【婚活探偵】4話のネタバレと感想|黒崎ついにプロポーズか!?

2022冬ドラマ
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BSテレ東のドラマ【婚活探偵】4話「仮面の女」のネタバレと感想をまとめています。

お見合いの申し込みもなく消沈していた黒崎は、まどかの勧めで婚活パーティーに参加することになった。参加したものの自分の市場価値がないことに落ち込む黒崎だが、なぜか1番人気の女性と仮交際をすることになり……。

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【婚活探偵】4話のあらすじ

新たに舞い込んだ依頼は婚約者が、整形をしているかしていないかを調査して欲しいというものだった。調査をするもののガードが堅く証拠がつかめずにいた。

一方、婚活もうまくいかずお見合いの申し込みは1つもなかった。城戸まどか(成海璃子)に勧められ婚活パーティーに出席してみる黒崎竜司(向井理)だが、婚活市場において自分がいかに価値がないかを思い知らされる結果となる。

落ち込む黒崎を叱咤激励するまどか。やがてパーティーで知り合った一番人気の女性・若松沙雪(市川由衣)から交際を申し込まれることになるが……。

←3話5話→

【婚活探偵】4話の見逃し配信

【婚活探偵】4話の見逃し配信は2月5日21:54まで、ネットもテレ東Tverで無料配信されています。

それ以降はひかりTVでの配信になります。

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【婚活探偵】4話のネタバレ

今回の交際相手は婚活パーティーで知り合った女性です。なぜ自分が選ばれたのか、まるで分からない黒崎ですが交際は順調に進み、まどかの後押しもあってプロポーズを勧められます。

今回の依頼

小林という男が持ち込んだ依頼は、婚約者が整形をしているかどうか、結婚をする前に知りたいというものだった。

黒崎は持論として整形を一度した者は、繰り返し整形をすることが多いという。定期的に今も受けている可能性があると言い、会えないと言われた日はないかを小林に問う。すると、数日間会えない日が確かにあったと分かった。

八神と一緒に対象者の早坂愛海を尾行し、整形クリニック方面に向かうのを確認し、入る瞬間を撮ろうとカメラを構えていたが素通りした。

後を急いで追った黒崎だが、彼女は既にクリニックの裏口から入って行ってしまった。ツイていないとボヤく黒崎、今日のところは引き揚げることにした。

バーで八神に整形についてどう思うか黒崎は問われ、「外見を偽っている人間は、内面も偽っている可能性が高い」と答えた。

今回の交際相手

お見合いの申し込みがない黒崎に、まどかは婚活パーティーに参加することを勧める。いざ会場に行くと嫌がって帰ろうとする黒崎だが、まどかに説得されて何とか参加した。

自分の両隣を見るとプロフィールカードには、高年収だったり省庁勤務というハイスペックなライバルばかりだった。早くも意気消沈する黒崎、女性たちと順番に話をしていくが仕事内容にどん引きされてしまう

気になる人物と好きに話す時間が来ても、黒崎はもぬけの殻のようになったまま、椅子に座って一人呆然としていた。

ハイスペックな男性たちに群がる女性に、美貌の女性に群がる男性たち。黒崎は再会したいと思う女性の番号を適当に書いて会場を後にした。

外で待っていたまどかに感想を聞かれ、「高嶺の花とそれに群がる高嶺のハチの集まり」だったと表現した。自分がいかに婚活市場で価値がないかを思い知らされた黒崎は、愚痴をこぼすばかりだった。

そんな黒崎にまどかは説教をする。そして、「私は世界でいちばんあなたの結婚を願っている女です」と激励した。

黒崎は自宅に戻って八神がくれたアルバムの写真を見ながら、空いたページに家族の写真が増えればいいなと願い、婚活も仕事ももう少し頑張ろうとつぶやいた。

奇跡のマッチング

張り込みを続ける黒崎のもとにまどかから電話が入る。彼女は興奮した様子で婚活パーティーでマッチングしたと言う。適当に書いたのにするはずがない、黒崎は話半分に聞き流していた。

