【アンチヒーロー】2話に登場した赤峰が持っているノートの中身について、分かったことをまとめています。
書かれていた内容は想像以上に、大きな事件に繋がりそうな人物が関わってくる事件でした。
新聞のスクラップ記事
32歳の男に有罪判決 渋谷区 路上傷害事件
東京都渋谷区の路上で10月に起きた56歳の会社員への傷害事件を巡る判決で、東京地裁はきのう、32歳の男に有罪判決を下した。
事件は10月、東京都在住の被告が、渋谷区の路上で、面識のなかった被害者の男性に対して、突然因縁をつけて暴行を加えたとして、罪に問われていた。被害者は全治3か月の怪我を負った。
被告は容疑を否認していたが、現場に居合わせた友人らによる証言を踏まえて、東京地裁は被告の暴行を認めた。
被害者は、今回の判決を受けて、「判決がはっきりと出てよかったが、傷は癒えておらず、事件のショックはいまだに消えていない。あの日以来、夜道を歩くのが怖くなってしまった(被告には)しっかりと罪の意識を持って償ってほしい。」と語った。
事件概要
令和5年(わ)第4028A号 渋谷傷害事件 松永さん
令和5年10月3日23時20分頃、渋谷区渋谷8丁目の路上にて、会社員の三井雄太郎さん(56)が何者かに暴行を受けて腕の骨折、複数、全治3ヶ月の怪我を負った。
現場に居合わせた5名の証言によって、松永理人さん(32)が翌日逮捕。
松永さんは容疑を否認→真犯人は正一郎!!
松永さんの主張
当日は富田正一郎から誘いを受け、大学時代からの同級生4人と共に、渋谷のBarで飲んでいた。23時頃退店
2軒目へ向かう途中で正一郎が肩のぶつかった三井さんに激高し暴行(今までもたまに揉め事があった)
松永さんだけは止めに入った。
店員…5人は3、4本程度飲んでいてほろ酔いだった
正一郎は過去にも揉め事?
現場の状況
- 周辺に防犯カメラはなし
- 夜は人通りも少なく目撃者もなし
- 被害者は突然のことだったため、相手の顔も覚えていない→
買収か?嘘はなさそう
4人の証人
松永さんはやってない!
松永さんの冤罪を晴らすには→4人の嘘の証言を崩すしかない
4人共正一郎には逆らえない
- 木田智也
崩せなさそう
広告会社勤務
小学生時代からの正一郎の友人
悪びれる様子もなく嘘の証言
- 筒井徹
正一郎と深い繋がり
テレビ局勤務
正一郎とは小学生時代からのつきあいで関係が深い
逆に松永さんの悪口ばかり
- 小島太一
父親のつながりあり 難しそう
商社勤務
正一郎とは高校から
正一郎のことも良くは思っていない
父親が富田誠司と繋がりあり
“正一郎は学生時代から小さい”揉めごとがよくあった
- 片倉俊一
一番証言を崩せそう!!
広告会社勤務
正一郎とは大学から
松永さんとは2人で遊ぶほど仲良かった
少しおどおどしていた
松永さんのことを申し訳なさそうな様子だった
一番松永さんと仲良さそう
証言を買収?
→事件3日後に4人に50万円の入金
富田誠司の指示か?
秘書の小杉和昭がトラブル処理をやっている
小杉の動向を調べる
小杉以外の秘書からは情報を探れるか?
- 富田誠司
建設省入省後議員秘書を経て15年初当選
20年法務副大臣
次期法務大臣候補
検察に対しても力を持っている?
新聞のスクラップ記事
次期法務大臣に富田氏有力
〔付箋で隠れて判読不能〕
富田の黒い噂を探る!
富田氏は、30歳のときに東京32区で初当選。それ以降、党の青年局長やデジタル推進本部の総長を務めるなど、着実に党内での影響力を増してきた。2020年には法務副大臣を務め、片山英雄元法務大臣のもとで『身近な司法実現』に向けて、活動をしていた。首相と関係が深いこともあり、次期内閣改造で法務大臣として初入閣する可能性が高い。
事件関係者一覧
ノートに出てくる関係者です。今後もし事件がドラマで取り上げられた場合、誰が富田親子を演じるのかが楽しみです。
- 松永理人
傷害事件で有罪判決を受けるが、本人は無罪を主張している - 三井雄太郎
会社員。事件の被害者 - 富田正一郎
国会議員・富田誠司の息子 - 木田智也
広告会社勤務。正一郎とは小学校からの付き合い - 筒井徹
テレビ局勤務
小学生時代からの正一郎の友人 - 小島太一
商社勤務
正一郎とは高校からの付き合い - 片倉俊一
広告会社勤務
正一郎とは大学からの付き合い
松永とも仲が良い - 富田誠司
正一郎の父
次期法務大臣候補 - 小杉和昭
誠司の秘書
ノートの内容まとめ
1話で赤峰がコンビニに行って、“まつなが”という名札をつけた店員と目を合わせます。この時の店員が恐らく松永理人だと思われます。
彼は友人たちの証言によって、無実の罪で有罪判決を受けてしまったようです。ノートを見ると実際に暴行をしたと思われる富田正一郎という人物は、次期法務大臣候補の呼び声もある、富田誠司という人物の息子だと分かります。不祥事を簡単にもみ消す力もありそうです。
この時赤峰が弁護をしたのかどうかは分かりませんが、赤峰はこの冤罪を何とかしたいと考えているようです。
明墨のもとで有罪をも無罪に変える手口を見た赤峰は、どんな手を使って救済するのか?それとも事件に触れられないままなのか?今後、ノートが更新されたら改めて追記します。