【路(ルウ)台湾エクスプレス】2話のネタバレと感想|エリックと春香の恋の行方は?

路~台湾エクスプレス~ スペシャルドラマ
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【路(ルウ)台湾エクスプレス】2話のネタバレと感想をまとめました。

前回終わりにエリックと再会した春香、2人の関係はどうなるのか?急展開で進んでいく2話です。

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【路(ルウ)台湾エクスプレス】2話のあらすじ

再会した春香(波瑠)エリック(アーロン)は、つきあっている人がいるのかたずねる。春香は正直に現在交際している相手がいることを告げ、エリックは少し寂しそうな顔をした。

二人は初めて会ったときに一緒に行った食堂で食事をし、これからも連絡をしてもいいかと聞くエリックに、春香は“友達”なのだから連絡して、とどこか距離を置く言いかたをする。

日本に戻った春香はエリックと一緒に勝一郎(高橋長英)のところへ行き、一緒に台湾へ戻ろうと誘う。勝一郎は中野(ヤン・リエ)と再会し、以前酷いことを言ってしまったことをようやく謝った。中野は責めることもなく、再会できたことを素直に喜んだ。

一緒に戻ったエリックと春香は二人で話をする。そして、エリックは春香へ「僕とつきあって欲しい」と告白をする。春香の答えは……?

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【路(ルウ)台湾エクスプレス】2話のネタバレ

群像劇っぽく話が進むため、わかりやすく各人物ごとでまとめています。

1:春香とアーロンの関係

物語のメインの話となる春香とエリックの関係は、どうなったのか?

1-1:エリックと再会

前回終わりに再会した二人は懐かしみます。春香はエリックを大人になった、日本語が上手になったといい、エリックは春香を変わらないと親しみを込めて告げます。

そして台湾に初めて来た時に行ったあの食堂へ二人で向かいます。食堂のおばちゃんは、二人が再会できたことを喜びました。あのとき食べたものと同じ料理をエリックは注文します。

そこでエリックは春香に質問をします。「つきあっている人はいるの?」と。春香は正直に「うん」と答えると、エリックはどこか寂しそうに「そうか…」といいました。

ではエリックはつきあっている人はいるのか?春香がたずねると、「いないよ」とエリックは答えます。

これからも連絡取っていいかな?」と聞くエリックに、春香は「友達でしょ?」と答えエリックは「友達…」と寂しげにつぶやきます。このとき、春香の気持ちはこうでした。

自分でいった「友達」って言葉が胸に突き刺さった。

その後、エリックからメールをもらうと、春香の気持ちはこうです。

友達といいながらどこかでエリックのメールを待っている自分がいる。そして罪悪感が湧き上がる。

春香はいったいどうしたいのか?義務で繁之と一緒にいるのか?それとも別れてエリックとつきあいたいのか?もやもやします。

1-2:エリックの告白

エリックは日本に帰り、勝一郎に春香と会った話をし、自分の片思いだといいます。さらに職場の同僚に他の人とつきあえばと言われても、「片思いでも彼女が好きだから」と純愛を貫きます。

その後、エリックは勝一郎を台湾へ春香と一緒に連れて戻りました。その晩、エリックと春香は二人きりで会って話をします。

まずは春香が4年前に台湾中部大地震のときに、エリックを探しに台湾へ行った話をします。するとエリックはそのことが運命的に思えたのか、とうとう告白をします。

春香。僕と…つきあってほしい。春香につきあってる人がいるのは分かってる。でも地震の時僕は春香を探しに神戸へ行って、春香は台中に来てくれた。僕たちはきっと深い縁がある。それより僕は春香を、春香のことを…。

これを聞いた春香は、エリックの言葉を遮りこう答えます。

エリック!ごめん、私… 婚約してるの。ごめん。

だったら、なぜ会ったのか?エリックでなくても困惑します。しかし、エリックはまだ諦めません。自分のほうが先に出会っていたのではないのか?とたずね、春香もそれは認めます。

さらにエリックは電話番号をなくさなかったら、僕たちはつきあっていたのではないか?そう春香に問うと「そうかもしれない」と春香は答えます。

春香が自分への気持ちを言ってくれないからか、エリックの瞳からは涙が零れ落ちます。そして最後、エリックは春香にこう告げました。

僕は友達にはなれない。好きな人とは友達にはなれないよ。元気で、春香。

エリックは別れを告げて、春香の前から立ち去ります。

春香は繁之だけでなく、エリックの心もこうして傷つけました。春香はエリックに会って本当に何がしたかったのか?不可解な女性です。

その後の春香について補足

春香はエリックと別れた後、バスに一人乗って泣きます。

それから会社の同僚の林の実家に行き、そこで催される祭りのようなものに参加しました。次の日、浜辺で傘をさして物思いにふけっていると、林がやってきて春香は「エリックと別れたの」と告げます。

