芸能人格付けチェックBASIC 春の3時間スペシャル アカマンボウは美味しいのかも？

今回はBASIC編ということで一流芸能人なら知ってて当たり前の、基本的な常識や味覚などをチェックします。どんな出演者とどんな問題が出されるのでしょうか？

「芸能人格付けチェックBASIC 春の3時間スペシャル」概要

「芸能人格付けチェックBASIC 春の3時間スペシャル」はABC・テレビ朝日系で2019年3月19日火曜19時～放送されました。
春の特番ということで、3時間スペシャルとなっています。

出演者

• 司会：浜田雅功
• 進行：ヒロド歩美（ABCテレビアナウンサー）
• チームやすらぎ：松原智恵子、笹野高史
• チーム同じ短大：高畑淳子、南果歩
• チーム同級生：伍代夏子、IKKO
• チーム国民栄誉賞：澤穂希、吉田沙保里
• チームNEWS：増田貴久、加藤シゲアキ
• チームロバート：山本博、秋山竜次、馬場裕之
• チームSKE48：松井珠理奈、須田亜香里、大場美奈、菅原茉椰

チェック1：赤ワイン

格付けといえば「ワイン」です。今回は赤ワイン（トロッセン・ロート・プールス）と白ワイン（クメティエ・シュテッカー006）を飲み比べてどちらが赤ワインかを当てるという、ベーシック編仕様となっています。色が分からないように黒いワイングラスに入ったワインを、サングラスをかけて匂いを嗅がずに一口だけ飲んで当てるというやり方です。

一発目から波乱の正解者が二人という事態。白ワインといってもちょっと色のついた、よくある白ワインという感じのものではなかったようで、意外と難しかったんだろうと思います。サングラスをかけたIKKOさんは中々に怪しい感じでした。また、笹野さんが一気に飲んでしまったせいで、顔が赤くなっていたのが面白かったです。

チェック2：バイオリン

2つ目のチェックはバイオリンです。プロが演奏する高級バイオリンの演奏と、アマチュアが演奏するバイオリンの演奏の聞き分けをします。高級バイオリンは18億円のストラディバリウスで、アマチュアの人が使うバイオリンは、100万円のバイオリンとなっています。

これまた割れる結果となりました。秋山さんが葉加瀬太郎さんの音をそばで聞いたことがあるし、体モノマネもしていたのでわかる。といってたら、見事に正解しました。逆に隣の家のガス漏れの音も聞こえると豪語していた高畑さんが、残念ながら不正解となってしまいました。戻ってきた時に浜ちゃんにツッコまれると、「今は聞こえません」と言ってたのが面白かったです。

チェック3：マグロ

3つ目のチェックはマグロです。A・B・Cの3つのマグロの寿司の中から、大間産のマグロを使った寿司を当てるというものです。正解の大間産のマグロは100g5000円の赤身で、不正解はスーパーで購入した100g300円のマグロ、絶対アカンは深海魚のアカマンボウとなります。正解はワンランクアップで、不正解は現状維持、絶対アカンを選んだらワンランクダウンとなる三択問題となっています。

チーム内で意見が分かれたとき、譲ってしまった側の人のほうが合っていました。特にロバートは馬場さんが料理が得意なので、馬場さんの意見を尊重してもよかったんじゃないかなと思いました。また、SKEは先輩に譲ってしまった結果となってしまいました。そして、ここからNEWSの二人が揃ってアカマンボウの札を上げたので、「ストレートマンボウ」と番組終わりまで言われます。

チェック4：七宝焼

4つ目のチェックは七宝焼です。有名工芸作家である林小傳治氏が制作した2000万円の七宝焼の壺と、お菓子職人の伊藤高史氏が本物の七宝焼の壺を元に制作したお菓子でできた壺を見比べます。

ちょっと離れているのでわかり辛いんですが、オペラグラスを一応貸してくれます。しかし、松原さんがおかしな使い方したりして笑わせてくれます。その松原さんと増田さんが同室にいるのを、銀座のママとホストなんてツッコんだりしてました。

チェック5：アカペラ

5つ目のチェックはアカペラの聞き分けです。海外公演も行うプロのアカペラグループ「トライトーン」と、2週に一度集まって楽しんでいる会社員たちのアマチュアグループの「シカゴボーイ」のアカペラと聞き分けます。どちらのグループも同じ曲で、男性3人女性2人という同じ人数構成で歌います。

三流芸能人の人たちが増えてきて、ますます崖っぷちな状態になってしまいます。そして、とうとうSKEの皆さんがそっくりさんになってしまいます。秋山さんの「米国を回っているトレーラーが見えましたね」というコメントが面白かったです。

チェック6：牛肉

最後のチェックは牛肉です。どちらも同じ赤ワインで煮込んだ料理ですが、片方は牛肉でもう片方は魚となっています。最後は間違えると2ランクダウンとなってしまいます。果たして画面から消えてしまうチームが出てしまうのか！？

最後の問題は高畑さんを除いて、皆さんBを選択しました。殆どの人が消えてしまうのか、どっちなのかと思っていたら、高畑さんのチームだけが消える結果となってしまいました。一人Aの部屋に入っている高畑さんの姿を、「潰れるスナックですね」と ロバートの馬場さんが指摘します。さらに背景に「A」と大きな文字が書いてあるせいで「スナックA」のママといわれます。この指摘にはめちゃめちゃ笑いました。

感想

今回は基本編という内容でしたが、意外と似てるものを持ってきていたみたいで、ちゃんと選択が分かれました。特にマグロのチェックの時は、アカマンボウを選ぶ人がいたので、アカマンボウ結構美味しいんじゃないか？と思いました。
視聴している側としては、参加できるのが音楽問題と七宝焼ぐらいなのですが、いざ参加してみると一般ピーポーな自分には難しかったです。

そしてせっかくなので、アカマンボウについて調べてみました。

味がよく、食用にされ、ハワイや沖縄などでは珍重されている。アカマンボウは需要が低く、またその特異な体型から運搬、調理の際に一般的な規格（発泡スチロールやまな板の大きさなど）が通用しないため、専門に漁獲されることはないが、延縄などでマグロに混じって漁獲される。
マグロのような赤身で食味も似ている為、日本ではマグロの代用魚として利用されている。
調理については、腹側を刺身で、背側をムニエルなどの加熱調理用とすると良い。

wikipediaより

とのことです。すでにマグロの代用魚として使われていたんですね。実は知らないうちに口にしていたのかもしれません。
以前、回転寿司屋さんで「海鮮盛り」のような名前の軍艦があり、「何が入っているんですか？」と聞いたことがあります。その時はアカマンボウではなく、アブラボウズだったような記憶がありました。ちなみにアブラボウズは食べたことありますが、美味しかったです。

名前が違うだけで美味しいのに、捨てられてしまっている魚も結構あるようです。百聞は一見にしかずならぬ、百聞は一味にしかずです。もっと色んな素材を「代用」なんて言い方でなく、ちゃんと美味しい「料理」として提供できる日が来るといいですね。

まとめ

司会の浜田さんと、進行のヒロドさんの結果も載せておきます。