『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~Season2』第1話「スクランブル交差点の殺意」では、わずか1週間のうちに、元カラーギャングの関係者3人が相次いで殺害されました。
当初は、野球人生を奪われた寺内敬二郎による復讐と思われましたが、実際に殺人を実行していたのは、妹の人生を壊された和久井礼治でした。
この記事では、3件の殺人事件とレッドヘルの関係、和久井と寺内の違い、SSBCが使用したデジタル捜査を整理します。さらに、青柳遥が語った「一切同情しない」という言葉の意味についても考えていきます。
3行まとめ
- 元カラーギャング「レッドヘル」の関係者3人が、1週間のうちに相次いで殺害された。
- 犯人は妹の人生を壊された和久井礼治で、寺内敬二郎も同じ相手への復讐を考えていた。
- SSBCは顔検索、視線検知、歩容認証などを使い、2人の復讐者と事件の全体像を突き止めた。
第1話「スクランブル交差点の殺意」のあらすじ
元ヤンキーであることを掲げ、東東京市の史上最年少市長に当選した森田一也が、就任直後に路上で刺殺される。SSBC強行犯係は、解体工事会社社長・原口浩介の刺殺事件も捜査していたが、内閣官房長官・久世俊介から早期解決を求められ、森田殺害事件を最優先で追うことになった。そんな中、アメリカ留学から帰国した名波凛太郎がSSBCに復帰。
さらに渋谷では、クラブ「マーメイドリリィ」のホステス・橋本紗希が、ビルの外階段から突き落とされ死亡した。わずか1週間で起きた3件の殺人事件だったが、いずれの現場でも犯人の姿を防犯カメラで十分に追うことができなかった。
名波たちは、顔の加齢や若年化を予測して過去の画像を探す「サーチフェイスデジタル」を使用する。その結果、原口、森田、紗希の3人が、かつてカラーギャング「レッドヘル」の関係者として雑誌の表紙を飾っていたことが判明した。
さらに視線検知ソフトや歩容認証を使い、寺内敬二郎という男が捜査線上に浮かぶ。寺内はかつて大学野球の有望選手だったが、レッドヘルにバットで殴られて肩を負傷し、野球を断念していた。寺内は3人への殺意を認めたものの、実際に殺害したのは自分ではないと証言。
紗希を殺そうと現場へ向かった際、彼女はすでに別の男によって突き落とされていた。その男こそ、妹・美奈子をレッドヘルによって深く傷つけられた和久井礼治だった。和久井は原口、森田、紗希を殺害し、最後にレッドヘルのボス格だった梶孝太郎を狙う。SSBCは防犯カメラ映像と寺内の証言から居場所を突き止め、梶を襲っていた和久井をその場で逮捕した。
3件の殺人事件を一覧で整理
第1話では、原口浩介、森田一也、橋本紗希の3人が相次いで殺害されました。一見すると接点のない事件でしたが、3人はいずれも、かつてカラーギャング「レッドヘル」に関わっていた人物でした。
| 被害者 | 現在の立場 | 殺害方法 | 実行犯 | 過去の関係 |
|---|---|---|---|---|
| 原口浩介 | 解体工事会社社長 | ナイフで刺殺 | 和久井礼治 | レッドヘルの元メンバー |
| 森田一也 | 東東京市長 | ナイフで刺殺 | 和久井礼治 | レッドヘルの元メンバー |
| 橋本紗希 | クラブのホステス | ビルから突き落とされる | 和久井礼治 | 暴行を笑って見ていた女性 |
原口浩介殺害事件
解体工事会社社長の原口浩介は、葛西湖風公園でナイフにより刺殺されました。SSBCは当初、原口殺害事件の防犯カメラ映像を解析していましたが、森田市長の殺害事件が発生したことで、捜査の優先順位が変更されます。
原口はかつてレッドヘルに所属していた人物であり、和久井による復讐の最初の標的となりました。
森田一也殺害事件
森田一也は、元ヤンキーであることを売りに東東京市長選挙へ立候補し、史上最年少で当選した人物です。しかし、当選直後の夜、公園で突然襲われ、背中と腹部を計4か所刺されて死亡しました。死因は失血死です。
