【らせんの迷宮】5話のネタバレと感想|恩師の手紙内容を一部掲載

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2021秋ドラマ
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ドラマ【らせんの迷宮~DNA捜査~】5話のネタバレと感想をまとめています。

白骨遺体が発見され謎のダイイングメッセージが残されていた。しかし該当する人物がいない!?事件の裏側には新薬開発による争いが隠されていた……。

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【らせんの迷宮】5話のあらすじ

白骨遺体が発見され口の中にマイクロテストチューブが入っていた。中を開けてみると小さく丸められた紙片があり、そこには血痕が付着していた。遺体の身元は3年前に失踪していた澤井百合子(若月佑美)という、製薬会社の社員だった。

安堂源次(安田顕)は早速神保仁(田中圭)に応援を要請し、被害者の勤め先だったカンノウケミカルという会社へ聴取とDNA採取へ向かう。

百合子が所属していたプロジェクトのリーダー下村まどか(矢田亜希子)は、実用化されればノーベル賞ものの薬を開発していた。乱原流奈(倉科カナ)は憧れの存在と対面できたことに喜ぶ。しかしまどかは聴取しても何も知らないと答えるのみだった。

採取したDNAを照合してみたところ、会社の誰とも一致しなかった。だが、一部一致した血縁関係がある人物が見つかる。それはまどかだった。

まどかには同じ新薬を別の研究所で開発していた弟がいた。そこで安堂たちは弟の下村亮二(古屋呂敏)のDNAを採取するが、彼とも一致しなかった。他に親族もいない状況、このDNAは果たして誰のものなのか……?

←4話6話→

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【らせんの迷宮】5話のネタバレ

白骨遺体が残したダイイングメッセージの真相が結構悲しい話で、ドラマ終盤に最終回に向けての布石が始まります。

事件関係者

  • 下村まどか…矢田亜希子
    カンノウケミカル新薬開発チームリーダー
  • 澤井百合子(28歳)…若月佑美
    カンノウケミカル新薬開発チーム研究員
  • 下村亮二…古屋呂敏
    高輪製薬研究所研究員・まどかの弟
  • 澤井綾子(57歳)…立枝歩
    百合子の母
  • 守山晋(38歳)…友松栄
    厚生労働省職員

事件発生

見つかった白骨遺体の口の中にあったものが、神保がよく使用しているものだと分かった安堂は、被害者は同業者だと言って神保に助けを要請します。最初は興味なさげな神保ですが、安堂の口車に乗せられて協力することになりました。

口の中にあったものはマイクロテストチューブと呼ばれるもので、その中には小さく丸められた紙片が入っていました。紙片を広げてみると血痕が3つ付着していて、遺体の口の中から発見されたことから、犯人に見つからないように飲み込んだのだろうと推察されます。

紙片の血痕を調べたところ、被害者の血以外に男性の血が混じっていました。なので、このダイイングメッセージを読み解くことで、犯人に繋がるのではないかと安堂は考えていました。

遺体の身元が割れ、彼女は3年前に失踪していた人物で、カンノウケミカルという製薬会社で新薬を開発していました。その新薬とは「オルトジーボ」といって、レトロウイルス感染症という難病に効く薬でした。この薬が実用化されればノーベル賞ものだと言われている薬だと言われています。

そこで安堂は製薬会社の社員全員のDNAを採取しに、神保と乱原も連れて向かいます。

聞き込み捜査

百合子が所属していたチームリーダーの下村まどかに聞き込みをしに行くと、乱原は興奮して喜びを隠せません。彼女は乱原の憧れの人で、男性ばかりが多い研究者の中で、男性研究者に媚を売るでなく実力でその地位まで上り詰めた人物でした。

百合子は死の直前に仕事で悩んでいたようだったと証言があり、まどかにその話を聞いても知らないと言うのみでした。

安堂がトイレに行き偶然いた清掃員から話を聞きだします。それは、百合子と男が言い争っていたという目撃証言でした。そこでこの男を瓜生に探させます。

一方、神保はまどかに話を聞いていました。まどかには弟がいましたが、弟は同じ新薬を開発して争っていた別の研究所に所属していました。ライバル関係だったため、疎遠になっていました。

聞き込みを終えて帰る道すがら、安堂は新薬開発について疑問を感じます。新薬の開発なんてみんなで協力してやったほうが早いのではと乱原に聞くと、新薬は一番最初に開発したところが利権を総取りすると乱原は言います。その利益は年間何兆円にも上ります。

もし神保が先を越されたらすぐに別の研究をすると言います。なぜなら世の中にはまだ解明されていない謎が溢れているからです。気持ちを切り替えたほうが合理的だと、神保らしい回答をします。いまいちまだ納得していない安藤に、手柄に例えて教えると納得しました。

