【インビジブル】8話のネタバレと感想|究極の二択キリコの選択は?

2022春ドラマ
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ドラマ【インビジブル】8話のネタバレと感想をまとめています。

犬飼捜査一課長がクリミナルズに殺害され、キリヒトは東子を拉致して殺人ショーを始める。救出に向かったはずの志村も捉えられ、キリコは志村か東子かのどちらかを救う選択を迫られる。キリコの出した答えとは……?

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【インビジブル】8話のあらすじ

犬飼(原田泰造)の死により、猿渡(桐谷健太)が捜査一課長代理を務めることになった。志村(高橋一生)は犬飼は何者かに殺害されたと主張し、猿渡もその可能性を探っていた。

やがて、キリヒト(永山絢斗)がリモートで警察とキリコ(柴咲コウ)に連絡を取り、舞台の上に3人の人物が捕らえられている映像が映し出される。彼らはみなインビジブルに殺害依頼があった人たちだとキリヒトが説明する。その中には東子(大野いと)も含まれていた。

1人目の男は調教師(久本雅美)の教え子を殺害したため、調教師本人から殺害依頼が入った男だった。もし、男を救いたいのなら調教師を釈放すれば殺人依頼を取り下げるとキリヒトは言う。猿渡が取引に応じることができないと答えた瞬間、男は首に刃物が刺さって死亡する。

2人目は牧野真一郎(中山卓也)という男だった。警察のある不祥事に関わっていると言われ、猿渡はそれが何の事かすぐに察した。それは牧野副総監(羽場裕一)の息子で、かつて女性が暴行され殺害された事件の被疑者だった。だが、事件は副総監がもみ消したため、息子は罪に問われることがなかった。

そこで殺害された女性の婚約者を任意で取り調べると、あっさりと殺人依頼を出したことを認める。志村は場所がどこなのかを聞きだそうとするが、婚約者は牧野の死を望んで答えなかった。そこで猿渡が副総監の所へ向かい、事件の話を聞きだそうとするが……。

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【インビジブル】8話のネタバレ

犬飼亡き後、猿渡が捜査一課長代理を務めることになりました。事件が発生し志村か東子か、そのどちらを救う選択をキリコはしたのか?

犬飼(原田泰造)の死亡が確認され、警察は事故死だと発表をする。だが志村(高橋一生)は何者かに殺害されたに違いないと考えていた。捜査一課長代理として猿渡(桐谷健太)が捜査の指揮をとることになった。志村は猿渡が内通者なのではないかと問うと、猿渡は犬飼の死は事故ではないと思っていると答えた。キリコ(柴咲コウ)に聞いたところ、犬飼が死んだ日にキリヒト(永山絢斗)がクリミナルズを使ったという。やはり犬飼は何者かに殺害されたと志村は確信した

やがてキヒリトからオンライン会議にキリコや捜査一課の面々が招待される。舞台には3人の拘束された人物がいた。その中に東子(大野いと)の姿を発見した志村は驚く。闇の興行師と呼ばれるクリミナルズによって仕掛けられた、殺人ショーが始まる。刃物がついた首枷をはめられ、口には猿ぐつわをされて椅子に拘束された彼らは、それぞれ殺人依頼が出ているという。

1人目の男は3人を殺害しているが野放しの状態だという。依頼人は調教師(久本雅美)からで、教え子を殺害したため殺人依頼がインンビジブルに届いた。キリヒトは調教師を釈放すれば殺さないといい、猿渡にその判断を委ねる。だが、猿渡は要求には応じなかった。その瞬間、興行師がボタンを押すと、刃物が首に食い込んで男は死亡した

2人目の男は牧野真一郎(中山卓也)という人物だった。彼は警察の不祥事に関わっているという。その名前を聞いた猿渡はすぐに何のことか感づいた。真一郎は牧野副総監(羽場裕一)の息子で、過去に女性が暴行され殺害された事件に関わっていた。だが、警察は事件を隠蔽していた

