2020年1月25日(土)22時からWOWOWで放送された【彼らを見ればわかること】の3話のネタバレと感想をまとめました。
前回、柊司が葉介の子か?という展開になりましたが、今回は瑞希に動きがあります。
【彼らを見ればわかること】3話のあらすじ
柊司(髙橋優斗)が葉介(長野博)の子どもなのではないかと、考えていた流美(大島優子)は百々子(中山美穂)に連絡して直接話を聞く。百々子は葉介の子どもだと認めるが、葉介には言わないで欲しいと流美に頼む。流美も秘密を守る協力を約束する。
柊司は父である櫂斗(生瀬勝久)とまったく食の好みも違い、酒も飲めないことから後を継ぐことに迷いが生じていた。その話を百々子は強張った表情で聞いていた。
瑞希(木村多江)と娘の真由(佐久間由衣)が2人共夕飯はいらないという言葉に、一太(上地雄輔)は不安を感じていた。案の定、遅くになっても戻ってこない2人に一太の嫌な予感が的中するのか…?
【彼らを見ればわかること】3話のオープニング
今回のモノローグは真由が語りました。
言うべきか、言わざるべきか、それが問題だ。
今回真由は舞台でオフィーリアの役を演じるため、シェイクスピアに引っかけた言葉になっていると思われます。
【彼らを見ればわかること】3話のネタバレ
- 柊司が葉介の子ではないかと考えていた流美は、百々子に直接連絡してバーで落ち合う。そして単刀直入に柊司が葉介の子か問うと百々子は認める。
- 柊司は葉介と別れてから妊娠しているのが分かり、葉介は子どものことを知らないと百々子は言う。そして、今後も言うつもりもないから秘密にしておいて欲しいと頼む。隠し事をするのが嫌いな流美は戸惑うが、隠すことに協力すると約束した。
- 瑞希は出張から帰ってきたが、一太との関係はどこかぎくしゃくしていた。真由もその様子を何となく察していた。
- 流美は巌に柊司は葉介の子どもだと話す。それは百々子と決めたことだった。さすがに葉介に話すことはできないと、巌もまた秘密を保持することに協力する。
- 百々子は新連載の評判をネットで見ていた。散々な低評価に頭を悩ませるが、担当編集者の羽室からは気にするなと言われる。
- 柊司は父親と一緒にステーキを食べに行ったが胃もたれするという。父とはまるで違う自分に、会社を継いでも大丈夫なのかと悩みだす。百々子は話を強張った表情で聞いていた。
- 真由は就職活動をするため、最後の舞台を家族に見に来てもらう。舞台を終えた真由を労いに家族みんなで楽屋に行くと、駒宮がやってきて真由をハグする。その姿を見て一太は穏やかでいられなかった。
- 真由も瑞希も夕食はいらないという言葉に、一太はどこか不安を感じていた。真由はいつも以上にオシャレをして、後輩の相談に乗るといって出て行く。
- 実際は駒宮の舞台を見に行く真由、その後、一緒に酒を飲み帰宅をする頃になると、「ホテルに行きたい」と自ら誘う。
- 一方、瑞希は接待を終えて帰ろうとすると、森村にもう一軒付き合って欲しいと誘われる。戸惑いながらも一緒に向かう瑞希、店の階段を下りたところでやっぱり帰ろうとする。しかし、森村が引き止めてキスをする。最初は拒む瑞希だったが、二回目のキスは自らする。
- 瑞希も真由も連絡しても返事がないことに心配する一太、義母にそのことを告げると真由には電話したほうがいいという。しかし、留守電になっていて繋がらない。一太は百々子に電話をし、瑞希と一緒ではないか聞いた。
【彼らを見ればわかること】3話の感想
柊司は葉介の子だとわかります。どういう状況で産んだのか、知っている人はいるのか、そんな疑問についてもある程度説明されました。流美は内心穏やかではないでしょうが、それでも百々子が秘密にして欲しいと言えば協力します。
一方、瑞希は部下の森村ととうとう一線を越えます。娘の真由もどうなってしまうのか、それぞれ男女が関係を持ちそうな気配を匂わせてきます。
百々子と櫂斗の関係は今のところおかしくはなっていません。しかし、櫂斗は柊司が葉介の子どもだとは薄々気づいていると思います。そのことによって今後どう変わっていくのか?櫂斗は現時点でも毎回違う女性を連れて歩いていると、従業員たちにも噂されています。
百々子の新連載の評判があまり芳しくないようで、そのことを相談に葉介のところへ行ったりして、また再び関係を持ったりしないのか?そこらへんも気になります。
一太は良い父親ですし良い主夫だと思いますが、なぜかあまり報われません。料理や愛情も日常になってしまうと、感謝の心も忘れてウザったくなるのか?なんとも気の毒に思います。
次ページでは柊司の出生の秘密とその秘密を誰が知っているのか、百々子の連載の評判、などについて掘り下げます。