容疑者浮上

百合子が言い争っていた男は、厚労省の新薬担当者で守山晋という男でした。現在行方不明でしたが、遺体が発見されます。死亡推定時刻は百合子の遺体が発見された翌日です。何らかの関連があるのか、調べてみたところ自宅のPCから不審なメールが発見されます。

あの女の遺体が見つかってしまった
もう破滅だ
爆弾も時間の問題だ

という守山のメールに対しての返信が

自首なんてやめろ。
爆弾は必ず見つけ出す。
心配するな。

というものでした。送り主はお馴染みの海外のサーバーを経由していて分かりません。このメールのやり取りからいくつか分かることがあります。

  • “爆弾”とは都合の悪い秘密のことか
  • 百合子は口封じで殺害された
  • この2人は百合子殺害に関係している可能性がある
  • 百合子がどこかに爆弾を隠した
  • しかし2人はその隠し場所が分からない

ということが読み取れます。

そこで守山のDNAと紙片のDNAを照合しますが一致しません。さらにカンノウケミカルの社員全員とも一致しませんでした。しかし、血痕はまどかと血縁関係がある人物のものだと判明します。

自分が尊敬するまどかを最初から疑っていた神保に乱原はキレます。ですが神保は淡々と仮説を立てて検証するのが、科学者の合理的プロセスだと言って譲りません。疑いがある以上は調べると言い、安藤も神保を手伝うことにします。

ゆかりは乱原に「憧れている人だからって、捜査の手を抜くような人じゃないと思うけど」と言って励ましました。

秘密の関係

まどかは幼い頃に両親を亡くし、血縁者は弟の亮二だけでした。きっとこの血痕は亮二のものに違いない、そう思って亮二に聴取とDNA採取をしに研究所へ向かいます。

亮二が言うには確かにまどかの会社と新薬の厚労省支援を巡って争っていたが、3年前に破れ新薬の開発から撤退したそうです。厚労省の助成金が決まってすぐに百合子は失踪していました。

亮二は疑われると殺せるわけがないと言います。なぜなら、百合子と亮二は恋人同士だったのです。ライバル会社に勤めていたため、とても交際を誰にも言えるような状況でなかったそうです。

何か百合子について思い当たることはないかと言われ、亮二は預かっていたものがあると言います。「誰にも渡さないで」と言われて渡されたもの、それは鍵でした。しかしどこの鍵かは分かりません。

そこで安堂はまどかに鍵のことを話します。しかし彼女も分かりません。新薬に何か不祥事でもあったのではと安堂が聞くと、それもないと言います。自分が疑われていることにキレるまどか、神保は疑いがあるなら調べると言って引きません。

やがて厚労省から警察に圧力がかかり、神保を捜査から外せと課長が言ってきます。安堂は反発しますが、神保にそのことを伝えに行きます。神保は丁度、亮二のDNAと紙片のDNAを照合していました。その結果、亮二とも一致しませんでした。

神保はこの瞬間、全ての謎が解けます。この血痕は犯人のものではないと。捜査から手を引いてくれという安堂に、捜査から外れても結論が出るまで調べるといって譲りません。そして乱原もまどかがシロかクロか徹底的に調べたいと仲間に入ります。

その後、安堂たちは百合子の実家に行き、部屋に手がかりがないか探します。すると、貸金庫の契約書が見つかりました。

殺人犯を特定

貸金庫に行くとそこにはまどかがいました。神保は「やっぱりあなたが犯人でしたね」と言います。まどかは“爆弾”を取りに来たのです。この爆弾の存在は百合子と守山、そして2人を殺した犯人しか知らないものです。つまり、これを取りに来たという事実が犯人だという証拠になります。

百合子はオルトジーボの副作用を調べる担当でした。爆弾とは彼女が行った実験データです。その実験データには発がん性のリスクがあると記されていました。しかし、カンノウケミカルの副作用に関する実験データには真逆の実験データがのっていたのです。まどかがデータを改ざんして、副作用の危険性を隠ぺいしていたのです。

まどかは自分をいつから疑っていたか神保に問います。神保は最初に会った時からだと言います。まどかは人に質問をする時、3回ずつ叩くクセがありました。それは百合子の残した手がかりに似ていることに気付いたのです。

そこで神保はまどかを調べることにしたら、すぐに収穫を得られたと言います。まどかは数学パズルを解くのが好きで、答えを書く時に「ゆえに」を意味する“∴”を使用するのがクセでした。質問をする時に3回叩くのもこの「ゆえに」のクセだったわけです。

そんなまどかのクセを知らない同僚はいません。なので、百合子は死の間際にまどかを示す記号として紙片に“∴”とメッセージを残したのです。

しかし、これはあくまで神保の仮説にすぎず、確証は得られなかったと言います。そこで、まどかに罠を仕掛けることにしたのです。百合子の自宅で貸金庫の契約書を見つけた時、亮二に託した鍵は金庫の鍵だと分かりました。この鍵と契約書を使って罠を仕掛けます。

