【先生を消す方程式。】3話のネタバレと感想をまとめています。
前回終わりに頼田が恋人を階段から突き落とした犯人だと言った義経ですが、今回は自殺をしてしまう?
襲い掛かる生徒たちの策略に義経は対抗できるのか?また、刀矢の過去についても少し分かる回です。
【先生を消す方程式。】3話のあらすじ
頼田朝日(山田裕貴)の肩を借りて歩く義澤経男(田中圭)は、「犯人はあなたですよね?」と聞くが、すぐにドッキリで冗談だったと言う。
その後、保険室に運ばれた義経をクッションで窒息させようとする頼田だったが、そこに安田町子(奥山かずさ)がやってきて無事だった。
藤原刀矢(高橋文哉)は大木薙(森田想)が殺害に失敗したことを責め、頼りになるのは長井弓(久保田紗友)だけだといい、義経殺害を命じる。
弓は過去、恋心を抱いていた家庭教師が、自分の母親と関係を持っていることを知りショックを受ける。
その事を刀矢に話すと、彼は優しく弓を慰めてくれた。それ以来、弓は刀矢に恋心を抱き、彼のために何かをしてあげたいと思うようになった。
頼田は弓に刀矢の役に立ちたいなら、どうすればいいかわかるよね?と詰め寄り、弓は義経殺害計画を立てて薙や剣力(高橋侃)にも協力を要請する。
ある日、義経が学校の裏庭におびきだされ、行った瞬間に首にロープがかかる。
すると生徒たちがロープを引っ張り、義経は吊るされてしまい……。
【先生を消す方程式。】3話のネタバレ
3話のネタバレは3つです。
- 静が病院にいる理由
- 今回の方程式
- ドラマの結末
結論から言いますと、義経は奇跡の生還を果たします。
そして刀矢の化けの皮がはがれ始めます。
1.刀矢の過去の謎
命をネクロマンシーのレア本で買収して、刀矢の知っていることを教えて欲しいと言っていた義経。
どうやら刀矢には美香という妹がいたことが分かります。
父親に「もう嘘をつくのは慣れてるでしょ。僕だってお父さんにお願いされてから、ずっと嘘をついてきてるんだけど…」と告げます。
仏壇には幼い女の子の遺影があり、過去の回想シーンになりました。
美香という名前の子が、海で兄に魚がいると言ってはしゃいでます。
すると、兄と思わしき人物が、彼女の背を押して海に落としてしまったのか、海面に赤い小さな靴が浮かびます。
ここから考えられるのは、刀矢が妹を殺害したが、事故扱いに父親がしたのではないか?ということです。
なので、父親も“嘘”をついていて、刀矢も“嘘”をつき続けていると考えられます。
邪魔者は幼い頃から排除してきた可能性のある刀矢、義経が邪魔なので殺して排除したいのでしょう。
刀矢は妹を殺している可能性がある
2.今回の方程式
木に吊るされてしまった義経は一時心肺停止になります。
しかし、木の枝が折れ、町子先生が駆けつけてくれたため、すぐに病院に運ばれました。
教室では義経が自殺したと噂になり、頼田が現在の状況を説明しようとすると、そこに義経が現れます。
病院に運ばれた時は仮死状態だったが、必死の治療で蘇生したと。奇跡という状況でした。
本当に自殺しようとしたのか?そう詰め寄る命に、大人になったら色々あると返すだけの義経。
そして今回の方程式を教えます。
恋(人生-自分)=
と、答えを書かずに弓に話を振ります。
- 自慢の母親が恋心を抱いていた家庭教師と肉体関係になる
- ショックを受けた娘は母親のことが嫌いになった
- 母親が手を出したのは恋をしていたから
- 恋はモラルを失わせる
- 寂しい気持ちを受け止めてくれた男子に恋をした
- 娘は男子生徒に惚れていく
- この男子生徒に振り向いて欲しくて何でもする
弓の過去の話を持ち出し、要するに弓が刀矢に恋をしていると指摘します。
そしてこの方程式の答えは“無様”です。
恋(人生-自分)=無様
母親が無様に見えたはずなのに、今度は自分が同じ事を繰り返していると。
すると弓はキレて先生だって無様じゃないかと言い出します。
義経は自分も無様だと言い、自分を無様にした奴をだから捜していると返しました。
刀矢の言いなりになっている弓は無様だと教える
3.ドラマの結末
矛先は刀矢の方へと向き始めます。
弓を恋で振り回し、薙と力を権力で押さえつけている奴がこの中にいると。
すると、刀矢は薙と弓と力が、先生の首にロープを引っ掛けて殺そうとしているところを見たと暴露します。
ざわつきだすクラスに義経はせっかくなので、もう一つ公式をと黒板に書き始めました。
“賢い人と賢いと思ってる人の違い”
まだ、式にはなっていませんが、次週に公式になるのだと思われます。
刀矢は自分の化けの皮が剥がされると焦ったのか、キレ始めて義経に暴言を吐き始めます。
刀矢のその顔、嫌いじゃないです。と返して次回へ続きます。
刀矢についての公式を書き始める
【先生を消す方程式。】3話のその他気になったこと
- 姫抱きで義経を運ぶ頼田
- クッションのアルパカが義経に似ているという言い訳
- 家庭教師と母親のやり取りの痛々しさ
- ドーナッツの穴から覗く頼田
- 義経のライトハンドになりたがる頼田
- お面がずれてバレバレな3人
- 妙なところからもう1本ロープが出ている
【先生を消す方程式。】3話のまとめと感想
刀矢に操られた弓により、殺害されそうになった義経が、恋に狂う無様さを教えます。
もはや殺人未遂なんじゃないか?と思うような生徒たちの悪行です。
義経はしかし自分の手で犯人を懲らしめたいのか、警察に届けたりはせずに授業を続けます。
もし頼田が犯人ではなかったとしても、捕まえておいたほうがよさそうなぐらいヤバいです。
4人の生徒に対する授業をし終えた後、いったいどうなるのか?
次週は「第1章 義経討伐編完結」という回らしく、なんかドッキリのような落とし穴に落ちるようです。
仮に【あなたの番です】のように主人公が入れ替わるのだとしたら、義経に代わり静が目を覚ましてやってくるのか?
それとも義経は生きているのか?まさかの命のネクロマンシーで蘇りか?いずれにしても、次週は大きな動きがありそうです。
次回は11月21日23時から放送予定です。