【真犯人フラグ】7話のネタバレと感想|あな番から藤井とルリが登場

2021秋ドラマ
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【真犯人フラグ】7話のネタバレと感想をまとめています。

光莉が監禁されている動画を見て、凌介は警察に届けますが自分たちでも探します。橘たちの力によって場所の特定に至ります。しかし、今度は瑞穂が世間のターゲットになってしまい……。

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【真犯人フラグ】7話のあらすじ

光莉(原菜乃華)の監禁されている場所を特定するため、凌介(西島秀俊)は警察に情報提供をするが橘一星(佐野勇斗)にも協力してもらい、自分たちでも場所を探す。

橘のところの社員である海江田順二(BOB)が持ち前の能力で場所の特定に成功し、警察よりも一足先に監禁場所と思われる場所へ凌介たちは到着する。だが、光莉の姿はなく手がかりもなかった。

ぷろびん(柄本時生)が新たに投稿した動画は、二宮瑞穂(芳根京子)が凌介と不倫関係にあると告発するものだった。

何者かが社内の2人を隠し撮りしたもので、今度は瑞穂がマスコミに追われるはめになってしまう。

一方、警察では光莉の動画を送った人物が特定され……。

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【真犯人フラグ】7話の時系列

テレビやスマホなどに映る日時から時系列を作成しています。

7話のタイムライン
  • 日付不明
    22:19頃
    瑞穂が朋子の店の予約を取る
  • 11/19
    20:31
    橘が監禁場所を特定
  • 11/20
    光莉を発見できず凌介倒れる

  • 11/21
    8:50
    瑞穂が凌介を励ます
  • 日付不明
    16:28
    ナカムラミツルとぷろびんが遭遇
  • ぷろびんが瑞穂に突撃
  • 11/24
    ぷろびんチャンネル公開
  • 11/25
    8:12
    凌介の不倫疑惑が報道

  • 警察が動画をメールした人物を特定

  • マスコミの前で凌介が倒れ病院に運ばれる

  • 日付不明
    凌介が朋子の家を訪問
  • 林が愚痴っているのを橘が耳にする

  • 届いたチラシに真帆と林の写真を発見
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【真犯人フラグ】7話のネタバレ

主に光莉の監禁場所発見と、瑞穂が炎上に巻き込まれてしまう話となります。

監禁場所を特定

警察に動画を提供した凌介ですが、橘たちにも情報を提供して場所の特定を頼みます。あまりにも情報が少ない動画なため特定は困難を極めますが、プロキシマの社員である海江田が持ち前の能力を発揮します。

微かな鳥の鳴き声を拾い光莉の瞳に映る景色から、監禁場所を特定することに警察より早く成功しました。

凌介と瑞穂と橘の3人で特定した廃墟に向かい、一つずつ部屋を探索していきます。ある部屋には恐ろしい人の絵と一緒に「死ニタイ」の文字がありました。しかし結局、光莉の発見には至りませんでした。

その頃、どこかの部屋に女性が差し入れに行く映像が差し込まれ、誰かが監禁されているような雰囲気を匂わせます。

遅れて到着した阿久津たちに怒られる凌介は、心労が祟りその場で倒れてしまいます。橘と瑞穂に自宅へ送ってもらい、会社は休むよう言われてしまいました。

不倫疑惑

会社を休んだ凌介が出社すると、瑞穂は凌介を励ますため2人きりで話をします。2人の親密な様子を社内の何者かが、遠くから盗撮していました。

警察の捜査会議では監禁場所と思われていた場所は、既に3日前に捜索していたことが判明します。その上、血液を検出するルミノール反応が出ていなかったため、別の場所で撮影された可能性が高いと考えました。