春香はそのとき、こんな風に考えていました。

こうして私の9年前の恋は終わった。

気持ちを切り替え、新幹線開通に向けて頑張る。そんな感じの流れになります。

春香とエリックは交際しなかった

2:春香と繁之の関係

エリックへの思いがありながら、日本に戻れば繁之と会って話をする春香です。仕事中の繁之をわざわざ呼び、制服姿のままで来た繁之は指輪を彼女に見せます。

結婚には少し早いけど、ホテルのブライダルフェアでいい指輪があったからと、買った指輪を春香の指にはめてあげました。

繁之は春香と結婚できると信じて待っています。そんな春香のこの時の心境がこうです。

そのとき私は一瞬エリックを思った。

このシーンはエリックから思いを告げられる前なので、春香はのんきにこんなことを考えていました。そして前回同様、神戸の実家に泊まるので、繁之の所へは泊まりません。本当に繁之のことが好きなのか?謎です。

繁之に指輪をもらう

3:春香と王の関係

台湾高鐵のレスター・王は、春香のことを好いているのか、冗談まじりで意外とストレートに思いを伝えてきます。

日本でのリーダー研修をしたほうがいいと主張する、日本側の思いを組んでか、上を説得して通します。その後、春香に車両デザインの発表後、デートしようと誘います。

春香は「は?」みたいな態度なため、「冗談だよ」と王は告げます。そんな王に対して春香の感想は「本当変な人」です。自分の興味のない相手なためか辛らつです。

会が終わった後、春香と王は一緒に食事をします。日本の新幹線は素晴らしいけど、上からものを言っているように感じると、春香たちの“上から目線”に対して王は指摘します。

そして「つきあっている人はいるの?」と聞く王に「え?」という春香に対し、王はつきあうなら台湾の男にしたほうがいい、なぜなら台湾の男は優しい。「僕のようにね」と冗談交じりで告げます。

春香は口説かれているとは思わず、とりあえず笑ってました。そんな王が今回終わりに春香へ電話をし「僕は台湾高鐵を辞めることになった」と一言だけ告げて電話を切ります。

王はどうなってしまうのか?気になる終わり方でした。

春香は興味がないが、王は春香に興味がありそう

4:勝一郎と中野の関係

春香の話は見ていてもやもやしますが、こちらの関係はスッキリするいい話でした。

台湾に連れていってあげて欲しい、妻の曜子からそう頼まれたエリックは勝一郎を台湾へ連れて行きます。空港につくと春香が出迎えますが、それ以外に「葉山勝一郎様」とボードを掲げている人がいました。

勝一郎がそっちへ近づくと、中野がやってきます。出迎えに来たのは孫だといい、二人は再会を喜びよく戻ってきたと中野は声をかけます。

勝一郎たちが住んでいた場所へ案内してもらい、そこにまだある狛犬の石像を見て勝一郎は昔を思い出します。住んでいた家はこっちだと中野が案内してくれて、大きな木を見つけた勝一郎は確かにこの場所だと実感しました。

通りに出て過去の店舗はもうなくても、記憶に残る地図を引っ張り出し当時を思い返します。しかし、勝一郎はすぐに自分が台湾へ本当に来た目的を果たすため、中野に過去に言った酷いことに対し謝罪しました。

中野はそんなことを気にしていたのかと告げ、今は医者をやっていていい女房もいて、子供も2人いるんだと話します。

勝一郎が60年間ずっと後悔してきたことは、こうして中野の寛大な心により許されます。

勝一郎は中野に謝る。中野はとっくに許していた

5:美青と威志の関係

威志は兵役から戻ってきますが、相変わらず家でゴロゴロしているため、母親に小言をいわれます。そういう時は祖母の家に向かい、美青の様子を見に行きます。

子供の辰辰はもう歩ける歳になり、美青は再び大学に通うため勉強をしていました。両親が支援をするといっても、一人で育てたいといって援助を断っているそうです。

三人で新幹線の車両がやってくるのを見に行きます。春香に声をかけて通る場所を教えてもらい、橋の上からやってきた車両を見ます。威志はその車両を見た途端、感動したのかじっと車両を見つめます。

威志はこれをきっかけにやりたいことが見つかるのか?

