【特捜9シーズン2】3話のネタバレと感想|ドラマの途中でネタバレ?

特捜9 2019春ドラマ
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【特捜9シーズン2】3話のネタバレと感想をまとめました。

今回の話は主に小宮山刑事が中心となった話でした。そして深読みすると面白いネタが劇中に出てきて、それがまさかのネタバレをしてくれます。そんな3話目は先週のキントリに引き続き将棋の棋士の話でした。

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【特捜9シーズン2】3話のあらすじ

人気女流棋士・永井知里(月岡鈴)のもとに脅迫状が届いた。しかし、知里は『見たことは誰にもしゃべるな。喋ったらお前も宮本マリアのようになるぞ』という文面にまったく心当たりがないという。相談を受けた小宮山志保(羽田美智子)が、脅迫状を持ち帰り、特捜班のメンバーと検証しているところに、殺人事件発生の連絡が!

現場検証が行われている公園に到着した特捜班は、鑑識の佐久間朗(宮近海斗)から死因は絞殺による窒息だと聞かされる。遺体の髪に短い糸がついているのを発見した浅輪直樹(井ノ原快彦)は、さらに遺留品の免許証や名刺から被害者が宮本マリア(菅原ブリタニー)で、キャバクラ嬢だということに気付く。脅迫状のことを思い出し、心配になった志保は知里に電話をかけるが繋がらない…。

一方、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、マリアの勤務先であるキャバクラへ。最近、さんざん貢がされた挙げ句に捨てられ、マリアを恨んでいた建設会社の現場作業員・宅間昇(カトウシンスケ)が、店で大暴れしたという証言を得る。

一方、知里が記録係を務めることになっていた対局が行われる会場に向かった直樹と志保は、知里の師匠・高津敏郎(みのすけ)に聞き込みを開始するが、特に手掛かりは見つからない。
 知里と連絡が取れないまま迎えた翌朝、河原で首に手ぬぐいが巻かれた彼女の遺体が見つかる。検視の結果、マリアと知里の殺害は、同一犯の犯行という疑いが濃厚に…。

そんな中、刑事部長の三原達朗(飯田基祐)に呼び出された直樹は、知里から脅迫状の相談を受けていたにも関わらず、殺害されてしまった失態の責任を問われる。しかし、直樹は特捜班が絶対に事件を解決すると宣言して…?

公式HPより引用

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【特捜9シーズン2】3話のネタバレ


続きはこちら

ネタバレその1:犯人

■マリアを殺した犯人

宅間昇(カトウシンスケ)

知里を殺した犯人

高津敏郎(みのすけ)

ネタバレその2:動機

宅間の動機

キャバ嬢のマリアに入れあげていた宅間は、借金までして金品を貢いだのに、金が無くなるとマリアに相手にされなくなる。直接マリアに文句を言うと「キモイ」と言われ、その場で逆上して持っていた手ぬぐいで首を絞めて殺害した

高津の動機

チョコを食べた後に形勢を逆転する勝利の一手を指すと言われていた高津だったが、実は席を立った時に事前にトイレに隠して用意していたスマホで、自宅のPCを操作しAIに指す手を教えてもらっていた。

それを弟子である知里にとがめられ、不正を告白し謝罪会見をするように言われる。しかし、今までの地位を捨てることができなかった高津は、知里ともう一度話し合おうとして知里のマンションに向かう。

その時、絞殺されたマリアの遺体を発見し、首に巻かれていたままの手ぬぐいを持って帰る。知里をこの事件の目撃者に仕立て上げ、マリアを殺した犯人に罪を被せるということを思いつく。

翌朝、ポストに脅迫状を投函して、対局前に知里を自宅に呼び出す。そこで、持って帰った手ぬぐいで知里の首を絞め、遺体をヒーターとストーブで温め死亡時間を遅らせる細工をした。

その時刻に知里が生きていたと偽装するため、知里の携帯で最後のメールを打ち、深夜に河原へ遺体を遺棄しに行った。

ネタバレその3:逮捕への道筋

高津からもらったチョコを倫子にあげると、チョコの形が変なことに気づく。そこで直樹は遺体が温められたのではと閃き、高津の家に行った時に小宮山と共謀して、盆栽のそばに知里の腕のブレスレットの珠を一つ置く。

ブレスレットの珠が一個見つからないのだが、何か知らないか?と高津にワザと問う。慌てた高津がその珠を殺害現場に捨てに来たところを、張り込みしていた9係が逮捕した


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【特捜9シーズン2】3話のネタバレ詳細と感想

今回は宗方班長が全てを見通していたような感じで、あえて何も言わずに直樹にヒントだけを与えていたのかも?という流れで捜査をしていきました。

多趣味な宗方班長

前回も手芸教室に通っていた宗方班長ですが、今回は将棋の趣味について語ります。

今後こういった方向で、釣りをしていた班長が水死体発見とか、キノコ狩が趣味な班長が毒キノコについて語るなど、様式美にまで昇華してもらえるといっそ面白いです。

先週のキントリも棋士の話でしたが、テレ朝は棋士に対して何か思い入れでもあるのでしょうか?どちらの話も棋士がちょっと気が利いた将棋用語交じりのことを言う、という演出まで一緒です。

キントリはライバル同士の話でしたが、特捜9は一時期実際の将棋会でも問題になったカンニングの話でした。龍将というタイトル戦なのも、当時竜王だった渡辺明二冠の一件を思い出させました。

ドラマの途中でネタバレ?

犯人がわかる前に番組を隅々まで見ていた人なら気づくように、ヒントらしき感じで出てくる本があります。それは高津が書いた本である「勝利を呼ぶチョコレート~我が将棋人生~」という本です。

タイトルだけ見たらどこがヒント?と思うでしょう。しかしこの本をよくよく見てみると、出版社名が小さく書いてあります。その名は「版済社」という出版社名です。

なんと「はんざいしゃ」と読むことができそうな出版社名です。ワザとなのか、こっちが深読みし過ぎなのか。まさかの小ネタでした。

【特捜9シーズン2】3話のその他気になったこと

  • 新藤の肩を揉む直樹
  • 知里の遺体発見現場で他のみんなは靴カバーつけてるのに、つけずにずかずか現場荒らす小宮山と村瀬
  • なぜか犯人をとっとと捕まえたがる新藤
  • 外階段の二階から飛び降りる青柳はノースタント?
  • 藤波7段は藤井7段?
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【特捜9シーズン2】3話のまとめ

特別先が気になる内容でも話でもないのですが、やっぱり安定感があって安心して見られます。

お約束な感じと時々アドリブか?と思えるようなやりとりが、緩急良くドラマの中に盛り込まれて楽しいです。平成最後とか令和最初とかとりあえずつけてはいますが、特別そこに意味がないあたりもこのドラマっぽいです。

今回のいいセリフ

諦めるのはいつだってできるじゃない。

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