前回ナナミに一杯食わされたチョウとキリヤマですが、このまま大人しく引き下がるわけもありません。前回終わりにナナミ達は室内に隠れてなんとかやりすごしていましたが、今回無事に建物から脱出できるのでしょうか?
WOWOWドラマ【虫籠の錠前】2話のあらすじ
一室に隠れて何とかやりすごした、ナナミ(清原翔)とカゴロク(鈴木拡樹)だったが、まだ建物内にいた。
ここからどう脱出するかを考えるナナミに対し、カゴロクは鍵はそもそもナナミのものではないと言い始める。ナナミは鍵は既に死んだ人間のものだから、誰のものでもないと主張し話は平行線をたどる。
キリヤマ(山中崇)とチョウ(村上航)は二人で共闘し、ナナミを探していた。教団の金庫に眠るものは金塊か?と問うチョウに、キリヤマは教団の話をする。キリヤマがいうには金庫に眠るものは、教団が人間兵器を作り出したノウハウが残されているという。
二人を探して和宇琶會とチョウ達が徘徊している中、ナナミとカゴロクは無事脱出することができるのか?
WOWOWドラマ【虫籠の錠前】2話ネタバレ
WOWOWドラマ【虫籠の錠前】2話感想
今回も見どころは、アクションシーンが良かったです。前回ほどアクションシーンはありませんが、今回はドミノ倒し的にアクションが連なっていきます。
- ナナミ襲われるカズキ驚く
- サンゾウ誤射
- キリヤマ倒れる
- カゴロク登場
- ボディーガードやっつける
- チョウ銃撃つが弾切れ
- カズキ火炎発射
- ナナミ消火器投げる
- カゴロク消火器で殴る
この一連の流れをスローモーション交じりで魅せてくれます。
それと、相変わらずコメディ要素がいい感じで混じってきます。殺伐とした話でも楽しく見れます。普通の現実的な探偵ものとかで、この二人のコンビの話をやっても楽しかったと思います。
ナンバーXとは?
今回はナンバーXについて少し分かりましたので、その他の謎と合わせて紹介します。
- 教団を破壊したのは、ナンバーX
- ナンバーXの能力は核兵器以上
- キリヤマが言うには、教団の金庫に眠るのは、人間兵器を作るためのノウハウ
- バグにはナンバーをつけて呼んでいた
- ヤナは本当の妹ではない
キリヤマいわく、核兵器以上の力を持ち、教団を破壊したそうです。しかし、よく教団だけで済んだな、核兵器以上の力で。コントロールできるのかもしれません。
そんな力を発揮したナンバーXは、果たして生きているのか?生きているのだとしたら、今どこに?と、いった感じで新たな謎が出てきます。
カゴロクとナナミの関係
二人の信頼関係が危機的状況を通じて、どんどん深まっていきます。
ナナミは最初、依頼はしたものの大丈夫なのかと不安に思っていますが、ピンチの時にカゴロクを信じます。そして、カゴロクがロッカーから「はーい」といって登場するシーンが面白かったです。
また、ナナミが問い詰められているときに、カゴロクが声を出して気を引いてフォローしたり、カゴロクが火炎噴射されそうなときに、ナナミが消火器を渡したりとお互い助け合います。
そんな二人ですが、報酬の話になると、ナナミはうまくはぐらかしてお金をあまり渡さなかったりします。しかし、ちゃんとカゴロクに食事を十分与え、仕事の面倒もみるようです。
今後も二人のやりとりが楽しみです。
WOWOWドラマ【虫籠の錠前】2話のまとめ
30分が本当にあっという間に過ぎます。とにかく無駄なく、キャラの魅力を最大限に引き出しています。それは、主役の二人のみならず、手下のような人たちまでちゃんとキャラ付けされていて面白いです。
限られた空間を上手に使い、限られた出演者を余すことなく使ってます。次回は新展開のようですので、また楽しみに見ようと思います。