動画の背景に映りこんでいた血液が本物だとしたら、2人分はゆうに越えているので、真帆と篤斗は既に亡くなっているかもしれないと推理しました。

すると動画の送信元が特定されたと情報が入り、刑事たちは会議を中断して捜査に向かいます。

凌介と以前10年前に会ったことがあると言っていた謎の男が、ぷろびんたちに遭遇して名前を名乗ります。彼はナカムラ ミノルという名前でした。

町山は“中村充”で検索をしますが、特に何もヒットしません。名前が偽名なのか漢字が違うのか?誰かの電話に着信のあった“充さん”は彼を指しているのかも謎です。

ぷろびんは凌介ではなく瑞穂を待ち伏せしていました。その理由は写真の提供があったからです。瑞穂が凌介の頬に手を添えている親しげな姿を盗撮した写真でした。

ぷろびんが突撃して瑞穂に写真を見せながら不倫についてたずねますが、瑞穂はそのまま逃げてしまいました。

瑞穂と雫石に接点が?

私立大学の教授で情報番組のコメンテーターを務める雫石千春は、プロデューサーに瑞穂と凌介が不倫をしているかどうかを聞かれます。すると雫石は「やってるっしょ」と即答しました。

雫石は瑞穂とは学生時代の知り合いだったと告白します。どういった縁があったのかは謎ですが、2人は面識があったのです。

雫石いわく瑞穂は誰にでも優しくて、いい人だと言われていたそうです。ただ、主体性がなくて周りに流されるタイプだといい、こういうのは間違いなく不倫すると断言します。

過去にも瑞穂が悩み相談を受けていると、相手が勘違いしてしまった、ということがあったようです。

ぷろびんチャンネルが更新されたことで、雫石はテレビで瑞穂とのエピソードを語ります。彼女はモテるという話から、雫石との不倫があったのかと問われ、男は弱っているとこ優しくされたらコロっと行くと語ります。

まるで、凌介と瑞穂が不倫関係にあるというような話しぶりです。これにより瑞穂が炎上に巻き込まれます。

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炎上する瑞穂

毎日会社の前に張り込んでいるマスコミから逃れるべく瑞穂は望月に頼み、配送トラックに乗車してドライバーの制服を着て出社します。

瑞穂は以前ツイッターにポエムのようなリリックを投稿していた人物を探そうとしてか、望月にそういう歌詞の歌はないのか聞きます。しかし、望月は分かりませんでした。

社内でも瑞穂の不倫疑惑の話で持ちきりな中、バタコさんから電話が入り対応します。バタコさんは開口一番、苦情ではなく瑞穂が凌介の不倫相手だと指摘します。なぜなら、電話で声をよく聞いていたため分かったのです。

バタコさんは凌介が最低だと言い、「死ねばいいのに」と暴言を吐きました。そして“かがやきの土”に祈っているかどうかを確認します。花が咲かないなら“かがやきの堆肥”もあるので買わないかとセールスしてきます。瑞穂はやんわりと断って電話を切りました。

動画を送信した人物を特定

動画の送信元が判明し、阿久津たちがネットカフェに踏み込みます。そこにいた籾山という人物を連行しますが、中々口を割らずにいました。

そこで阿久津がバイキングの話をし始めます。「バイキングは3回目で死ぬんだよ」という理論を話します。

なぜ3回目で死ぬのか?その理由はこうです。1回目は全種類食べれず、2回目は前回食べれなかったものを食べて制覇しようと考えます。そして3回目は好きなものだけを選ぶようになり、4回目以降も好きなものしか選ばないと言います。

つまり好きなものしか選ばないのはバイキングではなく、それは定食だと阿久津は言います。謎な話をした後に、阿久津は一枚一枚、女子高生が写った写真を見せていきます。

それはクラウド上のシークレット管理サービスにあった写真で、その中には光莉の写真もあったのです。籾山は光莉のストーカーをしていた人物でした。

やがて光莉だけでなく、篤斗と真帆と3人で写っている写真も見つかります。阿久津は籾山に「どこで一線を越えたのか?」と問いました。

アンパンマン理論

連日押しかけるマスコミが一向に減らないことから、瑞穂は逃げずに直接話をしに行こうとします。その中にぷろびんも混じって生配信を始めました。

群がるマスコミにもみくちゃにされる瑞穂、やがて押し倒されてしまい潰れそうになります。そこを凌介が間に入ってかばい、瑞穂はケガすることもなく助かります。

凌介自ら不倫疑惑を否定するため、マスコミに訴えかけました。瑞穂は励ましてくれているだけで、自分の時間を犠牲にしてまで一緒に探してくれていると説明します。

瑞穂に下心があるのでは?という問いに凌介もまた謎理論を展開しました。それはアンパンマンが誰かを助けようとして、顔をちぎってあげる時に下心があるのか?という論理です。

