【真犯人フラグ】13話のネタバレと感想|意味深な別れさせ屋

2022冬ドラマ
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【真犯人フラグ】真相編13話のネタバレと感想・元ネタについてまとめています。

バタコに毒を盛られた凌介は回復し、逆にバタコが追い詰められる展開になります。今回は今まで分からなかったことが少し分かりました。バタコVS警察のような流れになり、意味深な別れさせ屋のシーンが真犯人に繋がる鍵となるか!?

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【真犯人フラグ】13話のあらすじ

バタコ(香里奈)に毒を盛られて殺されそうになった凌介(西島秀俊)だが、幸い病院で倒れたため回復した。阿久津(渋川晴彦)ら警察はバタコの行方を追ってかがやきの世界へ行って話を聞く。

一方、瑞穂(芳根京子)はプロキシマでバタコがかけてきたクレーム電話を解析。音声からバタコが失踪事件に関わっていることを確信するが、音声しか分からないためもどかしい思いをしていた。

凌介が会社に再び戻ってくると、瑞穂は太田黒(正名僕蔵)にアフロディーテの下僕ではないかと問い詰める。凌介の説得により大田黒は認めた。

阿久津たちは篤斗(小林優仁)にバタコの写真を見せると、思いもよらぬ返答が……。

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【真犯人フラグ】13話の時系列

13話のタイムライン
  • 1/15
    17:19
    バタコのクレーム電話を解析

    冷凍遺体との関連が分かる

  • 阿久津たちがかがやきの世界へ聞き込み

    車は既に処分されていた

  • 21:59
    陽香に着信

    光莉が監禁されていた

  • 1月某日
    凌介出社

    大田黒がアフロディーテの下僕と認める

  • 1/18
    河村と強羅が密会
  •  
    篤斗にバタコの写真を見せる

    「お母さん」と証言

  •  
    ぷろびんチャンネル更新
  • 「至上の時」で会議
  • 1/19
    9:00
    週刊追及オンライン更新
  • 10:28
    バタコ記事を見る
  •  
    警察がバタコ宅に踏み込む
  • 22:34
    真帆から電話
  • 新居建設地で真帆を発見
  • 警察がかがやきの世界に一斉捜索
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【真犯人フラグ】13話のネタバレ

今回は解明される謎も結構多い回でした。新たな謎も相変わらず確信に迫るか迫らないかは不明ですが、出てきたものを記載しています。

13話の新たな謎

今回出てきた謎を掲載しています。真犯人に繋がる重要性の高いものから、そうでもなさそうなものまであります。

陽香の電話の相手は誰?

陽香は電話に出ると「連絡取るの最低限って言ったのどっちだっけ?」と言います。そして光莉を殺さないように言われているようで、「まだ死んでませ~ん!」と告げます。光莉にも「死んだら殺すよ?」と脅します。

誰かが陽香に指示を与え、陽香はそれに従って動いているということが分かります。しかし、誰と話しているのかは謎です。真犯人であるならまだ判明しないと思われます。

別れさせ屋のシーンの意味は?

強羅が依頼を受けて夫と別れたい妻のために、不倫相手役を呼んで離婚を成立させるシーンが出てきます。その後、妻と不倫相手が手を取り合って喜び、強羅は慰謝料から報酬をもらうという流れです。

そこに河村がやってきて強羅と話ます。「殺しで人は幸せになりますか?」と河村は強羅に聞くと、「林さんのことで何か疑ってます?」と答えます。そして、「相良凌介に何かあったら、いくらあなたでも徹底的にやりますよ」と河村は言いました。

まるで、河村が強羅に凌介と真帆を別れさせる依頼をして、強羅が陽香やバタコに指示を出していたのでは?と思わせるシーンです。実際のところどうなのかは、まだ不明ですが意味深なシーンでした。

バタコが篤斗の母親なのか?

阿久津が篤斗にバタコの写真を見せると、「お母さん」と言います。バタコが自分の母親だと思っているのか、詳しい事は分かりませんが衝撃発言をします。林とバタコの子供なのか?と至上の時でも騒ぎます。

ただ、篤斗は記憶が書き換えられている可能性があるため、この言葉は鵜呑みにできないです。仮にバタコに洗脳されて母親だと思い込まされていたのだとしたら、冷凍遺体の子供がバタコの子供の可能性がありそうです。

バタコはどこに?

警察がバタコの家に踏み込みますが、バタコは既にいなくなっていました。ただ、バタコはどこか別の場所にいるようで、凌介の写真に向かって吹き矢を飛ばし続けています。

家宅捜索の結果、中村を殺害した際の金属バットや、毒を抜き取られたフグの死骸なども発見されました。また、子供の本や服などもあったことから、篤斗を監禁していたのではないかとも疑われます。

かがやきの世界にかくまわれているのか?それとも別の協力者の手配した部屋なのか?警察がいずれ捕まえるとは思いますが、それがすぐなのかはまだ分かりません。

真帆はなぜあの場にいたのか?