しかし、送られてきた写真を見て黒崎は仰天する。それは、パーティーで一番人気の女性だった若松沙雪だったからだ。

なぜ自分を選んだのか?まるで見当がつかない黒崎だが、まどかに促されるまま初デートに挑む。

相変わらずの緊張状態で沙雪と話す黒崎は、なぜ自分なのかと率直にたずねる。すると沙雪は自分の描いたイラストを見せた。

それは黒崎に似ている男性が、ロングコートを着てパイプを吹かしている絵だった。沙雪は漫画家を目指していたが諦めて、現在は広告デザインの会社で働いていた。

最後に描いたキャラデザイン、それが黒崎を生き写ししたようなキャラだった。そのキャラは沙雪の理想的男性で、パーティーで黒崎を見た瞬間、この人だと一目ぼれしていたのだ。

「あなたがいいんです」そう告げる沙雪と、黒崎は仮交際をスタートさせることにした。

黒崎ついにプロポーズ?

ある日、黒崎はまどかに相談をしに行く。仮交際を始めて1ヶ月、順調すぎる交際に疑心暗鬼になっていたからだった。

今までの婚活を思い出してみると、タバコが原因でフラれ、宗教に勧誘され、好き過ぎて断られるという散々な目に遭ってきた。今回もそろそろフラれるのではないか、何か裏があるのではないかと悪い方向にしか考えられずにいた。

なら交際を断るか?というまどかに、嫌だときっぱり否定する黒崎。ならどうしたいのかと困ったまどかが導いた答えは、プロポーズをしたらどうかというものだった。

現在は仮交際中で次は結婚を前提にした本交際に移行する。お互い好意があるのなら、いっそプロポーズもいいのではないか。まどかはそう考えて説得する。

その上、仮交際中は複数の相手と交際することが許されていて、急がないと沙雪を他の男性に取られてしまうかもしれないと焦らせる。

結婚はタイミングで、早いも遅いもなくタイミングが全てなんだとまどかは力説した。そして指輪を用意することも考えておいたほうがいいと告げた。

黒崎証拠をつかむ

張り込みを続けても中々ボロを出さない愛海に、八神は整形なんてしてないのではないかと諦めかけていた。

そこに黒崎がやってきてクロだと言う。その証拠としてクリニックの施術証明書を持ってきて見せた

なぜ入手できたのか?と問われた黒崎は経緯を話し始める。まどかからマッチング成功の電話を終えた時、近くに止まった車に目をやるとクリニックの医院長と受付の女性が乗っていた。

