行される

3.ドラマの結末

その後、北島警務部長も山根も懲戒免職になり、山根は裁判でも実刑が濃厚となります。

なぜこの作戦を立てたのか?それは、山根から盗んだデータの中にスケジュール表がありました。

11月9日に“S19時”と書かれていたのを見て、盗撮犯の言っていた秘密の集まりではないか?と予想します。

そしてネットで検索したところ、その日に盗撮好きの集まるパーティーが催されることが分かりました。

そこで秘書たちは警視総監と警務部長の会食を、パーティーが行われる同じ建物にセッティングし、あとはうまく誘導するだけだったのです。

映子を襲った犯人も逮捕され、彼女の平穏な日々も取り戻されます。

今回の報酬を払いに映子は萬には現れず、代わりに萬が秘書たちにラーメンをご馳走しました。

兄がいなくなった後、萬がラーメン屋を引き継いでくれたことに千代は感謝します。

一方、粟田口のところに記者の黒木が現れ、山根のことを記事にしようと思うと告げます。

別に構わないと言う粟田口でしたが、ある一枚の写真に目をとめて、写真はすべて買い取ると言いました。

その写真は萬が写っているものだったのです。

粟田口と萬の関係は何なのか?次週へ続きます。

山根も北島も懲戒免職になった

←3話5話→

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【七人の秘書】4話のまとめと感想

盗撮犯の警察官と事件を隠ぺいしようとした上司の警察官を、懲らしめるという話でした。

身内の犯罪に甘い警察組織が、政治家の顔色をうかがって人事をし、被害者の声を無視する酷さです。

盗撮マニアにはこだわりがあるようで、妙にその生態を語ってきます。

他人の下着を盗み撮りして品評会とか、正直気味が悪いです。

知らないうちに撮られ、知らない場所で鑑賞され、知らないうちに拡散されている。恐怖以外の何物でもありません。

性的な嫌がらせに立ち向かってきた不二子は、以前は捜査一課にいたことが分かります。

しかし、庶務に異動させられ現在の秘書に至りました。

初めて萬と会った時、彼女はラーメンを食べながら涙を流して「負けません」と誓います。

そんな彼女だからこそ、泣き寝入りすることを許さなかったのです。

それぞれの秘書の過去が少しずつ分かる中、どうやら萬と粟田口も何らかの関係がありそうな雰囲気です。

次回は三和の職場、都庁での話になります。11月19日に放送予定です。

【七人の秘書】4話のいいセリフ

1回逃げる事を覚えたらこの先ずっと逃げる事になる。その1回が一生の後悔になる。

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