ボランティアの人に何か裏があると非難するのか?瑞穂は何の見返りもなく善意で行動する人だとかばいます。

そして、マスコミは人の人生を狂わせることもできるが、自分の家族を救う力もあるということなのではないかと言います。

さらに自分はマスコミの皆を信じているから、瑞穂に迷惑をかけるのはやめて欲しいと訴えました。

しかしその直後、凌介はマスコミの前で倒れてしまったのです。

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【あなたの番です】から参加

救急車で病院に運ばれた凌介が目を覚ますと、そこには【あなたの番です】に登場した藤井淳史が医師として登場します。さらに看護師として桜木るりも登場です。

藤井もるりも出所したと思えません。恐らくあの事件が起きる前の時系列なのか、映画のようにパラレルな設定なのだと思われます。

診断の結果、凌介はストレス性の急性胃腸炎と判断されました。明日には退院できるとのことで、大事には至らなかったようです。

瑞穂は凌介に今回ばかりは謝らせてくれと頭を下げ、凌介は瑞穂に感謝しかないと答えました。すると林がなぜか見舞いにやってきて、凌介は瑞穂を帰らせます。

何を言いに来たのかと思えば、林は「相良さん自身で騒ぎを大きくされると、ホントに工事は再開できない」とだけ言いに来ました。

瑞穂がそれを外で立ち聞きし、林に見つからないように去りました。

謎の女

籾山を取り調べする阿久津たちに新たな情報が入ります。それは、ネットカフェ近くのコンビニの監視カメラに籾山の姿が映っていたのです。

籾山はあの後、写真のデータを流すと脅され、言われたとおり動画のデータをメールしたと白状します。

ネットカフェに入っていく謎の女性は、フードを深く被ってマスクをし、160cm程度の細身の女だと分かりました。

一方、凌介たちは「至福の時」に集まり、フリマに失踪当時に篤斗が着ていた服に似たものが出品されているのを橘が教えます。

買って確かめることにしますが、ちょっとの差で別の人に買われてしまいました。凌介は出品者のアカウントを見て、男児の洋服が多いことから、もしかしたら朋子の可能性があると言い出します。

なぜなら朋子には清明という篤斗と同い年の息子がいるので、カムフラージュできると思ったのではないかと思ったからです。

証拠隠滅をするならゴミに出せばいいと言われますが、団地にはゴミ出しにうるさい人がいるため、ゴミを漁られるかもしれないと思ったのではないかと推理します。

そこで、商品写真の背景に映るカーテンやラグで、朋子の家かどうか分からないか見ますが判明しません。凌介は自ら確かめる事に決めました。

恐怖のマッサージ

両手一杯の菓子を抱えた凌介が朋子の家へ行き、室内に何とか上がりこむことができました。それとなくカーテンやラグを見てみますが、写真に写りこんでいたものとは違います

やがて朋子がマッサージをしてやると言い出し、凌介は仕方なくうつ伏せで横になることに。

朋子は凌介がテレビで不倫の弁明をしていたのを見て、瑞穂とどういう関係なのか聞きます。普通の同僚だと答える凌介ですが、朋子は納得いかないようでカイロプラティック用の銃を取り出し、腰の辺りに打ち込んでいきます。