電話をもらった凌介が新居建設地に急いで行くと、そこには真帆がいました。「みつかっちゃった」と言う真帆、まるで発見されたくなかったかのような言い方です。

次回予告を見ても真帆が戻って来た雰囲気がないので、恐らくあの後逃げてしまうのだろうと思われます。真帆は電話をした後、なぜあの場にいたのか?見つけて欲しいのか欲しくないのか、謎の行動を取ります

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12話で解明された謎

以前不明だったもので、今回解明されたことを記載しています。

冷凍遺体を送ったのは誰?→バタコ

最初の冷凍遺体と篤斗が送られてきた箱についていた指紋が、警察によりバタコのものだと判明しました。何のためにそうしたのかまではまだ解明されていませんが、バタコが失踪事件に関わっているのは確かです。

凌介の遺影と戒名があった祭壇は誰の家?→バタコ

警察がバタコの家を家宅捜索した際、以前出てきた凌介の遺影と位牌を飾った祭壇がありました。なぜこれを作ったのかはまだ不明ですが、次回辺りにバタコの事が分かるようなので判明するのではないかと思われます。

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13話のぷろびん動画

今回のぷろびんの動画は、かがやきの世界潜入動画です。ドラマ内でも再生されるシーンが出てきて、バタコと毒の女が同一人物だと分かる瞬間でした。

  • かがやきの世界の施設内を紹介
  • バタコが教祖に破門される
  • 悪魔崇拝の激ヤバ宗教
  • 世界を支配しようとしてる

という陰謀論っぽい動画でした。ドラマ内ではかがやきの世界の信者のふりをして、ぷろびんは踊ったりしていました。

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13話の元ネタ

ドラマ内に登場した固有名詞などの元ネタで、分かったものについて記載しています。

キングギドラ

太田黒が古参気取りをするために出したヒップホップユニットの1つです。1993年結成、1995年「空からの力」でメジャーデビューします。

メンバーはKダブシャイン、Zeebra、DJ OASISの2MC1DJグループで、「公開処刑」というディス楽曲が話題になりました。ヒップホップに馴染みのない人にも影響を与えたグループです。

BUDDHA BRAND

太田黒が古参気取りをするために出したヒップホップユニットその2です。1989年に結成し、1996年に「人間発電所」でメジャーデビューをします。

メンバーはDEV LARGE、CQ、NIPPS、DJ MASTERKEYの3MC1DJの構成のユニットとなります。2015年にDEV LARGE氏が急逝しますが2019年に再始動しました。

誰も寝てはならぬ

猫おばさんの歌った歌はプッチーニの歌劇「トゥーランドット」の中の曲で、「Nessun dorma(誰も寝てはならぬ)」という曲です。ルチアーノ・パヴァロッティが歌い手として有名なこの曲、トリノ五輪の荒川静香さんのプログラムで聞いたことがある方も多いと思います。

日本語訳はこうなります。

誰も寝てはならぬ!
誰も寝てはならぬ!
御姫様、あなたもです
冷たい寝室で、
眺めているのか、星々を
それは愛と希望に打ち震えている

然し私の秘密は胸の内に閉ざされたまま
誰も私の名前を知ることはできない!
いいえ、しかしあなたの唇に告げましょう
陽の光が輝くときに
そして、私の口付けが溶かすでしょう
その沈黙を そして、あなたは私のものになる。

誰も彼の名前を知らない…
ああ私たちに必ず、死が訪れる。

おお、夜よ消え去れ!
星よ色あせろ!
星よ色あせろ!
夜明けに私は勝つ!
私は勝つ!
私は勝つ!

トゥーランドットの最後の場面で、「彼の名は…愛です!」と叫び、姫と王子は結ばれて終わります。

謎かけをする姫にそれらを全て解く王子、そして犠牲を伴い結ばれるというストーリーです。真帆と凌介を見立てているのか?とも見えなくもないですが、多分関係ないでしょう。

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【真犯人フラグ】13話のまとめと感想

凌介が回復しバタコが警察に追われるようになり、凌介は最後に真帆を発見しました。

バタコが警察に追われ、かがやきの世界にも捜査のメスが入るようです。バタコは逮捕されるのか、それとも逃げ続けるのか?現時点では分かりませんが、真相を語る前に殺されるか自殺しそうな気がしてなりません。

凌介は案の定助かり、すぐに会社に出社するたくましさです。太田黒がアフロディーテの下僕だと判明しますが、なぜか「僕が隠しているのはこれだ!」と言って、ヅラを取ってカミングアウトします。瑞穂の反応は「知ってます」という冷めた反応でした。

強羅と河村の会話が非常に怪しく、まるで凌介と真帆を別れさせるために全て行っていたのではないか?という気にすらなります。だとしたら大げさな話ですし、凌介に素直に言えば別れてくれた気もします。家族愛を確かめ合うための失踪だったという、オチは避けてもらいたいものです。

冷凍遺体の男児と篤斗に清明、3人の男の子がどこかで入れ替わってしまっているとか、本当に全員そこの家の子なのか怪しい雰囲気も感じられます。「女の執念は静かで深いんだよ」と阿久津が言う言葉が事件の根底にありそうです。

次回はバタコの過去が明らかになるようなので、話も加速してくれることを期待しています。

次回は1月30日22時30分から放送予定です。

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