森田が「元ヤン」を前面に出して市長となったことは、過去に被害を受けた和久井と寺内の怒りを呼び起こすきっかけになりました。
橋本紗希転落死事件
橋本紗希は、渋谷のクラブ「マーメイドリリィ」で働くホステスでした。店が入るビルの外階段にいたところを、和久井によって突き落とされて死亡します。紗希は、美奈子が2人の男から暴行された際、その様子を笑って見ていた女性でした。
寺内も紗希を殺すために現場へ向かっていましたが、階段を上ろうとした時には、すでに紗希が転落してきた後でした。紗希に殺意を抱いていた人物は2人いましたが、実際に殺害したのは和久井です。
3人の被害者をつないだ「レッドヘル」とは
原口、森田、紗希の3人をつないでいたのは、約20年前に池袋周辺で活動していたカラーギャング「レッドヘル」でした。警察のデータベースには詳しい記録が残されていませんでしたが、当時の雑誌や被害記録を調べたことで、3件の殺人がレッドヘルへの復讐だったと判明します。
森田・原口・紗希は同じグループにいた
SSBCは「サーチフェイスデジタル」を使い、3人の若い頃の顔を予測して過去の画像を検索しました。その結果、森田、原口、紗希が『月刊街道アウトローズ』の表紙に一緒に写っていたことが分かります。3人ともカラーギャング「レッドヘル」のメンバーでした。
レッドヘルが起こしていた事件
レッドヘルは、ケンカやカツアゲを繰り返し、女性への暴行の噂もあった悪質なグループでした。しかし、被害者が名乗り出なかったことなどから、警察には詳しい記録が残されていませんでした。
寺内は大学野球部に所属し、ドラフト候補にも挙がっていましたが、レッドヘルにバットで肩を殴られ、野球を続けられなくなります。一方、美奈子はレッドヘルの男2人から暴行を受けました。警察に保護されたものの被害届を出すことができず、事件は捜査されないまま終わります。美奈子はその後も心に深い傷を抱え、事件から10年後に自ら命を絶ちました。
レッドヘルが過去に残した傷が、約20年後の連続殺人事件へとつながったのです。
表に出ないボス・梶孝太郎
梶孝太郎は、レッドヘルの表には出ないボス的な存在だった人物です。森田、原口、紗希を殺害した和久井は、最後の標的として梶を選びました。
梶は東京を離れ、長野県諏訪郡で静かに暮らしていました。和久井には、人の人生を壊しておきながら、自分だけは平穏に生きているように見えたのでしょう。和久井は梶を襲いますが、追いついた伊垣たちによって制止され、その場で逮捕されました。
犯人は和久井礼治だった
原口、森田、紗希の3人を殺害した犯人は、和久井礼治でした。和久井は、妹・美奈子の人生を壊したレッドヘルの関係者に復讐するため、3人を次々と殺害します。
和久井が復讐を始めた理由
和久井が復讐を始めた理由は、美奈子が事件後も苦しみ続け、最終的に自ら命を絶ったためです。和久井は寺内に対し、「10年前から妹は死んでたんだよ。あいつらに殺されたんだ」と語っていました。美奈子が亡くなったのは事件から10年後でしたが、和久井にとっては、暴行を受けた時点ですでに妹の人生は奪われていたのでしょう。
さらに和久井自身も、がんによって余命3か月を宣告されていました。残された時間が少ないと知ったことで、逮捕やその後の人生を恐れる必要がなくなり、復讐を実行に移したと考えられます。
妹・美奈子が受けた被害
2008年6月2日、当時18歳だった美奈子は、池袋西口近くの路上で保護されました。美奈子は、2人の男から暴行され、その様子を1人の女が笑って見ていたと証言します。
しかし、警察から勧められても被害届を出すことができず、捜査は開始されませんでした。暴行に関わった2人の男が森田と原口であり、その様子を笑って見ていた女が紗希でした。さらに、その背後には梶孝太郎がいました。
森田の市長当選が復讐の引き金になった
