【イグナイト】3話のネタバレと感想|外国人技能実習生たちを搾取する会社を訴えろ

2025春ドラマ
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【イグナイト-法の無法者-】3話のネタバレと感想をまとめています。

事務所の留守番を頼まれた宇崎は、依頼を勝手に受けてしまう。依頼人から紹介されたケガをした外国人技能実習生は、自分でケガをしたといい、あくまで仕事中の事故ではないと言い張る。宇崎は彼が何かを隠していると察し……。

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【イグナイト】3話のあらすじ

轟謙二郎(仲村トオル)たちは別件の裁判に出廷するため、宇崎凌(間宮祥太朗)に留守番を命じて出て行った。すると轟を頼って事務所にやってきた高山恭子(アンミカ)の話を宇崎は代わりに聞き、勝手に依頼を受けてしまう。

恭子は店に来る外国人技能実習生のクオン(パース・ナクン)が、ケガをして入院している病院へ宇崎を連れて行き、事故当時の様子を宇崎に話すよう告げる。

クオンは自分でケガをしたといい、あくまで仕事中のケガではないと言い張る。恭子はクオンはそんなタイプではないと言い、宇崎もクオンが何か隠していると察するが……。

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【イグナイト】3話のネタバレ

二見の経営する水産加工工場で働いているクオンたち外国人技能実習生たちは、仕事を終えると目隠しをされて船に乗せられ産業廃棄物処理場に連れて行かれていた。

クオンが自分でケガしていたと主張していたのは、会社を訴えればクビになってしまい、他の外国人技能実習生たちにも迷惑がかかると思い言えずにいた。

宇崎と伊野尾が彼らが連れて行かれた現場を潜入してつきとめたことで、クオンはようやく裁判を起こす。やがて他の実習生たちがクオンがケガした日の証拠を掴み、裁判で明らかにされた。

裏で轟が桐石に頼み、二見水産加工を退職した外国人技能実習生たちに声をかけ、会社を集団訴訟し損害賠償請求をした。

宇崎は轟にクオンたちの再就職先を見つけてくれた礼をし、なぜ実家の借金を立て替えてくれたのかを問うと、やめられては困るからだという。

轟の娘は宇崎の父が運転していたバスに乗車し、あの日の事故で亡くなっていた。つまり轟と宇崎は被害者遺族と加害者遺族だった。

舞い込む依頼

宇崎凌(間宮祥太郎)の実家の弁当屋が抱えていた500万円の借金を、実は轟謙二郎(仲村トオル)が肩代わりして返済していた「500万円分働いてもらうまでは辞めてもらっては困る」という轟に、宇崎は納得していなかったが、それでも事務所を辞めることなくとどまっていた。

ある日、食中毒事件に関する集団訴訟の対応に轟たちが向かい、宇崎は留守番を命じられる。そこへ一人の女性が訪ねてくる。轟に相談したいというその女性に代わり、宇崎が話を聞くことになった。

女性の名は高山恭子(アンミカ)と言い、帆刈という港町で食堂を営んでいた。宇崎は彼女の食堂で煮付けをごちそうになった後、恭子に案内されて依頼人が入院する病院を訪れる。

ベッドで眠っていたのは、クオン(パース・ナクン)というベトナムから来た外国人技能実習生だった。1か月前、海岸沿いのテトラポッドから落下し、後遺症が残るかもしれないという大ケガをしていた。クオン本人は「酔って落ちただけ」と話しているが、恭子は「そんな子ではない」と疑問を抱いていた。会社や国からの補償は受けられないのかと恭子は宇崎に訴える。

恭子とクオンの関係は、店の荷物を運んでいた恭子をクオンが手伝ったことから始まった。お礼に恭子が食事をふるまい、それ以降は余った料理を与えたり、代わりに手伝ってもらったりと助け合う関係になっていた

病室から物音がして宇崎たちが駆けつけると、クオンがベッドから落ちていた。事故について尋ねる宇崎に対し、クオンは「自分の不注意だった」と繰り返すだけだった。なぜ夜にテトラポッドにいたのかと聞くと、「海を見たかったから」と答える。だが恭子によれば、医師の話では足に複数の傷も確認されていたという。それでもクオンは「自分が悪い」と繰り返すばかりだった。宇崎はその背後に、何か隠された事情があると直感した。

依頼人の声を代弁

事務所に戻った宇崎がクオンの件を轟に報告すると、轟は「ダメだ、やらない」と即座に却下した。納得のいかない宇崎は、伊野尾麻里(上白石萌歌)とともにクオンの勤務先である帆刈へ向かう。

