【インビジブル】9話のネタバレと感想|内通者リーパーの正体が判明

2022春ドラマ
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ドラマ【インビジブル】9話のネタバレと感想をまとめています。

警察の内通者でクリミナルズの“リーパー”と呼ばれる人物の正体がついに判明!キリヒトが仕掛けたブラックフライデーが迫る中、警視庁に爆弾が仕掛けられたという情報が明らかになる。志村は阻止することができるのか?

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【インビジブル】9話のあらすじ

キリコ(柴咲コウ)を取り返したキリヒト(永山絢斗)は警察に連絡し、“ブラックフライデー”という海外のクリミナルズを使って凶悪犯罪を巻き起こす計画について話す。現在収監中のクリミナルズを解放すれば、計画は中止すると取引を持ちかけてきた。

志村(高橋一生)猿渡(桐谷健太)と協力してキリコの行方を探す。やがてマー君(板垣李光人)が仕掛けたGPSのお陰で、彼らの向かった先が判明する。そこはかつてキリコらが住んでいた自宅だった。

キリヒトは父が遺したあるデータを入手するため、キリコがどうしても必要だったのだ。そのデータは政治家や警察上層部の名前が載った、インビジブルの過去の依頼データだった。キリヒトはそれを入手し、警察へさらなる脅しをかける。

だが、キリコがキリヒトを眠らせて連れ出し、ブラックフライデーの依頼を中止し阻止を試みる。そしてキリヒトの電話を使ってリーパーへ連絡するが……。

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【インビジブル】9話のネタバレ

内通者リーパーは猿渡でした。その正体に志村はまだ気付いていませんが、キリコは一足先に気付きます。

キリヒト(永山絢斗)から捜査一課宛にメールが届く。接続するとキリヒトは海外のクリミナルズと提携記念に、“ブラックフライデー”なる犯罪計画をしているという。もし中止して欲しいのならば、現在収監中のクリミナルズを釈放するよう要求してきた。

キリコ(柴咲コウ)の後を追っていたマー君(板垣李光人)は、キリヒトに見つかり捕らえられてしまう。だが車に乗せられて移動する際、持っていたGPSを車の中に置くことに成功した。志村(高橋一生)は民宿にあったマー君のスマートウォッチに気付き、それをたどってキリコたちの居場所へ猿渡(桐谷健太)と共に向かう。やがて車から下ろされたマー君を拾い、向かった先はかつてキリコらが住んでいた家だった。

キリヒトは保管庫の鍵を開けるようキリコに命じる。鍵はキリコの生体認証でしか開かない状態だった。キリヒトがどうしても入手したかったデータ、それはインビジブルの過去の依頼データだった。そこには政治家や警察上層部の名前も載っているため、キリヒトはそれを使って警察をさらに脅す。しかしキリコが隙を見てボタンを押すと、ガスが室内に充満しキリヒトは気を失ってしまった。

外の護衛を全て排除した志村たちが室内に入ると、キリコがキリヒトを運び出しているところに遭遇する。ガスが充満しているので早く室内から出るよう命じ、リーパーに気をつけるよう告げてキリコはそのまま姿を消してしまった

キリコはパソコンを使いブラックフライデーの中止要請をする。そしてリーパーが誰なのか、彼が受けた依頼を検索して調べる。犬飼(原田泰造)や安野(平埜生成)の殺害だけでなく、父親の殺害もキリヒトはリーパーに頼んでいた。キリヒトはリーパーと意気投合し絶大な信頼を寄せ、今では右腕にまでなっていた。

リーパーはブラックフライデーの他にもまだ罠を仕掛けていた。警視庁に爆弾を仕掛けているという。キリコが志村に連絡をして伝えるが、突然全ての電源が落ちてしまう。キリヒトが教授というクリミナルズに作らせた、電磁波発生装置が作動したのだ。データもすべて消えてしまい、スマホも使えなくなってしまった。志村はみんなに爆弾が仕掛けられていることを伝え、爆弾の捜索にあたるよう告げる。そして自分は猿渡とキリコの居場所を捜しに向かった。