牧野殺害の依頼人は殺害された女性の婚約者で佐々岡(森廉)という人物だった。猿渡が取調室で話を聞くと、彼はあっさり依頼を認めた。志村はあの見世物に招待されたのでないかと問うが、佐々岡は答えなかった。警察が隠蔽した事実を認めれば依頼は取り消すという言葉を聞き、猿渡は副総監のところへ向かう。

対処の方法をたずねる猿渡に副総監は、犯人の要求に屈することはないと言う。そこで猿渡はこの事件をきっかけに当時の事件を調べ始めている捜査員がいて、証拠をDNA鑑定しようとしていると伝える。破棄を指示した証拠の件を持ち出されて慌てる副総監に猿渡は、すべての事情を教えるよう説得した。

やがてニュースで副総監の音声が流され、事件の隠蔽の事実が明らかになった。猿渡は話を聞き出しながら録音したレコーダーを、記者の野間(村井良大)に渡していたのだ。佐々岡にそのことを伝えて謝罪をすると、殺人依頼を取り消した。そして、あの場所がどこにあるのかのヒントを志村は聞きだした。

3人目は東子だった。依頼人はなんとキリヒトだという。彼女を助けるための条件は2つあり、1つはこのショーの会場を探し出すこと、もう1つは来た時に伝えるという。会場を探していた志村にキリコから連絡が入る。興行師たちは志村を拉致しようとしていると。すると現れた興行師に銃を向けられた志村は、会場に連れ去られてしまった

志村は舞台で拘束されていた。キリヒトは2つ目の条件としてキリコに、東子を救いたいなら志村を殺す。志村を救いたいなら東子を殺すという究極の選択を迫る。答えを出せずに悩むキリコだが、志村は自力で興行師たちをやっつけ拘束を解く。東子を助け出そうとするが、処刑されたはずの1人目の男が立ち上がり背後に迫る。興行師は3人組だったのだ

興行主は志村と東子に銃口を向けながら、キリヒトはキリコに選択を迫る。志村は自分を殺せと言えと迫るが残り1分になった時、キリコは自分がキリヒトの所へ戻るから2人を助けるよう命じる。キリヒトの本当の狙いはキリコを取り戻すことだった。やがてやってきた捜査員たちに興行師たちは捕らえられ、志村と東子は無事保護された。

志村は既にキリコが消えていた民宿へ行く。キリコは諦めて戻ったわけではない、キリヒトを止めることは諦めていないはずだと志村は考えていた。そして猿渡にキリコを取り戻すために手を貸して欲しいと頼んだ

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【インビジブル】8話のまとめと感想

殺人ショーの結果、キリコはキリヒトの元に戻る選択をしました。

今回の話は猿渡が結構活躍し、最終的には志村と一緒に手を組むという展開になります。内通者の話が一切置き去りにされていますが、どうやら犬飼を殺害したであろうクリミナルズは“リーパー”という名で、警察関係者だそうです。つまり、内通者かつクリミナルズが警察にいることになります。

毎回思うのですがクリミナルズの面々が、警察が来ると大人しく捕まるのが不思議です。今回も駆けつけた警察にあっさりと興行師たちは捕まりました。捕まる可能性のある依頼をよく受けるなと思いますが、捕まらない自信があったのかもしれません。キリヒトの元にキリコが戻るとなった時、なぜかこちらもあっさりと部屋を抜け出します。細かいことを気にしても仕方ありませんが、大筋の話以外は結構適当に話をまとめる傾向があります。

キリヒトの所に戻ったキリコがそのまま素直に従うとも思えず、恐らくターゲットの情報を志村に流したりするのではないかと思われます。最終的にはキリヒト諸共消え去る決断をするのかもしれませんが、志村がそれを許さないような気もします。

【インビジブル】8話のいいセリフ

正義も悪も、個人の主観だ

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