港に到着すると、宇崎は伊野尾に対し、「事務所のやり方に本当に納得しているのか」と問いかける。

「私達がどうかじゃなくて、依頼人が納得してればいいんじゃない。誰かの声を代弁するのが、弁護士だから」

伊野尾は淡々と答えた。その言葉に、宇崎は何も言い返すことができなかった。

2人が会話を続けていると、近くにいた子どもが「帆刈の海には幽霊が出るんだよ」と話しかけてくる。宇崎はその言葉を聞き、ふと何かを思いついたような表情を見せた。

一方、轟は弁護士の千賀光一(田中直樹)と顔を合わせていた。大学関連の件で、どうやってドラッグの情報を入手したのかと尋ねられるが、轟は「企業秘密だ」とはぐらかす。千賀は「色々気をつけたほうがいい」と忠告するが、轟は軽く受け流してその場を立ち去る。

その直後、千賀は同行していた高井戸斗真(三山凌輝)を呼び止め、「自分のキャリアを大切にしろ」と意味深な言葉をかけた。

応援する理由

宇崎と伊野尾は、クオンが勤務していた二見水産加工の社長・二見壮一(ドロンズ石本)と面会し、彼の勤務状況について尋ねた。二見は「何でも見ていってくれ」と快く応じ、2人を工場内へ案内する。

工場では複数の外国人技能実習生たちが黙々と作業をしていた。その中の1人が伊野尾に何か言いたげな顔をしていた。勤務記録を見せてもらった宇崎たちは、クオンが実習生たちの兄のような存在だったと知る。しかし、事故は勤務外の出来事であるため、会社としては対応できないと二見は頭を下げ、「今回は力になれない」と告げた。

その場に実習生たちの監理団体の代表である関口(ひょうろく)という人物も現れ、2人は紹介された。工場を後にした宇崎と伊野尾は、廊下ですれ違った実習生の1人に気づく。彼は工場で宇崎たちを見ていた人物だったが、何も言わずにそのまま立ち去った。伊野尾はその様子に微かな違和感を覚えた。

その後、2人は恭子の食堂を再び訪れ、今回は伊野尾も食事を共にする。食事中、恭子に「何かわかったか」と尋ねられるが、宇崎は「まだ何も」と答える。入院費も恭子が支払っていることに触れ、なぜそこまでしているのかと問う。

恭子は、自分にはクオンを応援したくなる理由があると語る。彼女の息子は生きていればクオンと同じ年頃で、6歳の時に海で溺れ、助けに入った夫も共に亡くなったという。クオンに重ねる気持ちは、余計なお世話かもしれないが、せめて彼には笑顔で生きていてほしい――そう、静かに語った。

法を知ること

伊野尾は、調査の報告として一応轟に連絡を入れた。その中で、技能実習生は建前上「学びのため」に来日しているが、実際は労働力として扱われており、現行制度には多くの問題があると語った。

法律に明るい一面を見せた伊野尾に宇崎は少し驚く。

「法を知ることは、声を出せるってことだから」

伊野尾はさらに続ける。

「『これはおかしい』とか、『あれは私もの』とかそういう声を出せるってこと。でも法を知らないと、何も喋れないのと同じ」

宇崎はその言葉を聞き、自分が弁護士を目指した理由と少し重なるものを感じた。そしてふと、「法律を勉強する前は、誰かを助けるってことを勘違いしていた」と語りかけようとするが、伊野尾は「張り込み行こう」と話を切り上げ、行動に移った。

弱い立場

夜、伊野尾と宇崎は張り込みを行っていた。しばらくして、目当ての人物であるチャン(King Boy)が現れたため、2人はすぐに駆け寄る。宇崎が話を聞こうとするが、チャンは「何もない」と言い残し、立ち去ろうとする。周囲の監視カメラを気にしたチャンは、場所を移して話すことに同意する。

チャンはクオンと親しく、「日本のお兄さんのような存在だった」と語った。いつも助けてもらっていたという。だが、今は見舞いに行くことすら許されていない様子だった。宇崎は、何か隠していることがあれば話してほしいと訴える。

チャンは迷いながらも口を開く。

「クオンは、僕たちを守ってるです」

クオンが会社と争えば、他の実習生たちにも迷惑がかかる。クオンも、彼らも会社にいられなくなるかもしれないという。実はクオンは勤務時間中に負傷していたが、それを訴えることができなかった。監理団体に相談することもできず、声をあげるすべもなかったと語る。

伊野尾は技能実習生という立場そのものが制度上弱く、実習先と揉めれば最悪帰国させられるケースもあると説明する。

その時、チャンに一本の電話が入る。彼はそのまま帰ろうとし、「社長には、自分が話したことを言わないでほしい」と頼んで去っていった。

宇崎は、これでクオンが話してくれさえすれば訴訟が起こせると勢いづき、病院へ向かおうとする。だが、伊野尾はそれを制し、「帆刈港に向かって」と指示を出した。

くすぶる火種

事務所では、轟と桐石拓磨(及川光博)が話していた。宇崎が担当している案件に桐石にも関与してもらうよう、轟が依頼していたのだ。

そこへ浅見涼子(りょう)が姿を見せる。彼女は、湊市の市役所職員が自殺した件に関する報告書を持参していた。浅見によれば、役所内でのパワーハラスメントの疑いがあり、市長の音部(高嶋政伸)が関与している可能性もあるという。

