【モンスター】9話のネタバレと感想|呪いの絵は贋作?

2024秋ドラマ
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【モンスター】9話のネタバレと感想をまとめています。

亮子は突然休みを取って美術館に行き、“呪われた絵”の話を聞く。真贋が疑われたこの絵の訴訟は、かつて父親の粒来が受けた依頼で……。

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【モンスター】9話のあらすじ

突然今から休みをもらってもいいかと言い出した神波亮子(趣里)は、ある美術館へ足を運ぶ。そこにはかつて“呪われた絵”と言われた絵が飾られていた。

ゴッホの絵と言われ23年前、世間を騒がせたこの絵は、その後贋作疑惑がかかった。そこで絵の購入者の成沢大輔(渡邊圭祐)は絵を売った画商の岡村洋一郎(松田陸)を訴えた。

訴えられた岡村の弁護を担当したのが、粒来春明(古田新太)だった。亮子は絵にまつわる騒動を改めて聞くと、当時一緒にいた父親との思い出が蘇り……。

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【モンスター】9話のネタバレ要約

訴えを取り下げさせるために、絵が本物か偽物か関係なく、新たな価値を粒来は与えることにする。

その結果、絵は購入した金額よりも高値をつけて成沢は訴えを取り下げた。

実は修復師の詩織が画商の岡村が自分へ抱いていた恋心を利用し、亡き夫が作った贋作を100億で売りつけていた。

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【モンスター】9話の詳細なネタバレ

呪いの絵

「今から休みもらってもいいですか?」
神波亮子(趣里)は所長の大草圭子(YOU)に一言だけ告げると、すぐに外へ出ていった。

行き先は「四季の森美術館」。彼女が向かったのは、館内の一角にひっそりと展示された一枚の絵だった。タイトルも作者も不明なその作品は、鮮烈な黄色のひまわりが描かれていた。美術館の薄暗い照明の下で、ひまわりは異様なまでの存在感を放っている。

その絵の前に腰を下ろすと、先客が一人いた。物静かな初老の男性(近藤芳正)が、絵に向かって何か呟いている。亮子は絵を見つめながら、かつてのスキャンダルを思い出していた。

今から23年前、このひまわりの絵は美術界を揺るがす大事件を引き起こした。発端は、ゴッホの作品「ひまわり」の未発見の連作の一つとして突然登場したことだった。歴史に名を刻む大発見とされ、世界中の美術評論家やメディアが色めき立った。

オークションにかけられたその絵をIT長者・成沢大輔(渡邊圭祐)氏が140億円という過去最高額で落札したことで、事件は更にヒートアップした。大金を投じた成沢氏は、自身の所有となった絵を誇らしげに披露したが、その喜びは長く続かなかった。

絵が公開されると、世界中の美術関係者から「贋作ではないか」という声が次々と上がったのだ。批判的な記事が週刊誌に取り上げられ、成沢氏はついに耐え切れず、絵を購入したギャラリー岡村を訪ねた。

「あなたが本物だと言うから買ったんだ。どういう経緯でこの絵を手に入れた?」

成沢氏は画商の岡村洋一郎(松田陸)に詰め寄ったが、岡村は沈黙を守ったままだった。その態度が余計に不信感を募らせ、成沢氏はついに岡村を相手取り訴訟を起こすことを決意する

その後、世間はこの事件を「呪いの絵事件」と呼ぶようになったなぜなら、事件の結末は死という最悪の形を迎えたからだ――。

粒来の仕事

事務所の静かな午後、杉浦義弘(ジェシー)は何気なく亮子の机に置かれていた古びたファイルを手に取った。
そこに記されていたのは、23年前の画商訴訟事件の記録だった。担当弁護士として記されていた名前は神波春明。つまり粒来春明(古田新太)だった。

「これって…神波先生のお父さん?」

杉浦はそのページをめくりながら、大草所長に話を聞いた。

「ええ、あの依頼は元々うちに来たんだ」大草は懐かしそうに話し始めた。

「ちょうど独立して間もない頃だったから、まだ事務所を立ち上げたばかりで手が回らなかったの。それで、昔の同僚だった粒来君に頼んだんだ」

杉浦は意外な名前に驚く。「粒来さんが…?」

当時まだ小学生の亮子も、父親について事務所にやってきていたという。事務所のパラリーガル村尾洋輔(宇野祥平)はよく彼女の面倒を見て遊んであげていたと笑う。

この事件のすべては、画家・市原重光(大山大)から始まった。

無名の画家として生涯を終えた市原には、詩織(佐藤玲)という妻であり絵の修復師がいた。市原の死後、詩織は彼の遺した絵を整理していたが、そこで見覚えのない一枚の絵を見つける。