どこかで見覚えがあるという朋子に凌介は「二宮さんですか?」というと、「山里さんじゃないんだ」と言いながらどんどん銃を打ち込み始めます。

凌介が苦しがっているところに丁度清明が帰宅して助かりました。篤斗を心配してくれてありがとうと言うと、清明は遠くの押入れに視線をやります

朋子が慌てて遮りますが、凌介はあそこに何かあると感づきました。しかし、朋子に追い返されてしまい、何があるかは分からずじまいです。

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7話の結末

橘が社員たちを連れて店に入ると、カウンターに林がいるのを発見します。林は同僚と飲んでいるようで、愚痴を零していました。

その頃、阿久津と落合は猫おばさんに、ネットカフェに入るフードを被った女の映像を見せて、公衆電話からかけていた女と同一か確かめます。

猫にたずねながらおばさんは、こんな感じの女だったと証言しました。ローファーのタレコミをした女と、光莉の監禁映像を送らせた女が繋がったと落合は喜びますが、阿久津は「一応な」と疑心暗鬼です。

すると猫おばさんは「一応って何?」とキレ始め、「魔王の娘よ!」と叫んびます。阿久津たちはさっさとその場を後にしました。

陽香はフリマで篤斗のものと思われる服を購入し、出品者にメッセージを送ります。

私は全て知ってる。バラされたくなければ商品情報を消せ、誘拐犯。

林の愚痴は止まらず建てられないというだけに何手間取っているんだと同僚に言われると、「あいつがしつけぇんだよ。保険金で炎上した時はうまく行くと思ったのによぉ」とぼやきます。

凌介が真帆に保険金をかけていた話、それを警察にチクったのは林だったのです。

自宅に戻った凌介はポストに嫌がらせのチラシが大量に入っているのを見て、取らずに部屋へ行こうとします。しかし、池上に注意されて回収するハメに。

部屋でチラシを見ていると、その中に「それでも探しますか?」という、冷凍遺体と一緒に入っていたメモと同じ書体で書かれているものを見つけます。

恐る恐るチラシを引っ張り出していくと、そこには林と真帆がホテルで会っている写真が印刷されていました。

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7話のぷろびん動画

今週のぷろびんは動画を2つ上げます。1つは緊急生配信としてドラマ内と同じ凌介がアンパンマン理論を話すものです。もう1つはせやろがいおじさんパロディの動画です。

  • 炊飯器旦那と不倫しているんだろ?と瑞穂に突撃
  • 家族が行方不明になっているのに不倫ってどういう神経だ
  • ずっとこの女とできていた
  • 女に家族殺して一緒になろうとそそのかされている
  • 魔性の女、魔女にマインドコントロールされている
  • 警察はこいつらさっさと捕まえろ

ぷろびんは社員からタレコミがあったようで、凌介と瑞穂が2人きりでいちゃついているように見える写真を入手します。

そして瑞穂に突撃をして逃げられますが、ぷろびんは動画を作り“魔女”と言って瑞穂を糾弾します。

その結果、マスコミも騒ぎ始めて会社の前で張り込み、みんなで突撃し始めました。その囲みをしている最中に凌介が倒れてしまったわけです。

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【真犯人フラグ】7話のまとめと感想

光莉は発見できず、瑞穂が不倫疑惑で炎上します。最後に真帆と林の間に何か関係があると匂わせました。

家族の手がかりが見つかっても空振りというのが続きます。今後も手がかりが見つかってもほぼ空振りなんだろうなと思うと、前振りが痛々しくも見えてきてなりません。

とはいえ、さすがに1クール目がそろそろ終わるので、家族の誰かに一瞬会えるor遺体発見程度の山場はあると思いたいです。

みんな誰かが誰かに片思いしているような状態で、それぞれの嫉妬や憎しみが絡まりあって事件が起きているような雰囲気です。登場人物の中にどれだけ両思いの人がいるのか?下手すると凌介でさえ、片思いな可能性もあります。

【あなたの番です】から登場した人がいるので、今後もちょくちょく誰かが出てくるのかもしれません。幹葉と朋子の対決が個人的には見たいものです。

次回は12月5日22時30分から放送予定です。

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