音部はかつて、宇崎の父親・裕生(宮川一朗太)が起こした事故に関して記者会見を開いた人物でもあった。その事実を踏まえたうえで、浅見は「これが火種になるかもしれない」と告げ、轟は調査をしてもらうよう頼んだ。

話を聞いた桐石は静かに部屋を出ていった。残った浅見は、「いつまで宇崎くんに黙っているつもり?」と問いかける。轟はしばし黙ったのち、「そうだな、そろそろだな」と静かに答えた。

怪しい船

港に到着すると、伊野尾は周囲を見回して船を探し、やがて「27」と番号の書かれた船を見つける。2人は人目を避けるようにしてその船に乗り込んだ。しばらくして、トラックが港に現れ、荷台から複数の人々が次々と降りてきた。船はその人々を乗せると、静かに港を離れた

船が目的地に着くと、乗っていた人々は降りてどこかへ向かって歩いていった。伊野尾と宇崎はその後を慎重に尾行する。

道中、宇崎は「どうして船のことがわかったのか」と尋ねる。伊野尾は、この仕事を始めるにあたり、自己紹介程度のベトナム語を覚えていたと話す。以前、チャンが電話で「27」「船」と口にしていたことに気づき、今回の行動につながったのだった。

やがて2人が辿り着いたのは、解体工場のような場所だった。そこには劣悪な環境で作業をする人々の姿があった。だがその場で2人は見つかってしまい、伊野尾はとっさにその場から逃げ出す。一方、宇崎は取り残されてしまう。

宇崎は慌てて逃げながら、追手と必死に戦ってその場を離れようとする。追いつめられる中、伊野尾がバイクで現れ、宇崎はその後部座席に飛び乗る。2人はそのままバイクで現場を後にした

ついに点火

宇崎と伊野尾は、病院にいるクオンのもとを訪れた。宇崎は静かに口を開く。

「やっぱり、嘘をついてましたね」

伊野尾も続けて、クオンが違法な労働に従事していたのではないかと指摘する。

「このままでいいんですか」と問いかける宇崎に対し、クオンは苦しげに答える。

「どうすればいい?ここは私の国じゃない、ここじゃ誰も守ってはくれない。だからです」

その言葉を聞いた恭子は、「そんなこと言わないで!」と感情を抑えきれずに言葉を投げかける。クオンを帆刈の人だと思っている。頼って欲しいと思っていると語りかけた。

宇崎は真っ直ぐにクオンを見つめて言った。

「僕達が皆さんの声になります。みなさんが受けてきた苦痛や辛さを大きな声にします。この裁判はクオンさんのためだけではありません。チャンさんや他の皆さんのためでもあります。だからどうか、皆さんの思いを俺達に預けてもらえませんか」

クオンはしばらく沈黙したのち、深く息を吐いて言った。

「宇崎さん。僕を、僕達を助けてください」

宇崎はその言葉に力強く頷き、「決まってるでしょ」と即答した。

裁判開始

裁判当日、宇崎と伊野尾の2人だけで法廷に立った。証言台にはクオンが呼ばれ、伊野尾が尋問を担当する。

まず、事故による怪我の状況について尋ねると、クオンは「医者からは、後遺症が残るかもしれない大怪我だと言われました」と静かに答えた。続けて「何をしているときに怪我をしたのか」と問うと、クオンは一瞬、傍聴席の二見をちらりと見た後、「仕事をしているときです」と答えた

さらに「どこで怪我を負ったのか」と聞くと、「場所はわかりません。いつも目隠しをされて、船で連れて行かれたので」と語る。そして「誰に連れて行かれたのか」と問われると、「二見さんにです。仕事が終わったあと、港から」とはっきり証言した。

続いて宇崎が二見を尋問する。「本当のことなんですか?」という問いに、二見は「クオンくんが何を言っているのか、さっぱりわかりませんね」としらを切る。

そこで宇崎は、帆刈で噂されていた「幽霊」の話を持ち出す。夜、帆刈の湊から誰もいない半島に向かっていく光の列を見たと語った。そして証拠映像の再生を求める。そこに映っていたのは、かつて宇崎たちが潜入した際の映像であり、二見と関口が揃って解体現場に姿を現す様子だった。彼らは産業廃棄物処理の仕事をしていたのだ。