乱原はまどかに「百合子の遺品を家族に返却した」と報告します。まどかはそれを聞いて百合子の家へ鍵を取りに行きました。契約書と鍵を持ち出し、予想通りに爆弾を回収に来たわけです。

事件の真相

百合子は実験データを告発すると守山に言いました。まどかはそうはさせないと、あの日百合子を待ち伏せて説得します。しかし、百合子の意思は固く、職を追われても告発すると言います。

追いかけてくるまどかを振り切ったのも束の間、同じく待ち伏せていた守山に捕まってしまいます。そしてまどかがスパナで頭を殴って殺そうとしました。

その後、守山の車で遺体を山に埋めに向かいます。その時まだ百合子は生きて、朦朧とする意識の中で紙片にメッセージを残したのです。

百合子の遺体が発見されたことで守山が自首すると言い出します。まどかは口封じのためにまたもレンチで殴って殺害しました。

まどかは言います。発がん性の可能性は10%もない、承認する国だってあると。実用化が遅れればその間にも病で命を落とす人もいるのだと。しかし神保は言い訳はやめてくれといい、あなたはただ誰よりも早く成果をあげることを優先しただけだと論破します。

するとまどかは男のアンタに分かるかと逆ギレします。それを聞いていた乱原は「あなたは私の憧れだったんです。そういう女性だって大勢いたんじゃないですか?」とキレました。安堂は百合子もその1人だったのではないか、その想いをすべて裏切ったんだとまどかを糾弾しました。

そして神保はこの実験データはしかるべき所で公表すると告げました。

ドラマの結末

安堂は亮二に「これは百合子の遺言だ」と言って紙片を見せます。なぜなら、紙片についていた男性の血液は、流産で破水した男の子の赤ちゃんの血液だったのです。

百合子は事件の最中に流産してしまい、その父親は亮二でした。2人の赤ちゃんが事件を解決に導いたと告げると、亮二はショックを受けて号泣します。

そこに百合子の母親がやってくると、亮二は慌てて土下座をしました。百合子を守れずに申し訳ないと何度も詫びる亮二に、母は「分かってるわ。あなたが悪いわけじゃない」と慰め、「一緒に百合子と赤ちゃんを弔ってください」と告げました。

オルトジーボの開発は中止になり、まどかも逮捕されたという新聞記事をゲ呑ムで安堂たちは見ます。

そこに神保に手紙だとゆかりから渡され、送り主は静原博史という神保の恩師からでした。文面を一部掲載します。

久しぶりだね、神保くん。
最後に会って8年か。
時が経つのは早いね。
風の噂で君のことを耳にしたよ。
最近警察の犯罪捜査に協力しているそうだね。
そんな君に頼みがあって、こうして筆を執った。
8年前の事件のことだ。

娘の命を奪ったあの事件だ。
犯人は今も捕まっていない。

神保の恩師の娘が殺害された事件とはいったい何なのか?次回以降へ続きます。

←4話6話→

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【らせんの迷宮】5話のまとめと感想

新薬の副作用を隠して実用化しようとした研究者が、告発しようとしていた人物を殺害してしまうという話でした。利権が絡む競争は倫理観も歪めてしまい、時に殺人も起きてしまいます。

この手の事件の話の時に毎回思いますが、当事者に告げずにこっそりと告発して逃げればいいのではないか、と。なぜかみんな不正を働いている人に啖呵を切り、殺害されてしまいます。そもそも不正を働くような人物なので、殺害もいとわない可能性が高いでしょう。

指を3回叩く音と紙片の∴が似ているという発想が、さすが天才だなと思わせます。そんな飛躍の仕方、凡人には想像もつきません。ある意味、こじつけじゃないか?とツッコミたくもなりますが、それこそ凡人の僻みになりそうです。

10%の発ガンリスクがあっても、難病が治療できるかもしれない場合、国によっては承認されるとまどかは言います。だったら最初からそれを公表していれば良かったのではないか?と。難病の人ならなおさら治療をするためにリスクがあっても構わない、という人もいたのではないかと思えてなりません。

姉は娘を殺害し、弟は娘を身篭らせていたという姉弟に対し、百合子の母親の寛大さがせめてもの救いです。

最後の恩師の手紙は、恐らく最終回に向けての布石と思われます。恩師が犯人という結果にならなければいいですが。

次回は11月19日20時から放送予定です。

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【らせんの迷宮】5話のいいセリフ

科学者はどんな研究結果からも目を逸らすべきではありません。意に合わない結果をねじ曲げることは、科学者にとって最も恥ずべき行為です。

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