子供と三人で新幹線の車両を見に行き、威志感動する

6:安西とユキの関係

クラブに相変わらず出入りしている安西は、いつもユキを席に呼んでいます。前回、同じ地方出身者ということもあって、意気投合していた2人なので親しくしているようです。

クラブの店員であるケビンという男性が、ユキに何か耳打ちをします。彼と親しいの?と聞く安西に、彼は弟だとユキはいいます。

その後、安西が他の人にあの二人、姉弟なんだって?と聞くと、違うといわれます。それを知った安西はユキと外で待ち合わせていたときに酷いことを言います。

ケビンも一緒に食事に連れってくれないかと頼むユキに対し、安西は「なんでお前の男を連れていかなきゃならないんだ」といってキレます。そして、「お前にほれているわけじゃない。お前はただの台湾人のホステスなんだよ」と罵ります。

本当のところ、ケビンはユキのなんなのか今回はわかりません。

安西はユキに酷い言葉をいってしまう

7:新幹線の話

新幹線の進捗状況は遅れ気味でした。そこで、現場リーダーの研修を日本でやるのはどうか?と山尾が提案します。JR東海と西日本が無償で引き受けてくれるということです。

しかし、新幹線の運転などをするのではなく、高速鉄道の基礎を学ぶものという内容に、やっても意味がないとジャックが反対します。

後で王が説得し日本行きが決定し、日本に来た彼らに鉄道マンスピリッツを持って帰って欲しいと、教える人がいいました。

2004年に日本から新幹線の車両が到着し、そのお披露目パレードを車両を運んでいく道路でします。沿道には新幹線を一目見ようと、沢山の人が集まっていました。

車両が台湾へ到着する

8:【路(ルウ)台湾エクスプレス】2話のネタバレまとめと要約

【路(ルウ)台湾エクスプレス】2話の要約

エリックと春香は再会するが、春香は繁之という婚約者がいることを告げる。

その後、勝一郎を中野に会わせるため、台湾へ一緒に行ったとき、エリックが春香に告白する。しかし、春香から交際したいとう返事がないため、エリックは友達ではいられないといって別れる。

勝一郎は中野に会い、以前いったことを謝る。中野は勝一郎のことをすでに許していたため、二人の間にあったわだかまりは消えた。

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【路(ルウ)台湾エクスプレス】2話の感想

エリックと春香の話が相変わらずメインです。告白したエリックに対して、春香は何も言わないため結局交際することはありませんでした。

「エリックと別れた」と春香は言いますが、いつつきあっていたのか?交際は一度もしていない気がします。なのに“別れた”といいます、不思議です。

春香は本当に何がしたい人なのか?エリックと会ってどうしようと思ったのか?謎な女性です。では、繁之と別れるのかと思ったら、結婚指輪はどうやらもらったようです。そのわりに、いつも神戸の実家に泊まって繁之のところへは泊まりません。

結局春香は誰が好きなのか?独り語りでいうことは、いつもエリックのことです。しかし、エリックに告白されてもつきあいません。もしかすると、一番好きなのは“自分”なのではないか?そんな気すらしてくる女性です。

その点、勝一郎と中野の話はちゃんとうまいことまとまります。2人が今後も変わらずに、友情を育んで欲しいものです。

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【路(ルウ)台湾エクスプレス】2話のその他気になったこと

  • 他の人をどけて座らせる食堂のおばちゃん
  • 冗談交じりに春香を口説く王
  • いつも神戸の実家に泊まるわりに、家族が出て来ない春香の家
  • 紙袋を常に持ち歩く安西
  • エリックと別れたことは“知っている”林
  • 新幹線到着のパレードが凄い
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【路(ルウ)台湾エクスプレス】2話のまとめ

エリックと再会して喜んでいた春香は、一緒に以前行った食堂で食事をしてつきあっている相手がいることを告げます。エリックはちょっと残念そうにしますが、これからも連絡してもいいか聞きます。すると春香は“友達”だからいいよ、と距離を取りました。

勝一郎を台湾に連れていって中野に会わせるため、エリックと春香は手伝います。勝一郎は中野に会って謝罪し、中野はとっくに許していたので二人は再び友情を育みました。

エリックは春香に告白をしますが、春香は交際に応じるような返答をしません。その結果、エリックは自ら別れを決意して春香の前から去ります。

春香は会社の同僚の林の実家に行き、そこで地元の人のお祭りのようなものに参加します。翌日、エリックと別れたことを林に伝え、気持ちにケリをつけました。

日本から台湾へ新幹線の車両が来て、地元ではパレードをして大盛り上がりでした。春香も気持ちを新たに仕事にまい進しようとした矢先、王から電話があり「台湾高鐵を辞めることになった」といわれました。

次回最終回は5月30日21時から放送予定です。

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