二見は、「これは事故の映像じゃない。クオンくんが怪我をした証拠にはならない」と反論する。だが宇崎はさらに映像を再生する。そこには、事故当日、その解体現場近くに停められていた車のドライブレコーダー映像が記録されており、怪我を負って苦しむクオンの姿がはっきりと映っていた

その瞬間、傍聴席の扉が開き、実習生たちが次々と法廷に入ってきた。沈黙を守ってきた彼らが、ついにその場に姿を現した。

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裁判の結果

裁判で再生されたドライブレコーダーの映像は、実は事前にチャンが車からデータを抜き取って用意してくれていたものだった。その証拠映像によって追い詰められた二見は激高し、傍聴席にいる実習生たちに向かって「誰だ、誰だおい!」と怒鳴り声を上げた。

映像に映っていた車は、関口が所属する監理団体の所有車だった。調査の結果、二見と関口が共謀し、数年前から産業廃棄物の処理業務を裏で請け負い、帆刈の半島エリアに違法投棄を繰り返していたことが判明する。そして、外部に告発する手段を持たない技能実習生たちを、夜な夜な船でその現場に連れ出し、労働させていたのだった。

被告側の代理人が証拠に異議を唱えようとしたとき、宇崎は激しく反論する。

「犯罪に引き込んだのは、どっちだ!」

クオンがこれまで沈黙を守っていたのは、自らの雇い主である二見水産加工からの解雇を恐れていたからだった。さらに、仲間である他の実習生たちへの影響も考えて、あえてすべてを背負い込んでいた。

クオンが怪我をしたのは、違法投棄された産業廃棄物が崩れてきて、その下敷きになったためだった。それに対し、二見は「たかがケガぐらいで騒ぐんじゃねえよ!」と開き直るが、もはやその言葉に説得力はなかった。

最後に宇崎は裁判を締めくくる言葉として語る。

「技能実習制度は新たに始まる育成制度に変わっていく。その新制度下でクオンさんのような思いをする人が生まれないことを願います」

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【イグナイト】3話の結末

クオンは、まだ怪我の癒えていない足を引きずりながら、静かに恭子の食堂を訪れていた。その姿を見た恭子は、何も言わずにそっと迎え入れた。

一方、宇崎は道端で桐石に声をかけられる。「勝訴おめでとう」。その言葉に宇崎は立ち止まり、「いつから動いてたんですか?あとから起こした集団訴訟」と切り返す。桐石は、過去に二見水産加工で働いていた実習生たちを説得し、違法労働の補償を求める動きを起こしていたのだった。

「人一人の賠償より儲かるからですか?」と問いかける宇崎に、桐石は「可能性を広げただけさ」と言い残して立ち去る。宇崎はその背中に向けて、ぽつりと「可能性って、金のことでしょ」とつぶやいた。

その後、宇崎は事務所で轟に頭を下げる。「実習生たちの転籍先の件、ありがとうございました」と。

「雇い主を訴えるなら労働者側のその先のことまで考えろ」

続けて、二見の産廃処理にまでたどり着いたことを評価し、「廃棄物処理法違反で刑事告発もされるだろう」と述べた。

ふと宇崎は、前から気になっていたことを問いかける。

「なんで、借金払ってくれたんですか?」

轟は静かに、しかし確かに答える。

「お前には辞められちゃ困るんだよ。……俺の娘は5年前に事故で死んだ。ある、バス事故でな。お前の親父が運転手だった、あの事故だ

驚く宇崎を尻目に轟は続ける。

「お前が“加害者遺族”で、俺が“被害者遺族”ってことだ」

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【イグナイト】3話のまとめと感想

外国人技能実習生たちを違法に働かせていた会社を、宇崎たちが証拠を掴んで説得し、訴訟したという話でした。

宇崎と轟の関係性がようやく分かりました。宇崎の父が運転していたバスに、轟の娘が乗車していて亡くなっていたとのことです。

しかし、実家の借金を肩代わりするぐらいなので、恐らく轟は宇崎の父が全て悪いとは考えてなさそうです。それを立証するために、宇崎が必要だったのか?とにかく宇崎に事務所を辞められては困るようです。

初回といい意外とアクションシーンが多いドラマで、宇崎を演じる間宮さんは大変そうですが、見ているこちらとしては昔のドラマみたいで楽しんで見ています。また、恭子を演じたアンミカさんが、普段とはまるで違う地味な雰囲気で驚きました。伊野尾の弁護士を目指すきっかけになった話が、個人的には見てみたいです。

今回は普通の弁護士のようですが、千賀を演じる田中さんが弁護士役で出ると、以前視聴していた『ジャンヌの裁き』を思い出しました。

恐らく轟の狙いは高島さん演じる市長の音部の首であり、宇崎と共に狩りに行くのか?今後の展開が楽しみです。

【イグナイト】3話のいいセリフ

法を知ることは、声を出せるってことだから。

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