親密な関係に見えた黒崎はカメラを用意して隠し撮りを始める。やがて2人がキスをした瞬間も押さえた。

黒崎はその写真を手にしてクリニックへ向かう。そして医院長を呼ぶよう告げて、浮気現場の写真を見せた

このことを公にしない代わりに、愛海が整形をしているのかどうかをたずねた。すると院長はあっさりとカルテを出してきたという。

愛海のガードは堅くても医院長のガードはゆるゆるだったと黒崎は語った。

絶頂からの暗雲

公演で沙雪と一緒に写った写真を見ているとちょうど電話がかかってきた。食事の誘いに黒崎は喜び、沙雪の希望もあって行きつけの店で一緒に定食を食べた。

駅に送ろうとする黒崎だが、もう少し一緒にいたいと沙雪は言い出す。しかも黒崎の家に行きたいと言うのだ。

思ってもいない展開にうろたえる黒崎、自宅マンションに入れる前に廊下で待たせて急いで片付けを始める。

だが、片付け終える前に沙雪は部屋に入ってきてしまう。片付けられたら意味がないと言う沙雪に観念し、タバコを実は吸うことを白状した。

沙雪はまったく喫煙者を嫌ってなく、黒崎が安心したのも束の間、アルバムを見たいと今度は言い出した。

昔の写真はないが同僚が撮ってくれた写真ならあると、「黒崎伝説Level1」と書かれたアルバムを見せた。

黒崎は今の状況をどう判断したらいいのか分からず混乱し、トイレに行くと言って席を外す。今こそプロポーズをすべきかと決意した矢先、沙雪は帰ると言い出した

いつもの沙雪と違ってどこか冷めた様子で、別れ際2つ聞きたいことがあると言ってきた。1つは一目ぼれを信じるかということで、信じると黒崎は答えた。

2つ目は整形についてどう考えているかだった。今度会った時に答えを聞かせて欲しいと告げて沙雪は帰った。

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【婚活探偵】4話の結末

依頼人に婚約者が整形だったということを事務所で黒崎たちは報告する。それを聞いた小林はこんなブスと結婚しなくて良かった、人生に傷がつくところだったと散々罵る。

依頼の金を弾んでくれたことで、黒崎と八神は臨時ボーナスを手にした。しかし、後味の悪い依頼だった。

所長は言えなかった婚約者の気持ちも分からないではないと言う。仮面をつけて自分を偽ってでも、結婚して幸せをつかみたかったのかもしれないと。

黒崎は沙雪が整形について聞いてきたのは、きっとそういうことなのかもしれないと、心のどこかで考えていた。

そして、沙雪に返答をする日。バーテンの梓紗に女性がどういう指輪をもらうと嬉しいかと聞いて、購入した指輪を手にして会いに行った。

黒崎の整形についての返答は、「どうでもいいでしょ、そんなこと。気にするほうが間違ってる」だった。

人生を変えるために少し無理をする必要があって、整形を決断したのだろうから気にすることはない。黒崎は沙雪の気持ちをくみとって答えたつもりだった。

そして指輪をポケットから出そうとした瞬間、「すみません。少し時間ください」と言って沙雪は帰ってしまった

その後、まどかから沙雪がこれ以上交際を続けられないと言ってきたと報告を受ける。沙雪は黒崎が整形をしているのだと思っていたのだ。

なぜなら、クリニックから出てきたことや、自宅にクリニックのパンフがあったこと、そして昔の写真がなかったからだった。

極めつけは整形しているのなんてどうでもいいという返答だった。沙雪は「そうやってごまかす人なんだ、この人は」と思ってしまったのだ。

黒崎はてっきり沙雪が整形をしているのかと思って答えたため、自分はしていないときっぱり否定した。クリニックに入ったのも調査のためで、パンフも調査資料だと言い、写真がないのは刑事時代を思い出すからだった。

誤解だと伝えたら復縁できないかと聞く黒崎だが、一度断った人との復縁はもうと言葉を詰まらせた。

毎回こんなことになるならいっそのこと結婚を諦めようか、黒崎がそう思い始めているとまどかが「行きますよ」と言って手を取る。

指輪を渡しに沙雪の家に今から行こうというのだ。まどかは黒崎に心底同情していた。婚活のルールなんてどうでもいい、だから行こうと促した。

2人で沙雪のマンションの前で待っていると彼女がやってきた。黒崎が声をかけようとするが、そこには別の男性がやってきて2人で入っていってしまった。

まどかが沙雪の状況を確認してみると本交際に変わっていた。彼女は他の男性とも仮交際をしていて、黒崎と別れたことで別の男性と結婚を前提に交際を始めたのだった

やけになった黒崎が指輪を放り投げようとするが、まどかは売ったほうがいいと言って止めた。黒崎の肩を慰めて叩くまどか、その瞬間に力なく転がり落ちていく指輪。橋の柵の隙間から転がり川に落ちていった

黒崎は「やっぱりツイてない」とぼやき、川に入って指輪を探そうとしてまどかに止められた。

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【婚活探偵】4話のまとめと感想

黒崎が整形していると誤解され、婚活は今回も失敗に終わりました。

ドラマを見ていると、結婚はもはや奇跡のように思えてきます。高収入で安定した職業、容姿端麗な人のみが結婚できるのであって、それ以外の人たちは婚活の土俵にすら上がれない気さえしてきます。

少しいい関係になったとしても油断できません。相手の人が好まない行動をしたり、許容できない考えを持っていたら即関係が終わってしまうのです。

今回は整形をどう思うかというテーマがありましたが、黒崎は当初、外見を偽る人は内面も偽るという考えを持っていました。

しかし、どうにもならない状況を変えるために整形をしたのであれば、それは変化を求めた結果だろうと思い直します。

沙雪は整形自体を好んでいなかったわけではなく、整形していることをごまかして開き直る態度が嫌だったのかもしれません。もっとも、黒崎は整形などしていませんが、誤解されてしまいました。

つくづく結婚に縁のない黒崎です。いっそ事務所を自宅にして八神や所長と過ごしていたほうが、幸せなのではないかと思えてきました。

次回は2月5日21時から放送予定です。

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