和久井が過去の事件を再び意識するきっかけとなったのが、森田の市長選挙への立候補でした。森田は、かつての素行を隠すのではなく、「元ヤンキー」であることを売りにして選挙を戦い、史上最年少市長に当選します。
しかし、被害を受けた側から見れば、誰かの人生を壊した過去が、森田自身の成功物語へと塗り替えられていたことになります。森田の当選は、和久井と寺内の古い傷を再び開く出来事でした。
原口・森田・紗希を殺害した経緯
和久井は、まず原口をナイフで刺殺し、続いて森田を公園で襲いました。その後、渋谷のクラブで働いていた紗希をビルの外階段から突き落とします。紗希の現場には、寺内も彼女を殺すために向かっていました。
階段から下りてきた和久井を寺内が追いかけたことで、2人は初めて接触します。和久井は、寺内に「犯罪者にならなくてよかったな」と語りました。自分と同じ恨みを抱く寺内を共犯者に誘うのではなく、自分とは違う側に残そうとしていたように見えます。
寺内敬二郎は何者だったのか
寺内敬二郎は、連続殺人事件で最初に犯人として疑われた人物です。3人への強い殺意を抱き、ナイフを持って森田や紗希へ近づいていましたが、寺内自身は誰も殺していません。
レッドヘルに野球人生を奪われた被害者
寺内は大学野球部に所属し、ドラフト候補に挙がるほど将来を期待された選手でした。しかし、路上でレッドヘルに絡まれ、バットで肩を殴られて骨折します。そのケガによって野球を続けられなくなり、卒業後は仕事を転々としていました。
寺内にとって、奪われたのは野球だけではありません。プロ野球選手になる可能性や、その先にあった人生まで壊されたと感じていたのでしょう。
寺内も3人を殺そうとしていた
寺内は森田が市長選挙へ立候補したことを知り、復讐を考えるようになりました。演説中の森田を殺すためにナイフを持って近づきましたが、実行することはできません。
その後、原口と森田が相次いで殺害されたニュースを知り、自分と同じようにレッドヘルを恨んでいる人物がいると気づきます。寺内は探偵を雇って紗希の居場所を突き止め、彼女を殺すために現場へ向かいました。しかし、紗希はすでに和久井によって突き落とされた後でした。
紗希殺害後の「空白の13分」
防犯カメラには、紗希が殺害された現場から離れる寺内の姿が午後8時25分に映っていました。一方、現場から約100メートル離れた表通りで再び確認されたのは、午後8時38分です。この13分間、寺内は紗希を突き落とした和久井を追いかけ、声をかけていました。
空白の13分は、2人の復讐者が初めて出会い、互いに同じ相手への恨みを抱いていると知った時間だったのです。
寺内が和久井を逃がそうとした理由
寺内は、和久井が自分と同じレッドヘルの被害者だと知り、その犯行を否定できなくなりました。自分が実行できなかった復讐を、和久井が代わりに果たしてくれたと感じたのでしょう。
紗希殺害後には、防犯カメラを意識して動き、捜査の注意を自分へ向けた可能性もあります。寺内は誰も殺していませんが、和久井を逃がそうとしたことで、復讐へ加担しかけていました。
和久井と寺内、2人の復讐者を比較
和久井と寺内は、どちらもレッドヘルによって大切なものを奪われ、同じ相手への復讐を考えていました。ただし、和久井が実際に3人を殺害したのに対し、寺内は最後の一線を越えていません。
| 項目 | 和久井礼治 | 寺内敬二郎 |
|---|---|---|
| レッドヘルによる被害 | 妹・美奈子が暴行を受け、その後自死 | バットで肩を殴られ、野球人生を失う |
| 奪われたもの | 妹の人生と未来 | プロ野球選手になる可能性と将来 |
| 復讐の対象 | 原口・森田・紗希・梶 | 原口・森田・紗希 |
| 復讐のきっかけ | 森田の市長選挙への立候補 | 森田の市長選挙への立候補 |
| 殺人の実行 | 原口・森田・紗希を殺害 | 誰も殺していない |
| 最後の立場 | 殺人犯として逮捕 | 和久井をかばおうとした人物 |