「これは…ゴッホ?」

詩織は確信を持てず、古くからの知り合いだった画商の岡村に相談することにした。詩織が見せたのは、あの謎のひまわりの絵だった。

「これはすごい…間違いなくゴッホのタッチだ!」

岡村はその絵を一目見て「可能性がある」と判断し、預かりたいと申し出た。

岡村はその後、絵の鑑定依頼を始めた。結果、ゴッホの可能性が高いとの評価を受ける。しかし、美術界の権威に確信を持たせるには、さらなる信頼が必要だった。

岡村は次に国立文化美術館に絵を持ち込んだ。学芸員たちは驚きに目を見開き、さっそくゴッホ回顧展の目玉展示作品にすることを決定した。

「国立文化美術館が認めたことで、絵の評価は一気に跳ね上がりました」 亮子と絵を見ている初老の男がつぶやく。

ゴッホの真作として展示されたことで、その絵には目もくらむような価値が付いた。展示を見た成沢は熱狂的な興奮に駆られた。

「どうしても欲しい!売ってくれ!」

その瞬間、成沢はその絵を競争を経て、140億円という過去最高額で落札した。

「まるで絵そのものに呪われたかのような運命だったんですね」

亮子の目が鋭く光った。 贋作疑惑、裁判沙汰、命を奪った呪いの絵…。真実の行方は、まだ何一つ明らかになっていなかった。

贋作疑惑、揺れる世論

140億円の絵画として美術界を震撼させた“謎のひまわり”。しかし、その輝かしい評価は長くは続かなかった。

数か月後、関東芸術大学の永山淳之介(工藤俊作)教授がテレビ番組で突如発言した。

「あの絵は贋作だ。ゴッホ風に描かれたものに過ぎない」

美術界の重鎮のこの一言は、贋作疑惑の炎に油を注ぐ結果となった。さらに、永山教授はこう続けた。

「修復者がゴッホ風の筆致を真似て描いただけだ」

その瞬間、世間の関心は“修復者”に集中し、犯人探しの様相を呈し始めた。

岡村は粒来と秘密裏に話し合い、詩織を守るための策を練っていた。

「詩織さんを世間に晒すわけにはいかない…」

岡村の表情には苦渋の色がにじんでいた。彼には、かつて詩織と永山教授の過去を知る者としての強い使命感があった。

「…教授は詩織さんに交際を迫ったが、彼女は断ったんです」

粒来が目を細める。

「それで?」

「詩織さんは市原と結婚しました。その後すぐに、永山は市原の作品を酷評し始めました」

美術界で影響力を持つ永山教授の批評は、事実上市原の評価を地に落とす凶器となったのだ。

「つまり…美術の価値を決めるのは、市場でも歴史でもない。… 永山教授だ」

岡村は粒来の提案を遮った。

「彼女の名を公にするくらいなら、取引が不利になる方がマシだ」

粒来の視線が鋭くなった。

「詩織さんが“修復者”だと明かさないことで、贋作疑惑の防御が困難になる可能性がありますよ」

しかし、岡村は毅然として答えた。

「…あの絵が本物かどうかの確証なんて、誰にも分からない」

「けれど…詩織さんの修復技術は紛れもなく本物だ」

事務所では、突然の指名電話が鳴った。電話口にいたのは亮子を名指しする人物だった。

「神波先生をお願いします」

しかし、電話を取った杉浦は困惑する。亮子は休みを取り、連絡がつかないのだ。

思い切って亮子の携帯に電話をかけるとつながった。

「何してるんですか?今、事務所で電話が…」

しかし、電話口の亮子は短く答えた。

「…休みなんで」

冷たく言い放つと、電話は一方的に切られた。

美術界の暗部が暴かれる瞬間

粒来は相手側の弁護士である船越貢(小沼朝生)と対峙していた。

「出どころはどこなのか?修復者は誰なのか?」

冷徹な問いに対し、粒来は一切口を開かなかった。

「売買契約に瑕疵がある。140億円の返還を求める」

「こちらに落ち度はありません」 粒来の声は揺るがない。

「契約書には“作品の真偽に関わらず譲り受ける”と明記されています」

勝ち誇ったように契約書を突きつける粒来だったが、次の瞬間、 相手の弁護士が出した一枚の紙に目を奪われる。

それはバーのコースターの裏に書かれた、岡村の手書きの一文だった。

「100%本物のゴッホの絵」

成沢が密かに保管していた、 過去の酒席での無防備な言葉。思わず粒来は沈黙した。

交渉後、静まり返る事務所。

「…ほんと、ばかなことしましたね」

粒来は自嘲するように岡村に言い放った。

岡村は何も言わず、ただうなだれていた。

一方その頃、成沢と永山教授は密かに会っていた。

「寄付の件、よろしく頼むよ」

永山教授は満足そうに微笑む。

粒来は遠くからその会話を目撃していた。