リーパーの正体を探るべくキリコは未成年の犯罪前歴の資料を調べる。お偉方の中には自分や身内の犯罪前歴をデータベースから削除する者もいるため、データベース化される前の記録を犬飼は調べていたのを思い出す。前歴がバレるのを嫌い、リーパーは犬飼を殺害していた。キリコは資料の中からその人物を見つけ出しす。リーパーは猿渡だった

キリコのいる建物を見つけた志村は、猿渡に手錠をはめてハンドルに繋いだ。誰も信用できない状況なので、猿渡を残して行くことにした。キリコは銃をポケットから取り出してキリヒトに向けた。暗闇の中、緊張した表情でキリコたちを捜す志村。その背後から迫る猿渡の姿があった。

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【インビジブル】9話の補足

猿渡が過去にどんなことをやってきたのか、画面に断片的に映る映像から拾い上げてまとめました。

年月 猿渡の当時の年齢 事件名
1991年9月17日 11歳 代官山7丁目家政婦殺害事件
1994年8月25日 14歳 海灘中学校飼育うさぎ大量虐殺事件
1995年2月23日 15歳 新美3丁目交差点通り魔殺人事件
2019年1月1日 29歳 岩間恵殺害依頼
1月5日   「インビジブル」殺害依頼
?月22日   一ノ瀬利奈殺害依頼&安野殺害
2022年2月5日 32歳 ブラックフライデー計画発案
?月?日   志賀恵美殺害事件
5月4日   フューチャーテクノ石田社長殺害依頼
5月14日   捜査一課長犬飼彰吾殺害依頼

1990年7月14日 過失運転致死事件というのも映りますが、これが猿渡の犯行かは不明です。もしそうなら10歳の時に車を運転して、当時6歳の園児を殺したことになります。これ以外にも3話で殺害された志賀恵美の事件も猿渡の犯行と思われます。

猿渡が起こした事件の1つについて、詳細が映りましたので引用します。

新美3丁目交差点通り魔殺人事件

同日午後11時頃、通報を受けて急行した所轄の刑事数名が到着し、事件が発覚した。遺体の腹部には特殊な形状のナイフが刺さっていた。事件現場の道は、かなり狭く、また、防犯カメラもなく人通りも少ないため、犯人につながる目撃証言が得られなかった。凶器に使用されたナイフの購入元も見つからず、犯人につながる情報は何も得られなかった。
しかし、その後の調べで、事件直後、現場付近で少年・     (当時15歳)が補導されていたことが発覚       は、過去にも何回か補導歴があり、通り魔殺人の被疑者にもなったことがあることから、被疑者に浮上した。しかし、結局、証拠不十分で不起訴処分となった。

どうやら以前から何度も補導されているようで、その度に警察官の父親にもみ消してもらっていたようです。初代インビジブルもリーパーの度を超えた暴力残虐行為が目にあまって出禁にします。安野を殺したのは行きがかり上そうなったっぽい雰囲気です。

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【インビジブル】9話のまとめと感想

内通者リーパーは猿渡だったという話でした。

内通者がそのままの人選で驚きも感じませんが、まったく突拍子もない人物を後出しされるよりはマシです。ただ、猿渡が幼少期からヤバい人物なのに、よく両親も警察官にしたなと。ナイフで殺害するのがどうやらお好みらしく、依頼の際の一言に「今回はあなたのお得意な通り魔殺人の依頼です」と添えられる始末です。

そんな猿渡を途中から怪しいと思い始めた志村が、一緒にドライブする際の何ともぎこちないやり取りが、見ていてこちらをハラハラさせます。猿渡的には志村は“おもちゃ”らしく、彼をいたぶって遊ぶのが好きなのか、今まで殺さずにいたそうです。

次回最終回では志村に懸賞金が賭けられ、クリミナルズからも警察からも追われる身となるそうです。無敵の男志村が最後にどうやってこの修羅場をくぐりぬけるのか?そしてキリコたちは最終的にどうなるのか?勢いで何となく片付けそうな気がしますが、ある程度納得のいく結末とアクションシーンを期待しています。

【インビジブル】9話のいいセリフ

あんたは何も見えてない。本当に何にも見えてない。周りのことも自分のことも。だからちゃんと死を捉えられてない。

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