和久井は復讐を実行した人物、寺内は復讐に共感しながらも殺人を実行しなかった人物です。ただし、寺内も和久井を逃がそうとしたため、復讐から完全に離れていたわけではありません。この2人の違いが、後に青柳が語る「一切同情しない」という言葉へとつながります。
SSBCが使用したデジタル捜査一覧
第1話では、顔の変化予測、視線検知、歩容認証など、複数のデジタル技術が捜査に使われました。
| 捜査技術 | 分析できること | 第1話での用途 |
|---|---|---|
| サーチフェイスデジタル | 対象人物の若い頃や年齢を重ねた顔を予測し、画像を検索する | 被害者3人が過去に同じ雑誌の表紙に写っていたことを発見 |
| 遠隔視線検知ソフト | 映像内の人物がどこを見ているかを検知する | 防犯カメラの位置を警戒している人物を抽出 |
| 歩容認証 | 歩き方の特徴から人物を照合する | 寺内とは別の人物が事件に関わっていると判明 |
サーチフェイスデジタル
サーチフェイスデジタルは、対象人物の顔を若返らせたり、年齢を重ねた姿を予測したりして、画像を検索する技術です。
SSBCは原口、森田、紗希の若い頃の顔を検索し、3人が『月刊街道アウトローズ』の表紙に一緒に写っていたことを突き止めました。接点がないと思われていた3件を最初につないだ技術です。
遠隔視線検知ソフト
遠隔視線検知ソフトは、防犯カメラ映像に映る人物の視線の方向を検知する技術です。
名波は、犯人が防犯カメラを避けているなら、カメラの位置そのものを確認しているはずだと考えました。解析の結果、スマートフォンを見ているように装いながら、防犯カメラを確認していた寺内が発見されます。
歩容認証
歩容認証は、歩幅や姿勢、腕の振り方などから人物を照合する技術です。
紗希の事件現場付近に映った人物は寺内と一致しましたが、原口と森田の現場近くにいた人物とは一致しませんでした。一方、原口と森田の現場に映った人物同士は一致します。これにより、3件すべてが寺内による犯行ではなく、別の実行犯が存在すると判明しました。
名波の復帰が捜査をどう変えたのか
Season2第1話では、アメリカ留学を終えた名波がSSBC強行犯係へ復帰しました。名波が持ち帰った最新の知識と技術によって、接点の見えなかった3件の殺人事件がつながり、寺内とは別の実行犯がいることも明らかになります。
アメリカで学んだ最新捜査を導入
名波はアメリカで犯罪心理学と最新のデジタル捜査を学び、帰国後、再びSSBCへの配属を希望しました。第1話では、サーチフェイスデジタルと遠隔視線検知ソフトの使用を提案しています。
名波は新しい技術を持ち込むだけでなく、犯人が防犯カメラをどう意識しているのかを考え、解析方法そのものを変えました。
伊垣の違和感と名波の発想
寺内が発見されると、捜査一課は彼を3件すべての犯人と考えました。しかし、伊垣は紗希の事件後、寺内が約100メートルを移動するのに13分もかかっていたことに疑問を抱きます。さらに名波が、原口と森田の現場近くに映る人物同士の歩き方が似ていると気づきました。
伊垣が時間のずれを拾い、名波が別の映像との共通点を見つけたことで、「寺内による単独犯行」という見方が覆されたのです。
Season2でも変わらない3人の役割
名波の復帰によって、伊垣、青柳、名波の3人が再びそろいました。
| 人物 | 主な役割 | 第1話での働き |
|---|---|---|
| 伊垣修二 | 映像や時間の小さな違和感を拾う | 寺内の移動に生じた空白の13分を発見 |
| 青柳遥 | 現場と取り調べを動かす | 寺内から和久井と復讐の経緯を聞き出す |
| 名波凛太郎 | 新しい技術と発想を持ち込む | 顔検索、視線検知、歩容認証を提案 |
デジタル捜査、刑事の観察力、取り調べを組み合わせる構成は、Season2でも変わらない本作の軸になりそうです。
コラム|青柳の「一切同情しない」という言葉の意味