成沢と永山の間に不穏な取引の影を見た粒来の表情が険しくなる。

翌日、テレビでは岡村のスキャンダルが大々的に報道された。

「悪徳画商! 140億円詐欺事件の真相」

メディアは一斉に岡村を“悪徳画商”と断罪し始めた。

「引き受けなければ良かった、と思っている?」

大草が問いかける。

粒来はその質問に薄く笑って答えた。

「まさか。…面白くなってきた」

その声には、まだ見ぬ決着を楽しむような冷徹な興奮が宿っていた。

粒来は岡村の元に静かに絵を持って現れた。成沢から一時的に借りたという。

「その弁護士さん、何をしようとしたかわかりますか?」

亮子にそう問いかける初老の男の目には、かつての記憶が鮮やかに映っていた。

粒来の策略

23年前、粒来はまず永山教授の権力を失墜させる計画を立てた

成沢の元を訪れ、絵を貸してほしいと頼むが当然のように断られた。

その瞬間、粒来は冷静な口調で切り出した。

「成沢さん、もしかして永山教授とは親しい仲なのでは?」

成沢は眉をひそめたが、黙ったままだった。

「なのに、あの絵を見て彼は即座に偽物だと断じましたね」

粒来は続けた。

「なぜでしょう?答えは簡単です。永山教授は過去にゴッホについての論文を発表していました。しかし、あの絵が本物だとすると、その論文の根拠が崩れてしまうんです」

成沢の顔が険しくなった。

「永山教授にとっては、あの絵は絶対に贋作でなければならなかった。…彼は次の理事長選挙に出馬する予定ですから」

成沢の心に疑念が広がり始める。

「あなたは長年、永山教授を理事長に推薦するために多額の寄付をして支援してきましたね」

粒来は言葉を続けた。

「その見返りは何でした?次に流行する画家の情報を教えてもらったのでは?」

核心を突かれた成沢は苦々しい表情を浮かべた。

「もしこの事実を世間に公表すれば、永山教授の名誉は失墜します」

成沢は、自分のイメージも悪くなることを懸念する。

だが粒来は微笑んだ。

「成沢さん、最初から世間のイメージなんて悪いじゃないですか」

成沢は驚き、そして少しだけ笑った。

「そこまで言われると逆に面白いな」

粒来は静かに絵を見つめ、最後に言った。

「あなたのイメージなんてどうでもいい。ただ、この絵のイメージは放っておけません」

「本物でも偽物でもどちらでもいいようにすればいい。本物だから価値がある、偽物だから価値がない。そんな考え方を超えて、新たな価値を作り出すんです」

絵の真贋を越えた価値創造という粒来の一手が、すべての始まりだった。

永山教授のもとにマスコミが押し寄せていた。

「贋作だというのは永山教授の嘘なんじゃないか?」

そんな疑惑が浮上し始めた頃、問題の絵が突然、町中のギャラリーに展示された。

隠された真意

絵の前には一切の説明文がなかった。

ただ一枚のパネルに、静かなナレーションが流れる。

「あなたはこの絵にどんなラベルを貼りますか?」

「この絵をただ観てください。あなたの目で、あるがままのこの絵を。ただ感じてください。あるがままのあなたで」

画面には「そもそもラベルは必要ですか?」というテロップが重なり、展示の意図が暗示された。

テレビには、絵を見た人々の様々な感想が映し出されていた。

「この絵、心に響くものがあります」

「作者が誰かなんてどうでもいい。ただ、この絵が私を癒してくれました」

「このストーリーを知ったとき、泣いてしまいました」

絵そのものが持つ力に人々は魅了されていった。

その波紋が広がる中、成沢は静かに訴えを取り下げた。

真偽の判定がつかないという「不確かさ」こそが、唯一無二の価値となった瞬間だった。

粒来の狙いは的中し、絵は誰かにとっての「本物」へと昇華した。

裁判が終わり、ようやく詩織の存在にスポットライトが当たった。

彼女の修復技術と、市原が残した作品は、美術界で改めて注目を浴びるようになった。

亮子は問いかけた。

「岡村さんは最初からゴッホの絵なんてどうでもよかったんじゃないですか?市原さんの絵と、詩織さんの修復技術を世に出したかったんですよね?」

その質問は当時の粒来が岡村にしたものと同じだった。

岡村はしばらく沈黙した後、穏やかな笑みを浮かべた。

「そうかもしれませんね」

彼の視線は、何も語らない静かな絵に向けられていた。

男の正体

杉浦は亮子に電話をかけたが、応答はなかった。

「出なくていいのですか?神波さん」と初老の男は問いかける。

「はい、画商の岡村さん」

亮子は驚くがすぐさま2人で笑った。

「最後に会ったのは14年前ですね」

岡村は穏やかに話し始めた。

「あの絵の裁判は23年前でしたが、10年ほど経った後に、知人が面倒なトラブルに巻き込まれましてね。その時、神波さんに久しぶりに連絡しました」

岡村が語ったのは群馬に住む知人の話だった。亮子はその地名に心のどこかで引っかかりを覚えた。

「……訴えは取り下げられても、この話はまだ続いているんですよね?」

亮子の問いに、岡村は少し険しい表情を浮かべた。

「その直後です。あの絵が“呪いの絵”と呼ばれるようになったのは」

成沢は海外のVIPたちを招き、盛大な絵の展示会とパーティーを開催すると発表した。しかし、その夜、成沢は自ら運転する車で事故に遭い、命を落とした。即死だった。

その後、噂話は広がり続けた。

「絵を手にしたときから、成沢氏の業績は下降していった。いつしか人々は“呪いの絵”だと言うようになったんです」

一度は200億円の価値がついた絵が、一瞬で価値ゼロ――それ以下の存在になった。

「……詩織さんは、その後どうなったんですか?」

亮子が問いかけると、岡村は寂しげに首を横に振った。

「わかりません。いつからか連絡も取れなくなりましたし、噂も聞かなくなりました。もともと騒がれるのが嫌いな人でしたから、どこか静かな場所に行ったのかもしれません。少なくとも、食べるのには困らないはずです」

岡村の言葉には、何か深い思いがにじんでいた。

亮子は、成沢に絵を売る前のことを尋ねた。

「成沢氏には140億円で売ったと聞きました。でも、詩織さんからの購入額は?」

岡村は短く答えた。

「……100億円です」

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【モンスター】9話の結末

亮子は美術館を後にしながら、考えを巡らせていた。

夫・市原には、修復技術に加えてゴッホの絵の技法を熟知する深い知識があったのではないか?ひまわりの絵を描いたのは、本当は市原だったのでは?そのことを知っていた詩織は、彼の絵をゴッホの名を借りて世に出したのかもしれない。そして、画商・岡村の好意を利用し、巨額の資金を手に入れるために

亮子は、まるで過去の詩織に問いかけるように、心の中でつぶやいた。

事務所に戻ると、杉浦から電話がかかってきた。

「群馬から来た妊婦が相談に来ています」

その言葉に亮子は思わず「また群馬……」とつぶやいた。

「2時間後に戻る」

電話を切ると、城野尊(中川翼)からメッセージが届く。

『キングについて分かったこと。東南アジアに指示薬として潜伏してた。日本に帰国中に東京で逮捕。17才のときにも恐喝で逮捕歴あり。出身は群馬

「群馬……やっぱりそこに何かある」

亮子は自分の考えを整理しながら答えた。

亮子は事務所に戻り、待っていた横沢さくら(前田敦子)の話を聞く。彼女が15年ぶりに地元へ帰ったとき、村の様子がすっかり変わっていた。活気のあった村全体が元気を失い、両親も病気がちになっていたという

原因だと噂されていたのが、村の産業廃棄物処理場「サカミクリーン」その存在が村の環境を蝕んでいるのではないかと、人々は恐れていた。

そのサカミクリーンの敷地に、粒来の姿があった。静かにフェンス越しに施設を見つめ、その視線の先には、何かを確かめようとするかのような鋭い意志が宿っていた。

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【モンスター】9話のまとめと感想

金を手に入れたかった修復師の女性が仕掛けた、贋作騒ぎだったという話でした。

140億円の価値から200億円の価値になり、最後は0円になるという数奇な運命を絵はたどります。0円にするところまで、計画されたことなのかは分かりません。結果として“呪われた絵”と呼ばれることになります。

詩織は夫の無念を晴らし、金も手にすることができたので、良かったのかもしれません。しかし、岡村は恋も実らずどこか寂しげな感じにも見えました。

亮子はやはり父親譲りだと、改めて認識する回でもあります。白を黒に、黒を白にする方法を粒来も楽しんでいました。

粒来はなぜ突然亮子の前からいなくなったのか、具体的に描かれていません。何かしらの事情があるはずなので、後に明かして欲しいものです。

亮子VS粒来の第二ラウンドが始まりそうな予感です。恐らく今回は亮子の勝ちだと思いますが、どのようにして勝つのか?楽しみです

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