寺内は、和久井が妹を傷つけられた被害者だと知り、その復讐に共感していました。しかし青柳は、「余命3か月なんて何の言い訳にもならない。私は一切同情しない」と言い切ります。
この言葉は、和久井の苦しみを否定したものではありません。事情を理解することと、殺人を正当化することを分けるための言葉だったと考えられます。
和久井の境遇には同情できる
美奈子は暴行を受けた後も長く苦しみ、加害者たちは罪に問われないまま生き続けました。森田に至っては、過去を「元ヤンキー」という経歴へと変え、市長に当選しています。
和久井が怒りを抱き、妹の人生を奪った者たちを許せないと思った理由は理解できます。
事情の理解と殺人の正当化は別である
和久井には復讐へ向かうだけの事情がありました。しかし、原口、森田、紗希を殺害し、梶まで殺そうとした事実は変わりません。余命が短いことも、妹が受けた被害も、殺人を正当化する理由にはならないというのが青柳の立場です。
相手の事情を理解することと、その行動を肯定することは同じではありません。
寺内を復讐への共感から引き戻した
寺内は、和久井を単なる殺人犯として見られなくなっていました。自分が実行できなかった復讐を代わりに果たした人物として、和久井をかばおうとします。
そこで青柳は、和久井を「凶悪な犯罪者」と断言しました。復讐に至った事情と、実際に人を殺した責任を切り離すことで、寺内を共感の中から現実の捜査へ引き戻したのです。その結果、寺内は最後の標的だった梶孝太郎の名前を明かしました。
捜査官として青柳が示した一線
青柳は寺内の怒りを理解するような態度を見せながら、言葉を引き出していました。しかし、和久井の殺人を肯定する段階には決して踏み込みません。「一切同情しない」という言葉は、感情を持たないという意味ではなく、同情によって判断を曇らせないという意思表示だったのでしょう。
和久井の背景を描きながらも、犯罪を正当化しない立場を示したことで、第1話は単純な復讐譚にはなりませんでした。
Season2第1話で変わった人物配置
Season2第1話では、名波がSSBCへ復帰したほか、機動捜査隊の人物配置にも変更がありました。
| 人物 | Season2での所属・立場 | 変更点 |
|---|---|---|
| 名波凛太郎 | SSBC強行犯係 | アメリカ留学を終えて復帰 |
| 牧島鈴花 | 機動捜査隊 | 新たに配属 |
| 源晋太郎 | 鑑識課 | 機動捜査隊から異動 |
名波がSSBC強行犯係に復帰
名波はアメリカ留学から帰国し、自ら希望してSSBC強行犯係へ復帰しました。最新のデジタル捜査を学んだことで、Season2ではこれまで以上に新しい解析方法を提案する役割を担いそうです。
牧島鈴花が機動捜査隊に加入
Season2では、牧島鈴花が機動捜査隊へ新たに配属されました。第1話では沢村伸吾とともに和久井の追跡へ参加していますが、人物像や詳しい役割はまだ大きく描かれていません。
源晋太郎は鑑識課へ異動
Season1で機動捜査隊に所属していた源晋太郎は、Season2では鑑識課へ異動しています。機動捜査隊からは離れましたが、鑑識課という別の立場から今後も事件に関わる可能性があります。
まとめ|2人の復讐者を通して、同情と正当化の違いを描いた初回
『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~Season2』第1話では、レッドヘルに人生を壊された和久井と寺内、2人の復讐者が描かれました。
和久井は妹の復讐として3人を殺害し、寺内は同じ相手に殺意を抱きながらも、最後の一線を越えませんでした。青柳の「一切同情しない」という言葉は、事情を理解することと、殺人を正当化することは別だと示すものでした。
名波の復帰によって最新のデジタル捜査も加わり、事件整理の面白さと、復讐への共感の危うさを描いたSeason2の初回となりました。
